2017/07/08 - 2017/07/09
57位(同エリア202件中)
銭形幸一さん
甲斐駒ヶ岳、塩見岳と登って次は北岳と意識し始めた積雪期の南アルプス。
ピッケル使うような雪山、今度の冬で最後かもしれませんが、積雪期を想像しながら下見に行ってきました。
1)奈良田から入るべき
2)八本歯コル手前までは塩見小屋までと同じ感じ、塩川の取り付き程キツくない
3)八本歯のコルへの下降は想像以上、塩見の山頂直下と違い逃げ道がない
…。
せめて積雪期の塩見の山頂、何回か踏まないとエントリー出来ない手強さです。
何度も女峰や黒戸を安定的に登れないと話になりません。
往路は八本歯のコルまで、復路は八本歯のコルから先、誰一人会いませんでした。
シーズン中の南アルプス、ちょっと外れればこんな静かなルートあるもんだと感心しました。
ちょっとづつマイナールートも歩けたらなと思います。
一番最初に登った南アルプスの山、北岳。
お花の美しさは群を抜いてます。
山頂で見える山はどの山も想い出がいっぱい。
山登りの楽しさを再認識した山行でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス 自家用車 徒歩
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-
年末年始、北岳から戻ってきた方を尊敬の眼差しで見つめて、「凄いですね~」と話しかけてしまった夜叉神のゲート。
ついに自分もここを越えるだなんて…って無雪期なんだけど(笑)
あっ、5月末に北沢峠から林道歩いてここがゴールだったっけ…。 -
あれ、5月は真っ暗だったけどシーズン中は灯りついてるのか、肩透かし喰らった気分です
-
今日は野呂川まで下ります
-
手前のコブが鷲ノ住山、あそこ降ります…ジグ切って降りこの写真で見た感じほど急坂じゃありませんでした。
間ノ岳が大迫力。
北岳、どんなルートで歩くんだ?
この写真じゃ皆目見当つきません。 -
まさに谷底、野呂川発電所。
奥はあいちゃん。 -
鷲ノ住山から400m近く叩き落されました。
そっから北岳へ標高差約2,100m上がらなきゃなりません。 -
奈良田からバスで来たら良かったんじゃ…いやいや、これでいいんですとこの時は強がってました。
冬はやはり奈良田から来ます。 -
南アではスタンダードの急登をちんたら登ります。
テン泊装備重いっす。 -
標高1900あたりで観音、薬師が見えました。
まだ北部の前衛の山の胸元にも及びません。 -
辛抱強くジグザグ上げてやっと池山吊尾根にのっかります。
勿論樹林帯の真っ只中。
斜度が緩くなってほっと一息。 -
開けた~。
プチ尾瀬ヶ原って感じかな。 -
池山御池小屋、ドア開かなかったけど裏口あるのかな?
興味なかったのでスルーです。
にしても空き瓶やら缶詰の残骸が周辺に多いこと多いこと。
なんか幻滅です。 -
イチオシ
小屋裏ダラーっと登ります。
この写真撮ってほどなく傾斜上がり、城峰へエントリーします。 -
これ城峰かな?
ちょっと青空が近くなり、稜線歩きっぽくなってきました。
イワカガミなんかがお目見えになります。 -
シラビソの樹林をえっちらおっちら登ります。
今回は水場無しなんで水消費するインスタントラーメンは封印、昼は行動食でやり過ごします。
ボーコン沢の頭まだかいな~。 -
あらまガス…心眼で間ノ岳が見えます(嘘)
-
途中テン泊出来そうな場所が何か所か確認。
小屋から3時間ちょっとでようやく森林限界越えました。
ケルン見えてますがちっとも近づきません。
14時に到着、設営、北岳山荘へ行くことも頭に過ったのですが、一人っきりの山行の気分味わいたかったので本日ここで終了。 -
我が家。
あまりのガスっぷりに視線が泳いでます。
明日になりゃ晴れるさ…夕方に喜多さん見えることは見えたんですが絵にならなかったので没、UPしません。 -
( ´_ゝ`)ドヤッ
翌朝です。
鳳凰三山バックに。 -
のーとりおやじとあいちゃん。
間ノ岳の方が北岳より格好イイんじゃねぇと思う今日この頃です。 -
イチオシ
4月の塩見で学習しました。
今度は前室喜多さんに向けて設営です。 -
我が強敵(友)団十郎
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イチオシ
団十郎と早川尾根。
広河原峠と白鳳峠がチャーミング…いや悪魔でした、キツぃよ早川尾根(笑) -
我が鳳凰三山。
ヘタレハイカーの私はいっつも夜叉神~観音ピストンです。 -
ケルン越しのふじこちゃん。
物騒なケルンじゃなくて良かった、だって亡魂沢の頭だもん。 -
ふじこちゃん
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モグラたたきのモグラのような喜多さん。
早川尾根小屋前後や仙丈から見える喜多さんは格好イイんだけどなぁ。
でも大迫力です。 -
イチオシ
テント撤収し終え、いざ喜多さん。
テント装備デポしようとも思ったのですがザックに回収しました。 -
だるーい稜線歩き、案外UP&DOWNがこたえました。
花の写真撮ってやり過ごします。
まずはイワカガミちゃん。 -
チングルマ
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キバナシャクナゲ
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歩いてきた稜線を振り返る
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のーとりおやじとあいちゃん。
南ア北部で一番雪渓残ってる。 -
近づけば近づくほど厳つい喜多さん。
モグラなんて言っちゃってごめんなさい。 -
邪悪なコル
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歯の隙間で一息つくと足もとがお花畑でした。
イワヒゲ。 -
イチゲ
