[2017年7月＆8月] 白浜旅行の蛇足編、大井競馬場と鉄道博物館に寄ってみた

2017/07/30 - 2017/08/02

北陸から白浜へは、大阪で特急を乗り継ぐのが一般的。
金沢で特急に乗り換えて3時間、新大阪で乗り換えてさらに3時間半、7時間ほどの長丁場です。
そんな遠くの白浜に行こうと思い立ったのは、羽田ー白浜便がおともdeマイルで取れたから。
東京に住む妹とその子供達と羽田で合流すれば、途中から旅行モードが高まり、移動が苦にならないかと思ったのです。

東京までは新幹線、飛行機に乗ってピューと南紀白浜空港に到着。
移動にかかった時間は6時間。
新幹線代が余計にかかるので、もったいないと思い、前後で寄り道して行きました。

富山から羽田経由で飛行機に乗って来たと言うと、白浜で数回、帰ってからも数回、驚かれました。
そうだよね。
私も他の人がそうしたと言ったら、驚くわ。

この旅行記は白浜の前後に寄った所をまとめました。
全くの蛇足編です。

エリア 大宮(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

新幹線に乗って、車内販売パンフを見て、早速ワゴンサービスに食いつくコドモ。
その後もワゴンが来るたびに選ぼうとするので、1回だけとクギを刺しました。

直ぐに食べようとして、あまりにカチコチで食べにくいと言ってました。
だから、少し待てと言っているのに。

車窓から、糸魚川の街並み。
町の中心部に不自然にぽっかりと、広い範囲が更地になっています。
多分これが、昨年末の糸魚川大火の痕。

東京駅到着。
各停の新幹線なので東京まで3時間ほど。
でも直通なので、便利です。

夕方までに羽田空港に着けばよく、2時間ほど余裕があるがあるので、1箇所観光します。
モノレールを途中下車して、向かったのは、大井競馬場。

想定内ですが、新幹線が上野駅で止まった時に、コドモは上野動物園がいいと言いました。
明日の予定はアドベンチャーワールドなので、動物かぶりまくりの上野動物園は選択肢に無いです。
サラブレッドはアドベンチャーワールドにいないだろうと思って競馬場を選んでいます。

モノレールの駅にはコインロッカーがなく、キャリーバッグをゴロゴロと競馬場まで引いて行きました。
コインロッカーがあるのは、正面のG-FRONT。
総合サービスセンターみたいな所ですね。

普段は入場料100円の所、イベント開催中のようで、無料でした。

1番大きいコインロッカーにキャリーバッグを入れて、200円。
安いです。

トイレも使いました。
新しくて、めちゃめちゃキレイ。

タイフェア実施中。
屋台が並んで、お祭りの雰囲気にワクワクします。
そろそろお昼です。
ここで食べて行きましょう。

バッタイ500円。
マンゴージュース200円。

ペットボトルもコンビニよりも安かったような。
フードメニュー500円、ドリンク200円、アルコール500円に統一されているようでした。
料金設定がかなりお得な感じ。
がっつり稼ぐポイントがある場所だからこそ？

羽田空港が近いので、飛行機の離発着はひっきりなし。
今日は出発便が見えるのね。

で、馬は？

本日の第一レースは午後3時40分。
2時には羽田空港に向かいたいので、無理。
トゥインクルレースがメインの大井競馬場、まだ馬がやってくるには早かったようです。

地下道を通って内馬場に行くと、キッズパーク。
久々にコドモとシーソーをして、座り込むほど気持ち悪くなってしまいました。
三半規管弱すぎ。

エキサイティングビジョンでは、他の地方競馬の中継が流れています。

競馬場内のほとんど全ての建物のあちらこちらにモニターが設置されていて、同じ映像が流れています。
競馬番組が、ずっと放送されているかのようです。

整地をしているトラックの後ろに取り付けられているのは、竹ぼうき。
(見えにくい)

パドックは掃除中。
馬がやってくる気配なし。

子供向けのイベントで、ポニーとのふれあいとか、ポニーライドとか、馬車とかありますが、開始時刻が15時とか16時とか、動物園を基準にするとありえない遅い時間設定。
レースの開始時間も遅いし、ここのお馬さんは夜型のようです。

調査不足のため、思ったほど楽しめず、早めに羽田空港に向かいました。

モノレールに乗ったら、2頭ほど練習している馬が見えました。
わざわざ途中下車しなくてよかったのでは・・・

チェックインして荷物も預けて身軽になった所で、展望台へ。
JAL側は今日は到着便が見えるのね。

東京在住の妹達も羽田空港に到着したと連絡があり、合流。
南紀白浜行きの最終便で、白浜に向かいました。

白浜旅行は別旅行記で。

二泊三日の白浜旅行を終えて、最終便で羽田空港に戻ってきました。
妹達とは、空港で解散。
飛行機が遅れたこともあり、後泊のホテル到着は21時半。
子供はお風呂に入って、速攻寝ていました。

