2017/07/17 - 2017/07/17
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Yasuさん
今年のGW真っ只中の5月4日に、1都6県の大回り乗車をしました。
今回は2回目として、以前から計画していた房総半島一周の大回り乗車に挑戦!
大回り時間、移動距離は前回を超えるものになりました。
表紙写真は、土日祝日限定で運転されている「新宿さざなみ1号 館山行き」の255系9連です。
なお、日によってはE257系500番台5連(グリーン車なし)で運転されます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JR特急 JRローカル 徒歩
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7月17日、朝5時半過ぎです。
今日は第2回目の大回り乗車をしてきます! -
今回使用した切符です。
前回の大回り乗車の時と同じく、前日に切符も含め準備しておくのですが、
前日は日野駅に1つしかない指定席券売機の前で家族連れがあーでもないこーでもないと券売機を占領していたため、当日購入しました。 -
日野を出発し、隣の立川駅へ。
ここで南武線に乗り換えます。
この時間は7番線から列車が出発していきます。
8番線には、夜間滞泊をしていた列車がいて、出発準備を始めていました。立川駅 駅
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立川から40分ほどで武蔵小杉駅に到着です。
ここで横須賀線に乗り換えますが、横須賀線のホームまで距離があるのが難点です。武蔵小杉駅 駅
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乗ってきた南武線を撮影。
少し前までは山手線や総武線のお古が走る路線でしたが、全てE233系に置き換えられました。武蔵小杉駅 駅
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武蔵小杉の1駅手前の武蔵中原駅には、中原電車区が隣接しています。
乗ってきた列車の後に、武蔵中原駅の副線で待機していた南武支線用の205系1000番台が「回送」で通過。
尻手から南武支線の営業運転に入りますが、尻手までは送り込み回送のようです。武蔵小杉駅 駅
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横須賀線武蔵小杉駅までは動くスロープがあります。
乗り換えがタイトだと間に合わないので、時間には余裕を持たせた方がよいかと思います。
(自分は10分の乗り換えでしたが、撮影しながらだとギリギリでした) -
横須賀線に乗って東京駅へ。
日野から中央線に乗れば1本で来れます。
ここから京葉線に乗り換えますが、京葉線東京駅まではかなり距離が離れていて、別名北有楽町駅と揶揄されているようです。
買い物をしながら15分ぐらいで到着しました。東京駅 駅
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7:35発快速蘇我行きに乗車しますが、隣のホームに10分後に発車する各駅停車が入線。
京葉線は武蔵野線直通列車を除き、E233系で運転されています。
この日は連休最終日でしたが、車内は東京ディスニーランド、もとい東京ネズミ王国に向かう人達で中々の混雑でしたが、大半が舞浜で下車していきました。東京駅 駅
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途中で雨粒が窓を叩き始めましたが、蘇我に着くころには雨も上がりました。
次は内房線に乗り換えますが、少し時間があるので朝食です。蘇我駅 駅
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乗り継ぎの時間を利用して、ここで朝食です。
「いろり庵 きらく」で朝食セット(380円)をいただきました。
明太子丼とたぬきそば(うどんに変更可能)です。
自分はそばよりうどん派なので、うどんに変更して冷やしにしました。いろり庵きらく 蘇我店 グルメ・レストラン
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次に乗るのは、一番上に表示されている土日休日限定で新宿から運転される「新宿さざなみ1号」です。
君津までは本数も多いのですが、君津以南は本数が大幅に減ってしまうため、館山までは特急でショートカットします。
この特急に乗ると、館山での乗り継ぎが6分で安房鴨川に行くことができます。蘇我駅 駅
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新宿さざなみ1号を待つ間に、外房線回りの茂原行きが入線してきました。
車両は元京浜東北線の209系、通称走ルンですと呼ばれています。
昔は113系のスカ色もいましたが、全て引退し209系に置き換えられました。
この後、安房鴨川から走ルンですのオンパレードになります(^^;)蘇我駅 駅
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8:46発「新宿さざなみ1号」で館山を目指します。
内房線にも平日は特急さざなみが走っていますが、通勤客に特化したダイヤとなり、全列車が君津止まりになりました。
一時期、特急さざなみの補完的役割を果たしていたE217系の内房線特別快速も廃止となり、君津以南に行くのは「新宿さざなみ」と臨時の「特急さざなみ」ぐらいしかありません。
JRバス関東の高速バス「なのはな号」にお客さんを取られ苦戦しているようです。蘇我駅 駅
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大回り乗車をさせてもらっているので、なるべく優等列車に乗るようにしています。
今回は初の特急グリーン車に乗車しました。
連休最終日ということもあったのか、自由席でも全然余裕でした。
当然グリーン車は…お察しください状態。。 -
車内の電光掲示板を撮影。
グリーン車のマークがあります。蘇我駅 駅
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君津駅です。
この駅までは横須賀線や総武快速線からの直通列車があるため本数も多めですが、君津以南は本数も減り、単線になります。
隣のホームに9:16発館山行きが入線してきました。
車両は209系です。君津駅 駅
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佐貫町駅です。
単線区間の内房線ですが、特急停車駅には駅員さんも常駐していて、列車が到着するたびに切符の回収をしていました。佐貫町駅 駅
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浜金谷を過ぎると、東京湾に沿って列車は走ります。
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見覚えのある建物がありました。
以前、車でここに来たことがあります。 -
保田駅です。
駅前には京葉銀行があります。保田駅 駅
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岩井駅に到着しました。対向列車との交換があります。
岩井駅 駅
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やってきたのは209系でした。
