２０１７・８・９から１６まで、ストックホルム、ノルウェーのベルゲン、ソグネフィヨルド、スタヴァンゲル、プレーケストーレンを個人旅行してきました。この旅行記はベルゲン滞在編です。

ストックホルム～ノルウェー旅（ベルゲン編）

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2017/08/09 - 2017/08/16

179位(同エリア542件中)

エリア

ベルゲン(ノルウェー)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 4.0

交通: 4.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

旅行の手配内容: 個別手配

８・１１　ベルゲン着　夕方５時頃にスカンディック　バイパルケンに到着。ベルゲン空港からバスに乗り、２番目の停車場所で下車すぐ。外観は古いので引きぎみになったが、部屋は改装されていた。
二泊で４７０００円也。ベルゲンはホテル代がどこも高かった印象。スリッパはないが、冷蔵庫とポット、紅茶セットがありよかった。
シャワールームとトイレ。タオル、ボディーソープ、シャンプー、ドライヤーのみ。シャワーがぬるく、寒いベルゲンでは、耐えられないほどではないが、暖まれなかった。
朝食はベルゲンで一番とのこと。
具沢山のオムレツ、ベーコンエッグ、ゆで卵、焼き野菜、ミートボール、マッシュルーム炒めなど暖かいお惣菜が並ぶ。
かまぼこORはんぺんのようなフィッシュケーキ、ハム、チーズ、ローストビーフなども並ぶ。
スモークサーモンも。
硬くて薄い北欧のパンの種類も複数。
パンも種類たくさん。
スムージも４種類。綺麗なスムージに朝からテンションもあがる。
サラダとフルーツも充実。
たくさん盛って、豪華な朝食ができあがる。ベルゲンに２泊滞在中、一番豪華な食事だった。ヨーグルトもジュースも複数種類あり、朝から選ぶのがたのしい。
８・１１　ベルゲン到着日の夕方に行ったSOSTRENE HAGELIN。夕方５時までの営業だと思い、急ぎ駆け込む。おかげでホテルのキーカードを一つ紛失したのにあとで気づく。営業時間は月から金が９時から１９時で。土曜が１０－１７で、日曜休み。急ぐ必要はなかった。
フィッシュスープとはんぺん２個を注文。全部で１０３NOK。フィッシュスープはシチューのような味。全体的に優しい味。
ベルゲン駅横にあるショッピングモールへ。
ショッピングモール１階のスーパーMANYへ。
牛乳、ヨーグルト、ハム、チーズコーナーの充実ぶりはさることながら、冷凍ピザコーナーも充実。
８・１１　雨のベルゲン。ベルゲン駅前の池。傘だけでは服が濡れて寒くなるので、上下ゴアテックスのレインウェアを着る。レインウェアはベルゲンでも、ソグネフィヨルドのフェリーでも役にたったアイテム。ノルウェーでは、あまり傘をささずに、レインウェアのフードをかぶって歩いている。東京にいればそうそうやらないと思うが、ここは現地に従い、フードをすっぽりかぶって歩いてみる。
魚市場を望むベルゲンの目抜き通り。雨で残念だが、ベルゲンはもともと雨が多いところというので、仕方がない。
雨のベルゲン目抜き通り。雨のため人もまばら。
赤いテントが魚市場の屋台。ちらみでとおりすぎる。
魚市場前のインフォメーション。この奥にトイレがあるが、有料だった。カードではらうタイプだが、暗証番号を打たずに使うタイプで、よく使い方がわからず戸惑ったが、なんとか決済できて、無事トイレに間に合う。有料だとすぐに出るのがもったいない気がするが、いても仕方がないので出ると、トイレ待ちの観光客が扉を開けた隙間に入ってきて、無料で入ってしまった。自分がお金を出してトイレに入ったのに、赤の他人に自分のお金でトイレに入られ、なんか複雑な気分。この建物の１階に飲食店が３店入っているが、ここで食事をしても、有料トイレになるのではないかと思う。
地球の歩き方にも載っていたレストラン、ブリッゲロフテ＆ステューエナへ。
８・１１　１９：３０に予約。ネットで簡単に席の予約ができた。北欧のレストランは自前のHPで簡単にネット予約ができ、外国人でも簡単に予約できるのがすごいと思った。いつ、人数、何時、ランチかディナーかの選択なので簡単に予約ができる。進んでいるなと思った。
予約であることを告げると２階に案内される。２階店内の様子。１９：３０にいくと、１階も２階も満席状態。
お約束通り、ベルゲン名物バカラオを注文。それとノルウェーだからと、サーモンを注文。あとは、とりあえずのビール。
ノルウェーのビールと無料のお水。
干しタラのトマト煮込みのバカラオ。せっかくこんな遠くまで来たのだから試してみる。トマトソースは、ぴりっと辛くてすごくおいしい。タラはとても塩辛い。が、トマトソースがおいしく、１０回は食べながらおいしいといった。しかし、関東育ちの相方は、しょっぱい、しょっぱいという。北国育ちの私は、うーん、北国ではあるといえばある味だと思って食べる。タラを干すときにたくさん塩をしているからだと思うが、減塩という考えはないのかもしれない。
サーモンを蒸したか、軽くソテーしたもの。バカラオを口に入れてから、こちらを口にいれるとパンチが足りない気が。この２品とビール２杯で、７４８NOK。これに、カードの機械にチップを入力してエンターを押して決済。北欧価格、いいお値段。
８・１２　１９時過ぎのベルゲンの空。まだあだ明るい。ベルゲンにいる間に少しは晴れ間が出てよかった。
