2017ペナン島と香港の休日～ペナン島

2017/08/02 - 2017/08/06

娘も高2、一緒に旅行行くのかなと思いきや、久々にビーチリゾートでのんびりしたいと生意気な事も言ってるし、じゃあ！と言う事で、昨年何故か読んでみたくなり購入した沢木耕太郎氏の「深夜特急」。。いい歳こいてこの本にはまり、1997年に放映？された大沢たかおさんが主演したドラマ（映画？）に魅了され、また一昨年、香港経由でプーケットへ訪れた際、未だ訪れたことが無い、空から見えた香港に来てみたいと感じた感情がよみがえり、そうだ！ペナンと香港に行こう！と思い、早速ツアーを検索。タビックスジャパンやファイブスタークラブなどいくつかの旅行会社が香港経由のパッケージツアーを販売、タビックスジャパンに問合せたところ、香港で1泊のトランジットが追加料金無しでOKとの事で即申込。4泊5日の日程で、社会人2年目のお兄ちゃんを置いて妻と娘と3人で行ってまいりました。
タビックスジャパンさん、ネットでやり取りしましたが、飛行機の座席の事前指定なども左右に振り分けたりなかなか気が利いた会社で良かったです。

エリア ペナン島(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス タクシー 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: タビックスジャパン

団体カウンターでＥチケットを受取り、チェックイン。

まずはラウンジへ。

人はまばら、ゆったりできます。
アルコールなどドリンク関係は普通にありますが、食べ物は温かいものは少ないですね。おむすびやサンドウィッチなどが主流、カップ麺やカップみそ汁などもあります。

機内食を意識し、生ビールと軽い食事。

これから搭乗するB777-300ER型機。

安定飛行に入り、食事が始まります。ミールカテゴリーは朝食。
アルコールを注文しようと思いましたが、マッチングしないので無しです。

フルーツに続き、ヨーグルト。明治のR-1

マッシュルームオムレツ、焼きそば、和食からチョイス。キャセイなら焼きそば。李錦記のホットソースがマッチします。

香港に到着。次に搭乗するキャセイドラゴンのA330-300型機。

キャセイのラウンジへ、今回は次に乗るゲートに近くのPIERへ。4か所ある中で一番空いているように思います。
こちらは、フードゾーン、バーゾーン、ヌードルゾーン、ティーゾーン、リラックスゾーンと5つに分かれてます。

中国茶などが楽しめるエリア

こちらはティーゾーン。本格的な中国茶が味わえます。

まずはヌードルバーでキャセイラウンジ名物？担々麵と雲呑麵を食します。

私は担々麵をチョイス、雲呑麵は娘と妻がチョイス

もう一つの名物？エッグタルトとミニスパニッシュオムレツ。こちらも美味

こちらがリラックスゾーン。奥にシャワールームがあります。

ペナンに向けて搭乗。ウエルカムドリンクはスクリュードライバー風のジュース。アルコール無し

安定飛行に入り、まずはシャンパーニュ。今回はテタンジェ。なかなかの選択です。

こちらもスタートは、フルーツから。ミールカテゴリーは昼食。

メインは3種類から選択。子羊のソテー、点心、ミーゴレンから選択。
私は子羊を選択。美女と野獣を視ながら。
余談ですがいつも映画とかそんなに視ないのですが今回4回のフライトで、美女と野獣、ＰＥＴと普段あまり視ない日本映画、この世界の片隅に、君の名は、サバイバルファミリー、本能寺ホテル合計6作品を堪能。

こちらは点心。機内でこの味はレベルが高い。

デザートはハーゲンダッツ。

ペナン国際空港に到着。19時過ぎ夕日に染まってます。
ここから約1時間かけてホテルへ向かいました。

お部屋全体はこんな感じです。

シャングリラ ラサ サヤン ペナン ホテル

洗面台は1ボール。リゾートにしては珍しいですね。

シャワーブース。

バスタブもあります。結構広めです。

サンダルが用意されているので持参する必要はありません。

ミネラルウォーターはホテルオリジナル。ビンは58RMで買えます。

9時半過ぎに夜食をと言う事で近くのホーカーセンター（屋台村）「ロングビーチカフェ」へ。

ロングビーチカフェ アジア料理

まずはシンガポールのタイガービール。大瓶20RM結構します。この大瓶は日本と同じ633mlです。

バクテー（肉骨茶）を注文。

2日目朝。
バルコニーからの眺望。写真ではわかりませんが、海も右手に見えます。

朝食はこちらの「スパイスマーケットカフェ」でいただきます。

オムレツコーナー。

オムレツ、野菜サラダ、麺と普段は絶対食べない量をいただきます。

こちらはジュースバー。

オレンジ、グレープフルーツ、スイカ、マンゴー、グアバ、パイナップルすべて手搾り。100%アップルジュースなどが飲み放題

シャトルバスでジョージタウンへ。10時10分発第一便、事前に予約しましたが、結構空いているので当日でもよいと思います。

当初、レンタサイクルで回ろうと考えていましたが、パスポートを忘れるという痛恨のミス。泣く泣く徒歩で回る羽目に。慣れないホテルのサンダルで来たため、鼻緒が当たる親指と人差し指の間が両足共靴擦れで水膨れに、行かれる方で街歩きするなら断然スニーカーのようなちゃんとした靴を履きましょう。

