2017/07/10 - 2017/07/13
244位(同エリア1012件中)
ケロケロマニアさん
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6月下旬のロシア旅を終えて、暫くは放心状態の日々を過ごしておりました。
やはりロシアが楽し過ぎて、イマイチ現実に戻り切れない毎日…。
これではいかん、と思いつつも、やはり地理的にはロシアに近い北海道です。
それなら今度は、北海道側からロシア的なテイストを求めて旅をしてみよう、と、道北の最北エリアを目指します。
実は私の居住する和寒町も、カテゴリー的には道北に含まれる町ですが、同じ道北でも特に離島に関しては長らくご無沙汰しておりました。
前々から折に触れて記させて頂いておりますトドックスタンプラリーの件もあり、今年は利尻・礼文(加えて道南の奥尻も)へ行かなくてはならない年ですが、やはり離島は陸路で行けない、という意味でも早めにクリアしておきたかった、という事情もありました。
でも、やはり離島となると私のような貧乏・乞食トラベラーには、お財布的な問題が最難関となります。そこで今回注目したのは、往路での航空機利用です。
何で貧乏トラベラーが飛行機?と思われることでしょうが、実はUAのマイルが国内線片道の5000マイル分あって、これを使ってAKJ(旭川)→RIS(利尻)のNH航空券を発券しました。
そんな便あったっけ?と、UAのFFPルールをご存知な方には不思議に思われるかと思いますが、このプログラムを利用すると、直行便運航の有無に拘らず、その区間直行距離マイルが800マイル未満であれば、5000マイルで発券できるんですよね。
しかも同社のHPでは出発地・到着地の3レターを入力するだけで、沢山の候補が出てきて、それらが全て5000マイルで利用できるので、とてもお得です。(ただ、21日前以前に発券しないと、手数料が必要になります。って、ことは旅立ち前から”ロシアロス”を想定していたってこと???実はその通りです(;'∀')。)
という訳で、本旅行記では、今回発券したUAマイレージの5000マイルを利用したAKJ→HND→KIX→CTS→RISの4区間旅程の様子がメインとなります。第一区間はエア・ドゥ、第二区間はスターフライヤー利用で、これも違った航空会社が楽しめる、という意味でとてもお勧めですね。
勿論、4区間分はDLのニッポン500マイルに登録して2000マイルゲット、更に第四区間は新千歳出発、ということで、NHのFFPに”ラウンジ使えなくてゴメンね”マイルも500マイル頂けますし、KIX経由ということで、KIX-ITMカードにポイントが、到着便で25マイル、スカイビューで2.5マイル、出発便で25マイル頂ける(NHマイルかJLマイル)計算となりますので、簡単に言えば、UA5000マイル+四区間空の旅と、DL2000マイル+NH552.5マイル(またはNH500マイル+JL52.5マイル)とを交換した、ということになります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 徒歩 AIR DO スターフライヤー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
正確な旅立ちの前日。
札幌で用事があるため、日帰りしましたが、途中滝川駅にて、ラベンダーエクスプレスに遭遇。滝川駅 駅
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でもこれがラベンダーエクスプレス、って言われてもねぇ~。
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富良野と言えば、勿論どなたでもご存知の、道内屈指の観光地ですので、可愛い車両でJR北海道をアピールしたいのか?
