2017/07/06 - 2017/07/08
1962位(同エリア8163件中)
ルーシーさん
2013年の「瀬戸内国際芸術祭」以来の香川県へ
2泊3日で香川県の美術館と徳島県の大塚国際美術館をメインに
レンタカーで巡ってきました。
行ったところは
1日目 香川県
栗林公園、イサムノグチ庭園美術館、ジョージナカシマ記念館
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、丸亀城、銭形砂絵
2日目 香川県→徳島県
香川県立東山魁夷せとうち美術館、海の科学館、こんぴらさん(金刀比羅宮表書院)、眉山公園展望台
3日目
うずしお汽船、大塚国際美術館
手配
JALダイナミックパッケージ
タイムセールでレンタカーが1000円だったのでお得でした
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ジャルパック
PR
-
JL0475 羽田7:45 - 高松9:00
定刻通り高松空港へ
空港でレンタカーをピックアップ
この旅のお供は FITでした -
まず最初に向かったのは
空港から15分ほどの
「山越うどん」
かまたまで有名なお店です
讃岐うどん 食べておかないとね! -
平日の朝なので待ち時間なし。
-
かまたま(釜揚げたまごうどん)250円
トッピングはなし -
朝ごはんを食べたら観光開始
特別名勝 栗林公園へ
入口の観光案内所で この「うどん県おもてなしパスポート」が貰えます
入場料がお安くなりますよ。私は知らず見学後に入手したので。。
入園料410円 -
入口でボランティアガイドの方に声をかけて頂いたので
案内して頂きました。
予定時間に合わせて案内してくれます。
私は次の予定があるので1時間 南園だけ。
入口すぐの 「鶴亀松」庭園一立派な黒松からスタート -
池の周りを歩きながら楽しむ回遊式庭園
みどころが多くて
茶室でお茶を頂いたり、和船で巡ったりとできるのですが
歩くだけで1時間
もっと時間をとってゆっくり巡るべきお庭でした -
優美な曲線の紫雲山を借景に「飛来峰」からの眺め
300年経っても美しい眺めですね。
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三ツ星
わざわざ旅行する価値のあるところ だそう
秋の紅葉の季節にも来てみたいな -
13:00
イサム・ノグチ庭園美術館
もう何年も前から来たかった美術館
ここに合わせてこの旅の計画をしました
予約制 往復はがきで申込ができます -
園内の撮影は禁止
ここまで撮影OKです
後ろの石垣(サークル)内がアトリエだったところ
完成、未完成の作品がみれます -
見学は約1時間
1時間だった?って思うくらい長く感じた
時間がゆっくり流れていて、
今でも彼がいるような感じがしました
彼の世界観に出会える素晴らしい美術館でした -
次は車で10分ほど
ジョージナカシマ記念館へ
ちょうど地元の学生の社会科見学中、(先ほどの美術館でも会いました)
ご厚意でご一緒させて頂き
展示品の椅子に座る体験もさせて頂きました。
座った瞬間に 柔らかい! 木の椅子なのに。
展示品されてる彼によって作られた美しい無垢材の椅子はもはや芸術品ですが
同じ椅子をこちらの桜製作所さん(世界で2か所だけ)で購入することが出来ます。
学生さんと一緒に香川県の政治とアートの話を伺いながら、
地元がこんな世界で有名な芸術家が集まる街だなんて
無邪気に笑う学生さんたちが物凄くうらやましかった。 -
高松市を離れ丸亀市へ
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館へ 閉館前に滑り込み
設計は 谷口吉生氏
こちらは日本では珍しい作品撮影OKの美術館でした -
丸亀城をみておこうと思い
丸亀駅前から少し歩いてみました。
途中このキャラクターは何? -
17:30
丸亀城 (天守閣、王手一の門の見学は延長されて17:00まで)
散策だけしましょ -
王手一の門
とても大きくて立派~ -
門を入ると「見返り坂」という長い急な坂道が。
名前の由来は「傾斜が急で、時々立ち止まって振り返りたくなることから」
この坂道を登らないとみれないんだよね。「石垣」
「石の城」といわれる石垣の名城だけに(日本の百名城)
この美しい石垣を観るために登りました。 -
大変だったけど
夕暮れの街が一望
登ってよかった~ -
通町 アーケードを通って駅へ戻ります
七夕の飾りで華やかに
でも人が全然いないの。
もったいない素敵な通りなのに -
夕飯は駅前の
骨付鳥「一鶴」さんへ -
丸亀名物 骨付鳥!
