2017/08/05 - 2017/08/12
1298位(同エリア4052件中)
fatiさん
今年の旅は8日間休みが取れたので、久々にヨーロッパに行くことにしました。
食べ物も美味しそうなイタリアが良いかと決定。
最初はフィレンツェを考えましたが、8月はバカンスシーズンでお店が休みのところが多いそう。
観光地であれば、そんなこともないだろうし、海もあるヴェネツィアが最後に残りました。
そして、8月のヴェネツィア本島は間違いなく観光客で一杯だろうと、別の島、リド島かムラーノ島でホテル選び。寝るときまでコテコテの内装はどうかと思い探すと、シンプルなインテリアのホテルをムラーノ島に発見!
いつものようにホテル移動は面倒なので、同じところに6泊と単純な日程にしました。
これらの選択はある意味正しかったのですが。。。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エアトリ
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ヨーロッパ旅行は素晴らしいものですが、歳が歳なので10時間を超えるフライトは体にこたえます。
そこで今回初めてフィンランド航空のヘルシンキ乗り継ぎで行ってみます。
DeNAトラベルのサイトで航空券を手配しました。
実質はExpediaを使っているようですが、何かトラブルがあった時は日本の旅行会社のほうが安心ですよね。
発券後はFinnairの予約番号が表示されるので、Finnairのサイトで座席指定をし、さらにエコノミーコンフォートに片道1万円ほどでアップグレードもしておきました。
シート間隔がいくらか広くなりますが、JALの最新エコノミーとほぼ同じですので、プレミアムエコノミーには程遠いです。
Finnairではビジネスクラスへのアップグレードで入札制度がありまして、予約状況確認のサイトで金額自由で入札できます。
帰りの便で400ユーロから、とあったので「Your bid strength」が5つ星中の2になった444ユーロで入札しておきました。
落札しても買う義務はないので、そのとき決めれば良いかと。安いかと言われると微妙な金額ではあります。
行きは10時間ほどのフライトで、シドニー位の距離かもですね。
成田午前9:50発の季節便でした。
日本時間だと昼食、ヨーロッパだと朝食?の機内食です。
牛肉よりイモが多いですが、味付けもシンプルで悪くないです。 -
2回目の機内食です。マカロニグラタン?かな。ここでもパウンドケーキのようなものが。。。なんだかLCCの機内食のようです。年寄りにはいいかもですが、若い人には量が物足りないかも。
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ヘルシンキはヴァンター空港に到着です。確かに10時間はホントにヨーロッパ?っていう近さを感じます。ロンドン便と比べ、ウラル山脈を越えての時間が特に短く感じました。
雲が多いですが、すぐに晴れたり雨が降ったりとエジンバラを思い出します。
ヴァンター空港は2020年までに拡張工事を完了させると、空港内の看板に書いてありました。まさか東京オリンピックをあてこんでいる?訳ではないですよね。
EU内初めての国なので、ここで入国審査があります。EU在住者はもちろん、日本と韓国のパスポート保持者は、自動ゲートがあります。
パスポートをスキャンして、そのあとに顔の写真を撮られて、それで本人かを見極めるようです。
結局検査官にもお会いするので、かえって面倒かもです。自動のほうは行列がなかったので、そちらにしました。
検査官に「キートス モイモイ」(フィン語で「ありがとう さようなら」)と言ってみたら、薄い反応でした。
パスポートへ押したスタンプが端のほうにピッタリ押してありました。恐るべし、フィンランド人。ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港
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ヘルシンキ空港で軽食。スモークサーモンのサンドイッチです。シリアルっぽいものがまぶされたパンが良い味わいで、なにより今まで食べたどのサーモンよりうまいです。
ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港
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約3時間のヨーロッパ内フライトがちょっと長かったですが、ヴェネツィアマルコポーロ空港に到着です。
ホテルの送迎ボートを予約したので、空港から乗り場まで徒歩で移動。
ネット調べていた情報によると、屋外の屋根のついた通路を・・とのことでしたが、こんなに素晴らしい直結の連絡路ができていました。
グーグルマップの航空写真にも無かったので、ここ数年でできたんでしょうか?
動く歩道もあり、エアコンもバッチリ効いています。10分もかからなかったように思います。ベネツィア マルコポーロ空港 (VCE) 空港
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ヴェネツィア空港近くのボート乗り場に着きました。
ここもずいぶんきれいです。乗り場がずらっと並んでいますが、空港からの通路は一番右のあたりにつながっています。左のほうは「Red line」、「Blue line」(Alilaguna社運営)という水上バスの船着き場、右のほうが水上タクシーです。 -
今回のホテルは、M GALLERY LaGare Hotel Venezia(長い)。フランス系のホテルのようで、「ラ ガール」と読みます。イタリア人は「ラ ガーレ」と読んでしまうと思います。
なんと専用のボートを持っていて、宿泊の1週間まえほどにメールが来て、迎えのボートを予約してくださいとのことで、お願いしたら予約できました。
本当に来るのか不安でしたが、午後7時の予約時間ほぼピタリにやってきました。 -
漁船のようなものを予想していましたが、なんとなんと!素晴らしいボートです!
なんだかセレブになった気分!?他に客はいなかったので貸し切りです!
船長さんもオシャレです。リネンのシャツにデッキシューズ。 -
こんな優雅で良いのでしょうか!?
