2017/08/17 - 2017/08/17
2位(同エリア4件中)
まりあさん
バルセロスは、今回の滞在地の中で、もっとも人口の少ない町で、知名度も低かったです。
この町に滞在中に、部屋で、ブラウン管のテレビを見ていて、スペインのテロのニュースに気づきました。
バルセロスとバルセロナ、一字違いで、知名度には天と地の差があるので、バルセロスの情報を検索しようと打ち込んでも、日本語であれ、ローマ字であれ、グーグルは勝手に、バルセロナと訂正して、バルセロナの情報が出る始末でした。それほど、この町の知名度は低いようでした。
じつは、本数の少ない、車両連結も少ない、このエリアの普通列車は、妙に混雑して、しんどい乗り物でした。ポルトから、ヴィアナは、始発から乗ったから、荷物スペースも座席もバッチリでしたが、ヴィアナからバルセロスは、途中の駅から乗ることになり、荷物の置き場も身の置き場もなく、連結部のデッキで、45分も冷房なしで、立っていたら、きついと思い、タクシーで行くことにしました。
ヴィアナの駅からホテルまで乗ったタクシーの運転手は、とても感じがよかったので、バルセロスまでの値段を聞いてみると、30ユーロ。
タクシーカードをもらって、3泊この町に滞在することを告げて、もしかしたらタクシーでバルセロスに行くかもしれないから、その時は電話する、と告げておきました。
相手は、ポルトガル語ですから、日程にまちがいがないように、前日に、電話をしてみました。彼は、スペイン語もかなり理解してくれるので、ホテルに来て欲しい時間を連呼して、「明日、11時にホテルにお願い」と繰り返し、相手も了解したようです。
約束の10分前にはホテルに来てくれて、車内では、私でも答えられるような質問を振ってくれたりして、会話教室の先生みたいでした(笑)。
ポルトガルのタクシーは、素晴らしいです。
メーター制で、それもちゃんと動いているメーターで、30キロほど走って、37ユーロぐらいまで上がりましたが、運ちゃんは、約束の30ユーロでいいといい、渋滞などで、けっこう迷惑かけたので、少しプラスして渡しました。
なにせ、ホテルの前は、木曜日のマーケットゆえ、車をとめるスペースもなく、「少しなら、歩けるから」と、少し離れたところに止めてもらうと、運ちゃんは、スーツケース持って、ホテルまで走ってくれました。
特急のあるルートなら、電車でOKですが、スペインの普通電車は、全席座席指定なので、座席は確保されているし、2席を買えば、スーツケースも横におけます。
イタリアの普通電車は、たまに大学生の一斉移動で混みましたけど、そういう電車は雰囲気もいいし問題なし、またたいていの普通電車はガラガラです。
それに比べて、ポルトガルの普通電車は、車両数が少なくて、すごく混むし、日本のように通路に立つ人は少ないので、連結部で身の置き場に困るような混み方でした。
荷物なしなら、問題ありませんが、スーツケースのある身にはきついです。
この先、もっと年取ったら、町から町の移動を、短距離にして、タクシーで移動する、というスタイルも、有りかな、と感じました。
さて、町のほうは、案じた通りに、見所は少なかったです。
バルセロスは、木曜日のマーケットが有名で、たまたま木曜日に到着したので、少しは見れるか、などと思ったのですが、単に日用品のマーケットで、イタリアの地方都市では、週末に開かれていたようなものでした。
なので、10分もしないうちに、退避しました(笑)。
暑い中、マーケット目当ての客が押し寄せて、レストランは満員。
なので、ちょっと知恵を働かせて、寿司店に行きました。静かで、すいていて、涼しくって、しかも、料理は創作系で美味しかったし、ランチは10ユーロぽっきりで、安くもありました。
昼間は暑いですが、朝方は冷え込み、夜はクーラーを切って、カーディガンをはおって、眠れるのが何よりです。
ポルトガル語学習の成果は、イマイチですが、避暑の旅の目的は大達成しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ホテルの真ん前が、そのマーケットの広場です。
タクシーの運ちゃんは、手前のところで、いったん車を止めて、ホテルの住所をもって、詳しい人に尋ねに行きました。懸命ですね。
幸い、ホテル前の道は、車が通ってましたが、ものすごい渋滞で、止めるスペースもなく、ちょっと苦労しました。 -
しかし、下着屋さんのディスプレイも、恥ずかしげもない並べ方で、げんなりして、すぐに退避しました。
-
-
-
バルセロスの、顔ともいえる教会の中は、アズレージョがきれいでした。
-
-
バルセロスは、ポルトガルでよく見かける、鶏の伝説の町だそうで、あちこちで、鶏が置かれてます。
これは、観光案内所。 -
-
ここが寿司屋です。
ポップな音楽が流れ、黒一色で、落ち着いたムード。
Sushi Loungeとなうってました。 -
-
まずは、春巻の前菜。
中は、ポテトをつぶしたようなのに、ちょっとスパイシーなソース。
美味しかったです。 -
緑茶も、氷で冷やしてたっぷりと。
暑い日だったので、のどごしがいい。 -
イチオシ
これが、創作寿司。
ホタテ貝の上には、Hot寿司として、海老の細巻きを、てんぷらにして、チーズとこってりソースで食べます。
裏巻きは、まぐろですが、それと一緒にマンゴとか、なんやかやをくっつけて、バリエーションを出してます。
右のほうにある赤いのは、なんとイチゴ。
でも、ひとつひとつの味のバランスは、とてもよかったです。 -
イチオシ
バルセロスは、あまり見るものはないのですが、この川沿いの景色と、セントロのシンボル的な教会のまわりの花畑は、いつ見ても素敵でした。
-
-
-
-
考古学博物館となってますが、出入り自由の廃墟跡。