まあ、実態はまともに運用できる車両がない、からなんでしょうが…。 -
札幌にて用事を済ませたのち、帰りはどうしようか悩みましたが、取り敢えず、久しぶりに岩見沢までバスに乗ってみることにしました。
札幌=岩見沢間のバス、本数が多いし、シートもゆったりと座れるし、特に通勤通学時間帯でJRの混雑を避けたい、という方には利用価値が高いと思います。勿論、SAPICAも使えますよ。
たまたま同じバス停に夕張行きや栗山行きの時刻表も。
栗山は5月にトドックスタンプを貰い損ねたし、夕張にはトドックのみならず、夕張支線の件もあり、近日中に必ず行くことになりますが、18切符などのフリー切符だと、現行スケジュールでは非常に利用し辛そうなので、片道はバス利用も検討中です。札幌駅前バスターミナル 乗り物
-
岩見沢に到着。
岩見沢駅舎ではこんな写真展が…。
岩見沢駅舎も新しくなってからもう久しいですねぇ~。岩見沢駅 駅
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ここの旧駅舎は、火災で焼失、ということがありましたので、懐かしい駅舎の写真に、思わず涙ぐんでしまいました。
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岩見沢→奈井江はJRで移動。そこから歩いて道の駅までやって来ました。
ここで奈井江町のトドックスタンプをゲット(32)。
(今後は自分を励ます意味でも、括弧書きにて、何か所目かを記させて頂きます。)道の駅 ハウスヤルビ奈井江 道の駅
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しかしこの日は暑かった…。
帯広の方では35度位まで上がりましたが、この辺りも気温計は33度を示していました。
ちょっと贅沢して、こちらのソフトクリームを頂きました。 -
バスの時間までまだ少しあったので、また運賃を浮かせるために、北に向かって歩き始めます。豊沼駅傍のバス停にて、バスがやってくる時刻になりました。
豊沼駅 駅
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そして砂川に到着。
砂川のトドックスタンプは、駅のすぐ傍のこちらにあって便利ですね。砂川駅 駅
-
無事、スタンプをゲット!(33)
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砂川からはJRで旭川へ。
特急ライラック旭山動物園号だって…。
でも本来の旭山動物園号車両が富良野に行って、こちらは普通のライラック車両って…。なんか複雑…。旭川駅 駅
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そしてこの日は大人しく、最後はバスで和寒まで戻りました。
蘭留駅傍を通過中…。
この時間帯の道北バス、旭川市街地を過ぎると、お客さんがほぼ居なくなって、車内はこんな状態に…。蘭留駅 駅
-
翌11日はゆっくりと出発。
てか、最終の汽車で旭川に向かいます。
和寒発は22時46分。
札幌圏を除いて、この時間帯に汽車に乗れる道内の市町村は少ないと思いますので、ある意味JR北海道さんには感謝していますが、利用者が少ないことを原因に、夜便がリストラされてしまわないか、ちょっと心配しています。 -
最終列車がやって来ました。
少し撮影のタイミングに失敗…(^^;)。和寒駅 駅
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車内は?
おおっ、完全貸切状態じゃぁ~。
今のところ、わが町のJR発着に関しては、100%クロスシートに乗れる安心感があります(;^ω^)。 -
夜間出発、ということで、少し眠気覚ましに缶コーヒーでも飲みながら、”プライベート列車”を楽しみます。
ある意味、ファーストクラス、的な??? -
途中、旭川第二のJR駅、永山駅位からは多少の乗車があるかな、と思いきや…。
おおっ、永山でもゼロだった…。
和寒から旭川まで完全一人で乗車したのは、8年以上の和寒暮らしの中でも、これが初めてかも…。
残念ながら、威張れることではないんですけどね。永山駅 駅
-
貸切で利用させて頂いた本日の車両はこちらでした。
-
深夜に旭川に到着した際の過ごし方。
色々と選択肢がありますので、一応以下に記させて頂きます。
セレブトラベラー:ホテル泊
ノーマルトラベラー:旭川健康○ンドかオスパー○ート宮前の仮眠室利用
エコノミートラベラー:ネットカフェ(駅近くではC○mpa3.7、少し歩けば自○空間等)
プアトラベラー:○よしの大雪通店(朝4時まで営業)のドリンクバーで粘る
ベガー(=beggar(乞食))トラベラー:夜間徘徊
という感じになるかと思います。
今回は夏ということもあり、プアかベガーも考えましたが、やはり体力温存の意味も込めて、1260円も払って、エコノミーランクの6時間パックを利用。
かつては24時間開いていた旭川駅ですが、現在はこのように深夜4時間位施錠時間帯がありますので、エコノミー以下のランクのトラベラーの方は、この時間帯をどのように過ごすのかが勝負となります。冬は特に注意ですね!