利用したのは東横イン羽田空港。
空港から送迎バスがあり、利用しました。
大鳥居の駅からも近いので、京急利用より早いか遅いかは微妙かな。

第一と第二があり、隣合わせに建っています。
バスは第一の玄関先に着き、朝食はどちらでも利用可能。
第一が和食、第二が洋食です。

品川経由で上野に出ると、駅の中はパンダだらけ。
コドモは上野動物園と言っているので、何を見たいのか聞いてみると、案の定「パンダ」と。
おとといどこに行ってきた？
アドベンチャーワールドだよね？
赤ちゃんパンダの名前募集用紙を貰って、撤収です。

赤ちゃんパンダが公開されたら、来ようね。

上野で宇都宮線だったか高崎線だったかに乗り換えて、大宮で降り、ニューシャトルに乗り換えます。

JRの関連施設と思われる工場の側を、ずっと通り抜けます。

到着したのは、鉄道博物館駅。

10時ちょっと過ぎ。
夏休み中の平日、入場券の券売所に待ちの列です。
人数規制しながら販売していました。

券売所まで行列でしたが、入口は混雑なし。

ミニトレインの体験は、整理券が14時以降との事で諦めました。
帰りの新幹線が14時前なのです。

シミュレーション体験は30分待ち。
順番待ちの場所もシミュレーション車両内で運転で揺れます。
プロでない揺れにさらされ車酔いになってしまいました。
コドモも上手く出来なくて、ご機嫌ナナメ。

ウチはイマイチ楽しめませんでした。
やめときゃよかったかも。

大きな建物の中にずらりと列車が展示されています。
それを2階からも眺められます。
すごい規模。

2階の手すりの高さが、コドモの目線で見えなかったそう。

新幹線より気になるのは、走っている模型。
小さい子供達に混じって、コドモも追いかけていました。

機関車トーマスを思い出して、石炭をくべるコドモ。

展示のあちこちが、丁寧にガラス張りです。
もっと雑な展示にして、触ったり覗いたりできればいいかなと思ってしまいました。

皇室の専用列車。
昭和の頃は、原宿駅発の列車の報道を聞いた気もしますが、今ではあまり聞かないですね。

先日、天皇皇后両陛下が北陸新幹線を利用されましたが、てっきり貸し切りと思っていたら、ダイヤにない特別列車でした。

ベージュの特急色の車体を使った、休憩用車両で駅弁ランチ。
少し早めに入ったので、楽々座れましたが、12時にはけっこういっぱいに。

若い頃は出張が多く、この手の車両でこの手の昼食を摂ったことは数知れず。
ワクワクして駅弁を食べるコドモを見て、懐かしいと思うより、苦行を思い出す自分に純粋さが無いと感じてしまいました。

転車台の実演。
ゆっくりお上品に回っていました。

京都の梅小路蒸気機関車博物館(現在の京都鉄道博物館)で見た転車台の実演は、豪快に回っていたので、ちょっと拍子抜けしました。
見せるだけと本当に使っているの違いなのかな。

コドモ曰く「豪華だね」
三等客車ですが、本物の木がふんだんに使われていると、現在では逆に豪華になりますね。

座ってみて分かりましたが、座席の幅が路面電車並み。
背もたれ痛い。
これで夜行だったりするので、快適さはありませんね。

レストランは当然、日本食堂。

よくよく考えると、食堂車のある電車に乗った記憶が無いです。
日本食堂はお弁当買ったことあるだけかぁ。
ここで食べればよかったなぁ。

年表は2014年まで。
2015年の北陸新幹線開業まで見たかった。

ジオラマ。
規模がすごいわ。

ゴジラ現る。
破壊しているのではなく、メンテナンス。
直しているのは北陸新幹線だよ・・・
この後ホントに乗ります。ちゃんと走ってね。

資料展示は、まだコドモには難しいようで、スルーして屋上に行きました。

屋上からの景色です。
ミニトレインが走っているのが見えます。

そして、建物の真横を本物の新幹線がビュンビュン走っていきます。
東北新幹線、上越新幹線、北陸新幹線が見れます。
ニューシャトルもね。

写真右側は、在来線が次から次へと。

スピードが出てるので、すれ違うのは、なかなかの迫力。
屋上からの景色、オススメです。

開館直後は入場規制していた券売機も、昼にはがらがら。

入館時は券売機の行列に並んでいたので気がつかなかったのですが、地面に敷かれているのは、上りと下りの新幹線時刻表のタイル。

ニューシャトルは行きはピンク色、帰りはオレンジ色。
5色くらいあるようです。

大宮駅に戻り、出発までは新幹線見物。
こまちとはやぶさが連結していました。
緑のはやて、やっぱりかっこいいです。

金沢まで走って欲しいな。
電圧の関係上、西日本エリアは走れないみたいです。

大宮駅の地下で、おやつを購入し、帰途に着きます。
旅行２つした気分。
充実してました。