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秩父三十四観音霊場徒歩巡礼第5回 ~札所間最長距離を歩く~

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    旅行時期 2017/07/17 - 2017/07/17 (2017/07/26投稿

    空模様やら家庭の行事、かみさんの都合やかみさんの都合とか、それからかみさんの都合とかあとかみさんの都合等々で出かける機会がなかなか無く、ようやく梅雨の合間をぬって約1ケ月半振りに秩父観音霊場巡りを実施しました。
    今回は秩父鉄道白久駅から31番を経由して小鹿野町役場前バス停までの22Km前後を歩きます。尚、30番から31番は秩父の札所間最長距離で17Kmくらいあるとか。その30番と白久駅間は前回歩いているので白久駅からの出発となるわけです。
    天気予報は曇りのち晴れで最高気温36度、実は自宅出発時にポツポツ降っていたので少々空の様子が心配。天気予報外れないでくれ~。

    写真 61枚

    交通手段 : 
    • 現地移動 :  高速・路線バス / JRローカル / 私鉄 / 徒歩
    エリア:
    埼玉 | 秩父
    エリアの満足度:
    4.0
    • 始発で最寄り駅を出発して西武秩父駅7時19分到着。今日は白久駅まで行く必要があるので秩父鉄道に乗り換えるため御花畑駅へ。ちなみに次の三峰口行きは7時25分発で乗り換え時間は僅か6分、普通に歩いていたらたぶん間に合わずこれを逃すと7時51分の電車になってしまうため小走りで御花畑駅へと向かう。お陰で無事乗り換え成功。
      そんな苦労して乗った秩父鉄道三峰口行きは浦山口駅を過ぎると全車貸し切り状態に(笑)いくらなんでも人乗ってなさ過ぎだろ。

    • 撮影場所の地図

      7時43分白久駅下車。無人で去っていく電車を見送り待合室で菅笠に袈裟、金剛杖を装備してただのおっさんから巡礼者にジョブチェンジ!

    • というわけで7時50分、31番目指してウォーキング開始。
      一応江戸古道に沿って歩く予定。

    • 秩父鉄道公園の放置車だか展示車だかわからないボロい車両が見えてくると間もなく秩父鉄道の終点駅三峰口。

    • さっき乗っていた電車が停車している。前回白久駅で帰路につかずもうちょっと頑張ってここ三峰口駅まで足を伸ばしていれば僅かながら今日の行程が少し短くなったものの・・・。何事もできる時にやらないと結局ツケが回って来ると実感した次第。

    • 撮影場所の地図

      三峰口駅。すごい久し振り。前来たのは7,8年前かな?たぶん当時とほとんど変わっていない。

    • 本来の江戸古道は白久駅と三峰口駅の中間付近から荒川へ下り渡河するコースだが、橋がかかっていないので三峰口駅の先にある白川橋で荒川をパス。もちろん都内を流れる荒川そのものだが本当に同じ川かと思うほど素晴らしい景色である。

    • 出発から約30分で贄川宿着。「にえかわ」と読む。自分も最初は読めなかった・・・。

    • 贄川宿は三峯神社参拝で賑わった宿場町とのこと。なんとなく宿場町の雰囲気はあるが意外と小じんまりしていてなにより人がいない。ま、休日の朝だからというのもあるのだろうけれども・・・。

    • 遅ればせながら本日のたぶん武甲山(笑)遠いので良くわからず。

    • 贄川宿はかかしの里として売り出していて街のあちこちにかかしというか人形が置かれている。コレ、夜見たら結構怖いかも。

    • 諏訪神社から江戸古道へ。
      この辺りの古道は2コースあって今私が歩いているのが主に三峰詣でをした巡礼が使用した町分コース。そして阿弥陀寺を経由して贄川沢の向こう側にある古道が本コースで地図上では途中で合流することになっている。

    • 江戸巡礼古道。荒川西小学校の裏へと続く。

    • 県道37号線に出て少しばかり行くと贄川沢へと下りていく古道の入口があるはずだが事前に確認したストリートビューの画像と現在の様子が変わっていて迷う。うーん、道しるべはあるけど道らしきものが見当たらない・・・。

