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寝台列車で行く北タイ温泉旅行パーイ

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    旅行時期 2017/07/01 - 2017/07/02 (2017/07/27投稿

    ようやく繁忙期も終わり土日連休の季節がやってきた。
    一般社会では当たり前だが、労働と清貧を美徳とするくろへいの会社では非日常である。
    お蔭で、たまに土日の連休があると土曜日が愛しくてたまらない。
    「土日を寝て過ごす」という言葉は我が家には絶対にありえない。
    そこで、今回は金曜夕方に出発して北タイのパーイでのんびり温泉に浸かる壮大な計画を立ててみた。
    パーイは北方の薔薇と呼ばれる古都チェンマイから北西に向かい、メーホーソンに向かう途中の盆地にある。
    チェンマイから約110キロ離れた山間の小さな町だが、途中熱帯ジャングルの険しい山の中に造られた九十九折のワインディングロードを延々と運転しなければならない。
    九十九折どころか、何と721ヵ所ものカーブが続く事から、721の数字を使ったTシャツまで土産に売られている。
    元々パーイは戦中にインパール作戦の兵站路として旧日本陸軍がジャングルを切り開いた。
    周囲に温泉が湧き出ている事から、インパールに従軍する兵士の保養所として開拓されたそうだ。
    勿論、現在でも温泉はパーイの周辺にポコポコ湧いており、北タイ屈指の温泉町として温泉好きの在住日本人には名が知られるようになった。
    一方、80-90年代には東南アジアを旅する大麻好きのヒッピーの間で風光明媚なパーイの噂が広まり、居心地の良い沈没先として人気が出るようになった。
    その後2009年に公開された「Pai in Love」というパーイを舞台にしたラブストーリーのタイ映画がヒットしたお陰で、ミーハーなタイ人が大挙して訪れるようになる。
    よせばいいのに、20年前の清里高原を更に恥ずかしくしたようなモニュメントや看板が増え、およそ中年で脂ギッシュなくろへいの旅先とはガチで対極する。
    もう息をするだけで、恥ずかしくて肛門が疼くようなGirlish満載な観光地と化してしまったが、熱帯雨林の中でポコポコ湧出る天然温泉の魅力には勝てずついに決行!
    今回は温泉が主目的なので写真もダラダラ気の抜けたビールみたいに撮っており、旅行記を作成しようか悩んだものの、思ったよりパーイの情報が少なかったのでとりあえず作成してみました。

    費用概要
    ■バンコク-チェンマイ タイ国鉄1等個室寝台車 1,400THBくらい
    【タイ国鉄のHPからネット予約 e-ticket】
    ■レンタカー 1,300THBくらい トヨタアルティス1800cc
    【チェンマイ空港で客引きと1.5日で交渉 レベル1の対物対人補償】
    ■チェンマイ-スワンナプーム ベトジェット航空 700THBくらい
    【ベトジェットのHPから予約e-ticket】
    ■ホテル プリパイビラ 一番安い部屋(ABF付き) 1,300THBくらい
    【Expediaから予約】

    写真 64枚

    交通手段 : 
    • 現地移動 :  レンタカー
    エリア:
    タイ > パーイ
    エリアの満足度:
    3.0
    • 19時30分発チェンマイ行寝台急行に乗る為、早めに退社してバンコクに向かう
      中華街で夕食をとってから列車に乗り込みます

    • 黄昏時のバンコクの中華街

    • 撮影場所の地図

      海鮮屋台がヤワラー通りに並ぶ
      本格的な中華が安価に食べれるのが魅力です
      海鮮を使った潮州料理を堪能しました

    • 食後ホワランポーンバンコク中央駅に歩いて向かいます。
      途中お洒落なギャラリーで「さよなら中華街」の写真展を見かけます。
      時間的に少々押していましたが、1階に荷物を預けて見学しました。

    • 再開発でヤワラー(中華街)が近代的に生まれ変わろうとする現在、失われゆく町の姿を捉えています。
      窓から見えるのは実際の中華街の風景
      展示された写真は、窓の外との調和も意識しています。
      丁度、くろへいも同じテーマで周辺を撮りはじめた頃なので、興味深く拝観。

