2016/07/07 - 2016/07/07
81位(同エリア342件中)
まみさん
2016/07/07木 イヴァノヴォへ移動&パレフ・エクスカーション
・ヤロスラブリ駅7時31分発337号列車でイヴァノヴォ駅10時46分着
・駅で英語ガイドと待ち合わせ
◎英語ガイド付きでパレフ・エクスカーション
ゴリコフ(パレフ塗りの基礎を作った人物)博物館
パレフ塗り博物館
・イヴァノヴォのソユーズ・ホテルにチェックイン15時45分頃
◎イヴァノヴォ町歩き
ウヴォジ川沿い~8月10日通り~革命広場~レーニン大通り~プーシキン広場
・プーシキン広場のチャイハナで夕食(18:05-19:30)
【イヴァノヴォ泊:ソユーズ・ホテル】
―――――――――――
イヴァノヴォは、観光客が期待するような黄金の環の都市の定義に外れます。
Lonely Planetでも地図や交通アクセスの欄で見かけるだけだったので、黄金の環のエリアの移動のキーとなる町で、それはつまり地元の人々の生活上では重要な都市であろうと推測できました。
調べてみたら、繊維産業で栄えた産業・商業都市であり、大学もあるアカデミックな街のようです。
それゆえに、美術館や博物館も多く、また、もっとも繁栄したのは19世紀なので、その時代のクラシカルな建物──構成主義建築やアール・ヌーヴォーの建物も残っているようです。
なら、ガイドブックに掲載されなくても、そこそこ観光資源があるかもしれません。
でも、今回の私の旅のテーマは黄金の環めぐりです。
日程も決して余っているわけではないので、いかにもロシアらしい古都とその遺産、そして地方都市らしさ、あるいは田園景色が味わえるところでなければ、わざわざ日程に組んだりしません。
イヴァノヴォを日程に組んだのは、移動上の必然でした。
黄金の環めぐりをするからには、Lonely Planetをきっかけに知ったプリョスにはぜひ行きたかったのです。
そのための足がかりの町として、滞在しました。
プリョスは、公共交通機関で行くにはとてもアクセスが不便でした。
どうしても行きたかったけれど、不便な公共交通機関で時間をかけたり、直通でないバスの乗換えで戸惑うのはイヤだったので、この旅行自体、旅行代理店を通じて手配していたこともあり、かなり割高でも、日本から現地移動の車を手配するつもりでいました。
必ずしも外国人旅行者向けのインフラが整っているわけではないエリアを、ロシア語は話せず、荷物が多くても減らせず、体力にもそれほど自信ない女一人で旅するので、時間と安全は金で買えるなら買おうとわりきりました。
今度いつこのような黄金の環づくしの2週間の旅を計画できるか分からないので、後悔したくなかったのです。
そこで代理店の担当者さんに相談したところ、Lonely Planetの交通アクセス情報からでは私には思いつけなかったルートをアドバイスしてくれました。
私は、コストロマからプリュス、プリョスからズズダリとすべて車移動でなけば難しいのかと思っていましたが、担当者さんは、ヤロスラブリからイヴァノヴォまで電車で移動すれば、イヴァノヴォからなら2時間に1本はプリョス行きのバスで行けることを教えてくれました。
Lonely Planetの簡易地図では、ヤロスラブリからイヴァノヴォまで鉄道が通っていることは読み取れませんでした。
その鉄道は、モスクワとサンクトペテルブルグ間を結ぶ幹線の1つだったのに、Lonely Planetの黄金の環のチャプターだけを読んでいたので、そのチャプターでは黄金の環めぐりにあまり使われるルートではないからか、その鉄道路線が地図から省略されていたのです。
となれば、イヴァノヴォまで電車で行けば、プリョスへは自力で行けます。
プリョスは小さな町で景観が目当てのようなところなので、それであればイヴァノヴォでいったんホテルに泊まり、プリョスへはホテルにスーツケースを預けて軽装で1泊旅行をし、そしてまたイヴァノヴォに戻ることを考えました。
ちなみに、イヴァノヴォからズズダリへは、本数が少なく、スーツケースを持った重装備の乗客が長時間乗る仕様になっていないローカルバスがイヤだったので、車を手配になりましたが、それでも私が考えていたコストロマからのルートに比べれば半分以下でした。