何のこっちゃ…。旭川駅 駅
-
そして翌朝。
-
早朝の旭川駅。
8月下旬に開催されるプロ野球の宣伝幟が、虚し気に風に靡いていました。
昨年日本一だったとは思えない程の醜態を晒し続けている日本ハム。
道民は温かいファンが多いですが、基本的にプロの選手を甘やかすような態度は駄目ですよね。
応援するなら、厳しい目でもっとチームを見て頂きたいと思います。 -
そして朝一番の空港行バスに乗車。
8時前に旭川空港に到着です。
ポストが可愛いっ、でもカエルさんがいないから、あまり褒めてあげない…。旭川空港 空港
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今年で旭川空港も50周年なんですね。
あさっぴーやゆっきりんは割合有名だと思うのですが、東神楽のカグラッキー(だったかな?)がいらっしゃるのは、流石、空港の町ですよね。 -
そして実は旭山動物園も50周年。
てことは、空港と動物園って同い年だったんですねぇ~。 -
そして地味に、名古屋で育った者にとっては、こちらの控えめな25周年にも目を奪われます。
旭川空港からって、勿論、メインは羽田便ですが、意外にも年間を通じての便が大阪には飛んでいないんですよね…。
その中で、第三の都市圏である名古屋への直行便。こちらは年間を通じて運航されている正真正銘の定期運航便です。小さい機材で長年頑張っているなと思います。 -
まあ、やっぱり今の旭川は、どうしても動物園推しになりますけどね…。
-
ってことで、チェックインを済ませてゲートに向かいましょう。
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UAアワード利用ですので、便名としては勿論NH便となります。
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一応、エアドゥさんの運航便ですので、こちらもUPしておきましょう。
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搭乗機はこちら。
(NH4782(HD82)/B767-300ER/JA01HD) -
入口のベア・ドゥさん。
お久しぶりだベア~。 -
ファイターズ仕様のベア・ドゥさんも入口に鎮座していらっしゃいました。
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HDでは新千歳=羽田間の朝便で、こんなサービスもやっていたんですねぇ~。
より距離の長い旭川発の朝便で提供されていないのがちょっと残念…。 -
機内で北海道満載の音楽が楽しめるのもエア・ドゥの魅力の一つですね。
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夏季限定のアイスコーヒーなんてメニューがあるではないか。
HDではスープを飲むことが大半なのですが、今回は敢えてこれを頼んでみましょう。 -
コップも可愛いベア・ドぅ仕様。
なので飲み終わった後も、CAさんに持っていかれる前にさっと隠して持ちカエルます。 -
そして、今回のエアドゥ搭乗で面白かったのがこちら。
こんなゲームシートが配られているんですね…。
この中に、”北海道のこの地名、読めるかな?”コーナーがあって、何と我が町の和寒が、上級にランクされているではないか!!!
和寒(わっさむ)って、そんなに読めない地名でしょうかねぇ???
小さい”つ”が入るのが難しいのかな???