    • Maitri Chit Rdに出ました。
      この周辺はフォトジニックで好きな一画です。

    • 運河を渡り、ホワランポーンバンコク中央駅に到着

    • 撮影場所の地図

      ブルーアワーのホワランポーンバンコク中央駅
      コロニアル調の美しい駅ですが、数年後には郊外のバンスーへの移転が決まっています。
      中華街と共にもうすぐ消えていく光景です。
      バンコクといえば中央駅という世代にとっては寂しい限りです。

    • 6番線にチェンマイ行寝台急行13号が停車しています。
      残念ながら車体は評判最悪の韓国ヒョンダイ製
      現在、最新鋭の中国製車輛が主流で、JR西日本から譲渡されたJRブルートレインも投入されています。
      サスが固く、揺れが激しくエアコンの温度調整が効かない韓国製は人気が無く、ババ抜きみたいなモンですが、何故かくろへいが買うチケットはいつもヒョンダイ製です。
      これで今夜は殆ど寝れそうにありません。

    • 一旦自分の個室に荷物を置いて、出発まで周辺の探検

    • 最後尾の車両が1等個室寝台です
      この車両のみ入るのに車掌のチケットチェックがあります。
      一番人気があるのは2等寝台ですが、個人的には安全面も考慮すると1等が安心。

    • がっかりのヒョンダイ製車輛
      韓国に恨みはありませんが、こんな騒々しくてガタガタ車輛を寝台車にするとは、そもそも韓国には寝台車が無いのに開発なんかできるのか?
      と恨み節

    • 車内探検
      こちらがトイレ兼シャワー室
      シャワーが付いているのは1等車輛のみ。
      普通はトイレとシャワーブースは別にしそうなモンですが、この辺の感覚はタイ語の「ホーングナーム(水浴び部屋)」感覚
      シャワーを使う乗客は見た事ありませんが、くろへいは必ず使います。
      シャワーを浴びてパジャマに着替えて個室で飲むビールはやめられません。

    • これが個室寝台の中
      既に上段はベッドメイクされています。
      その後、車掌の検札を終えてワインとビールとツマミで宴会。
      ほろ酔いで寝る筈が、予想通りの酷い揺れと騒音で一睡もできず…
      うるさくて寝れないニダ!
      因みに列車は19時55分頃に20分遅れで出発

    • 翌朝
      目が覚めたというより、無理やり目を開けたような感覚
      スマホを見るとランパーン近郊の山岳地帯のようです

    • 車内を探検してみます

    • 食堂車に来てみました

    • 食堂車はエアコンが無いので、窓が全開です。
      終点に向けてチェンマイ郊外を最後の疾走

    • 撮影場所の地図

      何と予想を裏切り予定より40分遅れで終点チェンマイに到着しました。
      この時期(雨期)の国鉄は2-3時間程度の遅延は想定内でしたが、運が良かったみたいです。
      チェンマイ駅からレンタカーを借りる為チェンマイ空港に向かいます。

    • レンタカーゲット
      スマホのナビでパーイに向かいます。
      パーイまでは721ヵ所の蛇行したタイ屈指の山岳道路。
      殆どの旅行者はミニバンで向かいますが、果敢に自家用車で挑戦するバンコクナンバーの車も。
      しかし、地元ナンバー以外の車両の危なっかしい運転といったら…
      果敢に挑戦して事故を起こす県外ドライバーが後を絶たないそうです。
      日本の地方に行けばこんな道路はよくあるので、よほど運転に自信が無い人以外は余裕でしょう。

    • チェンマイ空港から約2時間弱でパーイ郊外にあるホテルに到着しました。
      プリパイビラ 1泊2名朝食付きで1,300THBくらい
      チェンマイ及び周辺には多くのリゾートホテルがありますが、ローカル資本のリゾートは格安でお勧め。

    • エントランス周辺

    • プール
      高原なので少々肌寒く、肥満体のくろへいでも泳ぐのは辛そう。

    • 寒々しい…

    • ユーティリティーエリア

    • 部屋の中
      一番安いカテゴリーでしたが、48平米と広くて快適
      ベランダも広く、ファシリティーも文句なし
      バスタブが無いのが残念ですが、コスパ的には充分満足

    • 一旦ホテルで休息してから、レンタカーで郊外の温泉に行きました。
      露天風呂のあるホットスプリングポイントまでホテルから車で約10分
      Sai Ngai hot spring
      入湯料20THB/人