というわけで、単に移動の中継としてのみ、滞在することになったイヴァノヴォ。
それでもヤロスラブリから到着した日に半日以上は滞在することになったイヴァノヴォで、少しでも有意義に過ごすことが、私の事前のプランニングのテーマに加わりました。
前置きが長くなりましたが、結果的には、そのためにいろいろリサーチしてシミュレーションしたことは不要になりました。
担当者さんに、イヴァノヴォからパレフに行くエクスカーションをプランニングすることも可能だとアドバイスしてもらい、それに飛びついたからです。
なので、イヴァノヴォでした町歩きは、比較的町の中心に近いホテルから、レストランがたくさんある町の中心のプーシキン広場までと、あとはちょっとぶらぶらと繁華街の方まで歩いただけです。
そのため、写真もたいしたものはありません。
ただ、後から思うと、とりわけ外国人を惹きつけることもない、観光都市でない普通の町の滞在は、私にとって新鮮でした。
多少傾いたとはいえ、まだまだ産業の町であり、大学の町なので、私にとって都会すぎず、暮らしやすそうな等身大の地方都市でした(ロシアで暮らすこと自体が暮らしやすいかは別として)。
トレンドを追うつもりはないですか、今時は、逆に、ガイドブックでいちいち取り上げないような普通の町で、外国人観光客にとっての穴場を見つける楽しさがありますが、それに近いと思います。
もっとも、結局、イヴァノヴォ観光ができたはずの時間をパレフへのエクスカーションに当てたので、ミュージーアムなどには行けませんでした。
パレフでのエクスカーションは現地の英語ガイドに案内してもらったので、地元の博物館の館員さんの詳しい話を英訳してもらえて、一人ではとても知り得ないことをたくさん教えてもらい、その点ではとても充実していました。
そうでなくてもこれまでの黄金の環の都市めぐりで、ガイドさんがいて説明してくれたらなあと思ったことが幾度あったか知れません。
ただ代わりに、これは予測の範疇でしたが、旅行客は私一人なのでガイドさんは待ってくれた方ですが、一人旅のときほど落ち着いて撮影できなかったことは、欲求不満として残りました。
でなければ、ごくごく普通の地方都市を撮影散策するためにだけに歩き回ろうとは思わなかったかもれしません。
旅の半ばで疲れがだんだんたまっていましたし、しかも、歩き始めたときに小雨が降り始めたたくらいでしたから。
ただ、私にとって等身大と感じた地方都市とはいえ、いや、それゆえ、イヴゥノヴォはトロリーバスやバスが網の目のようにルートを持つ、徒歩ではとても回りきれない規模です。
私が歩いて回れたところはごく一部です。
ネットでイヴァノヴォの観光魅力を紹介していたサイトを事前に見つけましたが、たぶんその管理者は日本語のできるロシア人で、市内交通を駆使できて広範囲に移動できる人だろうと思います。
仕事か大学の関係で滞在していたか、あるいは地元の人だったかもしれません。
それに比べると、私の写真を集めて旅行記を作成しても、イヴァノヴォ紹介の入門編にもなっていないです(プリョス行きの交通や、イヴァノヴォでの夕食レストランを紹介したテーマ別旅行記の方がよっぽど紹介になっているかも)。
でも、教会の屋根を見つけて適当に歩き始め、雨もあがってコンデジでしたが町歩き撮影もしやすくなってから、だんだんとテンションがあがって、楽しく撮影散策できたのも確かでした。
<2016年ロシア黄金の環めぐりの旅の簡易旅程一覧>
2016/06/30木 職場から成田前泊
【成田泊:成田ゲートウェイホテル】
2016/07/01金 出国&モスクワ到着&駅前散策
【モスクワ泊:ヒルトン・レニングラーツカヤ・ホテル】
2016/07/02土 黄金の環の都市ロストフへ移動&観光
【ロストフ泊:モスコスキー・トラクト・ホテル】
2016/07/03日 黄金の環の都市ヤロスラブリへ移動&観光1日目
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/04月 黄金の環の都市コストロマへ移動&観光
【コストロマ泊:スネグラーチカ・ホテル】