あの看板のキャラは「とり奉行骨付じゅうじゅう 」
おかげで こんなに美味しいご飯が食べれました!
「おやどり」と「ひなどり」があって
ちょっと小ぶりな「ひなどり」を注文
パッリパリの皮にこ~い塩コショウで味付けされた
じゅうじゅうの肉汁に柔らかいお肉
これが美味しかった~ ビールがすすむお味
残念ながらまだ運転があるのでノンアルコールで我慢
こちらはお取り寄せできます! -
本日最後の観光は 観音寺市の「銭形砂絵」
丸亀市から海沿いをくねくねドライブして約1時間弱
瀬戸内の夕暮れの海をみながらなので楽しかった~
夜はライトアップされているので近くの琴弾山山頂へ
ほそーい山道を登り着いたらすっかり夜。
山頂駐車場。ここだよね??あれ~~寂しい。。 -
とーっても暗くて寂しい場所で
駐車場から展望台までダッシュ
ライトアップされた「寛永通宝」
みえた!
銭型をみた者はお金に不自由しない!といわれるパワースポット -
夕暮れ時だとこんな風にみえたのね。ちょっと遅すぎた(苦)
展望台は人気もなく ほの暗い照明
眼下に広がる暗い林からは 叫び声のような鳥の声が響き渡り
キャ~~ ひとり罰ゲーム状態 でした(笑)
宝くじあたりますように! -
3日目 雨の予報でしたが快晴
9:00
香川県立東山魁夷せとうち美術館へ
設計した谷口吉生氏の「私の履歴書」がちょうど6月でした。
この美術館の設計話を読んだところだったので面白かった。
入口は代表作「道」のイメージ と言われてますが
意図して作った訳ではなく結果そうなったとありました。 -
2Fの展示室を降りてくると明るい光が差してきて
目の前に広がるこの景色
遠くに東山魁夷ゆかりの櫃石島がみえます
設計は この景色が 最後の1枚 になるかのように作られてるそう。
朝1番なので 独り占め 堪能いたしました -
外壁は「バーモントグリーン」というアメリカ産の天然石
海の色とマッチして建物の美しさを引き立ててます
谷口吉生氏の建築を巡る美術館としてもおすすめ。
今回「せとうち美術館ネットワーク」という冊子を使って美術館を巡りました。
割引クーポンが使え、こちらは入場料300円 とっても太っ腹なのに240円に。
お安くて申し訳ないと思うほどでした。 -
瀬戸大橋記念公園の先に行ってみました。
橋の近くから一望の景色がみれました。 -
展示広場
瀬戸大橋の架橋工事で実際に使用された機材が展示されてます
これは「灯浮標」
どれも大きい~ -
橋の下
巨大な建造物って不思議な感覚を覚えます -
次は
1時間ほどドライブしてこんぴらさんへ
参拝の前に参道横にある「海の科学館」へ -
館内は撮影禁止ですが入口はOK
5F建てのフロア全部を使って、海に関する幅広い展示内容
少し時間をとって観てみました
印象的だったのが 船のお守り
海との暮らしを感じさせるものでした
売店で 「折り紙 帆船」という素敵な本を買いました -
さあ~こんぴらさんだ~
ここから御本宮までの石段は785段
スニーカーに履き替えて気合十分! -
海の科学館は100段目辺りにあります
-
御大尽さまは籠を雇ってゆらゆら
-
登っても登っても階段(笑)
-
「こんぴら狗」癒されます。
そんなこんなで -
石段785段!やった~
御本宮です
所要時間は30分ほどでした
意外に楽だったかも -
ここから更に奥社までは1,368段だからあと583段
雨の予報だったので予定してなくて。ちょっと迷う。
ちょうど降りてきた方に聞くと1時間ほど
森林浴ができて気持ち良かったですよ~とのこと -
ならば行ってみましょう~
この辺りから息も切れ切れ、ペットボトルの水もなくなり。バテバテ
すれ違う方たちは達成感でやや気分がハイ?