    • 川を堰き止めて造った露天風呂
      かなりぬるくて個人的にはイマイチ感あり
      底も汚泥でヌルヌルしており、ちょっと厳しい

    • 泥パックが有名らしく、白人旅行者は泥パックしてました。

    • 1時間ほど露天風呂で過ごして一旦ホテルに戻ります。
      戻ってから30分ほど雨が降り、その後一部ですが虹が顔を出しました。

    • 夕食はパーイの市内でとります。
      市役所に車を停車して中心部を散歩します。

    • Wat Luang
      別に目的がある訳ではなく、駐車場の対面にあったので入ってみました。

    • Wat Luang
      こちらはチェディー(仏塔)

    • Wat Luang

    • Wat Luang

    • パーイ市内

    • Le Reve De Pai
      トリップアドバイザーで探したビストロ
      アペタイザーとメインはパスタのみ

    • オーナーのフランス人はチェンマイにあるワインショップで仕入れています。
      ワインコネクションという店で、タイ国内の有名観光地に支店があります。
      パタヤ店はいつも利用するので、品揃えはほぼ同じ。
      お勧めのボルドー900THBを開けて貰いました。
      品数は少ないですが、此処のパスタは絶品でした。

    • オーナー夫妻とワイン談義に花が咲き、良い感じでほろ酔い加減。
      ゆっくり運転してホテルに戻りました。
      敷地内から天の川を撮影。
      この一枚の為に重い三脚を持って来ました。

    • 朝です
      昨晩はヒョンダイ急行のお蔭で不眠でしたが、昨晩は熟睡しました。

    • エントランス付近
      南国風のフラワーアレンジメントです

    • フロント奥にあるダイニングで朝食を頂きます。

    • メインを選んだら、ビュッフェで好きなモノをチョイスできます。

    • メインにエッグベネディクトサーモンをチョイス。
      相当美味しいです

    • ローカル資本のリゾートだと、御粥や炒飯、パサパサ食パンに野菜炒めのABFが常套ですが、エッグベネディクトサーモンが食べれるとは嬉しい誤算です。
      ブティックホテルなのでバラエティーは少ないですが、充分に満足。
      2人分の朝食も付き、更に冷蔵庫もドリンクフリーなので1,300THBの価格はコスパ高し。

    • 9時にはチェックアウトして、昨夜ビストロのオーナーお勧めの展望台に向かいます。

    • 展望台から見下ろすパーイの町並み
      絶景…というほどでも無いので来なくても良かったかな。

    • 此処でカップルがお祈りすると、100年間恋が続くそうです。
      熱しやすく冷めやすいタイ人の恋愛観からいえば100年どころか1年で充分と思いますが…

    • 此処は蒋介石率いる国民党の残党の村だが、現在では村民はタイ国籍となっているそうです。
      ところが村内ではタイ語ではなく中国語(雲南語?)を話しています。

    • 中国風の墓地があったり、チープな中国テーマパークがあったり、なんちゃって感満載。

    • パーイの町はずれにあるメモリアルブリッジです。

    • この橋は1942年、第2次世界大戦時、日本兵がインパール作戦の兵站用として地元の人達を使って建設。
      その後1945年に敗走時に自爆し たものの不便な事から米国により再建されたとか…
      そんな内容の英文の説明書が掲げられていました。

    • 今では、隣にコンクリ製の橋が架かっていますが、此処はフォトジニックな観光名所として残されました。

    • こちらは現在使用されているコンクリ製の橋

    • 撮影場所の地図

      メモリアルブリッジから更に7-8分運転してターパイ温泉に行きます。
      Huai Nam Dang National Park内にあるので公園入口で入園料を払います。
      タイ人 20THB/外国人 400THB
      「2名でお願いします」
      とできるだけ発音を正しくたタイ語でタイ人料金で入ります。
      正直400THB払って入るほどではありません。

    • 露天風呂!
      昨日のSai Ngai hot springより断然良いです。
      此方も同じく川の流れを堰き止めていますが、3段くらいに別ける事で、上段が43度くらいのお湯で、下に行くほど徐々にぬるま湯になります。
      自分の好きな温度で浸れるので満足。

    • 一応、シャワーブースもあり、着替えもできます。
      此方の露天風呂は、汚泥が無く温泉の川底は砂利なので、お湯もきれいで最高です。

    • 森林浴と温泉露天風呂
      これでビールが飲めれば最高ですが、公園内での飲食は食堂以外の場所では禁止。
      アルコールもご法度です。

    • 露天風呂の上流に行くと、源泉付近で温泉卵をつくれます。
      何名か白人旅行者もいましたが、温泉に浸かったのはくろへい夫婦のみ。
      因みに、もし入口で外国人料金を請求されたら絶対に来ません。