そういや、4トラさんにかつて、ずっと休止中のスポット登録申請した和寒神社の読みが”ワカンジンジャ”になっていて驚かされたことを思い出しました。 -
先日のロシア旅の帰路でもOZで利用したB6機材。
日本の国内線ではだんだんと駆逐されつつある貴重なワイドボディ機材の一つですので、いつまでも頑張って頂きたいものです。 -
羽田では沖止めに…。
羽田空港(東京国際空港) 空港
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最近は、主翼の下側の機番を眺める機会もなかなかありませんからね。
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地上スタッフのお姉さんもエアドゥバージョンですね( ´∀` )。
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さて、せっかくの東京訪問なので、せめて蒲田で餃子でも食べて行くか、とかも迷ったのですが、この日の東京の暑さにまいってしまい、そんな気力も失せてしまいます。
京急駅傍のコンビニにて、こちらを購入しただけで、東京の旅は終了(旅とはいえないか…)。 -
羽田から先は、搭乗便変更の可能性もあったため、荷物はピックアップして、再度チェックインとなります。
羽田ではチェックインの過程から、こういう専用レーンが使えるんですよね。 -
そしてステイタス保有年度のNH利用時のHNDではお馴染みの、二つのラウンジ巡礼。
まずは南側で一服。羽田空港国内線ANAラウンジ (本館南) 空港ラウンジ
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ここは所謂”ポッポさんラウンジ”(かつてはナッツが主体のおつまみ袋が、♪ま~めがほしいか ほらやるぞ、的な風情で、唯一おかれていた食べ物だったので、こう呼ばせて頂いております(^^;))ですので、食料に期待は出来ません。
かと言って、今後の節約旅のために、食料に費やす金銭も限られていますので、先ほどの飴ちゃんと同時に購入した、黒いいなり寿司(二個入り)と豆、というかあられ主体のANAスナックを3袋まとめ食いして、お昼ご飯ということにしておきましょう。 -
ここでの見所はこの写真群でしょうね。
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やっぱりANAさんのルーツはヘリコプターにありますからね。
こうした貴重な写真の数々に癒されます。 -
そして北側へ。
今回はテントまで持参した、完全なバックパッカースタイルの旅ですので、正直、ビジネスマンだらけのHNDのラウンジでは、完全に浮いてしまっていることでしょう…。羽田空港国内線ANAラウンジ (本館北) 空港ラウンジ
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仕方ないので、自棄酒でも飲むか…。
でも、置かれているお酒類も高級そう??? -
薩摩焼酎をチビチビと頂きながら、今後のトドック制覇プランを模索しながら過ごします。
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そして時間になりましたので、搭乗口へ移動します。
ここで搭乗するのは7G(スターフライヤー)ですが、敢えて搭乗口にて同社の2レターを尋ねてみるとMQと言われます。どうやら、座席を示すような国際標準の2レターが嫌われて、国内線では便宜上、MQの2レターが使用されているようですね。
STARLINKも長年使っていない7GのFFPですが、NHと提携して以来はNH便名の利用ばかり(とは言ってもこれがまだ2度目ですが…)なので、なかなか貯める機会がありません…。ネット○イルのポイントでも移行させてみようかな???(^^;) -
NH便名とのことで、優先搭乗は可能なようですので、一足お先に…。
あっ、でもここはバスラウンジ、ということで、搭乗機まではバス移動なので、実際には”優先乗車”ということになりますが…(^^;)。 -
NH搭乗の際にはタッチゲートが気になりますが、今の羽田はこんなデザインなんですね。スカイツリーだけでなく、ちゃんと東京タワーも描かれているのが好感持てます(;^ω^)。
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楽しみな7Gの旅は、沖止め搭乗から始まります。
やっぱり私的には、どうしても懐かしのUSエアウェイズを思い出してしまう塗装です。 -
シートも高級感溢れる黒張りのレザーシートですね。
こちらも、個人的にはJR九州の某特急のシートを思い出してしまう(今も走っているのかな???)。 -
7Gで気になるのはやはりパーソナルモニターです。
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そして、やはり7Gといえば、飲みたくなるのがタリーズコーヒーですね。
おっ、でもスープも美味しそうだし、那覇便就航記念のパインドリンクなんてサービスもやってますよ。
うーん、悩ましい…、どうしようか??? -
モニターをいじっていると、こんな商品も見つけました。
何やらCA制服のリニューアルに伴って無駄になってしまう古い制服を有効利用して、こうした商品として販売する企画のようですね。
マニアの方にはたまらないと思いますが、お値段が…。
それでも人気があるようで、そもそも買う段階で抽選になるそうな…。
薄利多売では儲からない時代ですので、こうした”一点豪華主義”で、持っている人からお金を吸い上げる、という作戦の方が有効なのかもしれませんね。 -
国内線ではパーソナルモニター自体貴重だと思いますが、フライトステイタスをオンデマンドで確認できるのも良いですよね!
