吉野川・阿波・脇町旅行記(ブログ) 一覧に戻る
徳島県を初めて訪れた旅です。一泊2日の範囲なので、有名なスポットのみを見て回りました。<br />この旅行記はそのうちの1日目のうだつの町並みで有名な脇町と貞光までの記録です。<br />表紙の写真は脇町のうだつの町並みです。

徳島、見どころ一泊旅①うだつの町並み

9いいね!

2017/07/29 - 2017/07/29

105位(同エリア219件中)

旅行記グループ 20170729徳島

0

39

jingashita 4T

jingashita 4Tさん

徳島県を初めて訪れた旅です。一泊2日の範囲なので、有名なスポットのみを見て回りました。
この旅行記はそのうちの1日目のうだつの町並みで有名な脇町と貞光までの記録です。
表紙の写真は脇町のうだつの町並みです。

PR

  • 今回の旅はJALマイレージを使った一泊の旅です。それも「どこかにマイル」を使ったため、一人当たり6000マイルで特典航空券をゲットできました。<br />羽田7:05発の徳島阿波踊り空港行きに乗ります。<br />夏休み時期だからか、この時間帯にしては空港内の人が多いと感じました。

    今回の旅はJALマイレージを使った一泊の旅です。それも「どこかにマイル」を使ったため、一人当たり6000マイルで特典航空券をゲットできました。
    羽田7:05発の徳島阿波踊り空港行きに乗ります。
    夏休み時期だからか、この時間帯にしては空港内の人が多いと感じました。

  • 機体はボーイングの767-300です。革張り?のシートがいい雰囲気です。外国の航空会社とのコードシェア便です。約1時間10分のフライトなので、機内wifiなどをいじっていたら、すぐに着陸態勢に入ったという感じでした。

    機体はボーイングの767-300です。革張り?のシートがいい雰囲気です。外国の航空会社とのコードシェア便です。約1時間10分のフライトなので、機内wifiなどをいじっていたら、すぐに着陸態勢に入ったという感じでした。

  • 徳島阿波踊り空港に8時15分に予定通り到着しました。小さな空港ですが、新しくて気持ちのいい空港です。外に出たところには、阿波踊りの銅像が数体立っていました。ここがこの空港のフォトスポットでもあるようです。<br />本日は、空港の日産レンタカーでコンパクトカーのノートを借りて、脇町や祖谷渓方面に向かいます。

    徳島阿波踊り空港に8時15分に予定通り到着しました。小さな空港ですが、新しくて気持ちのいい空港です。外に出たところには、阿波踊りの銅像が数体立っていました。ここがこの空港のフォトスポットでもあるようです。
    本日は、空港の日産レンタカーでコンパクトカーのノートを借りて、脇町や祖谷渓方面に向かいます。

  • 概ね1時間半で道の駅藍ランドうだつに到着しました。ここの駐車場に車を止めて、観光を開始します。それにしても気温は34℃で湿気もあり、大変暑いです。<br />駐車場から観光案内所方面を見ると、間が谷になっています。昔は船着場だったようです。観光案内所や売店、喫茶店、工房などが、点在していて、楽しい道の駅です。

    概ね1時間半で道の駅藍ランドうだつに到着しました。ここの駐車場に車を止めて、観光を開始します。それにしても気温は34℃で湿気もあり、大変暑いです。
    駐車場から観光案内所方面を見ると、間が谷になっています。昔は船着場だったようです。観光案内所や売店、喫茶店、工房などが、点在していて、楽しい道の駅です。

  • 船着場の案内です。写真ではわからないかもしれませんが、ガラスに文字が書いてあり、風景が透けて見える洒落た案内板でした。

    船着場の案内です。写真ではわからないかもしれませんが、ガラスに文字が書いてあり、風景が透けて見える洒落た案内板でした。

  • うだつの町並みの案内図がありました。ガイドブックでは2~3時間必要と書いてありましたが、全てのお店や施設に入らないのであれば、見て回るのに、それほど多くの時間はかかりません。