    • 温泉に浸かった後はビール
      という事で、一旦パーイの市内に向けて走り、国道脇のレストランで食事&ビール
      パーイらしく山菜を使った料理で美味しかったです。
      この先672のカーブがあるので、缶ビール2本でやめておきます。

    • 帰路の最後に町はずれのパイキャニオンに寄って帰路につきます。
      「どうせ大した事ないわ」
      と当初から期待度ゼロだったせいか、意外に絶景かも。
      まあ2度目は無いでしょうが。

    • 此処から762のカーブ走破してチェンマイ市内まで爆走!
      来た道をそのまま戻ります。
      帰路は土砂降りにも見舞われ約3時間かかりました。

    • 出発1時間前にチェンマイ空港に到着してレンタカーを返却します。
      往路は寝台でしたが、帰路は18時30分のvet-jetでバンコクスワンナプーム空港まで飛びました。
      東部方面に住むくろへいとすればバンコクドムアン空港は遠くて不便。
      多少高くてもスワンナプーム空港に就航しているタイスマイル、もしくはvet-jetが便利です。

      【まとめ】
      今回も慌ただしい日程で旅をして来ました。
      パーイはタイでも人気沸騰中の観光地ですが、若い外国人観光客も大勢訪れています。
      旅行シーズンは12-2月の乾季で、ホテル料金は数倍に膨れ上がります。
      山間の高原に位置する為15度くらいまで気温が下がり、普段は着る事の無いジャケットやセーター等を着こんでお洒落するのがタイ人流の過ごし方です。
      くろへいとしては安価で旅行者の少ないこの時期(雨期)を選びましたが、北タイ一帯を覆う熱帯雨林が一番美しいのがこの時期。
      青々とした森の中で森林浴を楽しみながら露天風呂という日本人の琴線に触れる旅となりました。
      但し、パーイまで来なくてもチェンマイ郊外には温泉がポコポコ湧いているので、この日程でパーイまで足を延ばすのはやや忙しかった感は否めません。
      パーイ自体は美しい町ですが、全体から漂う趣味の悪いgirlishスタイルの意匠は脱糞モノで好みが分かれるところ。
      市内のGHに泊まりカフェやバーで深夜まで騒ぐのも一考ですが、個人的には郊外のリゾートに泊まり虫の囀りを聴きながら静かに滞在したいところです。
      現地での移動にはバイクが無いと何処にも行く事はできません。
      1日150-200THBくらいで借りれますが事故を起こす人も多く、2輪車の国際免許が無いと事故を起こしても保険でカバーできないので注意が必要です。
      パーイまでのアクセスですが、1日1便チェンマイ空港との間にカーンエアーが飛んでいます。
      頻度も少なく値段も高くおまけに不定期なので旅行者の99%は陸路をバスか車を利用して来ます。
      バス(ミニバス)はかなりの頻度でチェンマイとパーイを繋いでいますが、問題は721ヵ所のカーブ。
      日本と異なり国土の7割が平地のタイに住むタイ人の方々は、このくねくねカーブが大の苦手です。
      しかも、ミニバンにぎゅうぎゅうに詰め込まれ、身動きできない状態でゲロする人が後を絶たないと聞きます。
      15人以上もミニバンに詰め込むとエアコンの効きも悪く、雨が降れば窓も開けれません。
      その中でひとりがゲロを吐くとゲロがゲロを呼び、車内は酸味臭溢れる修羅場と化します。
      乗客のタイ人率が高いほど修羅場になる危険性は高く、特に子供は高確率でゲロを吐きます。
      くろへいは、これまでアジアの各地でゲロの修羅場を経験しており、その惨状は未だに悪夢で時々蘇ります。
      従って、コスト的には高くなるもレンタカーという選択は絶対に正しかったと思っています。
      因みに、チェンマイ駅から出発するミニバンで荷物だけ運び、自分は軽装でバイクでパーイを目指すという方法もあるそうです。
      最後に、レンタカーが最良の選択と断言したものの、721ヵ所のカーブを通って行くだけに運転の腕に自信の無い人は慎重に行く事をお勧めします。

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