北海道の海岸線をマイカーで巡る11日間の旅に行ってきました！【№4】　第6～8日目　オホーツクライン～紋別～網走～知床半島を巡ります

2017/06/26 - 2017/07/06

離島を離れ、道内に戻って来ました。

№4は、オホーツクラインを南下～紋別～網走～知床半島を巡ります。

6日目　礼文島・香深港～稚内港～クッチャロ湖～紋別プリンスホテル【泊】　

7日目　紋別～サロマ湖展望台～メルヘンの丘～小清水原生花園～オシンコシンの滝～知床観光船おーろら（知床岬コース）～知床第一ホテル【泊】

8日目　ウトロ～知床五湖地上遊歩道ガイドツアー参加～知床峠～羅臼

このコースのメインは、知床五湖の地上遊歩道散策でしたが、あいにくの天気、湖が少し見える程度でした。
しかし、あってはいけない出来事が。ツアーが途中で中止になる寸前でした。ヒグマとの出会いです。離れていたので、引率者の判断で続行しましたが、恐怖でした。
また、知床半島遊覧船も写真の通りの天候で、3時間45分の船旅には少し飽きがきました、

いずれにせよ、天候には恵まれず、北海道の素晴らしい景色は見れなかったものの、悪天候なりの楽しみ方で十分に楽しみました。

羅臼を後に、野付半島・根室半島から釧路湿原に向かいます。
№5　根室半島・釧路編も是非見てくださいね。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 船 自家用車

6日目　7月1日（土）

礼文島・香深港から稚内港に向かっています。
まもなく稚内、ノシャップ岬沖を通過です。
稚内港着14：20、浜頓別のクッチャロ湖に向かいます。

クッチャロ湖です。

稚内港から約92km、1時間40分で到着です。
たくさんの鴎がいましたが、時期的に、水鳥が見れなく残念です。
春、秋には多くの渡り鳥がやってくるそうです。

クッチャロ湖です。

クッチャロ湖から128km、2時間15分で宿泊先の紋別プリンスホテルに19：00頃到着です。

宿泊料金が、朝食付きで1人4,200円と非常に安い料金でしたので、心配してチェックインしましたが、普通のホテルで一安心でした。
そして、温泉大浴場もあり非常にありがたかったです。
また、ホテルから徒歩5分位の所に、飲食街があり夕食も近くで取ることができました。ただ、居酒屋さんがほとんどでしたが。

7日目　7月2日（日）

紋別プリンスホテルのロビーです。

紋別プリンスホテルの和洋の朝食バイキング会場です。

普通の朝食バイキングでした。

7：40　サロマ湖展望台に向けて、ホテルを出発です。

サロマ湖展望台です。

紋別から57km、1時間10分ほどで到着です。オホーツクラインより右折して、細い地道の山道を5kmほど走ります。
山道で北キツネに出会いましたよ。残念、写真撮れずです。
駐車場から少し上ったところが展望台です。

サロマ湖展望台です。
あいにくの天気で、何も見えませんでした。

サロマ湖です。
展望台から山道を下り、オホーツクラインに出てからサロマ湖を見ました。

メルヘンの丘です。

サロマ湖展望台から65km、1時間10分ほどで到着です。
整然と並ぶカラマツの木、これぞ北海道の雄大な風景が楽しめます。

道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」です。

メルヘンの丘のすぐ横にあり、お土産を買いに立ち寄りです。
ソフトクリームが美味しかったですよ。

小清水原生花園です。

メルヘンの丘から25km、約30分で「インフォメーションセンターHana」に到着です。
インフォメーションセンターHanaには、案内所やお土産店などがありましたが、レストランはなく、丁度昼時だったので、ホタテやトウモロコシなどを焼いている店があり、そこで済ますことに。

すぐ横が、JR原生花園駅でした。

小清水原生花園です。

小清水原生花園です。
橙色の花「エゾスカシユリ」がたくさん咲いていました。

小清水原生花園です。
ピンク色の花「ハマナス」も咲いていました。

小清水原生花園です。
インフォメーションセンターHanaとJR原生花園駅が見えます。

オシンコシンの滝です。

小清水原生花園から53km、約1時間で到着です。

オシンコシンの滝です。
水量も多く、すごい迫力でした。

オシンコシンの滝から10分ほどで、知床観光船おーろらの乗船場に到着です。
有料駐車場に車を止めますが、乗船手続きは駐車場手前の事務所となります。
私たちはギリギリに到着、ネット予約をしていたのですが、事務所では間に合わず、乗り場での支払いで乗船。
少し到着に余裕が必要かな。