でも、なかなか景色のよいところにたっているので、何度かここを散歩しました。 -
橋を渡ったところにも、集落があり、教会がアクセントになっていて、景色がいいです。
また、ここに巡礼宿もあるようで、朝に散歩をすると、巡礼たちが、宿から歩き始めるところに出くわしました。 -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
イチオシ
これが、町のシンボル、ボン・ジエズス・ダ・クルス教会。
ふつうの教会とは違い、まあるいカーブが独特です。
絵葉書には、いつも花がたくさん写っているので、野原にでもあるのかな、なんて思ってましたが、隣接する花壇を取り入れての写真だと悟りました。 -
-
-
イチオシ
-
-
-
-
イチオシ
-
-
-
-
今回のホテルも、ツインのカテゴリーで予約しているのに、人間が一人だと、こうしてダブル。ダブルベッドが小さいから、ほとんどシングルです。
机の前に椅子をおくと、出入りに苦労する狭さで、「シーティングエリアあり」とは、ちょっと違うんじゃないの、と思ってしまいます。
ポルトガルのホテルには、スペインとつい比較しちゃうから、文句たらたら。
私のスタイルは、部屋にいる時間が長いので、しんどかったです。 -
古い水道から、今も水が出ています。
-
-
-
-
-
町のシンボルの鶏
-
-
-
-
-
-
-
巡礼への格安ランチ
コンビネートプレートが、5ユーロです。
川の向こうの町に、巡礼宿があるようで、川を渡る橋は、早朝に巡礼者が歩いていきます。 -
-
-
巡礼宿の案内
-
すてきな香りが、周囲に漂ってました。
香りのする花が、いっぱい -
-
-
-
イチオシ
-
-
-
-
-
-
-
-
ポルトガルは、サラダ・ミスタで、小さいサラダだと、2ユーロぐらいで、たっぷりのサラダが食べられるのが嬉しいです。
-
町でもっとも人気な、Turismo restaurant
と、ださい名前ですが、観光客御用達の店で、11ユーロで、ランチが食べれます。
サラダをプラスすると、2ユーロ増しでした。
光が足りないので、きれいに写りませんでしたが、ミートローフのような肉料理でした。 -
ホテルの前の広場、
木曜日はマーケット、その他の日は、駐車場 -
駅への道にある教会
白い壁が美しいです。 -
-
バルセロナのテロのニュースが流れたあとは、教会では、像の前で、犠牲者の冥福を祈り、負傷者の1日も早い回復を祈りました。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
ポルトで見つけた、カフェ・アンバシャダーもそうですが、その日のおすすめ料理は、3.75ユーロという値段。
この店は、セットメニューを大々的に宣伝して、観光客の人気を勝ち得てました。
三日目、少し静かな日に、訪れました。
観光客が多いと、店が混み出すのが早く、かえって、それが一段落した2時ごろに行くのも手のようです。そんなテクも、旅の終わりの方で、少しつかめるようになってきました。
私は、アラカルトで、ポークのカツレツを、半量で注文しましたけど、薄いけどでかいトンカツ二枚、出てきました。
このメニューの写真で、値段が2段階ありますが、安い方のが、Meia Dose半量というやつです。
これを明記してくれているレストランは、入りやすいです。
半量でも、トンカツ二枚、肉の塊三つだったりするので、日本人なら、4分の1で十分です(笑)。
ポルトガルの物価なら、半量の料理なら、4とか6ユーロとなり、十分に安いのです。なのに、ポルトなど、観光客の多い町では、この設定をしない店の方が多く、どうせ作るなら、たくさん作って、たくさん払ってもらおう、という姿勢が腹立たしい(笑)。
ちなみに、私の旅行中のニュースで、リスボンのシーフード店が、ちょっとお高い魚料理に300とか500ユーロの値段をつけて、物議をかもしてました。
メニューに明記されないシーフード料理は、要注意です。キロあたりの値段、などと言われると、シロウトには、真偽の判断ができませんからね。
美味しい店にも、いくつかアタックしましたけど、確かに高い店は少し美味しいですが、とはいえ、たいした差ではないので、ポルトガルでは、安い店のフライもんが、一番安心して食べられます。 -
右に大量の、インゲン豆の料理。
メキシコのフリホーレスに似た感じでしたが、ライスと混ぜて食べるといいと言われました。たしかに、美味しいし、ヘルシーだし、栄養もあります。
ポテトフライは、イマイチだったので、主にライスと豆を食べて、薄いトンカツ二枚と、たっぷりのサラダ、十分な食事です。 -
デザートはパス、と思っていたら、この店は、アラカルトで注文した時に、デザートをオマケしてくれるようで、梨のコンポート。
水も入れて、すべてで、8.5ユーロ。
なるほどね。これがポルトガルの物価なのね。
バルセロスの町、私が泊まったホテルが唯一の「ホテル」で、あとは、ゲストハウスのようなのがあるだけでした。 -
-
-
-
-
結局、川沿いのこのエリアと、シンボル的な教会のある広場、この2箇所だけにみどころがあります。
が、花をたくさん咲かせていて、この2スポットだけは、何度歩いても心地よかったです。
同じような写真が続いてしまい、失礼しました。 -
-
-
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
バルセロス(ポルトガル) の人気ホテル
ポルトガルで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ポルトガル最安
497円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
105