2017/06/09 - 2017/06/10
368位(同エリア736件中)
MIZさん
初めての山陰旅行、東京発一泊二日(バス車内泊を除く)で、出雲大社~松江城~足立美術館~水木しげるロードを廻った時の記録です。
その2では、2日目の足立美術館と水木しげるロード・記念館を記録しています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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その1からの続きです。
前日早く寝たので、この日は早くに目が覚めました。
夜も入りましたが、せっかくなので朝も貸切露天風呂(温泉)に入りました。贅沢な時間です。さぎの湯温泉 安来苑 宿・ホテル
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朝食を済ませ、開館と同時に足立美術館へ。旅館からは歩いて1分。
9時ちょうどに行ったのですが、すでに人が入っていたので、もしかしたら団体客向けに時間前入館等を行っているのかもしれません。
写真は美術館入口近くの茶室(一般利用可)へと続く道。松が美しくそびえ立ち、青々としたもみじの葉がアクセントを加えます。秋は真っ赤に染まって綺麗なことでしょう。足立美術館 美術館・博物館
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来ました! メインの庭園。
敷石の白、苔や葉の緑、岩の灰色、そして空の青。万年美術2だった私も、思わず息をのみました。
館内の方が案内していたのですが、春は花の色、秋は紅葉、冬は雪と、季節によっていろんな顔を覗かせるようです。また、雨が降ると岩の色が変わって見え、庭園の表情も変わるそう。条件を変えた日に再訪してみたいものです。足立美術館 美術館・博物館
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せっかくなので、パノラマ写真を撮影してみました。
足立美術館 美術館・博物館
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こちらも庭園の一部。
植物は生き物で成長するため、木の高さが変わって見え方のバランスが悪くなったときは、植え替えを行うのだそうです。
不断の努力で美しさが保たれているのですね。
ちなみに絵画や美術品も多数展示されていますが、撮影禁止のため写真はありませんが、一つ一つじっくり見たら2時間以上かかりました。
ツアーの行程に組み込まれていると、ゆっくりは見られずにバタバタしてしまうかもしれません。それでも庭園を楽しむには、十分な時間は取れると思います。足立美術館 美術館・博物館
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11時過ぎに安来駅行きのシャトルバスに乗って、そこから電車で米子を経由し、本日2つ目の目的地である境港へ向かいます。
境線は鬼太郎と聞いていましたが、米子駅の乗り場からすでに鬼太郎一色でした。米子駅 駅
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砂かけ婆の電車がお出迎え。
米子駅 駅
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中に入ると、座席もこんな感じです。
JR境線 乗り物
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境港駅に着きました。
駅を出るとすぐに、水木しげる先生の仕事場と、それを見守る? 鬼太郎・ねずみ小僧をイメージした石像がありました。早速インパクトありますね。
あたりを見回すと何もかもが鬼太郎です。境港駅 駅
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この時は、翌月から行われるイベント「世界妖怪会議」に向けて、銅像の移設工事が行われていました。
水木しげるロード 名所・史跡
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水木しげるロードの郵便局。名前もさることながら、文字のフォントも鬼太郎ワールドです。
水木しげるロード 名所・史跡
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一反木綿の銅像。
道路の両脇にいろいろな銅像が並び、一つ一つ見て回ろうと思ったら結構な労力になりそうです。水木しげるロード 名所・史跡
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ひときわ大きい鬼太郎の銅像。
水木しげるロード 名所・史跡
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こちらも大きいねずみ小僧の銅像。
水木しげるロード 名所・史跡
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銀行のATMの外観も鬼太郎仕様。
看板には「ATM周辺で妖怪に暗証番号を聞かれても決して教えないで下さい」とあります(笑)水木しげるロード 名所・史跡
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記念館に行く前に、水木しげるロードの終点のちょっと先まで歩いてみたところ、偶然すなば珈琲を発見!
珍しさに、思わず立ち寄ってしまいました。 -
ホットコーヒーとホットサンド。
特段特別な味がするわけではないですが、ずっと歩き回っていたので良い休憩時間になりました。 -
さて、気を取り直して水木しげる記念館へ。
入館料は700円で、内部は二階建てになっています。水木しげる記念館 美術館・博物館
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ちなみにトイレの案内標識はこんな感じ。
水木しげる記念館 美術館・博物館
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先生の仕事場を再現した展示。
撮影禁止の場所もありますが、先生の作品紹介や妖怪の紹介、先生の人生年表など、見どころは思ったより多かったです。水木しげる記念館 美術館・博物館
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記念館の最後にある、ちょっとした庭園。妖界につき立ち入り禁止。
ちょうどこのとき雨が降ってきて、今頃足立美術館の庭園は違う姿なのかな…などと考えてしまいました。
一息ついてから、水木しげるロードを駅まで引き返します。水木しげる記念館 美術館・博物館
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ちなみにマンホールはこんな感じ。
足元を見て楽しむのも、一つの方法だと思います。水木しげるロード 名所・史跡
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行きは気付かなかったのですが、広場の電気が目玉の親父!
なんかちょっと怖い気もしますが…。水木しげるロード 名所・史跡
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駅近くの交番でも鬼太郎がお出迎え。
警察までここまで協力的とは…恐れ入りました。 -
駅まで戻ってきました。
電車まで時間があるのでぷらぷら。駅前のポストの上には鬼太郎と目玉の親父。境港駅 駅
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一通り楽しんだので、帰りのバスの乗車地である米子に戻ります。
帰りは子泣き爺の電車。内部が鬼太郎一色なのは言うまでもないです。
ちなみに車内放送も鬼太郎と猫娘の声で、本当に鬼太郎を官民一体となって推しているんだなと感じました。
そういえば、朝ごはんとすなば珈琲でそんなにいっぱい食べたわけではないのですが、全然お腹が空かずに海鮮ものを食べる機会を逃しました。それだけ心残りです。境港駅 駅
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米子駅へ戻ってお土産を買ってから夕食。
検索したらマクロビのお店が近くにあったので、入ってみました。自然食のご飯、おいしかったです。
これでやることはやり切ったので、東京行き夜行バスの発車時刻までは駅前のイオンで時間をつぶしました。
今回は2日間の日程だったので、山陰の中でも定番の出雲大社と境港を軸に訪問箇所を絞りましたが、結果的に盛りだくさんになりました。
島根西部(石見・津和野)や鳥取市までは距離があり、移動時間を考えて今回は見送ったのですが、今度はそちらの方に行くコースを考えてみたいと思います。日々の糧 グルメ・レストラン
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