-
そしてテイクオフ!
天気もまずまずなので、景色も楽しみたいところですが…。 -
今回はせっかくの7Gなので、もっと色々とモニターをいじってみましょう。
フライト時間が短いので、見られる映像も限られますが…。 -
那覇就航を記念して、こんな琉球テイストのプログラムが放映されていたので、これを見て過ごします。
旭川を出て、東京から大阪に向かう機内で沖縄のテイストに触れ、最終的には利尻に向かう、何だか訳が判らない旅になってきました…(^^;)。 -
そして、お待ちかねのドリンクサービス。
どれもおいしそうだったので、結局決めきれず、厚かましいとは思いながらも、全部頼んでしまいました…(^^;)。 -
どれも美味しかった~、有難う、スターフライヤーさん。
〆は勿論、琉球番組を見ながらのパインジュースです。
これだからこの会社の搭乗は止められません。
(いつも7G便名で乗ってあげられなくてごめんなさい…。) -
因みに、機内誌に掲載されていたこのプログラムの紹介はこちら。
那覇に飛ぶ位ですから、今度は是非、北海道にも就航してみて下さいな~。 -
マニア臭をプンプン漂わせていた客だったためか、それを宥めよう(?)と、CAさんが色々とグッズを持ってきて下さいました。
しかもコーヒーとセットのチョコレートを5つも付けて下さって…。
スターフライヤーさんは、こちらから声をかけなくても、こんな対応をして下さるので、本当にいつも感謝しています。 -
今回はPCを持参しない旅なので、使いませんでしたが、普通席でもちゃんと電源が使えるのも良いですよね。
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あっという間に近畿上空へ…。
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と思ったら、ちょっと行き過ぎみたい…。
これは四国かも…。 -
何やら旋回中のようですね。
KIXが混雑しているのかな? -
淡路島を横切った後、大阪湾の奥へ、そして南西に舵を取ってKIXへと向かいます。
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旋回のおかげで、ちょっとだけ余分にスターフライヤー時間を楽しめました(;^ω^)。
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という訳で、今回もお世話になりました、7Gさん。
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そういえば、搭乗機情報を書き忘れていました。
(NH3825(7G25)/A320/JA05MC) -
KIXに到着しましたので、ちゃんとこちらも登録しておきましょうね。
関西国際空港 空港
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これで10ポイント(25マイル相当)ゲットです。
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そして更にポイント稼ぎのため、展望ホールへ。
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青空に恵まれた展望ホール。
これぞ本当のスカイビューですね(;'∀')。関空展望ホールSky View(スカイビュー) 名所・史跡
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そして、こちらでもKIX-ITMカードの1ポイント(2.5マイル相当)をゲット。
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ショップ前には、今回の航空券でお世話になったUAの写真も…。
僅か5000マイルで、4区間も乗らせて頂き、有難うございます。
UAのFFPも色々な改善・改悪がありましたが、やはりこの”5000マイルで日本国内線4区間”乗れてしまう現状ルールでは、星組系の搭乗マイルを他のFFPに付ける気にはなりませんよねぇ~。
問題はDLのニッポン500マイルが、一般会員では10区間までしか積算できないことでしょうか…。40区間積算のため、DLのシルバー位取っておくか、と思ってしまうことも…。
こういう顧客心理を突いて、長年DLがこのキャンペーンを継続しているんでしょうね。DLとしては、現在はBCの特典航空券提携を除いては、日系との提携がないのが弱みでしょうからね…。 -
関空でも、荷物をピックアップしておりましたので、再びチェックイン。
-
そしてここでもラウンジに直行。