「知床観光船おーろら」の航路図です。

知床観光船おーろら、14：15定刻に出港です。
3時間45分の知床岬コースです。

14：55頃、カムイワッカの滝が右側に見えてきました。

15：27頃、カシュニの滝が右側に見えてきました。

16：00頃、知床岬にやってきました。

ここから折り返しとなります。
悪天候とガスが煙る知床半島クルーズで、甲板にいると寒く、船内に居ることが多く、退屈なクルーズとなり残念でした。

タコ岩です。

往路では、ガスに煙り良く見えなかった「タコ岩」。復路ではガスも少しましになりこのように見えました。タコに似ていますか。

定刻18：00ウトロ港到着です。宿泊先のホテルに向かいました。

最後に、知床岬視察証明書をいただきました。

18：10、知床第一ホテル到着です。

ウトロの高台に位置するホテル、今回は西館の和洋室で夕朝食付きで予約です。
到着したロビーは立派で、さすが五ツ星ホテルです。

お部屋もベッドルーム、和室、リビングと綺麗で非常に広く大満足です。

お部屋の和室です。

入室後、大浴場に行きましたが、びっくりするような大きさで、何回も入りたくなる風呂でした。

お部屋からウトロ港方面を見ていますが、ご覧の通りです。

夕食は、バイキングと部屋食とが選べ、部屋食で予約。

会席料理のメニューです。

豪華な二の膳付きの会席料理で、食べきれませんでした。
これ以外にも何品か出てきました。
美味しかったです。

この日に限り、ロビーコンサートが開かれていました。
私たちはチェックインが遅く、食事時間も遅かったので見れないところでしたが、仲居さんのご厚意により、食事を一時中断し少しだけ見せていただくことができました。
仲居さんに感謝です。

8日目　7月3日（月）

ホテルの朝食、和洋のバイキングでした。

種類も豊富、美味しくたくさんいただきました。

知床第一ホテルのロビーです。

ホテルを7：40に出発し、知床五湖ウオーキングに向かいます。

知床ネイチャーオフィスです。
ホテルから約30分で到着です。

知床五湖地上遊歩道への立入許可証です。

知床ネイチャーオフィスです。
私たちは、8：40発の知床五湖地上遊歩道ガイドツアーをネットで申し込んでいましたので、参加料5,100円を支払い、出発待ちです。

ヒグマ活動時期は、専門ガイドが同行しないと地上遊歩道には入れないそうで、ガイドツアーに参加が不可欠です。
8：00から10分おきに出発しています。1グループ10名でした。

地上遊歩道入口です。
8：40　いよいよ3時間の知床五湖ウオーキングに出発です。

今日もまたまた天気がすぐれません。
ガスが煙る散策路を歩きます。

足もとが悪いため、ネイチャーオフィスで長靴を貸してくれました。

最初に「五湖」に到着です。

「五湖」ですが、ガスに煙り何も見えませんでした。

続いて「四湖」です。

「四湖」です。

この様に、木に大きな穴が開いていますが、すべて木は生きているそうです。

キツツキ類が穴をあけた木だそうです。

「三湖」です。

ヒグマが付けた爪痕です。

「三湖」です。

森の住人（ヒグマ・キタキツネ・エゾシカ）の足跡を載せた看板が。

「三湖」近くには案内板が。

「三湖」です。

「二湖」です。

「二湖」からは、天気が良ければ知床連峰が見えるそうです。
羅臼岳から硫黄山、今日は見えなくて残念。

二湖を過ぎたあたりで、急にガイドさんから移動ストップがかかり、声も出さないようにとの指示。手にはヒグマ撃退スプレーが取り出されていました。
前に進むか、中止するか、中止をすると後続もすべて中止になるそうです。
我々の目にもヒグマ2頭が見えました、恐怖です。
高架木道も近く、後退より短時間で安全圏に行けるとガイドさんの判断で前に進むことに。

無事「一湖」に到着です。
地上遊歩道で見る「一湖」です。
ここから、高架木道へと移ります。

安全な高架木道に到着です。
高架木道から見る「一湖」です。

高架木道からは、一湖越しに知床連峰が綺麗に見えるそうですが、あいにくの天候で残念でした。

高架木道を800ｍ歩き、ネイチャーオフィスに戻ります。
途中、エゾシカに出会いましたが、うまく写真写せませんでした。
約3時間の地上遊歩道の散策、無事終了です。

12：00頃、知床峠から羅臼に向けて出発です。

知床峠です。

知床ネイチャーオフィスから25分で到着です。

知床峠付近で見た、羅臼岳です。
やっと、青空を見ることができました。

道の駅「知床・らうす」です。
知床峠から約25分で到着です。

道の駅で遅めのお昼をいただきました。
「昆布ラーメン」です。麺にも昆布が練り込まれていて、薄味で抜群に美味しかったです。

この後は、野付半島から根室に向かいました。
№5、根室半島・釧路編を是非見てくださいね。