2016/07/05火 黄金の環の都市ヤロスラブリへ戻る&観光2日目
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/06水 黄金の環の都市ウグリチ日帰り旅行
【ヤロスラブリ泊:パークイン・ラディッソン・ヤロスラブリ・ホテル】
2016/07/07木 イヴァノヴォへ移動&パレフ・エクスカーション★
【イヴァノヴォ泊:ソユーズ・ホテル】
2016/07/08金 プリョスへ移動&観光
【プリョス泊:ヴィラ・フォルテツィア】
2016/07/09土 プリョス観光2日目&イヴァノヴォに戻る
【イヴァノヴォ泊:ソユーズ・ホテル】
2016/07/10日 黄金の環の都市スズダリへ移動&観光
【スズダリ泊:ニコラエフスキー・ポサド・ホテル】
2016/07/11月 黄金の環の都市スズダリ観光2日目
【スズダリ泊:ニコラエフスキー・ポサド・ホテル】
2016/07/12火 黄金の環の都市ウラジミール観光の後、モスクワへ戻る
【モスクワ泊:パヴェレツカヤ・プローシャチ・ホテル】
2016/07/13水 モスクワ動物園半日&出国
【機内泊】
2016/07/14木 帰国
※この旅行記の対象の日に★印をつけました。
詳細旅程はもう1つのブログ「まみ’s Travel Diarty」
(http://mami1.cocolog-nifty.com/)
の記事に、ハイライト写真と共に前後編に分けて掲載しました。
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2016/07/2016-b6ed.html
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2016/08/post-e363.html
「イヴァノヴォ
(前略)モスクワの北東300kmに位置し、伝統的に「ロシアの織物の首都」と呼ばれてきた。織物を作る労働者の多くは女性であったことから「花嫁の都市」という異名もある。フランスの文学者ナタリー・サロートの出身地でもある。
イヴァノヴォの街の名は1561年に文献に現れている。もとは亜麻から織物を作る村だったイヴァノヴォは17世紀には商業都市となり、1710年にピョートル大帝により織物工場が建設された。19世紀にはイヴァノヴォはロシアの繊維産業を牽引し、ロシアのマンチェスターとも称される繁栄期を迎える。隣接する工業都市ヴォズネセンスキー・ポサドを1871年に合併してイヴァノヴォ・ヴォズネセンスクと改名した(1932年に正式名称をイヴァノヴォに戻している)。
20世紀初頭、イヴァノヴォはポーランドの繊維工業都市ウッチ(当時はロシア帝国領)とヨーロッパ第一の繊維生産都市をめぐり競争を繰り広げていた。しかし労働者の生活条件は劣悪でストライキも頻繁であった。これらのストライキのうちの一つがロシア第一革命(1905年)へとつながっている。1905年5月にはイヴァノヴォの労働者がイヴァノヴォ・ソヴィエト(労働者による評議会、議会)を作ったが、これはサンクトペテルブルクのソビエトと並びロシア最初期のソビエトの一つである。
現在も主な産業は繊維工業であるが、ほかにも化学工業や機械工業も立地する。繊維業はソ連崩壊後打撃を受けており、繊維業の盛んなイヴァノヴォ州の経済はロシア国内でも厳しい部類に入る。またイヴァノヴォ州立大学、イヴァノヴォ医科大学、イヴァノヴォ州立電力大学などもある。ソ連時代の1933年に、世界の共産党指導者の子弟が通う「インタードーム」学校が建てられている。
イヴァノヴォには美術館や博物館があり、イコンやバロック美術、近代美術を所蔵する。また構成主義建築やアール・ヌーヴォーの建物が多く残り、市のオペラ座は構成主義建築の好例である。」
(ウィキペディアフリー百科事典「イヴァノヴ」より)
トリップアドバイザーのイヴァノヴォ観光案内ページ
https://www.tripadvisor.jp/Attractions-g790136-Activities-Ivanovo_Ivanovsky_District_Ivanovo_Oblast_Central_Russia.html