満面の笑みで「がんばって~」と
皆さん声をかけてくれるので、頑張れました! -
深い緑の中に神々しい光が~(笑)
そう、ここは修験道の聖地。天狗が住まうところ。 -
ついた~
奥社「厳魂神社」です
すごーい空気感
快晴なり -
御本宮へ
私もテンション高く戻ります
絵馬殿をみていたら社務所の方に声をかけられ
お話を少しさせて頂きました
お天気で暑いですって話したら、
今日は涼しいほうですよ~って素敵な笑顔でした
おつとめご苦労様です -
帰りは
500段目にある
資生堂パーラー カフェ&レストラン「神椿」へ -
このパフェでパワーチャージ!
-
チャージ完了!
元気になったので「表書院」へ
応接の場として使われたところで
円山応挙による障壁画がみれます
その1つ「虎の間」は
全面にこちらに向かうように虎が描かれてまして
この虎たちに囲まれてここに座る客人の気分は?などおもいつつ(笑)
ここには公開されてませんが、近年大人気の伊藤若冲があります。
直近で公開されたのは2005年で125年ぶり
残念ながら今後も公開の予定はないそうですが、
売店に図録がありゆっくりみせて頂きました。
今でこそ人気の伊藤若冲ですが、ここへきて描いていたとは。 -
帰りみちは余裕です。
五人百姓 境内で商売できる特別に許された5軒
代々世襲制ですと教えてくださいました
こちらで
みんなで幸せを分かち合う飴をお土産に
小さなハンマーで割って家族みんなで食べました -
こんぴらぴらぴらぴら♪
一生に一度はこんぴらさんへ
こんな快晴の中 無事お参りできてよかった~
奥社へ行かれる方は 虫よけスプレー必須です
蚊の攻撃が凄いので。 -
散々歩いたのでついでに
こんぴら歌舞伎の旧金毘羅大芝居「金丸座」へ
公演がないのでのんびり -
座紋は「佐伯鶴の丸」
デザインが華やかな紋ですね
鶴紋 一番馴染みがあるのはJALかも -
こんぴらさんを後にして
鳴門の渦をみるため高速で一路 徳島県鳴門市を目指します!
最終の船は4時30分
ちょっと時間が押し気味で高速を飛ばさないと間に合わない。
なのになんと全線工事中にて1車線
なんとかそれでも奇跡的に4時28分に到着!
「まだ乗れます?」「特別にいいよ」やった~間に合った。 -
でもお姉さん曰く、
今夜はどこかにお泊りですか?
明日の渦のほうが断然いいのでどうせなら明日がおススメとのこと。
そうか~それなら明日にします!
ここまで高速飛ばしてきたんだけどね。
鳴門スカイライン
ワインディングをのんびりドライブしながら
本日のお宿のある徳島市内へ向かうことに
この道 ホント景色が美しかった~ 四方見展望台からの景色 -
絵になる~
いいところだな~ -
18:00
徳島市へ
まだ明るいので眉山へ行ってみました -
徳島市内が一望
-
もうすぐ日が落ちる時間
蚊と戦うのに疲れたので夜景は諦めました -
今夜の晩ご飯は
徳島ラーメン
生卵で有名?な東大本店で
市内だけど 駐車場がありました。
狭くて出すのが大変だったけど(汗) -
入口で食券を買って店内へ。
食べ方は まずはそのまま食べて
次は無料の生卵を入れてお肉をからめてと
お味が2度楽しめる -
餃子も食べちゃおう
酢はなくて
このかぼすと塩で
ヘルシーなお味 -
3日目
朝はゆっくりホテルで温泉に入り
朝ご飯をいただきました
そしてまた「うずしお汽船」さんへ
うずが大きい大潮の10時の船に乗船です
ポイントは 大潮の前後1時間半までが渦の見える時間ですが
真ん中より少しずらした方が良くみえるそう -
綺麗な船に乗って出発
うずしおまで5分くらい?