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ヴェネツィア本島が見えてきました。
水上タクシーと同じボートみたいです。ヴェネツィアの水上タクシーで空港送迎してもらうと2万円だかするみたいですので、このお得感はスゴいです。 -
ムラーノ島のLaGareホテルに到着です。
ほとんど目の前に船着き場があり、大きなスーツケースがあってもラクラクです。
ムラーノ島は昔、ガラス職人が集められていた島で、ガラス工房が多くありました。
そのうちの古い工房の外枠(煉瓦の外壁)の内側に建てたという珍しい造りです。こちらの正面は全く新しい建物らしいです。Hyatt Centric Venice Murano ホテル
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この写真は別の日に撮影したものですが、ムラーノ島はこんなのんびりとした島です。でも、しっかりヴェネツィアらしい運河があります。
到着した時間は午後7時すぎですが、昼間のような明るさです。
夏時間ということもありますね。 -
ホテルは赤鉛筆の指している場所、ムラーノ島のほぼ中心にあります。
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室内は、うーん・・・フランスっぽい色づかい。
ヴェネツィアらしくない現代的なインテリアです。
広さは38平米と結構広いです。というかかなり広いです。
ベッドはクッションが2つに分かれていて、布団はひとつですが2人でも寝やすいです。Hyatt Centric Venice Murano ホテル
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これはムラーノガラス?なんでしょうか。
Hyatt Centric Venice Murano ホテル
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なんだか見たこともない床です。磨き上げられた古材のフローリング(たぶん無垢)。こういうのかなり好きです。
でも、ホコリが結構残っています。掃除の仕方もフランスチック(あまりきれい好きでない)なんでしょうか。クイックル〇〇〇〇で拭きたいです。Hyatt Centric Venice Murano ホテル
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テレビも相当大きいです。NHK Worldも映りましたが、他はイタリア語の番組ばかりで、見てもチンプンカンプンです。。。リモコンの使い方も難しい。
夕飯はあまり食べたくなかったので、ちょっとしたものをと買い出しに出かけましたが、近所のスーパーは店員さんがちょうど帰るところでした。
仕方ないので冷蔵庫の高いジュースで我慢。
1日目終了!Hyatt Centric Venice Murano ホテル
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さて2日目です。
なんだかとても暑いです。34℃とか。アフリカからの熱波がやってきているらしいです。
予報によると明日には普通の暑さに戻るようなので、今日はムラーノ島から出ないことに決めました。 -
ムラーノ島はガラス工房が今でも多く、ほとんどがガラス製品を扱うお店です。自分達のように泊まっている人はすくないみたいで、本島から日帰りで来る観光客が多いようです。
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こんな教会もあったりして、見どころは無くもないです。ムラーノガラスを使ったシャンデリアがありました。教会内部は大抵撮影禁止です。
この左側の塔に鐘があって、お昼と夕方6時位にはとてもヨーロッパらしい音色を奏でていました。サンティ マリア エ ドナート教会 寺院・教会
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お土産のガラスがほとんどですが、こんな前衛的なものもありました。誰が買うんでしょう?
この後、ガラス美術館に行きましたが、自分的には良さが良くわかりませんでした。イタリア人の美意識と感覚が違うのかもしれません。10ユーロの入場料もちょっと高いです。 -
暑くてもう無理です。昼食にしましょう。
先ほどのサンティ・マリア・エ・ドナード教会の隣にある、「al canton」という小さなトラットリアです。
メニューをバン!と置くのでちょっと怖かったです。
エアコンもあまり効いていないし、店員さんもイライラしているのかも。
でもボンゴレは濃厚で麺もモチモチで美味しかったです。
12ユーロ位だったかな。ちょっと高いです。 -
こちらはポモドーロ、ただのトマトソースです。見た目ほど量は少なくないです。ソースの味は普通でした。
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トラットリアはこの地図の中央にある教会のすぐ右上の建物にありました。
なんと翌日に通りがかったらバカンスに入っていました。
地元民相手の店だったのかな。
他にも目星をつけていたレストランがあったのですが、そちらもバカンス中でした。 -
島の中央あたりにはこんなガラスのオブジェがありました。
通るたびになぜか中国の観光客が必ず橋の上から記念撮影をしていて、私は勝手に「中国人広場」と呼んでおりました。
中国で有名なのでしょうか。 -
裏通りはこんなひっそりしていて、本島と同じくクルマは走れないので、安心して歩けます。
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いや~ こんなところに住みたい。
良くこんなに大きく花を育てましたね。 -
ピンボケでごめんなさい。
余りに暑いので、ホテルに避難です。
このホテル、空調設備が完璧で、とても涼しいのです。
部屋も温度調節が自分ででき、こんな快適な冷房があるホテルは初めてです。
ここで本当に良かった。 -
暑いので部屋でゆっくりしておりましたが、夕飯の買い出しに行かなくては。
ホテルから2~3分のところ「Bar Gelateria al Ponte」というバーなのかジェラート屋なのか良くわからない店がありました。
持ち帰りを意味するイタリア語「Porta via」というのを言ってみたら、「Take away?」と英語で返されました。脱力です。
観光地らしくどこのお店でも英語が通じました。 -
ピザとサラダを指さして注文。ピザはこれだけの大きさで9ユーロとお値打ちです。味は・・・日本の美味しいピザと同じくらい?かな。
サラダもすごい量です。ドレッシングでなく、小袋のオリーブオイルとバルサミコ酢がついてくるのがとてもイタリアらしいです。 -
部屋には湯沸かしが置いてなかったので、フロントに聞いたら持ってきてくれました。単純に置くのを忘れていたのかもしれません。
2日目終了です。明日は涼しくなると良いのですが。
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