Welcome to Russiaページのイヴァノヴォ案内
http://russiatrek.org/ivanovo-city
Way to Russiaのイヴァノヴォ案内
http://waytorussia.net/GoldenRing/Ivanovo/Guide.html
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- その他
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-
滞在ホテル(ソユーズ・ホテル)の裏手には町を流れるウヴォジ川あり
夕食を食べに行くのによさそうなエリアをホテルのレセプションの人に教えてもらい、まずは教わったとおりに川沿いを歩くことにしました。
外国人観光客向けのガイドブックには情報がなくても、イヴァノヴォは商用や学業などのために人が集まる街なので、レストランの宣伝がくっついた詳しい地図がホテルでもらえました。
イヴァノヴォ情報はトリップアドバイザーなどから地図検索できたし、観光見どころやレストラン案内などもありましたが、ころころ画面が変わらず、ネットの電波状況に影響されない紙の地図がないと、方向音痴の私は思い切って町歩きができないので、イヴァノヴォが、ホテルにきちんと地図を常備しているような町で助かりました。
イヴァノヴォで滞在したホテル・レポートはこちら。
「2016年ロシア黄金の環めぐりの旅・ハイライトその5【イヴァノヴォのホテルと朝食】レセプションの人が頼りになったソユーズ・ホテル(3つ星ホテル)」
http://4travel.jp/travelogue/11153377 -
対岸のショッピングセンターを眺めながら
トリップアドバイザーの地図では、対岸は芝地を含め、ゴーリキ広場となっていました。 -
やがて1つ目の橋が見えてきて
2つ目の橋をくぐれば、レストランが密集している目的のプーシキン広場に出られると教わっていました。 -
川沿いの道から橋を見上げる
-
途中から整備された遊歩道になる
地図によると、ポドゴルニ通りだと思います。
大学もあり、繁華街も近いからか、若者が多かったです。
また、これはこの日のパレフのガイドさんから聞いた話ですが、イヴァノヴォは織物工場で繁栄した街で、今でも工場の働き手は女性が多いため、人口の女性比率がとても高いそうです。
なので、お嫁さんを求めにこの街にくる男性が多く、それでウィキペディアにあるように「花嫁の町」とも呼ばれるそうです。 -
停泊していた船と、ロシアらしいアパートや高層ビルが見える街の景色
-
少しずつ洒落た家屋も見えてきて
-
目抜き通りのレーニン大通りの交差点手前の噴水のある劇場広場
ロシアのたいてい町では、町一番の目抜き通りの名はレーニン大通りです。 -
噴水を目の前にしたイヴアノヴォ州ドラマ劇場
これは翌々日、プリョスへの軽装一泊旅行から帰ってきた夕方に撮ったので、時間帯と空模様が前後の写真とちょっと違います。
このすぐ先でレーニン大通りが川に架かる橋となっているため、その下をくぐればホテルの人に教えてもらったレストランが集まるプーシキン広場なのですが、ここでちょっとほかへ寄り道することにしました。 -
レーニン大通りと並行に伸びていた8月10日通りで見かけた建物
大通りを避けて、まずはこじんまりしていて、ちょっと雰囲気がありそうな通りを行きました。 -
2階部分は昔のロシアの家屋らしく窓枠がおしゃれ
-
革命広場の近くにて
-
壁にレーニンの顔のメダルのようなものがある建物
トリップアドバイザーの地図によると、イヴァノヴォ州教育省の建物のようです。
であるならばその下の文句は、若者に対する激励めいたことが書かれているのかしら。
署名はオリジナルの形をなぞったもののようです。
署名のかっこの中は、レーニンと読めます。 -
見えて来た革命広場
途中から、あの黄金の屋根の正教会をめざしたわけです。
地図によると、フョードロフスカヤ教会。
フョードロフの教会という意味で、フョードロフの名の人物を祀った教会だと思いますが、どのフョードロフかは分かりません。
