どれもスケールが大きい北京の観光地

2017/07/29 - 2017/08/01

　中国の知人に招かれて単身首都北京へ渡りました。北京空港まで来てもらい、空港バスに乗って、ホテルへ。翌日は、天安門広場から紫禁城と万里の長城、その翌日は圓明園と徳和園を案内してもらいました。日本のツアーではなく現地の人に交じっての観光だったので、路線バスや地下鉄で移動したり、とてつもなく広い観光地の中の方までこってり見たりしたので、４つの名所を見るのに丸２日でも足りないぐらいでした。食事も、朝はホテルのバイキングでしたが、昼晩は、有名なグルメ店などで、粥や包子、北京ダックなどの中華料理を味わいました。とても貴重な体験でした。

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー
• 旅行の手配内容: その他
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

関西空港から、中国東方航空ＭＵ５２６で北京へ行きました。１５時３０分発の予定でしたが１時間遅れで飛び立ちました。

北京空港に着きました。

滞在したホテルは、北京国際飯店でした。

２日目、ホテルからバスに乗って天安門広場へ向かいました。
運賃は、１元（約１８円）で、乗車したときに車掌さんに払いました。

天安門広場で、一日観光に申し込みました。若い男性のガイドさんが大変詳しく案内されましたが、流暢な中国語だったのでさっぱりわかりませんでした。知人も通訳するにも情報が多すぎて困っている様子でした。

天安門広場です。天安門をバックに撮影しました。

天安門です。広場からこちらへ行くには、かなり回り込まなければなりません。

まずは、ここで持ち物検査。テロなどの犯罪を警戒されているのでしょうか。

天安門をくぐると、広場があって、次の門が見えてきました。どうやら、ここは、明や清の時代の王城で、紫禁城、別名故宮と呼ばれている所だったようで、天安門はその玄関でした。

いくつかの大きな門をこえると、大和殿という、皇帝が儀式なでで使われる建物が見えてきました。

故宮の中心部大和殿から、その奥、つまり天安門と反対側へ歩いて行くと、九つの竜が掘られた壁がありました。「九龍壁」と言って有名だそうです。

宝石や金の賞植物の展示されている廊下のような細長い館もありました。

故宮観光を終えて、万里の長城へ向かう途中の昼食、小豆の粥や、包子という名の豚まんなどを味わいました。

万里の長城といっても壮大で、いくつもの観光ポイントがあるようです。今回は、北京から最も一般的で観光しやすい「八達嶺」へ訪れました。その入り口が熊園だったからびっくりです。

長城へは一人乗りのトロッコのようなもので上りました。
往復１００元でした。

長城に着きました。

外側はこんなに高い壁が果てしなく続きます。

長城の上は、このような通路が続いています

一日観光の執着は、北京オリンピックの会場前でした。
ここで解散し、後は、地下鉄で夕食の場所へと向かいました。

次の日は、地下鉄で、圓明園へ向かいました。

圓明園は、清朝の離宮のようで、アロー戦争でイギリスとフランスの軍に攻められて廃墟となったのを復元されたようです。その入場門前の広場です。

圓明園案内の地図です。中はとても広いです。

噴水のある大きな池

大きな蓮が所々の池に生息しています

西洋楼遺址区と案内された場所は、別途入場券が必要で、廃墟がそのまま残されているようです。

広い圓明園、出口までは船で戻りました。

昼食はここで、カレーやラーメンなどを食べました。味はともに中国風でした。

午後は、さらに広い、徳和園の観光です。さすがに体力が心配になってきました。

正門をくぐって一つ目の建物。

徳和園は皇帝の避暑地。豪華な船で遊覧したとか。
先の建物群をこえると、湖の媼大きな池が広がっていました。

清朝乾帝が母の観劇のために建てたもの

船で北側の出口付近まで行きました。いろんな様相を見せる徳和園です。

北京ダックで有名なレストランで、夕食をとりました。
前門前の大通りにありました。

部屋の入り口で北京ダックをさばいてくれます。

４日目の早朝、知人がタクシーで空港まで送ってくれました。
スケールの大きな名所に、人情深い中国人家族に感動した旅でした。