ANAラウンジ 関西空港 国内線 グルメ・レストラン
-
これから搭乗するKIX-CTSを含めて、ここまでの3区間分のフライトを、早速、DLにファックス送信しておきましょうね。(7月18日現在、無事1500マイル積算を確認(;^ω^)。)
履歴を見ると、案外、同じ番号に送信している方が多く見られますね…。
皆さん、考えることは同じかも…(・・;)。 -
夜遅い国内線フライト。
流石に、お客さんは少ないですね…。 -
やたらと中国系とのコードシェアが目立ちますねぇ~。
きっと機内はチャイニーズさんで溢れていることでしょう。
まあ、国内線目的なら、日本人的には伊丹を利用する方が多いでしょうし…。 -
搭乗機はこちら。
(NH1719/B737-800/JA74AN) -
優先搭乗で一番乗り~( ´∀` )。
やはりKIXからはビジネスマン風の人も少なくて、ステイタス保持者の搭乗も他に見られませんでした…。
しばし、CAさんと本日の旅程トークを…。
(マニアの話に付き合わされるCAさんも、大変でしょうね…。) -
3区間目にして初めての、本当のNH運航便に搭乗しましたので、お馴染みの音楽でも楽しんでいきましょう。
やはり、夏はTUBEだよねぇ~。 -
そして、ドリンクにはアップルジュースを頂いた後、暫く眠ります…。
-
B3の800、現在の国内線では主流の機材と言えそうですね…。
-
という訳で到着。
やはり、日本国内線とは思えない程の、チャイニーズテイストの機内でしたので、急ぐ皆様を先に通してから、ゆっくりと降機しましょう。 -
ブリッジにロイズが描かれたCTSのブリッジ。
遠回りしましたが、同日中に北海道に戻ってまいりました。新千歳空港 空港
-
でも、朝には北海道にいたから、ウェルカム、と言われてもなぁ~。
-
そして、荷物はいち早くピックアップ。
そういえば、最近はこの白いシール部分にPRIORITYとプリントされることが多くて、このオレンジのタグを付けてもらえることが少なくなりましたね…。
これはこれで、持ちカエルと栞としてつカエルので、個人的には重宝しているのですが、そのうち、なくなってしまうかもしれませんね。 -
さて、到着は22時を過ぎました。
ここからは、昨晩と同様、”夜をどう過ごすか”との戦いとなります。
南千歳からの苫小牧方面の乗り継ぎ列車が表示されているのも空港駅ならではですね。 -
そこに至る快速エアポートの時刻表。
むむっ、万が一南千歳まで乗車しても、まだかなり乗り継ぎに時間がありそうだぞ?? -
かと言って、苫小牧方面のバスは勿論、もう終わってるし…。
-
ということなら、そりゃ、南千歳まで歩きますわな…。
レラバスが搭乗して以来、めっきり歩かなくなってしまったCTS→南千歳ですが、本日はお天気も良いし、ナイトウォークには快適な気温のようですし…。 -
トンネルを抜けると…。
-
そこは月夜だった…。
何のこっちゃ…。 -
道路の空港入口に設置されているこちらの看板も、歩きだと悠々と撮影できますね( ´∀` )。
-
という訳で、約40分歩いて、無事、南千歳駅に繋がる跨道橋入口に到着。
-
この跨道橋、”営業時間”がありますので、ご注意下さいね。
-
”千歳空港駅”時代の名残が見られますねぇ~。
-
という訳で、空港で見たのと同じ画面を再び南千歳駅にて確認。
万が一、一本目に乗り遅れても、二本目があるからと、安心して歩いたのですが、案外順調に到着してしまいました。南千歳駅 駅
-
しかし、ここで一つのちょっとした失敗。
実は本当は、翌日の苫小牧のトドックスタンプゲットを目指して、道の駅の最寄り駅である植苗駅ででも駅寝しようかなと思っていて、最終列車に乗ろうと、一つ前の列車を見送ってから、こちらの時刻表を見て唖然。
うわっ、最終列車は植苗通過になっているではないか!!! -
まあ、済んでしまったことは仕方ありません。
気を取り直して、最終列車に乗り込みましょう。 -
下車したのは、苫小牧の一つ手前の沼ノ端駅です。
まあ、事前のリサーチでは、沼ノ端から歩いても、植苗から歩いても、道の駅までは同じ位の距離(寧ろ、沼ノ端から歩く方がちょっと近い位)だったので、植苗通過に関しては、それ程後悔はありませんでしたが、運賃が100円高くなります。沼ノ端駅 駅
-
という訳で、沼ノ端駅にて、まずは到着記念にスターフライヤーさんから頂いたチョコレートでも頂いてから…。
-
ベガートラベラーの本領発揮で、ここのベンチに寝そべって、明るくなるまでの時間を待ちます。
-
この時期の北海道は、もう4時前から明るいですからね。
地元のじいちゃん・ばあちゃんが歩き始めるよりも早く、沼ノ端駅を出発です。 -
道の駅は国道沿いにあり、勿論、空港行きのバスに乗っても行くことは出来ます。
-
さらばじゃ、沼ノ端駅!