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イワウメ、結構好き。
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ツガザクラ
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ミヤマシオガマ
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イチオシ
さ、現実を直視しなくちゃ…。
ありゃ、雪無けりゃどーってことありません。 -
コルを登り返し、トラバース分岐を前に気合入れます。
ここまで人っ子一人会いませんでしたがわさーっと登山者が現れ始めました。 -
イチオシ
合流点を越えると振り向きゃ日本一の稜線
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女王様お初でございます
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結構疲れた顔してんなぁ~
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団十郎と一緒に。
あんたのおかげで4月に塩見登れたよ。
また冬胸貸してください。 -
我がホームの鳳凰三山
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イチオシ
トリはやはりふじこちゃん。
名残惜しゅーございますが下山。
実弾(水)たんまりあるから北岳山荘寄らず撤収。 -
あそこまた歩くんだなぁ、池山吊尾根
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可愛すぎる…
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ハイハイ、遠藤さん
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シナノキンバイ
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イチオシ
お得ショット
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ボロが出る出る。
わかりませ~ん。 -
可憐
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トラバース寄り道したのはキタダケソウ見るため
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チョウノスケソウ、キタダケソウより華があるかも
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オダマキと弁慶
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イチゲとあいちゃん。
這いつくばって撮りました。 -
宴終了。
あれ越えて戻ります。
大樺沢の雪渓、滑り止め無しで降りようとしている登山者いてビックリ。
わたしゃさんざん雪山歩いたからもう雪はノーサンキューっす。 -
さ、八本歯越え、また一人旅。
広河原まで誰一人いませんでした。 -
さいなら喜多さん。
いいもの見させてもらったよ。
一番最初に私が登った南アルプスの山。 -
結構残ってます大樺沢
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ボーコン沢の頭まで余裕余裕と思ってたら結構息上がった。
陽を遮るものありゃーしないからあちぃあちぃ。 -
(´д`)y━。oO
もう終わった感漂ってます。
辛いのはこっからもまだあるとは露知らず(笑) -
さ、ダウンヒル、快調に飛ばすぞ~
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え、皇海山の激藪と比べりゃ屁でしょ…あら、顔の高さまであんの…。
迷ったおっちゃん in 嶺朋ルート。 -
ほら終わった、ダケカンバの気持ちイイ樹林帯、余裕余裕
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ハイマツやら岩場の繰り返しで結構消耗します。
進まねぇ~。 -
喜多さんと再会
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お、待ってました樹林帯。
涼しくなるし、足場もしっかりするから飛ばせるでしょ。 -
フッカフカのコケやら木片、枯葉のクッションが降雨をたくわえていて滑りやすかったです。
ですが雰囲気は最高です。 -
倒木さんあちこちにお出まし。
迂回するのにちょっと登り返したり、下ったり。
おまけにピンクテープが倒木についていて、嫌なことに見えなくなってしまい、ルートロスすること何回か。
一度別の尾根筋に迷い込んでしまいました。 -
大樺沢の激流の音がはるか下から聞こえます。
北沢峠からの林道がはるか下…遠いなぁ。 -
足場悪い急な下りでコケること3回。
流石に三回目コケた時は気持ち落ち着けるために一服しました。
恨めしげにコケた現場を写真に撮ります。
脚が完全に終わりました。
壊れたゼンマイ仕掛けの人形のように広河原目指してちんたら降ります。
何度も給水し水の消費がうなぎ上り。
標高下げると暑いのなんの。 -
アルキ沢以来です、おひさしゅうございますお水さん
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着いた~。
山行距離大したことないけど流石喜多さん。
かなりハードなルートでした。 -
日帰り温泉の天笑閣で買った桃。
プラム美味しゅうございました。 -
甲府昭和IC近くのほうとう金峰で。
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