娘が来たがっていた日本人経営のかき氷屋さん「Snow Story」へ。
徒歩のため効率を考え、最初に氷を食べに行きましたができれば午後のおやつタイムに行きたかった。

マンゴーやイチゴ、キウイなどはフレッシュフルーツをかき氷の上に乗せます。

世界遺産とストリートアートが融合した街ですね。

1時半過ぎランチのため、バクテー専門店「Yi Xiang Bak Kut Teh益香??肉骨茶」地元の人ばかりのお店。

色々な部位がありその中からばら肉を注文。ほかに青菜炒め、かつお節のようなものがかかってこちらも美味。
ここは美味しいです。他に娘リクエストの店があるため、軽~く食べます。

娘が行きたがっていた、チャークエティヤオのお店「Char Koay Teow」へ。
有名らしいのですが、こちらも観光客ではなくローカルの人たちばかり。
チャークエティヤオは、海老入り焼ききしめんといったところ。美味しいです。ふつうは辛いのですが、辛くないのも作ってくれます。こちらは辛くない方です。

食後、街歩きを再開。

カピタンクリンモスクへ、
とにかく暑かったので、中へは入らず。というのも、女性は肌を出してはいけないので、被り物をするため外から見学です。

プラナカンマンションへ。入場料がかかります。

ペナン プラナカン マンション 現代・近代建築

徒歩での移動、結構疲れます。

コムターへ戻り近くのファーストアベニューでウインドウショッピング。
この店、中国人が作った「メイソウ」なる日本のダイソーと無印良品をパクった店を韓国人がさらにユニクロを合わせパクった店です。日本の商品は優秀で人気があることから、日本の製品に見せかけ売っている、悪質な会社ですね。グーグル翻訳で訳したような変な日本語表記ですが、現地の人は騙されてしまうのでしょう。おそらく本家は提訴しているでしょうね。

ファーストアベニュー ショッピングセンター

6時過ぎシャトルバスでホテルに戻り、部屋のバルコニーでビアタイム。至福の時間です。

シャングリラ ラサ サヤン ペナン ホテル

7時過ぎ夕飯を摂りにバツゥフェリンギの街へ。夜になると歩道に露店街が出現。衣類や民芸品、フェイクなブランドやサングラスのお店が延々と並びます。

当初フェリンギガーデンを目指してましたが、お休みっぽく誰もいないので隣の「Living Room Cafe」へ。
カードが使えると思って、現金は100RMちょっとしか持って行かなかったら、使えないとのこと。で、ビール、ジュース、サテ、エビチリ、フライドライスしか注文しませんでした。

店内はこんな感じ。夜は生バンドの演奏があるそうです。

手前の娘が注文のオレンジジュース。水割りで出てきました。味が薄くまずい。良くないですね~

サテー5本で10RM。

エビチリとフライドライス。結構美味しいです。

おなかがいっぱいになるわけないので、「ロングビーチカフェ」で残ったお金で再度お食事。

ロングビーチカフェ アジア料理

こちらは安いし、キャッシュオンなので安心です。

再度サテを注文。ビーフとチキン各5本で10RM。食べるなら断然こちら。

ホッケンミー（福建麺）小5RMとビール（大瓶は633ml日本の大瓶と同じです）

ラクサ、これはパクチー強めのスープ。苦手。確か小で5RM

こちらはホテルのサービス。サプライズお菓子。この帽子の下に毎夜お菓子が入っていました。

バナナチップ

3日目朝食。
野菜サラダはシリアル用の小さめの器に盛り、この日もオムレツを焼いてもらいました。クロワッサンは焼き立てを供してくれます。その下は点心。

続いて麺。スープはチキンとフィッシュからチョイス。この日はフィッシュを選択。生臭みもなく美味。点心とともに。

ヤクルトもあります。自分で調合したオレンジマンゴグアバミックスジュースとともに

食後の散策。ピナンレストラン

ビナンレストラン

朝食後、この日はホテルでまったり過ごすためプールへ。

11時ころ、人はまばら。ゆったりできます。

夏、太陽、プールサイドでまったり・・・ならやっぱビールでしょう。

プール周りだけではなく、ガーデンにもデッキチェアやハンモックなどがあり、自由に使用できます。

お隣のゴールデンサンズのプールには子供向けスライダーがあります。ラササヤンののゲストも利用できます。高2の娘はスライダーを楽しんでます。まだまだ子供です。

シャングリラ ゴールデン サンズ ペナン ホテル

12時半過ぎ、ランチを食べに再びバツゥフェリンギへ。昼間は歩道もこの通り、露店も何もありません。歩きやすいです。

4トラベルやトリップアドバイザーで高評価の大衆食堂「Andrew's Kampung」へ
ゴールデンサンズ前のT字路交差点（信号機有）を曲がり、KFC手前の階段を上がります。