    • ヤブの中に目を凝らすと道しるべ発見!これは判りにくい。ってか本当にここ行くの?道自体ないんですが。躊躇するレベル。

    • えいやと森の中へ足を踏み込むとあら不思議、杉の木々の間に雰囲気満点の古道が。

    • つづら折りでガンガンと沢へ降りていく。かなり蒸し暑いが森の中なのでそこまで不快感はなく気持ちよく歩ける。
      ちなみにクマが出るので要注意との事前情報有り。
      「いくら田舎だからって埼玉県だしホントにクマなんているの?どうせもっと山奥の話でしょ」
      などと半信半疑ではあったが万が一クマと闘う羽目になった時のことを考え、ヤツが向かって来たらかわして素早く背中を取って・・・、などとイメージトレーニングは欠かせない。
      いや、実際に遭遇したらシャレにならないので白久駅で変身した際に熊よけ鈴も装着済みだ。そのへんはぬかりない。

    • 対クマ戦のイメージトレーニングという名の妄想をしているうちに下りきって沢に出た。これが贄川沢でこの先何度か渡河する場面があるが橋なんて云うものは架かっていないので増水すると先に進めなくなる(増水時は県道へ迂回する)

    • 沢に降りるのに段差があり難儀したが先人の設置したトラロープのお陰で無事川辺に着地。慎重に石を踏みしめ飛び石の要領で対岸へ。

    • こちらは増水時は水が流れるであろうが完全に枯れているので難なく対岸へ。

    • 再び沢を渡る。足元の石が不安定なので金剛杖に何度助けられたことか。こういう山道を歩く時は杖の有る無しでだいぶ違う。逆を言えば平地の場合はほとんど出番がない。車で巡礼している人が杖を持っているのをたまに見かけるが、もはやあれは完全にコスプレの域と言っても過言ではないだろう。

    • 対岸へ渡り沢沿いを行く。なかなか写真では伝わらないと思うが、自分が江戸時代にタイムスリップして歩いているかのような錯覚に陥ってしまうくらい雰囲気が素晴らしい。向こう側からヒョイと着物姿の巡礼者が出てきて、
      「いやー、今日は蒸すねぇ」
      なんてすれ違いざまに声をかけられてもなんの疑問も持たないくらい江戸時代感満点だ。

    • またまた沢を渡る。しかしこれ、増水したら完全にアウトだな。

    • 沢を渡ったと思ったらまた渡る。
      それにしても水がきれいだ。魚がいないか目を凝らしてみたがオタマジャクシしか見つからなかった。

    • つづら折りの道を今度は登って行く。森の中でアスファルト道よりは涼しいがそれでも湿気がものすごく汗が止まらない。そう言えば本コースとの合流地点気づかなかったな。どこだったのだろう?

    • 沢から上がって来ると廃屋っぽい建物が現れた。恐らく地図上にある諏訪神社だろう。

    • 江戸時代から現代に戻ってきた。それにしても楽しい道のりであった。もちろん車なんて入れないのでこの古道歩きは徒歩巡礼の特権だ。

    • 白久駅を出ておよそ1時間20分、県道37号線に再合流。ここから当分の間は県道を歩く。その前に休憩タイム。2本持参した500mlのミネラルウォーターの1本を一気飲み。

    • 天気もだんだん良くなり比例して気温も上昇、汗ダラダラで既にシャツも胸辺りまでグショグショ。まだ午前中なのでなんとかなるが午後のピーク時を想像すると恐ろしい。

    • 1923年(大正12年)築という県道沿いにある洋館。旧近藤酒店の店舗兼住宅。

    • 撮影場所の地図

      白久駅より8,5Km、2時間10分、予定よりも早く10時に道の駅両神温泉薬師の湯に到着。ここで30分の休憩。やっと3分の1か・・・。

    • 朝の曇り空はどこへやら、照りつけるお日様は夏そのもの。水分をしっかり補給しないと行き倒れになってしまう。スポーツドリンクを1本飲み干し水を買い足す。小鹿野町で採水した毘沙門水を買ってみた。

    • 10時半、重い腰を上げ道の駅両神温泉薬師の湯を出発。この道の駅には名前の通り温泉施設薬師の湯が開設されていて地元民がたくさん入浴に訪れていた。自分もひとっ風呂浴びたいところだがそのままリタイヤしそうなので温泉は次回の楽しみにとっておこう。