座席に座ったのは行きのみ
あとは渦をみながら右舷側左舷側と移動して大忙し -
大型船はうずしおからちょっと遠いところで
-
上手く撮るの難しい~
うずは突然次々にできては消えていくので(笑)
小さい船なのでまじかでみれて迫力がありました
30分ほどのショートクルーズ
お姉さんのアドバイス通り ばっちりうずがみれました -
この旅のメインのひとつ 「大塚国際美術館」へ
駐車場からシャトルバスで移動します。うずしお汽船さんからは車ですぐ
玄関前の目を引くこの建物は?
「大塚御殿」大塚グループの保養所「大塚潮騒荘」だそう -
「大塚国際美術館」
入場料3240円 事前にコンビニで購入できます
購入済みなのでそのまま長いエスカレーターで中へ
入口に広がる「システィーナ・ホール」圧巻です -
広くてどうしよう~ってなっちゃうほど大きい
鑑賞ルートは全長4キロ 1日でまわれるかしら。
効率よくまわれるよう
ガイドによる無料鑑賞ツアーがいくつもあります
他にも、イヤホンガイドが2種類あります。
これがよく出来てる!でも全部聞くのは無理でした。
私は事前に「怖い絵」ツアーを予約しておきました
中野京子さんの人気本『怖い絵』シリーズの中の
いくつかの作品を 学芸員さんが説明してくれました。 -
その後は
定時ツアーに参加
とっても素敵なガイドさんについて
メインの作品をみてまわりました。
こちらは予約不要。時間に集合場所にいけばOKです -
モネの池
パリのオランジェリー美術館の 睡蓮の間 です
私の記憶では屋内にあって柔らかい光に包まれたお部屋でしたが
こちらは屋外なので日差しがまぶしいくらい
パリ郊外のジヴェルニーへ行ってみたい! -
鑑賞に忙しくすっかりランチタイムを逃してしまいました
お食事は15:00まで
(再入場可なので外出することもできます。
近くの美味しいご飯屋さんを教えてもらいましたが
そんな余裕はまったくなし。。)
カフェ・ド・ジヴェルニーで モネの池 をみながら
モネの「印象 日の出」をイメージしたクリームソーダを頂きました
色がきれい -
イタリア ポンペイ遺跡の「秘儀の間」
ここは暑くて大変だったな~
オレンジジュースが美味しかったな~
なんて思い出しながら -
ちょうど先日展覧会でみたばかりの「バベルの塔」
こちらはもう1枚のほう -
ガイドさん ネタの1枚
このふたり 人気の芸能人に似てる~~と
高校生が言いだしてネットで話題になったとか
さ~誰でしょう?
みんなで似てる~~と納得です。 -
現代絵画もあります
すべて原寸大 展示方法も面白い 複製だからこそできるもの
陶板なので写真も撮れるし触ることもできます
ボランティアガイドは70名もいらっしゃるんですって
私もここに住んでたらやってみたいな~ -
17:00の閉館時間ぎりぎりまで
それでも全部みれなかった~やっぱり2日は必要。
後ろ髪を引かれながら後にします
閉館間際は、ミュージアムショップが激混み。
早目にお買い物を済ませるのをおすすめします。
レンタカーを返し空港へ
この旅で走ったのは367キロ
FITちゃんお世話になりました -
徳島阿波おどり空港
夏の徳島といえば阿波踊り
市内では1カ月後に向け練習をしてるグループをいくつもみました
盛り上がってますね。
JL464 徳島19:55→羽田21:10
2泊3日 駆け足で巡った香川と徳島。
すっと行ってみたかったところへほぼ行けたので大満足。
それでもまだまだ観たい美術館は沢山あるので
また行かなくちゃ~
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