ここを上り奥に進みます。

エスカレーター横を左折するとエレベーターがあり乗って２Fへ

エレベーターを降り左に向かい矢印に従っていけば、目的のお店に到着。
よくわかりにくいと書いてありますがそんなことありませんでした。

店内はこんな感じ。私たちが一番最初のお客、その後ローカルの人が数人入ってきました。

ここでもビール大瓶。

マレーシア名物のバタープラウン。45RM
マレーシアにきたら必食ですね。

メニューにはありませんが、口コミで評判のホタテのグラタン？味はグラタン。こちらも美味。行かれたらぜひ頼んでみてください。

カレーとフライドライス（ナシゴレン）、ここではフライドライスです。

もちろんカレー用にスチームライスもオーダー。この組み合わせじゃなきゃですね。

このビルには、カラオケやライブハウスがあります。

食後ホテルに戻り、妻は今旅行のハイライト、気（CHI）スパで全身トリートメント。
私と娘は、フィットネスでワークアウト。

氣スパ (シャングリ ラ ラササヤン リゾート＆スパ店) エステ・スパ・マッサージ

SPAエントランス

まずはデトックスのお茶

こちらで施術されます。ペア用の個室を独り占めだそうです。

「CHI SUN HEALING」という、210分のコース。相当リラックスできたようです。

6時半過ぎ、野外レストランピナンにてハッピーアワー。

ピナン レストラン & バー (シャングリ ラ ラササヤン リゾート＆スパ店) その他の料理

ここでもビール

娘の注文したノンアルコールカクテル。ラササヤンの名を冠した？う～ん名前忘れました。

南国らしいマリブを使ったカクテル、ピチャコラーダ。

シンガポールスリングだったけ？

ハッピーアワーはアルコールだけと思ってましたが、ローカルフードやピザなども結構沢山メニューがあるので、引き続き夕日を眺めながらディナータイムに。
まずはサテ。ビーフ、チキン、マトン各4本ずつ。ホテルなので何となく高級な感じ。

ピナン レストラン & バー (シャングリ ラ ラササヤン リゾート＆スパ店) その他の料理

ベビースターラーメンのようなおつまみ。

前菜のサラダ。シェフズサラダ。シェフの気まぐれで作るそうです。

ピッツァマルゲリータ。冷凍ですな。

クリスピーチキン。大きな鶏もも肉を1枚まるまる揚げたやつ。山盛りのフレンチフライ。アジアンチックな甘辛いソースによく合います。

締めのワインとともにいただきました。これでおなか一杯です。

8時前の沈みゆく夕日。少し雲がかかっていますが黄昏です。

久々に見るリゾートの夕景。やっぱりいいですね。

香港へ旅立つ朝は4時50分ピックアップ、ホテルが朝食を用意してくれました。ランチボックスの寸法は縦30X横30X奥行18ぐらいあり、結構がさばります。荷物が多い人はその場で食べるかまとめる方が良いかも。

中身はサンドウィッチ、ヨーグルト、オレンジジュース、クロワッサン、デニッシュ、ミネラルウォーターが入っています。
出国審査場へは持ち込めないため、チェックインカウンター近くのテーブルで無理やり食べました。カップルなら1個で十分ですね。

出国審査を終え、ペナン空港にあるキャセイラウンジへ。

個人まりとしてますが、サンドウィッチから飲茶まであり、ドリンクもまあまあ充実。しかし朝6時過ぎ、コーヒーだけいただきました。

ペナンを後に、香港へ向かいました。続きもぜひ見てくださいね。

ペナン国際空港 (PEN) 空港

おまけ
ペナンで購入したお土産。
マレーシアのカシューナッツ、マレーシアのクッキー、シンガポール製のハンドソープ2RM、日本で売っていないキットカット

この旅行記へのコメント （2）

• trat baldさん 2017/08/12 13:48:13

  写真からマッタリが零れ出ている、、、、

  マレーシアって国はある意味不思議の国ですね、超近代都市クアラルンプールから僅かな距離で自然どころか人の踏み入れないジャングルが多様な生き物を抱えている。
  その点ペナンはほど良い近代化と自然が治安の良さも織り交ぜてコラボ状態だもんね、これは僕の結論なんですがモスリムの人達は料理が上手！何を食べても美味しく調理の工夫がされている、食材の制限が彼らの腕を上げている！
  Ps.オプションでマラッカ海峡の海賊見学ツアーなんかは無いよね(^o^)

• aquamarine_324さん 2017/08/12 12:01:04

  はじめまして

  インドネシアの旅行記に投票いただき、ありがとうございます。
  ちょうど来週ペナンに行くことになっており、とても参考になりました。
  至る所に出てくる肉骨茶は好物なので、楽しみですね。