    うだつの町並みの案内図がありました。ガイドブックでは2~3時間必要と書いてありましたが、全てのお店や施設に入らないのであれば、見て回るのに、それほど多くの時間はかかりません。

  • このような昔ながらの建物が並んでいて、散策するのが楽しいです。道もアスファルトでなく、土に砂が混ざっている舗装です。たまに車が通るのが、少し残念でした。

    このような昔ながらの建物が並んでいて、散策するのが楽しいです。道もアスファルトでなく、土に砂が混ざっている舗装です。たまに車が通るのが、少し残念でした。

  • 脇町の有形文化財でもある吉田家住宅です。藍商として成功したそうで、街で一番の敷地の大きさだったそうです。

    脇町の有形文化財でもある吉田家住宅です。藍商として成功したそうで、街で一番の敷地の大きさだったそうです。

  • 藍商の佐直は、目の前を流れる吉野川の水運拠点と讃岐街道などの要所として、繁盛したようです。番頭さん?の人形が出迎えてくれます。

    藍商の佐直は、目の前を流れる吉野川の水運拠点と讃岐街道などの要所として、繁盛したようです。番頭さん?の人形が出迎えてくれます。

  • 吉田家住宅からさらに進むと、美馬市観光文化資料館があります。ここだけが道からかなりセットバックして建物が建てられているので、何か違うなと感じました。元々は明治時代の脇町税務署を模した建物として、再現されたものです。観光案内所のほか、写真などの展示もありました。また、レンタサイクルの貸し出しも行なっています。

    吉田家住宅からさらに進むと、美馬市観光文化資料館があります。ここだけが道からかなりセットバックして建物が建てられているので、何か違うなと感じました。元々は明治時代の脇町税務署を模した建物として、再現されたものです。観光案内所のほか、写真などの展示もありました。また、レンタサイクルの貸し出しも行なっています。

  • 資料館の前の道には、昔の電話ボックスがありました。「自働電話」という表現がいかにも、いい雰囲気です。

    資料館の前の道には、昔の電話ボックスがありました。「自働電話」という表現がいかにも、いい雰囲気です。

  • これが「うだつ」です。隣家で火事があった際に、燃え移らないように、防火壁の役目があるものです。これを設置するには、それなりに費用がかかるわけで、ある程度収入がないとうだつをあげられなかったということです。

    これが「うだつ」です。隣家で火事があった際に、燃え移らないように、防火壁の役目があるものです。これを設置するには、それなりに費用がかかるわけで、ある程度収入がないとうだつをあげられなかったということです。

  • 森家住宅です。以前、森家は醸造業を営んでいて、この建物は、明治13年に建て替えられたものです。<br />郵便局として使われたり、その後には医院として使われたりしたそうですが、今も人が住んでいるため、公開される日が限定されているようです。

    森家住宅です。以前、森家は醸造業を営んでいて、この建物は、明治13年に建て替えられたものです。
    郵便局として使われたり、その後には医院として使われたりしたそうですが、今も人が住んでいるため、公開される日が限定されているようです。

  • 昭和61年には手づくり郷土賞に輝くとともに、日本の道100選にも選ばれています。旧建設省の時代です。

    昭和61年には手づくり郷土賞に輝くとともに、日本の道100選にも選ばれています。旧建設省の時代です。

  • 平成17年には、手づくり郷土大賞も受賞しています。郷土賞を受賞後の取り組みがさらに評価されたとのことです。これは国土交通省時代です。

    平成17年には、手づくり郷土大賞も受賞しています。郷土賞を受賞後の取り組みがさらに評価されたとのことです。これは国土交通省時代です。

  • 美馬市立図書館です。手づくり郷土賞の碑があるところより、さらに進んだところにあります。伝統的建造物群保存地区に指定された直後に建てられたものです。この地区の建物に配慮したデザインとなっています。

    美馬市立図書館です。手づくり郷土賞の碑があるところより、さらに進んだところにあります。伝統的建造物群保存地区に指定された直後に建てられたものです。この地区の建物に配慮したデザインとなっています。