８・１２　ソグネフィヨルド観光の後、ブリッゲンへ。傾いた木造家屋で、建物どおし支えあって立っている。
見た目にも明らかに傾いた階段。
ブリッゲン内部の様子。
ここに入るのは無料。ブリッゲン内部には、ショップやパブ、レストランが入っていて、よい雰囲気を醸し出している。
ブリッゲン前になぜか、柴犬。思わず写真を撮る。なぜにここに。
ローセンクラッツの塔とホーコン王の館。工事中。時間外のため、敷地内部から建物の外観のみ見学。
魚市場前のインフォメーションが入った建物の１階。８・１２の夕食は予約していなかったところ、昨晩ふらふらしていた際に、店のおじさんに営業されたことがきっかけで、建物１階のFISH　MEというお店で夕食をとることに。テイクアウトもイートインもできる。テイクアウトが若干安い。
お店の魚ケース。
数種類のスモークサーモン。
テイクアウトのサンドイッチも売っている。
イートインのテント。
まずはビール。
込んでいるのと、厨房が小さいので、料理が出てくるのに、待ちます。待つ、待つ。じっと待つ。そして、フィッシュスープがくる。やはり、こちらのフィッシュスープは、シチューなのだなと。
なんだか、フィッシュ＆チップスが食べたくなり、注文してみる。待って、待って、やってくる。タラのフライ。おいしいが、やはりイギリスで食べた方がおいしかったな。
サーモンの照り焼き味のライス付き。まあまあおいしいけど、相方は甘いという。３品＋ビール３杯でお腹も満たされ、合計７３７NOK。これに自分で考えたチップを機械に打ち込みカード決済。すごく待つけど、観光地の雰囲気を味わうなら。ただ、店員さんは皆さん一生懸命働いている。ノルウェーでこんなにアクセク働かないのではないかというくらい。築地で働けるレベルだ。
８・１３　午後２時にベルゲン空港行きのバスに乗るまでベルゲン市内観光をする。
雨が降るか降らないかのギリギリの天気。本日も最高気温は１３度くらいで、寒い。しっかり着込んで、フロイエン山登山に出かける。
だんだん晴れてくる。
ロープウェイなら、６分で頂上までいけて、往復２０００円くらいとのこと。朝ごはんもたくさん食べたので、腹ごなしに歩いて登ってみる。アジアの旅行者で歩いて登る人は少ないが、欧米の方は歩いている人が多かった。地元の人はランニングコースにしていたし、ベビーカーを押して歩いている人もいた。ロープウェイを横目にあるく。
山頂からのベルゲンの町並み。標高３２０ｍというが、くねくねした道を歩いて、同じ道を歩いて帰ったら、往復２時間３０分くらいかかった。いい運動になった。これが、結果として、８・１４のフレーケストーレンに登る足慣らしの運動になった。
山頂には、売店、カフェ、トイレあり。
山頂にあった不思議な木の置物というか像。何体もあり、不思議だ。何のために、どんな意味が？
山から降りて、ホットドックのテイクアウトの店、TREKRONERENにいってみる。
英語表記のほか、中国語表記もあったが、よくわからず、６番と番号を言って買ってみる。すごい感動まではなかったが、サイズは大きかったので良しとする。
午後１時になり、空港行きのバスに乗るまで約１時間しかないが、えいやで、下調べしていたファントフト・スターブ教会にいってみることにする。ベルゲンの中心の池の横からベルゲンライトレールが走っていて、それに乗る。切符は乗り場に自販機があり、使い方がよくわからないながら、英語表記の画面で、片道３７NOKの切符を買う。テレカのようなカードが出てきて、それを乗車後機械にかざした。
ライトモノレール内の天井の絵。地元の小学生の絵かな？Fantoft駅まで１８分。ここで下車。
地図をグーグルマップで印刷して、グーグルマップで自分の位置を確認しながらあるく。目的地まで徒歩で１３分の表示。天気が悪いの薄暗く、これであってるのか不安になる。時間もないので、早足で移動。
線路を超えてずっと一本道なので、迷わないといえば迷わない。しかし、観光地ぽくなく、人も少ない。このようなささやかな地味な表記を見つける。一応合ってることに安心。
行った人のブログに森の中を少し抜けると書いてあったので、そうした心構えの下、森に入る。
森に入るとほかにも欧米人の観光客がいて、少し安心する。まだか、まだか。
と思ったら木の隙間から、ファントフトゥ・スターブ教会がみえてきた。木造の教会というのがおもしろいなと思い、見に来た。ノルウェーにおいて、木造の教会はかなり少なくなっているとのこと。ここの教会は移築されてきたものが１９９２年に放火で全焼し、再築されたもののようだ。
じっくり見てみたかったけど、時間がないのと、係のおじさんが、何やら怒っている、お金を払わないと写真を撮ってはだめなのか？仕方なく、すぐさま引き返すことになる。短い時間ではあったが、アナ雪にも出た木造の変わった形の教会が見れてよかった。
変わった形で、シャチホコのようだ。
来た道を急いでもどり、再度、機械で帰りの切符を買う。ベルゲンライトモノレールは、乗ると観光客はほとんどおらず、地元民の足として活用されている。この駅も大学か大学の寮があるようで、学生が多かった。
駅のアート。本数は数分ごとにあり、６分後にモノレールがきて、無事１４時頃には最初に乗った駅に戻る。
ホテルで荷物を受け取り、ホテルからもほど近い、バス乗り場Gへ。ベルゲン空港まで本数も多く、切符は、その場に係の人がいたので、カードで買う。帰りは渋滞もなく３０分ほどで空港に到着。
ベルゲン空港のトイレ。トイレの絵がおもしろい。ここから、スタヴァンゲルへ飛行機で移動。スタヴァンゲルはベルゲン以上に情報が少なく、でたとこ勝負の旅になりそうだ。