-
途中、新栄公園にてこちらのオブジェを発見。
解説板とかが設置されていなくて、イマイチ意味不明…。 -
沼ノ端駅から国道36号まではちょっと距離があります。
まず、国道234号にぶつかりましたので、ここを左折して36号との合流点を目指します。 -
霧に包まれた朝の苫小牧。
寒い、というほどではなく、涼しくて歩き易かったです。
因みにこの日の道内の最高気温予想、帯広で36度となっていましたが、苫小牧は20度台でした。
やはり苫小牧は海に近い分、気温の上昇もいつもそれほどではないですよね。冬も雪少ないし、やはり道内では一番住みやすい町、といえるかもしれません。 -
ロシア帰りの身には、どうしてもデルスーのことを思い出してしまう、霧に包まれた森の風景。
-
234号の終点が、イコール36号との合流点となります。
-
霧のおかげで、朝日を直視することができました。
-
もう10年以上は乗船していない新日本海フェリー。
Oさんの旅行記を拝見していると、早く乗りたい、と思うのですが、やはり料金的な部分が障壁となり、なかなか乗船することが出来ずにいます。
繰り返しとはなりますが、90年代はお金がないため、スカイメイトが使えない歳になって以降は、フェリーにしか乗れなかった、という時代でしたが、2010年代後半になると、まさか、貧乏人は逆に飛行機にしか乗れなくなる、という時代が到来するとは…。 -
36号線沿いのセイコーマート。
昔、苫小牧にフェリーで到着後、札幌まで自転車で走る際、このコンビニを過ぎると暫くお店がなくなる、ということで、必ず立ち寄っていたことを思い出します。
しかしこの日はまだ朝早い、ということでクローズ中。
セコマは24時間でない店舗が多いので、注意が必要ですね…。 -
まあ、何はともあれ、朝霧ウォークを続けましょう。
-
勇払川の景観。
まさに極東ロシアのような風情です。 -
その口って?
ウトナイ湖の口、ってことかしら??? -
国道沿いに札幌方面にしばらく歩いてびっくり。
おおっ、何とこんな所にタヌキコンビニがあるではないか!