あるいは、フョードロフスカヤという名の聖母マリアのイコンがあるというのをちらっとネットで見かけましたが、そちらの方に関係あるかもれしません。
この広場にはほかに、手前にあるように、革命広場の名にふさわしい、ソ連時代らしい巨大なプロパガンダ的モニュメントもありました。 -
一段と高くなった広場への階段を上りながら
-
こぢんまりとしていて街の中でも絵になるロシア正教会
これがロシアらしい田園風景の中にぽつんとあったら、まさに絵画に描かれたような教会だと感激したはずです。
でも、街の中でも、ちょうど広場として整備されてまわりがすっきりしているところに建っていたおかげもあり、なかなか絵になりました。 -
隣にあったパルチザンに捧げられたモニュメント
トリップアドバイザーのクチコミによると1905年の革命に捧げられたもののようです。 -
立ち上がった雄々しい若者と、立ち上がれそうにない老人
倒れた老人の顔がなんとなくレーニンに似ているように見えてしまったのは……気のせいでしょうね。 -
黄金の屋根のフョードロフスカヤ教会とプロパガンダ・モニュメントのコラボ
-
戻りはレーニン大通り沿いを行くことにする
-
19世紀の香りがするロシアの小都市らしい街並み
ウラジオストックとかハバロフスクなどを思い出しました。 -
19世紀の香りがする建物と市内バス
-
19世紀くらいの貴族か富裕商人の屋敷風の建物もある
-
24時間営業スーパー
ロシアでよく見かけるこういうスーパーはたいていコンビニ規模ですが、コンビニよりももっとスーパーっぽい品揃えです。
はじめてロシアを旅行したのは2000年ですが、2010年代に再びロシアを旅行するようになり、こういう店が増えて、ほんとに便利になりました。 -
向かいのきれいな水色の建物は化粧品の店
コスメティックと書かれてありますが、たぶんドラッグストアに近いと思います。 -
れんが色の建物はカフェ
英語で書かれているので一目瞭然。 -
どこかで見たような宇宙人キャラクターの看板とレーニン大通りの歩道の様子
DNSという家電やデジタル機器販売会社の看板のようです。 -
ホリデー・センターと書かれた百貨店
百貨店といっても、ロシアの場合はたいてい、完全に独立した小売店が入居しているショッピングセンターみたいなかんじです。
正門前には花屋さんとでかでかと書かれてありました。 -
レーニン大通りから別れたポチトヴァヤ通り沿いにあった小さな修道院の聖三位一体教会
-
地元の信者のためにまだ門戸は開かれていて
さっと見学しました。 -
建物のそばに展示された古い鐘
-
窓の下の装飾
建築には詳しくないですが、この装飾はこの地方の教会建築でよく見られるタイプではないかと思います。 -
鉄柵越しに撮るとさらに絵になる
雨上がりの曇天の空を背景にしたので、ちょっとばかりおどろおどろしい雰囲気になりました。 -
離れて見ると屋根のおしゃれさがよく分かる
-
レストランが集まったプーシキン広場
このレストランで食事をしたわけではないです。
ビストロ・カフェとあるので、出来合いの軽食がスピーディーに食べられるカフェ・レストランみたいなところでしょう。
時間があまりないときに急いで食事をしたいときには便利ですが、夕食はゆっくり優雅にとりたかったので、この少し先のレストランが集まった建物の中のレストランで夕食をとりました。
そのレストランと夕食の写真は、夕食と夕食レストランをテーマにしたこちらの旅行記にまとめました。
「2016年ロシア黄金の環めぐりの旅・ハイライトその9【夕食と夕食レストラン】なるべくロシア料理レストランに入るようにした全行程12回分」
http://4travel.jp/travelogue/11156625 -
プーシキン広場のプーシキン・メモリアル・ストーン
この横顔は、言われてみれば、プーシキンかも。
石の文字がほとんど読めないこともあり、トリップアドバイザーのロシア語の書き込みでも、プーシキンとどういう関係があるメモリアル・ストーンかよく分からないとありました。 -
夕日が当たった古いベンチ
プーシキン広場にて。
広場としては全然面白みがありませんでしたが、この古めかしいベンチにこうやって夕日があたった様子がちょっと気に入りました。 -