  • うだつの町並みのある地区から少し外れた川を渡った場所に脇町劇場があります。オデオン座と看板があるので、映画館かと思いましたが、芝居の出来る舞台がありました。入場料を払えば、公演中でなくとも見学できます。寅さん亡き後の映画を作る際に、この劇場を改修して使ったことが、内部の説明書きにかいてあります。

    うだつの町並みのある地区から少し外れた川を渡った場所に脇町劇場があります。オデオン座と看板があるので、映画館かと思いましたが、芝居の出来る舞台がありました。入場料を払えば、公演中でなくとも見学できます。寅さん亡き後の映画を作る際に、この劇場を改修して使ったことが、内部の説明書きにかいてあります。

  • 二階席から見た舞台と客席です。役者と観客の距離感がいい感じの大きさです。

    二階席から見た舞台と客席です。役者と観客の距離感がいい感じの大きさです。

  • 地下に潜るとこんな感じです。改修された際、かなり直しているのがわかります。回り舞台の構造もよく見えました。

    地下に潜るとこんな感じです。改修された際、かなり直しているのがわかります。回り舞台の構造もよく見えました。

  • 道の駅にある藍蔵に戻ってきました。ここは、ビデオを放映していているスペースと蔵を改造した売店と休憩所があります。少し歩き疲れたため、地元のアイスクリームを食べながら一休みすることにしました。

    道の駅にある藍蔵に戻ってきました。ここは、ビデオを放映していているスペースと蔵を改造した売店と休憩所があります。少し歩き疲れたため、地元のアイスクリームを食べながら一休みすることにしました。

  • 藍蔵アイスクリームはここでしかないような素材のものが多く置いてありました。ブルーベリーが人気とのことですが、全くイメージ出来なかった「みまから」と「はったいこ」を食べてみました。<br />みまからは、青唐辛子のことで、食べた後、ピリッとくる珍しい味でした。はったいこは、きな粉に似た感じでした。みまからは、是非チャレンジしてみて欲しい味です。

    藍蔵アイスクリームはここでしかないような素材のものが多く置いてありました。ブルーベリーが人気とのことですが、全くイメージ出来なかった「みまから」と「はったいこ」を食べてみました。
    みまからは、青唐辛子のことで、食べた後、ピリッとくる珍しい味でした。はったいこは、きな粉に似た感じでした。みまからは、是非チャレンジしてみて欲しい味です。

  • 藍蔵の2階は、落ち着いた感じにリニューアルされていて、お洒落な空間です。蔵なのに明るいのは、妻側が全てガラス張りになっているからです。

    藍蔵の2階は、落ち着いた感じにリニューアルされていて、お洒落な空間です。蔵なのに明るいのは、妻側が全てガラス張りになっているからです。

  • こんな感じで、外の風景がよく見えます。

    こんな感じで、外の風景がよく見えます。

  • 次に向かったのが、ほぼ隣の道の駅とも言える、貞光ゆうゆう館です。ここで、昼食をとることにしました。

    次に向かったのが、ほぼ隣の道の駅とも言える、貞光ゆうゆう館です。ここで、昼食をとることにしました。

  • 地元の食材である阿波尾鶏の鉄板焼きなどもありましたが、600円と安かったので、白身魚の黒酢あえを頼みました。ちょっと失敗でした。

    地元の食材である阿波尾鶏の鉄板焼きなどもありましたが、600円と安かったので、白身魚の黒酢あえを頼みました。ちょっと失敗でした。

  • 売店にはたくさんの地元特産品がありました。

    売店にはたくさんの地元特産品がありました。

  • 先ほど脇町の道の駅でみまからのアイスクリームを食べましたが、ここにもみまからが置いてあります。

    先ほど脇町の道の駅でみまからのアイスクリームを食べましたが、ここにもみまからが置いてあります。

  • 貞光の二層うだつの町並みです。道の駅貞光ゆうゆう館から車で5分くらいの場所です。駐車場は道の駅の観光案内所で教えてもらった、旧永井家庄屋屋敷に車を停めて、少し町並みを見て回ることができます。確かに脇町のうだつとは違い二層あり、装飾も凝っていて、高級感がありますが、たくさんのうだつがあるわけではないので、観れるエリアが限られています。

