３泊５日１９８００円！！　バンコク激安ツアーに行ってみた.

2017/07/14 - 2017/07/18

６月末の土曜日の朝、インターネットのアフリエイト広告に、DeNAトラベルが、スクート航空で行くバンコク５日間19,800円というツアーが売り出されているのを見つけた。ホテルも３泊付いて空港使用税もろもろ入れても25,000円弱、飛行機だけより安いんじゃない？日程も７月１４日（金）～７月１８日（火）で、７月１８日（火）早朝成田着、７月１７日（月）祝日だから１４日（金）だけ休みを取ったら済むじゃない、、お気楽会社員、休みなどなんとかしてやる。即座にクリックし申し込んだ。という、ほぼ衝動買い感覚で急遽バンコク行きのツアーに行くことにした。

今年２度めのバンコク、そう言えば前回の２月のバンコク行きの飛行機もDeNAでとった。だから、アフリエイト広告が来たんだろう。しっかし、安い。どっかの旅行会社の二の舞いにならなきゃいいが。

スクートはLCCながら第２ターミナル。出発は10:00。06:45東京発の京成バスに乗って渋滞もなく07:45に第２ターミナルに到着。下車の場所はちょうどスクートの搭乗カウンターの前だ。

チェックインカウンター前は、並んでいる人もおらず、すんなり終わった。座席は強制的にあてがわれたもので、変更するには別料金要。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エアトリ

この時間の成田空港の出国審査場は長蛇の列。出発便が立て込んでいるせいか、連休の影響か？スクートは、機内への飲食物の持ち込みは禁止とされていて、必要なら機内で買えということになっている。機内販売している物はすべてS＄（シンガポールドル）表示、現金で一応日本円も使えるがお釣りはS＄で返される。扱っているものもコンビニの弁当に毛が生えたようなものがS＄12～14(1000円程）、カップラーメンがS＄５、水やソフトドリンクはS＄４（300円ちょっと）、、、なので内緒でスナック類や菓子パン、搭乗前にお茶類を買って持ち込もうっと。CAに見つからないように大っぴらに飲み食いしなけりゃ大丈夫だ。
しかし、いくらLCCとはいえ、５時間以上のフライトがあるので、水くらい無料で配れよと言いたい。飲まず食わずで6時間は辛いだろう。
そこで、空港の制限エリアでお茶とソーダを買い、さらに水をペットボトルに詰めた。これだけあれば、心配ない。

座席はこんな感じ、そんなに狭さは感じないが、エンターテイメントの類は何もなし。予定時間を１５分過ぎて搭乗開始し、出発は予定より４５分後だった。
バンコクまでは５時間５０分で、寝たりタブレットでゲームをやったりして時間を潰す。今日は朝５時起きだったし、機内サービスで起こされることもないからぐっすり眠れた。しかしながら、タブレットの充電はできないので、電池が切れたらお終い。

バンコク・ドンムアン空港には予定より４０分遅れの14:30到着。お茶のペットボトル１本飲んだだけで、ソーダと水は余った。しかし、入国審査は長蛇の列で、通路をふさいでいる。去年エアーアジアで来た時もこれくらいの時間に着いて、入国審査はスムーズだったのに、一年たつとこうも違うか。ドンムアンは国内線が主なはずだが、国際線も増えてきてしまったのだろうか。結局入国審査を抜けるのに１時間近くかかった。おかげで荷物はすでにターンテーブルからおろされて床に並んでいた。何度も取りに来い、と放送が流れていたが、入国審査に時間がかかったので、どうしようもない。まだ、荷物はいっぱい残っていて、ターンテーブルは次の飛行機の荷物がまわっている。
1時間以上遅れて、空港を出た。爆安ツアーなので、送迎は当然ない。
スワンナプーム空港と違って、ドンムアン空港からバンコク市街地に出るには、電車がないので（バンコク中央駅ファランポーンまでの鉄道はあるが、本数が少ない上、時間通りにくるとは限らない。）、タクシーかバスになる。スワンナブームの方が交通の便がいい。
空港のすぐ出口からA1のバス乗り、30バーツでチャトチャックMRT駅の近くまで向かう。そこからMRTに乗り換えて、ステサン駅で下車。６分程歩くと、今日から３泊するダイヤモンドレジデンスラチャダーに到着。