    • 道の駅から200mほど先に日本三大薬師の1つに数えられている法養寺薬師堂があるので参拝する。

    • なかなか趣のあるお堂だ。無住だが秩父十三仏霊場七番札所になっている。

    • 法養寺の隣に両神神社。

    • 県道37号線から別れ両神中学校の脇を抜け古道を行く。今日は海の日で祝日、生徒は誰もいない。

    • 道幅も広く轍(わだち)も有るので歩きやすい。こういう道は照り返しがないので舗装路に比べて暑さが随分と違う。舗装路は熱せられた鉄板の上を歩いているようで非常に熱く容赦なく体力が奪われていく。

    • 名もない木橋を渡る。こう暑いと川遊びがしたくなる。

    • 渡河したら土手を登るのはお約束。現代は橋一つで何もかも一跨ぎだが、昔はいちいち土手を降り、川を渡って今度は登ってと苦労が偲ばれる。

    • 舗装路に復帰し権五郎落峠に差し掛かる。汗が止まらず首にかけているタオルはこれ以上汗を吸えないんじゃないかというぐらいグショグショ。足も痛くなってきたし疲労困憊だしなんだか途中棄権したくなってきた(笑)
      で、肝心の峠は写真の通り至って普通の道。峠っていう感じもしない。

    • 峠から下ってくると国道299号線に当たるので左折、そして三田川郵便局のところを斜め左に入りどん突きを左に曲がれば31番まで一直線だ。31番入口の碑が見えた時はやっとここまで来たかと思わず溜息が出た。

    • 撮影場所の地図

      時刻は11時50分、通常各札所は12時から30分間お昼休みで受付をしないので900m手前の観音茶屋で昼食とする。

    • 天ぷら蕎麦大盛り。たしか1170円。蕎麦というと駅の立ち食いを想像し直ぐに出てくるイメージがあるが過去2回とも随分と待たされた記憶があり今回もご多分に漏れず20分くらい待たされた。ただしその間ゆっくりと休めるのでそう言った意味では良いインターバルであろう。

    • 12時半歩き再開。お昼を食べた後というのはどうも動きが鈍い。当然満腹で体が重いというのもあるのだろうが、昼食何を食べようか、どの店に入ろうか、という最大のイベントが終わってしまった精神的ダメージが大きいように思える。こうなったら夕食を楽しみに先を行くしかあるまい。
      観音茶屋のすぐ先に水子供養発祥の地である地蔵寺があり、1万数千体の水子地蔵が立ち並ぶその光景は圧巻というよりも不気味さを感じてしまう。

    • いよいよ見えてきた本日最初で最後の札所31番観音院。白久駅より約15Km、5時間(途中休憩1時間含む)いやー、ここまで長かった。そしてなによりも暑かった。無事たどり着いてちょっと感動。

    • 石作りとしては日本一の仁王様に迎えられて山門をくぐると・・・

    • えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?
      296段の階段とか!!まじかー?、まじだよね・・・。
      なんでも般若心経276字と普回向20字の合計で296段らしくお経を唱えながら階段を上って下さいって書いてあるし。
      なので、
      「かんじーざいぼーさつぎょうじんはんにゃーはーらー」
      と読経しながら一歩一歩踏みしめて上り始めたもののすぐに息があがってそっこーで読経は放棄、ゼーゼーいいながら必死こいて上るもなかなかゴールが見えてこない。

    • 秩父霊場、前半はヌルゲーとはいかないまでもそんなに無茶な場所、コース(徒歩巡礼の話ね)はないのだが、後半の苦しさと言ったらまるでゲームのラスボス感半端ない。この時点で出発前に、
      「余裕があったら32番まで行っちゃおっと」
      などとナメきっていた自分に腹が立ってきた。

    • 撮影場所の地図

      白久駅より約15Km、5時間(休憩1時間分含む)かけて12時45分に31番札所観音院に到着!!
      長かった、そしてクソ暑かった・・・。着いたという達成感よりも脱力感でいっぱいだ。熊谷から車で参拝に来たという夫婦に歩いて巡礼していると話すと非常に驚いていた。
      今日最初で最後の札所なので納経後気合を入れて読経し御朱印をもらう。

    • 観音堂のすぐ脇にある落差は30mの聖浄の滝。

    • 滝の下の池には鯉がウヨウヨ。

    • ここ観音院には東西奥の院があり非常に幻想的な場所だそうだが西奥の院は崖崩れの為通行禁止、東の奥の院は体力的にありえないのでパス。

    • 30分程観音院に滞在し小鹿野町役場目指して来た道を戻る。権五郎落峠からの合流点を越え更に進むと牧場があり牛乳やソフトクリームを販売しているようだが生憎休業日であった。

