２０１７・８・９~８・１６まで、ストックホルム、ノルウェーのベルゲン、ソグネフィヨルド、スタヴァンゲル、プレーケストーレンを個人旅行で旅してきました。ソグネフィヨルドには、８・１２に行ってきました。この旅行記は、ソグネフィヨルド編です。

ストックホルム～ノルウェー旅行（ソグネフィヨルド編）

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2017/08/09 - 2017/08/16

108位(同エリア377件中)

エリア

ソグネフィヨルド周辺(ノルウェー)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 4.0

交通: 4.0

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

交通手段: 鉄道高速・路線バス船徒歩

航空会社: スカンジナビア航空

旅行の手配内容: 個別手配

８・１１　ストックホルムを１３：４５に出発し、ベルゲン空港には、１５：０５に到着。SASの飛行機で一人６４９０円と安い。全部機内荷物のみ。ベルゲン空港に到着して、特にバスの表示もなく、出口を出たところにバスが止まっていたので、行きたいホテルを示したところ、２番目で降りればよいと言われる。片道一人１２０ｋｒで、バス前の係の人から直接カード払いで買う。ベルゲンは、ストックホルムから少し北にあるだけなのに、寒く、雨も降っていて、早くバスに乗り込む。
ベルゲン空港から市内までは３０分程度でつく予定が、渋滞のため１時間くらいかかる。自転車に乗っている人が多い（ママチャリではない自転車にヘルメットをかぶって乗る）。
ベルゲン市内に到着し、チェックイン後、ベルゲン駅に向かい、明日のソグネフォヨルドにいく切符をバウチャーと引換にいく。当日の朝８：４３発の電車のため、朝込んでいて乗り遅れるといやなので、前日にいく。
ベルゲン駅構内。電車はベルゲン駅止まり。駅に入るとすぐに線路があり、小さな駅で迷うことはない。
ベルゲン駅に入ると、切符引換の窓口にいく。月から金は６：４５～１９：１５、土日は７：３０～１６：００までの営業時間。夕方早めにきておいてよかった。
窓口でバウチャーと引換にこのような切符の綴りをもらう。帰りのヴォスからベルゲンまでの電車のみ指定席で、ほかは自由席であった。ベルゲンからミュールダールまでは電車、そこからフロム鉄道に乗り換えてフロムに行き、フロムでフェリーでクドヴァンケンまで、そこからバスに乗り換えてブォスまで行き、最後電車でベルゲンに戻る日帰りコース。チケットに全ルートが書いてあるが、船とバスの切符自体はないが、船とバスに乗るときもこのチケットを見せればOKだった。自由席でも乗るには予約が必要とのことで、この旅行を決めた２０１７年１月には、VELTRAさんで仮予約しておいた。一人２万円くらいだった。
８・１２　朝８：４３の電車。８：３０くらいに駅につき、空いている席に適当に座る。天気は、小雨がちらつき寒い。ベルゲンの最高気温は１３度。日本の感覚でいうと夏ではなく、東京でいえば３月くらいか。上下ヒートテックをきて、セーター、フリースをきて、さらに上下レインウェアも着る。毛糸の帽子、手袋、ホッカイロも持った。ミュールダールまでは、右側でも左側でもあまり変わらない気がした。
車窓から。このような景色が続く。
ミュールダール駅に到着。雨の降る中急いで、反対側に止まっていたフロム鉄道に乗り込む。それでもすでに乗客が乗っていて、左側の席には座れず。やはり、フロム鉄道は進行方向左側がよいと思うが、右側でもまあなんとか。
フロム鉄道の車内。改札が回ってきたら切符を見せる。
途中、ショースの滝で停車し、下車して写真タイム。
見ごたえのある滝。特に雨が降っていたので、水量も十分のド迫力。
ショースの滝では踊り子が出てくると聞いていたが、なかなか出てこないと思っていたところ、登場。
一人が引っ込んで、違うところからもうひとり出てきたので、二人が交代に踊っているものと思われる。寒く、雨が降る中、お疲れ様です。この踊り子は、遠すぎて、男性なのか女性なのか分からない、どっち？
このような名も無き、自然の滝があちこちにある。
乗ってきたフロム鉄道。フロム駅に１１：５５に到着。１４時のフェリーまで、フロムで過ごす。
フロム駅。無料のトイレあり。土産物屋もあり。しかし、あまり欲しいものがなく。
電車から降りて広がる景色。ここが、フィヨルドの行き止まり部分。
ノルウェーの妖怪？トロールがお出迎え。
フロム駅の近くにレストランや屋台が何件かあるが、高いのと、特段食べたいものがないのと、お腹があまり減ってないので、BAKERIというパン屋さんで、コーヒーを買う。カードOK。ノルウェーでは現金なしで全てカードでOKだった。
ショーケースに並ぶパンたち。ほかのお店に比べれば、良心的な価格にみえるパン屋さん。屋台でも焼きそば２５００円くらいとか、結構なお値段だった。中国語表記があり、中国からのお客さんが多い模様。
あまりお腹がすいていないので、雄大な自然を見ながら、買ったコーヒーと、ストックホルムで買ったシナモンパンとポテトチップスを食す。
かわいい観光列車だが、時間が決まっているようで、時間に合わず乗れない。
特に何もなく、ここで２時間はきつい。欧米人にならい、小高いところへハイキング。小高いところからの景色。
そうするうちにフェリーがやってきた。１番から３番まで乗り場があり、１番に到着したので、そこから乗る。
窓ガラスが多く、どこからでも景色がよい構造。
フェリー内の売店。においにつられて高級？ホットドックを買う。
オニオンチップをふりかけて。こちらのホットドックは、ソーセージが柔らかいタイプが多かった。パリパリシャウエッセンみたいのを期待していたのだが。
船内の様子。wifiあり。充電もあり。船内は揺れがなく、ゆっくりとしか走行していないように感じるが、デッキに出ると結構なスピードを出していることがわかる。
デッキからの眺め。風が強く、しばらくいると、芯から冷える。毛糸の帽子をかぶった。
船内には走行している位置が表示される。二股に分かれた右側の下の部分がフロムで、そこからスタートし、ぐるっとまわって、二股に分かれた左側の下の部分のクドヴァンケンまでいく。
日が差してきた。
約１時間３０分の船旅を終え、クドヴァンケンに到着。船を降りるとすぐにバスが待っているので、迷うことはない。トイレは船内で済ますべし。
クドヴァンケンからヴォスまでは山を下っていく。つづら折りの急カーブをいくつも超えていく。ダイナミックな景色が楽しめてたのしい。
車窓からの滝。
約１時間１５分のバス旅を終え、ヴォス駅に到着。電車の時間まで５０分程度あるが、ヴォス駅には売店とトイレくらいしかない。一杯３５NOKの高級な？コーヒーを買って、駅前に広がる川？湖のほとりでコーヒーを飲む。駅前に図書館があり、綺麗なトイレを使わせていただいた。図書館内のコーヒーは１０NOKだったが、機械でのカード決済方法が始めてみるタイプで使えず断念。
ヴォス駅。
ベルゲン駅の電車。なぜか帰りのみ指定席。
時間どおり１８：５５にベルゲン駅に到着。まだ、明るい。このあとは、ブリッゲン観光と夕食へ。