腹を満たす旅　４日目　

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2017/07/07 - 2017/07/14

8199位(同エリア16385件中)

#食べる

cuccaさん

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食い意地のはった酒飲み夫婦二人旅　４日目です。

エリア

パリ(フランス)

旅行の満足度: 4.5

グルメ: 4.5

今日は頼まれ物を買いにギャラリーラファイエットへ。

テロが頻繁に合ったせいなのか？トランプ大統領がやってくるせいなのか？どこの店もセキュリティが厳しい。

ギャラリーラファイエットに関して、以前は入る時にチェックを受けたが出る時はどこからでも出れたのに、今回は入る所と出る所が決められているので、出口を間違えると外に出てから大回りをするハメになる。

頼まれた買い物がなかなか見つからず、かなりの時間をとられた。
ふ～お腹空いた・・・
今日は、一昨年来た時も昼ごはんを食べた「フィッシュポイント」へ
お魚屋さんのように魚介類が氷をはった店頭に並べられ注文が入るとそこから魚をとって調理してくれます。

ギャラリーラファイエットのグルメ館、地下１階にあります。
私が頼んだマグロのタルタルを調理してくれているムッシュです。

調理場の周りがカウンター席になっていて自分の頼んだ料理が調理されるところが見られます。

型にはめ込む前に味見をしたムッシュが「Very good!」っと言って私の方を見てニッコリしたので相当美味しいみたいです。
マグロのタルタルです♪

ムッシュが言っていた通り本当に美味しい。
つい、生魚を食べるとき「醤油くれ！」と思ってしまいますが、ここのはオリーブオイル、塩、バルサミコ酢などでしっかり味付けされていて味も寝ぼけてません。
夫は白身魚を選びました。

この料理は付け合わせ（3種類）、ソース（3種類）からそれぞれ自分の好みの物が選べます。

夫は付け合わせにバティマラライス（インドのお米）とソースはオリーブオイル風味の物を選びました。

毎度の事ながらお互いのお皿を交互につつきながら「旨い」を連呼しムサボルように食しました。
食べるのと飲む事に夢中になり写真を撮るのを忘れました。

本日の昼食に飲んだ白ワインが入っていたボトルです。

ここでも、コースで食事をしている人は少なく、牡蠣を好みの調理法で注文してグラスワインと牡蠣だけ食べて帰る人や、私達のように単品を食べて帰る人など自由にツマんで帰れるお店です。
食事を終えてマドレーヌ寺院までお散歩です。

なんか、無料なので入ってみました。
マドレーヌ寺院の脇から入ります。
外に案内人のように作品が置かれてます。
こちらも同じく

建物の中には様々な材質で表現された人の形をした作品が並んでいました。
ロシア人の作家の個展のようです。

有名ではないようですが、ちょと興味がわいて長居してしまいました。
マドレーヌ寺院からみた景色です。
革命記念日が近いせいか至る所でパレードに関する練習が行われています。

写真の撮り方が悪くてあまり表現出来てないですが、かなり近くで物凄い音を立てながら戦闘機が次々と飛んできました。

実物本当にすごい迫力でした！
この日も蒸し暑い！、休憩に「虎屋」へ立ち寄りました。

店内は私達と店員さん以外アジア人は見かけませんでした。
「蕎麦セット」や「おこわセット」を頼んでいる人が多く（食事のセットには好みのお茶と練り菓子が付くようです）ちょっとビックリしました。

私は暑さに負けて宇治金時のかき氷（お茶は別料金ですサービスではありません）
氷の中にたっぷりの甘く煮た小豆が隠れています。
夫はあんみつを注文。

日本のあんみつだと果物がいっぱい入っている印象ですが、ここでは色の違った寒天ばかり。

老舗のあんみつは果物は入ってないのでしょうか？
それともパリだから？

私達の横では欧米人の母親と３人の子供達がお抹茶と練り菓子を食べてました。
母親に「もう一個頼んでもイイ？」と子供達がおねだりしてましたが、首を縦には振ってもらえませんでした。
外国の小学生くらいの子にも日本の和菓子が気に入ってもらえるなんてチョット嬉しかったです。
パリ限定品１
これは、3日間しか日持ちしない物です。
ホテルの部屋で食べるように買ってみました。

中が餡子でまわりを粉砂糖などでカバーされているようです。
上品な甘さで濃く入れた緑茶や赤ワインに合うなっと思いました。
パリ限定品２

こちらは、2週間くらい日持ちします。

上品なシベリア（安いスポンジに羊羹が挟まったお菓子）のような感じ。
生地は重めのカステラで中の羊羹は、つぶ餡を固めた物、羊羹の中に柔らかめの干しアンズが入ってます。
こちらも美味しいです。コーヒー、紅茶、日本茶どんな飲み物にも合うと思います。

この他にチョコレートの羊羹があります。
こちらは2㎝×3㎝くらいの四角大きさで一口で食べれる感じです。
日持ちは10日間くらいでした。
一度ホテルに戻って夕食に向かいます。
本日も疲れたのでホテル近くのスペインバル「カーササンパブロ」（２回目）へ。

「カーササンパブロ」の横が消防署なんですが、革命記念日に消防士さんも何かやるみたいで消防署からありったけの消防車が出て来て道路を埋めてしまいました。
通り抜けようとした車やバイクは舌打ちしながら別の道を探す羽目に・・・

道路の前にお知らせをだすとか、道案内を出すとか　そんな配慮はパリの役人にはないみたいです。
2度目の「カーササンパブロ」です。
平日は19時を過ぎないと食事が頼めません。

到着日に飲んだロゼが美味しかったので同じものを注文しました。
本日はタパス４品を注文。
・パンコントマテ
・イワシの酢漬け
・ジャガイモのアイオリソース（マヨネーズにニンニクが混ぜてあるヤツ）
・カラマリフリット（イカフライ）
忘れられたようで、今日はオリーブなかったです。

どれを食べても満足する味♪
昔は土日限定でパエリアも出してたけど最近はタパス（おつまみ）のみなったようだ・・・　チョット寂しい・・・。