車内は中々の混雑。。岩井駅 駅
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館山の2駅手前、富浦に到着です。
ここが特急列車の最終停車駅になります。富浦駅 (千葉県) 駅
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蘇我から1時間21分、館山駅に到着です。
しかし、6分の乗り継ぎで安房鴨川行きに乗り換えます。館山駅 駅
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乗車してきた4号車の入口を撮影。
「VIEW」のロゴがありますが、デビュー当初は「ビューさざなみ」「ビューわかしお」という特別な名称を与えられていました。館山駅 駅
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ここから各駅停車を乗り継いでいきます。
さきほど蘇我駅で見かけた209系のオンパレードが始まります。館山駅 駅
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千倉駅です。
昔は、「特急さざなみ」が千倉駅まで乗り入れていた時期もありましたが、今は普通列車がメインで、正月に臨時特急が乗り入れるだけになってしまいました。千倉駅 駅
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南三原駅です。
「みなみみはら」ではなく「みなみはら」と読みます。南三原駅 駅
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太海から江見間にある山生橋梁です。
1924(大正13)年に完成した山生橋梁は、鉄道橋としては国内初のコンクリート製の「T型梁」の橋梁で長さは164.8メートルあります。
「土木学会選奨土木遺産」に認定された由緒ある橋梁だそうです。 -
安房鴨川での乗り継ぎが4分とタイミングが良すぎたため、外房線に入りました。
写真は行川アイランドの跡地です。
フラミンゴショーなどで一時期栄えた施設でしたが、入場者数と売上額が減少し2001年8月に閉園。
今は名前だけが駅名に残っています。行川アイランド駅 駅
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勝浦駅です。
この駅までは京葉線からの直通列車があり、「特急わかしお」の一部列車がここで折り返します。勝浦駅 駅
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大網で東金線に乗り換えます。
乗り換え時間が4分とここもタイミングが良いのですが、東金線ホームは外房線ホームから離れているので、のんびりし過ぎると1時間後の列車になってしまいます。大網駅 駅
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大網駅から千葉駅始発の成東行きに乗って、成東へ向かいます。
大網駅 駅
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成東駅に到着しました。
ここで総武本線に乗り換えます。成東駅 駅
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乗ってきた列車は再び千葉に向けて発車していきます。
成東駅 駅
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成東駅は2面4線(東金線は切欠ホーム)の広い駅で、成東始発の列車も多く設定されています。
3番線には成東始発千葉行きが停車中。
冷房の効いた車内でお昼食べればよかったかなと少し後悔。。成東駅 駅
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成東駅で17分の待ち時間がありました。
千葉方面から銚子行きの普通列車が入線。
この列車に乗って、成田線との接続駅である松岸まで向かいます。成東駅 駅
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八日市場駅です。
ここで対向列車との交換町で6分間の停車です。八日市場駅 駅
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干潟という名の駅です。
回りに干潟でもあるのでしょうか。。干潟駅 駅
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松岸駅です。
ここで成田線に乗り換えとなります。
成東駅で写真に写り込んでいた人たちもここで下車し、同じように成田線の到着を待ちます。松岸駅 駅
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成田線千葉行きが入線。
ここも209系です。
209系以外の車両は特急しかありませんが、成田線は209系しか走りません。松岸駅 駅
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今年の正月以来の成田駅です。
この時点で成田線で千葉に向かい帰るか、我孫子支線に乗って少し遠回りするか悩みましたが、予定通り我孫子支線に乗り換えます。成田駅 駅
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我孫子支線で運用されるE231系です。
この列車はまさかの5連でした。
そのため、車内は中々の混雑。成田駅 駅
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我孫子支線に乗ったのには理由があります。
かの有名な山下清画伯がバイトをしていた弥生軒の唐揚げそばを食べることでした。
ネットではフライドチキン呼ばれていますが、唐揚げはこのボリューム。
唐揚げ1個入りそば/うどんが400円、2個入りが540円とリーズナブルな価格で味わえます。弥生軒 6号店 グルメ・レストラン
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我孫子からは予定していた1本後の中距離列車で上野へ向かいます。
大回りを始めて既に8時間近く経過し少しずつ疲労感もあったため、グリーン車に乗ります。我孫子駅 駅
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グリーン車の2階席に乗車です。
この大回り2回目のグリーン車です。
この列車は我孫子で特急の通過待ちで4分停車するので、グリーン車の混雑具合を見て乗るかどうか決めましたが、予想に反してグリーン車はガラガラでした。我孫子駅 駅
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無事にゴール地点の国立駅に到着です。
入場してから12時間以上経過していたため、有人改札へ向かいました。
自分:大回り乗車してきました。
駅員:はい、わかりました。
自分:一応、経路言った方がいいですよね。
駅員:お願いできますか。
自分:(行程表を見せて説明)
駅員:念のため入場時刻確認しますね。
自分:朝5時半過ぎだと思いますけど。。
駅員:そうですね、房総半島回るには朝早く出ないと出来ないですよね(笑)
自分:すみません、無効印押していただけますか?