    貞光の二層うだつの町並みです。道の駅貞光ゆうゆう館から車で5分くらいの場所です。駐車場は道の駅の観光案内所で教えてもらった、旧永井家庄屋屋敷に車を停めて、少し町並みを見て回ることができます。確かに脇町のうだつとは違い二層あり、装飾も凝っていて、高級感がありますが、たくさんのうだつがあるわけではないので、観れるエリアが限られています。

  • 二層うだつの接写です。見えにくいかもしれませんが、壁部分のヘリのところが彫刻になっています。

    二層うだつの接写です。見えにくいかもしれませんが、壁部分のヘリのところが彫刻になっています。

  • 旧永井家庄屋屋敷です。貞光の二層うだつの町並みを見学するために、ここの駐車場に停めさせてもらいました。

    旧永井家庄屋屋敷です。貞光の二層うだつの町並みを見学するために、ここの駐車場に停めさせてもらいました。

  • 大変に広い敷地で母屋のほか、納屋として利用していた建物なども残っています。見所が多くしかも無料なので、気軽に入れます。ただ、うだつの町並みとは全く関係ないところが少し残念でした。写真は母屋で、とても立派な作りでした。

    大変に広い敷地で母屋のほか、納屋として利用していた建物なども残っています。見所が多くしかも無料なので、気軽に入れます。ただ、うだつの町並みとは全く関係ないところが少し残念でした。写真は母屋で、とても立派な作りでした。

  • 納屋には人力車も保存されていました。

    納屋には人力車も保存されていました。

  • こちらには籠が吊るされてました。こんな物が残っているということは、相当にお金持ちだったんだろうと推測できます。

    こちらには籠が吊るされてました。こんな物が残っているということは、相当にお金持ちだったんだろうと推測できます。

  • 母屋の前の庭に植えられている木です。幹が半分以上枯れてスカスカになっているのに、葉っぱが青々としています。強い生命力を感じます。

    母屋の前の庭に植えられている木です。幹が半分以上枯れてスカスカになっているのに、葉っぱが青々としています。強い生命力を感じます。

  • これは御所柿と呼ばれる柿の木です。樹周3.3メートル、樹高8.2メートルは、徳島県では一番という大きさだそうです。

    これは御所柿と呼ばれる柿の木です。樹周3.3メートル、樹高8.2メートルは、徳島県では一番という大きさだそうです。

  • 貞光でのもう一つの見所が、この織本屋です。もともとは酒造業を営んでいた商家です。平成18年に国の登録文化財に指定されています。駐車場が6台分あるので、ここに車を停めて、町並みを見学することも可能です。無料で内部を見学できますし、ビデオでの説明などもあり、旅行者に親切な施設です。

    貞光でのもう一つの見所が、この織本屋です。もともとは酒造業を営んでいた商家です。平成18年に国の登録文化財に指定されています。駐車場が6台分あるので、ここに車を停めて、町並みを見学することも可能です。無料で内部を見学できますし、ビデオでの説明などもあり、旅行者に親切な施設です。

  • ここは玄関にあたる場所です。広々としています。

    ここは玄関にあたる場所です。広々としています。

  • 囲炉裏の間です。

    囲炉裏の間です。

  • 最後に、町並み屋内公園と看板にある建物を覗きました。確かに、子供が遊ぶためのスペースのようになっていました。<br /><br />これで、徳島の旅第1編は、終了です。ここから山道を登り、剣山に向かいます。

    最後に、町並み屋内公園と看板にある建物を覗きました。確かに、子供が遊ぶためのスペースのようになっていました。

    これで、徳島の旅第1編は、終了です。ここから山道を登り、剣山に向かいます。

9いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP