2017/04/30 - 2017/05/03
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Kodamariさん
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最終日。午前中少しだけ時間があるので、散々外からは見てきたアレクサンドル・ネフスキー教会の内部、やる気無さすぎな民族博物館などを見て歩きました。
非シェンゲン国なので早めに空港に行きましたが、想像通りの旧共産圏空港で微妙な時間を過ごし、フランクフルト~羽田へ。
実は体調が悪化した段階でANAの帰国便のアップグレードを申請していました。同じ大量マイル消費ならば日本発の方がメリットが大きいので、正直ダメならダメで良かったのですが、久々のゲートピンポンでFゲット。ゴロゴロしていただけですが、気兼ねなく過ごせたので楽でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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最終日の朝は晴天。
3日間独り占めしていた素晴らしい眺望も最後。
今日最初に訪れるのはここから立派なクーポラが見えるアレクサンドル・ネフスキー寺院。センス ホテル ソフィア ホテル
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アレクサンドル・ネフスキー寺院は、10Lv で権利を購入すれば撮影が可能です。
ブルガリア正教会の教会は、カトリックやプロテスタントとはだいぶ違いますが、内部は原則撮影禁止なので、どんなスタイルなのかを記録にとどめたくて購入しました。
祈りを捧げる人々はとても真剣なので、彼らの邪魔をしないように撮影したため、院内の写真はちょっと構図やピントがアレですがご容赦を。
柱はイコンで覆われています。アレクサンダル ネフスキー寺院 寺院・教会
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外観はキラキラの黄金のドームですが、内側は荘厳。
アレクサンダル ネフスキー寺院 寺院・教会
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奥の祭壇のように見えるのが、正教会いちばんの特徴であるイコノスタス。
細長いイコンが屏風のように並んでいます。
至聖所はこの奥で、一般信者はそこに入ることはできません。アレクサンダル ネフスキー寺院 寺院・教会
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翡翠の眼を持つライオンに守られた玉座。
アレクサンダル ネフスキー寺院 寺院・教会
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玉座の天蓋には、王と女王がこの寺院を持っている黄金のモザイク。
アレクサンダル ネフスキー寺院 寺院・教会
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寺院内のステンドグラスも、カトリックやプロテスタントとはかなり違います。
控えめな色合いで意匠もシンプル。アレクサンダル ネフスキー寺院 寺院・教会
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ステンドグラス越しに見えるのはヴィトシャ山。
アレクサンダル ネフスキー寺院 寺院・教会
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ソフィアの街の中心に向かう、ツァール・オスヴォボディテル大通り。
博物館や美術館や公園、そして教会や政府の建物などが並んでいる、ちょっとよそゆきな通りです。 -
ツァール・オスヴォボディテル大通りからも、ヴィトシャ山が望めます。
この白く神々しい山に、昔から、人々は守られているような気がしていたのでしょうね。
日本人にとっての富士山に近くて、それよりも、もっと身近に感じられる山なのだろうと思います。 -
最後に訪れたのは国立美術館+民俗博物館。同じ建物に入っています。
民族博物館が目当てで訪れましたが、後者は入り口が分かりにくく、間違って美術館の方のチケットを買ってしまいました。正直絵画をじっくり鑑賞する余裕はありませんでしたが、元王宮だけあって、バロック調のバンケットルームや写真のようなセセッシォン風のサンルームなど、内装が意外と素敵でした。
お目当ての民俗博物館はというと、1階(日本で言う2階)にありました。閉ざされた大きな木の扉の脇に、ポスターのような看板が出ています。ダメ元で開けると、誰もいない…でもどうやら受付っぽい小テーブルがある。声をかけるとお婆さんが出てきて「見るの?本当に?」と ^^;; 見たいから来てるのに~。国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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そんな国立民俗博物館、装飾品やワインの貯蔵瓶などの民芸品が雑多に展示された埃っぽい部屋と、紙資料が積まれた明らかに整理中の部屋が続き、「これは…やっちまったか?」と後悔していると、先ほどのお婆さんがやってきて、奥の扉を開け、部屋を出るよう促しました。「え~、まさかこれで終わり?」と内心がっかりしましたが、この先の方が民族衣装や調度品など、ちゃんとした展示でした。
どうやらリニューアル中で、入り口があんな感じなのも一時的なもののようです。国立民俗博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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きっとこれらも、そのうち正しい展示場所に収まるのでしょう。
ペイントがちょっとアジア風。国立民俗博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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噂には聞いていたけれど、時期が違うので現物を見ることができなかったイースターのパン(のレプリカ)。
大きなパンにペイントを施したイースターエッグが埋め込まれています。当然、食用色素なんて優しいものでのペイントではないでしょうが、イースターのパンはご馳走の筈なので、きっと絵の具がついたところも美味しくいただいちゃうんだろうな。国立民俗博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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民俗博物館の終わりは、ブルガリアンプロダクトのショップでした。食品や織物などが所狭しと置かれています。
初日に行ったレストランで使われていた可愛い食器もありました。お手頃なのですが、異様に重いので諦め、薔薇の蜂蜜と薔薇ジャムを買い求めると「これは良いチョイスよ!ヨーグルトに入れて楽しんでね。」と言われました。
無着色の薔薇ジャムは佃煮のような色で、美味しそうには見えませんが、よく見るピンク色の薔薇ジャムよりも密度が濃く、香りはさすがに良かったです。 -
イチオシ
民俗博物館を出て、ホテルに戻ります。
可愛らしさでは随一の聖ニコライ・ロシア教会は、青空のもと更に美しく見えます。聖ニコライ ロシア教会 寺院・教会
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実は初日から気になっていた、この教会近くの監視小屋のようなもの。
社会主義時代の名残の監視塔かしら?写真撮ったら怒られるのかな?とドキドキしながら見ていましたが、どうやら、信号や渋滞などの交通関係の調整のためのもののようでした。
これで街歩きは終了。
ホテルをチェックアウトし、空港に向かいます。 -
ソフィア空港に着きました。
到着時はいかにも旧共産圏の地味な空港だなあと思っていましたが、ファサードは意外と小綺麗。ソフィア国際空港 (SOF) 空港
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中はやっぱり地味な旧共産圏空港でした。
レヴァを使うべく寄ったショップエリアは薄暗く、やる気がなさそうだし(普通のお土産やさんが空港価格でないどころか、むしろ市内の観光ズレした露店より安いものもあるのが微笑ましい)、ラウンジも小さく簡素ですが、荷物が置けるだけで御の字。ソフィア国際空港 (SOF) 空港
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ラウンジでこっそりレヴァの整理。
残った1LVコインの裏にはリラの僧院を開いた聖イヴァン。長い白髭がトレードマーク。
これはお持ち帰りしよう。 -
SOF-FRA はエアバスの新機種、A320neo。
ルフトハンザがローンチカスタマーのようで、機体のそこここに新機種アピールが。
ANA も導入し始めたのかな?日本ではまだあまり飛んでいないようです。
マイナーチェンジで目新しさがないからか、悪いけどB787の時ほどは胸躍らないなぁ…。ソフィア国際空港 (SOF) 空港
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またね!ブルガリア。
今度はバラの季節に訪れたいな。 -
FRA では、体調もあまり良くなかったので、セネラーラウンジに直行。
到着時間が早く、空いていたので、Star Gold のステータスでもシャワーを浴びる余裕もありました。
そして搭乗時刻。久しぶりのゲートピンポンでFのパスをいただきました。アップグレードは申請していたものの、直前だったし全く期待をしていなかったので、ゲートで止められた際に、何か問題が~?と焦ってしまいました。 -
食欲もあまりなかったのですが、美味しいので結構しっかりと食べてしまいました。欧州発便なので期待はしていなかったのですが、お刺身や椀ものも美味しかったです。
後はお酒も飲まず、モニターもつけずに休みました。寝返りが打てるのが有難い…。 -
セカンドミール。
お腹はそんなに空いていないので、間食メニュー(って量と内容ではない!)から軽く?肉の丼物(たしか牛タンだったような気がするけれど、覚えていません)をいただきました。
折角のFだけど…大量マイル消費は勿体無かったかも知れないけれど…ゆっくり休めて休みが終わるまでに体調回復出来たので良かったです。
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