道の駅が出来て以来、ここも客の流れが一気に変わったのでしょうね。 -
6時前には道の駅に到着しましたが、問題は開館時間。
9時まで待たないといけないのです。
トドックスタンプの欠点の一つとして、多くの施設において、建物内に保管されているので、営業時間外だと押せない、ということがあります。
まあ、スタンプラリーの規約上では、そのような場合は、建物と自分、スタンプ台紙が入った写真を撮れば、それでスタンプに充当、ということにはなっているのですが、やはり”スタンプ”ラリーである以上は、スタンプとして押したいですよね。道の駅 ウトナイ湖 道の駅
-
おおっ、チャリダーらしき、ベガートラベラーを発見。
ちょっと朝のウトナイ湖でも見に行きましょう。 -
直売所の入口までは行けるんですけどね。
このガラス戸が鬱陶しい…。 -
という訳で、朝のウトナイ湖。
うーん、美しいですねぇ~。ウトナイ湖 自然・景勝地
-
立派な木道が続く遊歩道もありましたので、ちょっと歩いてみましょう。
-
その途中で、湖の見えるあずまやがありました。
あまりに気持ち良さげだったので、ここで鳥の囀りなど聞きながら、朝寝することにしました。 -
朝寝を終え、時刻は8時を回りましたが、まだ1時間近くあります。
本当は昨晩、場合によっては千歳のネットカフェ泊まりか、と思っていましたが、首尾よくベガートラベルできましたので、浮いた分を食費に回しましょう。
ということで、タヌキコンビニにてタヌキそばを購入。
何のこっちゃ…。
モーニングアイスカフェラテまで奮発しちゃいました(;^ω^)。 -
そして9時。
漸くスタンプゲットです(34)。 -
道の駅の隣には、こういう施設もあります。
開館時刻は道の駅と同じく午前9時でしたので、空港行きのバスの時刻(9時29分)までちょっと見学していきましょう。ウトナイ湖野生鳥獣保護センター 美術館・博物館
-
勿論、野鳥関連の施設がメインですが、そういうのは他の方にお任せするとして、私が注目したのはやはりこちら。
うわぁ~、めんこいケロ~。
子供達の絵も可愛いんだケロ~。 -
立派なカエルさんになるんだよ~。
-
最後にパンフをゲットしましたが、ロシア語バージョンまで用意されていてびっくり。ロシアの方も多くいらっしゃるようになると良いですね。
-
という訳で、道の駅の目の前にあるバス停から、こちらの道南バスに乗車して空港を目指します。
-
空港までの運賃は410円、ルーブル換算で200ルーブル以上もするのか、と、改めてロシア帰りの身には、距離の割には運賃の高いことにプチビックリします。
新千歳空港 空港
-
今回はPCを携帯しておりませんでしたので、空港内の某所にて、10分だけ有料のPCを使用させて頂きました(100円)。
でも現在の据付PCの立ち位置って、公衆電話と似た境遇ですよね…。
有料ですら、どんどんと見られなくなっている気がする…。
そりゃ、Wifiが普及していれば、どこでも自前のPCやスマホがあれば接続できるんでしょうけど、持ち合わせがない場合に、どれだけ苦労するのか、と、改めて思い知らされる旅となりました…。 -
久し振りに屋外の展望デッキへも。
ここは冬季閉鎖となっています。新千歳空港 展望デッキ 名所・史跡
-
そして、利尻行きフライトのチェックイン。
ここで勿論頂きますよ、”ラウンジ使えなくてゴメンね”マイル。
しかし、今回の搭乗の際には、別に「スーパーラウンジ」を案内されましたが、これって使っちゃうと、”ゴメンね”マイルは貰えないのかな?
一応、手続きはしましたが…。 -
まあ、何はともあれ、普段はカードラウンジなど使う機会も資格もありませんので、貴重な体験を楽しんでおきましょう。
新千歳空港 スーパーラウンジ 空港ラウンジ
-
ここにはipadも設置されているんですね。
てか、ANAラウンジも、せめて一台位は据付PCを用意しておいて欲しいわ…。
ちょっとだけ4トラさんでも眺めていきましょう。 -
という訳で、搭乗口へと向かいましょう。
-
搭乗機はこちら。
(NH4929/B737-500/JA304K) -
ライブで見られるのが良いですね。
-
飛行時間が短いので、ドリンクは強制的にアップルジュースとなります(^^;)。
-
こうして、約12年ぶりに利尻島に上陸しました。
これにて、遠回りで利尻入りした所までに関する本旅行記は終了となります。
最後までご閲覧下さり、どうも有り難うございました。
またお時間がございましたら、続編にもお付き合い頂けましたら幸いです。利尻空港 空港
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