日本一美しい潜流瀑『白糸の滝』に再訪◆2016年4月／静岡＆山梨で富士山を愛でる旅《その５》

2016/04/15 - 2016/04/15

JOECOOLの知り合いでエクシブの会員の方にお願いして「エクシブ山中湖サクチュアリーヴィラ」の宿泊をとっていただきました。
仲良くしていただいているトラベラーさんのガブリエラさん（旅行記では“ガブちゃん”の愛称で書いています）をお誘いしたらご一緒できることになり、三人での3泊4日の旅となりました～！

大まかな旅程は以下の通りです。
4/14(木)　夕方に大阪を出発→静岡県菊川市泊
4/15(金)　「蓬莱橋」を見学＆渡る→大井川鉄道・新金谷駅でＳＬを見る→日本の滝百選「白糸の滝」→エクシブ山中湖サクチュアリーヴィラ泊
4/16(土)　富士五湖めぐり（忍野八海・鳴沢氷穴・富岳風穴・富士芝桜まつetc.）→エクシブ山中湖サクチュアリーヴィラ泊
4/17(日)　朝から真っ直ぐ帰路に着く

観光した2日間（4/15＆4/16）は、ずっと晴れていて、富士山もばっちり見られたし、あちこちで美しい桜も見られたし。
橋・ＳＬ・神社・富士山・滝・湖・洞窟・桜・芝桜・豪華ホテルetc...１週間くらい旅したような盛りだくさんな内容で、とても充実した4日間でした～♪
ご一緒したガブちゃんにも喜んでもらえたようだったのが何よりです☆

《その５》では、富士宮市にある日本の滝百選『白糸の滝』＆『音止の滝』をご紹介します。
日本全国に潜流瀑は数多くありますが、やっぱり美しさでは日本一ではないかとJOECOOLは思っています。

ちなみに、“潜流瀑”とは、通常の滝が川や渓流の流れが断崖を落ちるものに対して、地下水や伏流水が岩壁の割れ目などから出て流れ落ちる滝のことを云います。
『白糸の滝』の他に次のような滝があります。
白ひげの滝（北海道白金温泉）→http://4travel.jp/travelogue/11047583
元滝伏流水（秋田県）→http://4travel.jp/travelogue/10941768
竜神の滝（長野県白骨温泉）→http://4travel.jp/travelogue/10863620
白糸の滝（長野県軽井沢）→http://4travel.jp/travelogue/11064124
布引の滝（鳥取県・雨滝の隣り）→http://4travel.jp/travelogue/11122847
玉垂の滝（岡山県・神庭の滝の下流）→http://4travel.jp/travelogue/10347332
乙原の滝（大分県別府市）→http://4travel.jp/travelogue/10425155
白水の滝（大分県竹田市）→http://4travel.jp/travelogue/10646951

エリア 富士宮(静岡)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー

「富士山本宮浅間大社」から県道414号線を北上して「白糸の滝」へと向かいます。
少し雲がかかってしまいましたが、ずっと右手に富士山が見えていました。

Photo by wife

駐車場に車を停めて「白糸の滝」に歩いて行きます。
お土産品店が立ち並ぶ道を歩いていると左手に芝川の渓流が見えます。

渓流の流れが急になってきました。

その先に「音止の滝」の滝口が見えました。

『音止の滝』が姿を現しました！
この後訪れる『白糸の滝』とは対照的に、とても豪快な滝です。
落差は25mですが、幅広に落ちる直瀑の姿は力強く、落差以上の迫力を感じる滝です。

音止の滝 自然・景勝地

『音止の滝』をもう一枚！

滝口の幅は5～6ｍくらいあります。

落下点は物凄い水しぶきが上がっています。
滝壺もかなり広いですねっ！

Photo by wife

水しぶきに日光が当たって虹ができていました。

「音止の滝」下流左岸側には細い流れの滝もかかっていました。

「音止の滝」を過ぎるとすぐに、遠目に『白糸の滝』が見えました。

JOECOOLが前回ココを訪れたのは2003年。
13年ぶりに『白糸の滝』に再訪することができました～！

さっき見えていた橋まで来ました。

下まで下りました。
広い幅にわたって滝が落ちているので、この辺りの位置でないと全景が写りません。

白糸の滝 自然・景勝地

虹がかかっているのがわかりますか～？

『白糸の滝』といえば、日光の当たり具合によって虹が発生することが多い滝でもあります。
私たちも小さな虹を見つけることができました～！！

『白糸の滝』は、日本の滝百選の中でも、美しさでは３本の指に入るかなと思っているので、たくさんの写真を撮りました。
この後、コメントも少な目で滝の写真ばかり続きますので、興味のない方はスルーして下さいネ（笑）。

Photo by wife

主瀑（向かって左端の滝）に近いところまでやって来ました。

wifeがガブちゃんとJOECOOLの後姿を激写！
ガブちゃんにもこの滝の風景が気に入ってもらえたようで嬉しいです！♪

Photo by wife

この主瀑だけは潜流瀑ではなく、直瀑（川から流れ落ちる滝）です。
落差は26mあります。

主瀑の滝口。

主瀑の落下点と滝壺。

『白糸の滝』は幅が約200mにも及びます。
普通のアングルでは１枚のショットに入らないので、パノラマ写真を撮ってみました。

ここにも虹がかかっていますね～！

虹、わかりますか～？

主瀑の右岸側、ギリギリのところに立って撮影しました。

写真左側の黄色い丸の箇所にJOECOOLがいます。
こんな位置で撮影しました。

Photo by wife

Photo by wife

スヌ君の記念写真！♪

坂道を登って、滝を上から見下せる場所へと向かいます。
26mの落差の滝を巻くことになるので、そこそこの坂道でした。

上から見下せるスポットからは、富士山＆白糸の滝のツーショットが撮れます。

富士山には少し雲がかかっていましたが、滝と富士山のコラボショットが撮れて嬉しいなっ♪

Photo by wife

スヌ君も記念写真を撮りました☆

見下した『白糸の滝』。
上流に川が無いので、潜流瀑だということがよくわかります。

「白糸の滝」の上側にも駐車場があり、こちらの方が下の駐車場よりも空いています。
その駐車場から、満開の桜が見られました～♪

「白糸の滝」上部にある“お鬢水（おびんみず）”。
この水も滝の源流となっているそうです。

でも、ちょっと不気味な雰囲気もありました。

お鬢水 名所・史跡

Photo by wife

“お鬢水”の水は透明度も高く美しい！

その付近から滝の一部分が見えています。

真下に水が淀んでいるところがあり、桜の花びらが“花筏”状態になっていました。

これだけの量の花びらがあります。

富士山の山頂も雲間から顔を出しました！！

時刻は15:35、県境を越えて山梨県に向かいましょう。

"to be continued"