2017/06/05 - 2017/06/06
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ぽちゃりんさん
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もはや、ロシアより旧ソビエト連邦らしいと呼ばれるベラルーシに行ってみました。基本的に列車やバスでの旅行が好きなので、ミンスク空港入国・出国5日間ビザ免除プログラムではなく、正規ビザを取得しています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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五反田にあるベラルーシ大使館です。観光ビザ取得に必要なのは、次の書類です。
・パスポート
・ビザ申請書:HPからダウンロードして記入
・バウチャー:現地のホテルは旅行代理店に依頼
・海外旅行保険証明書(英文):保険会社に依頼。クレジットカード付随保険でも可。付保額1万ユーロ以上。
http://japan.mfa.gov.by/ja/visa/jp/e070f9a179771296.html
申請料は日本人は無料です。後で判明するのですが、ドイツ人は60ユーロ、米国人は400ドルだそうです。米国とは仲が良くないらしいです。 -
ホテルのバウチャー(宿泊確認書)のコピーです。ミンスクのGarni Hotelに依頼したものです。一番対応が良く駅にも近かったので、こちらにしました。飛行機でアクセスした場合の費用とスケジュールの制約も考えると、お得でした。
ウェブで見ると、それぞれのホテルで形式が違うようですが、サインは必要みたいです。PDFで送ってもらったものを印刷して持っていきました。 -
ベラルーシ大使館にビザ申請に行ってベルを鳴らすと、日本語で「玄関に上がってください」と言われ、ドアを開けると、外人の女性が出てきて、玄関で書類チェック。英語で「1週間後に来てください」と言われ、手続き完了。
1週間後に行くと、今度は「裏に廻って下さい」と言われました。裏口から入ると、小さな部屋があり、そこでビザ付きパスポートが返却されました。意外に簡単でした。 -
ポーランドのワルシャワ・ショパン空港です。いよいよ、ワルシャワから深夜バスでベラルーシのブレストに入ります。
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ワルシャワ西駅に隣接するバスターミナルです。ブレスト行(ミンスク行も)はここから出ます。
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国際バス発着のプラットフォームに掲示してある時刻表です。BrzescとあるのがBrest(ブレスト)です。曜日によって異なりますが、1日3~5本です。
6月5日23:50発の深夜バスに乗る予定です。ビザの有効期間が6月6日から9日までなので、ベラルーシには日付が変わった翌6月6日に入国する必要があります。 -
バスターミナルの内部です。写真は午後8時くらいです。この時期は午後10時くらいまで明るいです。真夜中になっても発着便がある為、意外に人が多く、セキュリティも巡回しています。
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そろそろバスが到着する時間です。
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バスが到着しました。乗車の際に、運転手がパスポートとビザを確認します。
ちなみにバスチケットはこちらで事前購入しました。パスポート番号は必要ですが、ビザの番号等は不要でした。
https://infobus.eu/en -
車内の様子です。乗客は10人くらいです。 出発!
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午前2時半ごろに、ポーランド側のパスポート・コントロールに到着。
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ゲート数は10以上あり、スムーズに通過できるようになっています。この後、一旦下車して、オフィスに行って出国手続きをします。10人分で20分くらいで完了です。
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続いて、ベラルーシ側のパスポート・コントロールです。緊張が高まります。こちらはゲート数が少な目なので、混んでいます。
事前に渡されたベラルーシの入国管理カードに記入します。 -
オフィスに着くと、係官が乗車してきてパスポートを確認。全員下車して荷物を持ってオフィスに向かいます。
入国審査に並んだら、よほど、日本人が珍しかったらしく、後ろの方に並んでいたのに、こちらにおいでと手招き。
係官に、”お~ じゃぱにーず ぱすぽーと””お~ びざ”と感激されて、スムーズに通過。
その後、手荷物検査を済まして、渋滞時間を除くと、こちらは40~50分くらいでした。
とりあえず、ベラルーシ国境突破です。 -
ブレストの町に着きました。このバスはブレストの駅から南1.5kmくらいのところが降車場で、駅まで歩きます。
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駅の南のロータリーに到着です。
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駅へ渡る渡線橋から見たブレスト駅です。スターリン調の建物です。
一旦、荷物を預けて、ブレストの町を観光します。 -
旧東欧では絶滅危惧銅像に指定されている(?)レーニン像です。ロシアでは帝政ロシアを倒した英雄という評価もあるので、よく見かけますが、旧東欧で見たのは初めてでした。
ロシア革命後、ベラルーシはレーニンのおかげで棚ぼたで独立できたので、今でも人気が高いとのこと。ミンスクの国会議事堂前という一等席にも立っておられました。 -
ブレストの最大の名所、ブレスト要塞の入口です。
第二次世界大戦でドイツ軍に包囲されても、300人の守備部隊は頑強に抵抗を続け、全滅したところです。 -
戦没兵士を称える像です。かなり大きく、迫力があります。
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半日観光を終えてミンスクに移動です。
ベラルーシは、かなり治安が良いみたいで、主要な駅にも警官が見当たらないです。みなさん、のんびりされてます。
秘密警察に尾行されるのではないかと思っていたのですが、全然です。やはり、世界は実際に見てみないとわからないものです。
3日後、リトアニアのビリニュス行のバスで出国しましたが、あっけないほど、スムーズでした。
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