チェックイン時に保証金1000Bを要求された、クレジットカードか日本円でと申し入れたが、固くなに拒否。帰国時に1000Ｂ返してもらってもね。明日レートの良い店で両替するつもりだったので手持ちのBが少なく、保証金を払ったら今日行こうと思っていたエビの食べ放題に行けなくなった。

ダイアモンド レジデンス ラッチャダー ホテル

ベランダから見た風景。お隣はSPBパラダイスホテル。ダイヤモンドレジデンスは3泊しかついていないので、３日後の12時にチェックアウトしなきゃならない。飛行機は翌朝の0時45分発だ。夜10時までの延長ができなかったので、最終日はSPBで夜10時まで過ごすことになる。

SPB パラダイス ホテル ホテル

エビの食べ放題とは、mangorian sea food　という店だ。海老、蟹、貝等のseafoodと、お肉や、川魚、アイスクリームのデザートもあり、一人399Bで90分食べ放題。以前はアルコールも飲み放題だったのでお得感は薄れたが、今回も来てみた。

ビールが飲みたくて、店のスタッフに注文したら無いと言われ、だったら外のセブンイレブンで買ってくると言って店に持ち込む。店のスタッフも特に文句は言わない。
以前は身の大きなバナイエビを扱っていたが、最近は身の小さい手長エビだけ。この手長エビ、図体がでかいくせに食べるところが少ない。

これが焼いた後の手長エビ。下が殻付き、上が剥いた後、剥くとちっちゃーい。

もちろんエビ以外もいただく。サーモンの切り身や、串刺しのバーベキュー、それとテラピア、でっかいー。天皇陛下が寄贈したものがそのルーツらしく。タイでは陛下の*名前の１字をとってプラーニン（仁）と呼ばれているらしい。皮はすごく硬いが、白身で蛋白な味。川魚なので少し臭みがあるかなあ、、美味と言われると微妙だが。香草やナンプラーや甘辛いタレと合わせて食べると美味しい。

*諸説あり

この写真は今年の２月に行ったN-JOYという店だ。ここは時間無制限で199B。ムガータというタイ式のブッフェスタイルで、少なくとも一回はドリンクの注文必須らしい。肉類がメインで海鮮（エビを含む）はサブメニュー。今ならmangorian sea foodよりこっちの店の方がコスパは良いかもしれない。

隣駅のナイトマーケット
最近になって、バンコクの街移動に運河ボートを利用するようになった。

https://www.youtube.com/watch?v=6e5B0njOX_E

渋滞も無く、値段も安いし、乗りこなすと便利だが、汚い川の水をかぶる事も。



今回の旅行はウイークエンドマーケットやプラトゥーナム市場でTシャッ類を買ったり、カオサンに行ってフェイシャルマッサージをしたりと、３泊５日（実質３日間）という時間は、あっという間に過ぎてしまった。また、どこも観光しなかった！
安さに惹かれて、週末はバンコクで、と旅だったが、もう若くないので、こういう強行軍は無理かも。
最終日、クーラーにやられたのか、朝からどうも体調が悪かったのだが、夕食を屋台で食べた後、急にお腹が痛み、歩けなくなった。飛行機に乗れるかどうか不安だったが、ホテルのカートとタクシーで空港まで移動し、待ち時間は空港の椅子で横になっていた。飛行機でぐっすり寝て、成田に着くころにはほぼ回復したが、同行者は帰国の翌日からお腹を壊し、１週間経った今だに回復できないでいる。同じものを食べていたのだが？
次に行くことがあれば、もうちょっといいホテルで、もう少しゆっくりしたい。