橋をくぐって眺めたウヴォジ川の景色
あちらに見えるのは繊維工場かしら。 -
煙突の上にソ連チックな星がある
-
ふりかえると、長い煙突がある工場の向こうに夕日が沈む
こうして見ると工場のある景色も絵になります。 -
コウホネの小さな黄色い花がたくさん咲いた水面
-
昔は遊覧船として使われていたかもしれない船が停泊
行きに見かけた船です。 -
夜8時すぎでも明るかった帰りのポドゴルニ通り
夏のロシアの日の長さは、一人歩きでできる時間帯が長くなるので重宝します。
夕食を取る時間帯を遅くして、ぎりぎりまで町歩きしやすいですから。 -
まっすぐホテルに戻ろうとしたら見えてきた教会に足を伸ばす
だいぶ薄暗くなってしまったため、白壁が青っぽくしか写真に撮れませんでしたが、ステキな教会なので、見られるならぜひ、正面から全貌が見たいと思いました。 -
シェレメテフスキー通り沿いのカザンの聖母イコン教会
中に入れるのは8時から18時まで。
すでに20時半だったので、入れませんでした。
カザンの聖母イコンの名の教会はロシアのあちこちにあります。
日本でも同じ名の神社(分社)が全国にたくさんありますが、それに似ているかもしれません。
カザンの聖母イコンについては、ウィキペディアに分かりやすい解説があったので、自分の覚えも兼ねて抜粋引用しておきます。
「カザンの生神女(カザンの聖母とも/英語: Our Lady of Kazan)とは、ロシア正教会で最も有名な生神女マリヤのイコンの一つ。カザン市を護り、援ける者としての生神女を描いている。複製画はカトリック教会でも尊ばれている。
<概要>
何世紀にも亘ってロシアの守護者とされてきたが、それも1904年にこのイコン画が盗難に遭い、(おそらくは)破壊されるまでのことだった。モスクワとサンクトペテルブルクの2箇所にある有名なカザン聖堂は、全国にある無数の教会がそうであるように、カザンの生神女に献堂されている。このイコン画は7月21日と11月4日を祭日とする。
古来からの、複製とはいえ尊ばれてきたイコン画は、モスクワとヤロスラヴリ、サンクトペテルブルクのカザン聖堂で掲げられてきた。」
(ウィキペディアフリー百科事典「カザンの生神女」より)
イコンの型としては、この看板写真やウィキペディアの写真にあるように、幼子イエスは幼児くらいで、このように向かって右側に立ち、3本の指を立てて右手を差し出していて、聖母マリアが首を傾げるようなかんじで我が子にやさしくよりそっているのがそうだろうと思います。 -
シェレメテフスキー通り沿いのカザンの聖母イコン教会のゲート
この日の散策はここでおわり。 -
プリョスへの1泊旅行から戻って来た夕方、ウヴォジ川沿いに見えた工場のある夕方の街景色
同じソユーズ・ホテルに戻り、同じプーシキン広場にあるレストランをめざしました。
今度は時間も遅かったこともあり、まっすぐレストランに向かい、夕食を取った、その帰り。 -
夕食をったチャイハナ(ウズベキスタン料理のカフェ・レストラン)がある建物のイルミネーション
ピンクのイルミネーションは桜を模しているように思えました。 -
ウヴォジ川沿いの工場のような建物がある夜景
一昨日の撮影した景色の夜景です。 -
劇場広場の噴水で音楽とイルミネーションのショー
噴水ショーとしてはもっと凝ったものをいくらでも見たことがありますが、やはりこういうのはテンションが上がるものです。 -
しばし噴水ショーの撮影に奮闘@
金曜日で明日は週末だからか、一昨日よりも遅い時間でしたが、まだまだ通行人が大勢いました。
そのあたりは、都会的でした。 -
一番カラフルな瞬間ねらい
-
バックミュージックは現代のポップ音楽
どこかで聞いたことがある音楽だったので、世界的に流行った映画か何かの音楽だったかもしれません。
歌詞も英語だった気がします。 -
夜のウヴォジ川沿い遊歩道
イヴァノヴォ編おわり。
イヴァノヴォ到着と同時に、あらかじめ手配しておいた現地ガイドと合流して案内してもらったパレフ編へとつづく。
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