乾季のバリ島（シンガポール経由）

2017/07/27 - 2017/08/02

日本の夏の暑さにはまいりますが、７，8月のバリ島は乾季で、日本の夏よりずっと涼しく爽やかで、避暑になりました。
ホテルのプールとビーチでのんびと過ごし、バリ舞踊を見に行くオーソドックスなバリ島の旅でした。
帰りには、トランジットを利用しシンガポールに寄って来ました。

バリ島は１９９４年以来２回目でした。２００２年の爆弾テロ事件に衝撃を受け、足が遠のいていましたが、そろそろ大丈夫かと思いバリ島行きを決めました。２３年ぶりのバリは、とても観光客が増えている印象でしたが、なるほど他の東南アジア諸国とは違った独特の魅力も再認識することができました。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

チャンギ空港第２ターミナルのアンバサダーラウンジ
早朝にシンガポールに到着し、３時間ほどの乗継でした。

シンガポール航空利用で一人往復７万８千円（総額）ですが、今回はシンガポール航空創立７０周年キャンペーンで、チャンギ空港で買い物等に使える一人７０シンガポールドルのバウチャーがもらえました。これを２０ドル使って、アンバサダーラウンジを２時間利用しました。

バリ島へ出発
今回は往復全区間Ａ３３０－３００でした。

ヒルトン・バリ・リゾート（旧グランド・ニッコー・バリ）
タクシーを降りてホテルに入ると正面にこの景色！正解！

ヌサドゥア地区で、「部屋から海が見えて、プールが大きいホテル」を条件に探して、ヒルトンに決めました。
コンラッド、グランドハイアット、ウェスティンと比較しました。ブランド（グレード）的にはヒルトンの方が少し下かもしれませんが、上述の条件からヒルトンで正解だったと思っています。
このホテルは、１９９６年にＪＡＬグループがホテル・ニッコー・バリとして開業させたもので、２０１６年１２月からヒルトンホテルに代わっています。
バブルの記憶が強く残る時代に、コスト意識の乏しかったであろうＪＡＬグループが作ったホテルで、基本的な作りが、贅沢で、細か所まで凝っていて、しっかりしています。

今回は、Hotels.comのサイトから予約。
ツインルームオーシャンビューで、４泊朝食付き３人利用で９万円でした。
エキストラベットは入れずに、大き目のベット二つをくっつけて川の字で寝ました。

眺めの良いホテルでした。

ホテルのプライベートビーチ

部屋からの眺め
予約はオーシャンビューでしたが、オーシャンフロントにアップグレードとかで、クリフタワーと言う建物の５階の部屋になりまた。
崖に沿って立つクリフタワーの1階がプールで、ホテルの入口、フロント、他の棟はクリフタワーの１５階にあります。

夜はヌサドゥアの中心のバリコレクション（ショッピングモール）へ
ホテルへは１時間ごとに、バリコレクションの送迎バスがやってきますが、時間帯によってはかなり込みます。

クタビーチ
バリ島２日目はあいにくの曇り空。ホテルで泳ぐ気にもなれず、現地ツアーも３日目、４日目のつもりだったので、とりあえずクタへ来てみました。
夜は、この日もホテル近くのバリコレクション（ショッピングモール）へ行きました。

バリ島３日目
昼までホテルのプールとビーチでゆっくりすごし、昼からウブドゥ方面へ。
写真は途中で立ち寄った寺院。

途中の寺院

テガラランのライステラス（棚田）

ライステラス

夕食はウブドのカフェ・ワヤン

緑の多い雰囲気の良いお店でした。

レゴンダンス鑑賞
ガムランの音が迫力があって、かつ心地よいです。

レゴンダンス
目の動きや表情がすごいです。

バリ島４日目もお昼過ぎまで、プールとビーチで過ごします。
ホテルのプールは立体的に配置され、十分な広さがありました。

プールのすぐ前がインド洋の海です。
爽やかな季節風が吹いていて、木陰では汗をかくこともありません。

プールサイドにはレストランがあります。
デッキチェアーまでピザを持ってきてもらい昼食。

気持ちよかったー

３時ごろからウルワツへ

ウルワツの岬

インド洋から大きな波が打ち寄せます。

ウルワツは夕日の名所でもあります。

ウルワツでケチャダンス鑑賞

猿が登場

ケチャダンスはもっと神秘的なものと思っていましたが、ウルワツのケチャダンスは観光客向けにコメディー風な演出もあります。遅れてくる客や途中退席の客がずっとウロウロしていて、本格的なものを見たいのであれば別のところで見るほうがよいでしょう。

ケチャダンス鑑賞の後はジンバランの海辺の海鮮レストランで夕食。
砂浜に並べられたテーブルでの食事は気持ち良かったです。

バリ島最終日

ゆっくり朝食を食べたら、チェックアウトして空港へ。

アグン山
デンパサールを離陸後、アグン山の頂が雲の上に見えました。

Ｖホテルラベンダー
シンガポールの乗継を、わざわざ２３時間を超える便を選び、ほぼ１日寄り道して帰ります。
空港からＭＲＴで来られる駅直結のＶホテルラベンダー。部屋は狭く日本のビジネスホテルの様な感じです。寝るだけなので十分です。

シンガポール、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイにあるクラウドフォレスト
前回のシンガポール旅行では、完成していませんでした。

前回のシンガポール旅行：
http://4travel.jp/travelogue/10693451

室内はよく冷房が効いていて、入った瞬間ほっとします。
室内にある周りに植物を植えた建物の中をエレベータで上がり、建物の中や外の回廊を回って下へ降りてきます。

霧が立ち込めた感じです。

ガーデン・バイ・ザ・ベイのスパーツリーグローブ

夜になると音と光のショーが行われます。

噴水のショー「ワンダー・フル」
マリーナベイサンズをはさんでガーデンズ・バイ・ザ・ベイと反対のマリーナワンで行われる、ワンダー・フル。
ガーデン・バイ・ザ・ベイのショーとは時間がずれているので両方みることができますが、ワンーダ・フルの方が断然見ごたえがあります。

マーライオン
何度もみていますが、口から水を吹いているのは初めてみるかも。

チャンギ空港第３ターミナルから帰国の途につきます。