    • 時刻は14時半になり暑さは絶好調。一番暑い時刻ではなかろうか?とうに手持ちの水はなくなり喉はカラカラ、足取りも重いしそれになんだか頭が痛くなってきた気がするようなしないような・・・。歩きながら自販機を探しているとなんと前方にコンビニ出現!!正に砂漠のオアシス!よーし、アイス食べちゃうぞー、と体を引きずるようにローソンの前まで来ると・・・、7月21日オープンだって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
      バイトも募集してるって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
      求人情報はどうでもいいが今日は7月17日でまだオープンしていない事実に打ちひしがれる。アイスがぁ、オレのアイスがぁ・・・。

    • 途中どっかの会社の事務所の軒下に設置されていた自販機で水を買い塀の影で休息。太陽の光が痛すぎる・・・。だめだ、もう歩けない。このままバスに乗って帰りたい感満載である。しかし次回こんな中途半端な場所から歩き始めるのもまた辛い。頑張って役場を目指そう。
      15時ちょうど小鹿野町市街地へと入り再び休憩。小鹿野町は200年前に江戸から歌舞伎が伝えられ小鹿野歌舞伎として県の無形文化財として指定を受けている歌舞伎の町。なので建物のあちらこちらに歌舞伎をモチーフにした絵が描かれている。

    • このままだと小鹿野役場バス停15時4分発のバスにはギリギリ間に合わないっぽいので15時59分で西武秩父駅に戻ることにする。
      かなり時間が余るので小鹿野役場バス停手前500mにある十輪寺に寄って行くことにした。

    • 参拝後庫裏へと御朱印をもらいに行く。奥さんと庭屋さんが談笑中だったので混ぜて頂き30分ほど楽しい時間を過ごさせて頂いた。熊の話が出たが庭屋さん曰く本当にその辺に出没するのだとか。今後も34番まで山の中を歩く場面があるので熊よけ鈴は必須だ。
      それにしてもごちそう頂いた漬物の美味しいこと。大量に汗をかいた身としてはあのしょっぱさが堪らない。
      15時40分、お礼をして寺を後にする。

    • 15時50分、白久駅より22Km、8時間かけて本日のゴール地点小鹿野役場バス停に到着。特筆すべき距離ではないがこの炎天下の中歩き切った自分を褒めてやりたい。十輪寺で、最高気温は36度だがアスファルトの上では40度くらいあるのでは?と言われたが実際にそれくらいあってもおかしくないだろう。

    • 16時40分、バスに揺られること40分、西武秩父駅に戻って来た。
      5月21日の第三回目巡礼の帰りがけに寄った時は菌が検出されて臨時休業していた駅ナカ温泉祭りの湯、先月の9日に営業が再開になったので入浴して帰宅することにした。
      土日祝日の入館料は1080円と高め。設備は内風呂と露天風呂にサウナと一般的で、正直何か特色のある施設というわけではないが休憩スペースが無料で使えるのと駅から徒歩30秒と立地が良いので、朝早く秩父入りした際に時間調整も兼ねてひとっ風呂浴びるか(土日祝は朝風呂営業あり)仮眠を取るのに使えるだろう。
      かく言う私も19時頃まですっかりくつろいでしまった。

    • 最後にGPSロガーの記録を公開。
      歩いた距離22,41Km、かかった時間8時間12分(休憩時間含む)
      いきなり速度が10倍くらいになっているのは最後の力を振り絞って時速40Kmで走り始めたわけではなく(当たり前だ)ロガーの電源を切らずにバスに乗車したため。こうやって見ると自動車って速いんだなと実感。文明の利器って素晴らしい。
      さて、巡礼も5回目を終了して残る札所は32番から34番までの3箇所。距離は20Km前後で途中2つの峠越えもあるなかなかハードな道のりだが次回で満願にしたいと思っている。が、かーちゃんが秩父を歩いてみたいなんて言い出し始めたためどうしようか思案中。かーちゃんが出かけるということは次男坊も付いてくるわけでちょっと34番までの通しは無理ではないかと。日程が2日になってしまうが自分一人で33番まで打ち、残りを別日に皆で歩くのが今のところベストではなかろうかと思っている。
      というわけでまだどうなるか未定だがとにかく次は暑さが和らいだ頃に歩きたい。

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