駅員:せっかくなんで、違う無効印押しましょうか。(無効印押して)どうぞ。
自分:ありがとうございました。
駅員:お疲れ様でした。
というようなやり取りがあって大回りは終了しました。国立駅 駅
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今回の行程表とルートです。
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この旅行記へのコメント (4)
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- 夜行バスさん 2017/07/25 00:49:31
- 楽しく拝見させていただきました。
- Yasuさん、こんばんわ。
房総半島一周大回り乗車の旅行記を拝見させていただきました。
すごい長旅を1日でクリアされるのにビックリです。
私もこの大回りの旅を計画しているのですが、
未だかつてチャレンジしたことがなく
ご教授いただけたらなぁ〜と思います。
高崎へ行く用事がありまして、夜までに着ければいいのですが、
新宿から銚子の方まで南下し、その後、群馬の高崎へ向かうことも可能でしょうか?
大回りと言うかV字工程になってしまうのですが、
ぜひともチャレンジしてみたいと思いまして質問させていただきました。
また、終着駅で自動改札機は利用できないのでしょうか?
何卒、よろしくお願いします。
夜行バス より
- Yasuさん からの返信 2017/07/25 07:38:03
- Re:楽しく拝見させていただきました。
- 夜行バスさん、はじめまして。
旅行記をご覧いただき、ありがとうございます。
自分も以前から大回り乗車には興味があったのですが、なかなか時間がなかったのでようやく今年になって計画を実行することができました。
大回り乗車は、
途中下車は一切不可、同じ駅を2度通過できないといった制約もありますが、別料金を払えば特急列車にも乗れますし、ちょっぴりリッチな旅も楽しめます。
さて、新宿から銚子方面に下り、夜に高崎に着くようなルートということですが、以下のルートはいかがでしょうか。(他にもルートはあります)
新宿(中央線)→東京(京葉線)→蘇我(外房線)→大網(東金線)→成東(総武本線)→松岸(成田線)→成田(成田線我孫子支線)→我孫子(常磐線)→日暮里(京浜東北線)→赤羽(高崎線)→高崎
朝早く出れば、蘇我→館山→安房鴨川→大網の順で房総半島一周してから上記ルートも可能ですが、内房線と外房線は本数が少ないので、土日であれば特急を使うのも考えた方が良いです。
また、銚子まで行くと、重複乗車になるので銚子の1駅手前の松岸で乗り換えが必要となります。
時刻表を見ながら、計画を立てるのも大回り乗車の醍醐味です。
あともう一つ。
大回り乗車は経路確認をされる場合があるので、行程表とルート図は作成しておくことと、万が一を考えて時刻表を持参、スマホ用の携帯バッテリーがあるとベストです。
ぜひ、大回り乗車を楽しんでください!
- Yasuさん からの返信 2017/07/25 07:42:21
- Re:楽しく拝見させていただきました。
- 追記です。
自動改札はエラーで通れないかと思いますので、有人改札に行って「大回り乗車してきました」と言うとおそらく経路確認をされると思います。
あと、せっかくなので、大回り乗車の時は紙の切符の方が旅行している感じになるのでいいかと思います。
指定席券売機で買えますよ。
- 夜行バスさん からの返信 2017/07/26 00:12:06
- RE: Re:楽しく拝見させていただきました。
- Yasuさん、こんばんわ。
ご丁寧にルートプランまで提案していただきまして
ありがとうございます。
なるほど〜。銚子まで行くと重複してしまうのでアウトなんですね!
一駅前の松岸駅で乗り換えることを覚えておきます。
館山を周るルートはかなり長距離になりそうですね。
ごはんを食べる駅もちゃんと決めておかないと苦痛でしょうね。
Yasuさんのプランをおさらいしながら
いろいろチャレンジプランを探索してみますね。
ご教授いただき、ありがとうございました。
今後とも、よろしくおねがいします。
夜行バス より
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