2017/06/23 - 2017/06/23
6位(同エリア92件中)
かっちんさん
浜頓別町のオホーツク海沿いに「ベニヤ原生花園」があります。
道北の短い夏に彩りを添える草花100種類以上が、300haの園内に次々に咲く天然の花園です。
この原生花園を訪れる人は地元の方がほとんどで、広い園内の遊歩道を花を見ながらゆっくりと散策できます。
今回の旅は、JR音威子府駅前から天北線(宗谷バス)でベニヤ原生花園バス停(原生花園は1km先)にやって来ました。
旅行記は浜頓別町観光協会、ボランティアガイドさんの説明・開花情報などを参考にしました。
2021-8-22 エゾノシシウドと説明している写真のうち、2枚がエゾニュウでしたので変更しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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浜頓別周辺案内図
「ベニヤ原生花園」は、浜頓別市街から北部へ3kmほどのところにあります。
公共交通機関は宗谷バス天北線の「ベニヤ原生花園」バス停で降り、徒歩15分、1kmです。 -
「ベニヤ原生花園」バス停
国道238号線(オホーツクライン)のベニヤ原生花園の入口で、バスを降ります。
音威子府11:30発の路線バスは、ベニヤ原生花園に13:13に到着しました。 -
ベニヤ線
原生花園まで、車道を1km歩きます。 -
イチオシ
ヘラオオバコ(ベニヤ線)
道端にたくさん生えています。 -
エゾイソツツジ(ベニヤ線)
車道のまわりは樹林帯です。 -
花・花ハウス
バス停から15分ほどでベニヤ原生花園に到着。
花・花ハウスで、ボランティアガイドさんから散策ルート、見頃の花などの説明を聞きます。 -
フラワーマップ
花・花ハウス(入口)を出発し、花・花通り、海岸、プリンセス通り、ワタスゲ橋、ベニヤ通りをまわる「短い遊歩道コース」1時間ほどを散策します。
本当は「長い遊歩道」を歩きたかったのですが、プリンセス通りとベニヤ通りの西側に熊の出没が確認されているので、現在その一帯が通行禁止になっていました。 -
最初の花はスズラン(入口付近)
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花・花通りの木道
オホーツク海の海岸へ向かう木道です。 -
エゾニュウ(花・花通り)
湿原いっぱいにエゾニュウがあります。
茎は赤紫色を帯びて太く、海岸近くにあります。
2021-8-22花の名前を変更 -
バイケイソウ(花・花通り)
今年は花の当たり年のようで、たくさん咲いています。
コバイケイソウではなく、バイケイソウです。 -
チシマアザミ(花・花通り)
ウニのような花ですね。
葉が全縁タイプと羽状に深烈するタイプがあります。
似た花のエゾノサワアザミは羽状に深烈します。
この写真の葉は全縁タイプなので、チシマアザミと判断しました。 -
カラマツソウ(花・花通り)
線香花火みたいです。 -
ヒオウギアヤメ(花・花通り)
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湿地に咲くミツガシワ(花・花通り)
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ヒナギク(花・花通り)
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エゾノシシウド(花・花通り)
葉柄の基部は袋状に膨らむ特徴があります。
2021-8-22 説明追加 -
お化けのようなエゾニュウ(花・花通り)
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センダイハギ(花・花通り)
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エゾカンゾウ(花・花通り)
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センダイハギの群落(花・花通り)
浜頓別の町と風力発電の風車が並んでいます。 -
ハマナスとセンダイハギ(花・花通り)
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イチオシ
背の高いエゾノコウボウムギ(海岸付近)
黄色いセンダイハギが一面に咲いています。 -
ハマエンドウ(海岸付近)
海岸地区に近づくと、ハマエンドウが現れます。 -
ハマエンドウ(海岸付近)
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ヒメスイバ(海岸付近)
赤い花です。 -
コウリンタンポポ(海岸付近)
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海岸の花
ハマエンドウ、ハマナス、ヒメスイバなど。 -
北オホーツクの海岸
オホーツク海をゆっくり眺めました。
では、遊歩道を戻ります。 -
ヘラオオバコ(海岸付近)
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エゾカンゾウ(海岸付近)
川の近くにエゾカンゾウの群落があるのですが、近づけません。 -
エゾニュウ(プリンセス通り)
花・花通りの途中からプリンセス通りの横道に入ります。
2021-8-22 花の名前を変更 -
イチオシ
エゾニュウの花咲き始め(プリンセス通り)
お化けのような袋の中は、これから咲く花だったのです。 -
プリンセス通りの遊歩道
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ミヤマキンポウゲ(プリンセス通り)
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オオタチツボスミレ(プリンセス通り)
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エゾカンゾウ(プリンセス通り)
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ヒオウギアヤメ(プリンセス通り)
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バイケイソウとエゾニュウ(プリンセス通り)
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ワタスゲ橋
プリンセス通りの西側に熊が出没したので立ち入り禁止になっています。
ここで南へ通じるワタスゲ橋のある木道に入ります。 -
カラマツソウとヒオウギアヤメ(ワタスゲ橋)
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オオハナウド(ベニヤ通り)
ワタスゲ橋の道からベニヤ通りに入ります。
オオハナウドは葉が大きいことが特徴です。 -
オオアマドコロ(ベニヤ通り)
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ハルザキヤマガラシ(入口付近)
短い遊歩道を歩き終え、花・花ハウスに戻ります。 -
イチオシ
エゾスカシユリ(花・花ハウス付近)
花・花ハウスのボランティアガイドさんと話しているとまだ見ていない花があることがわかり、案内してもらいます。
園内とは違う特別な場所に付いて行きます。 -
オオカサモチ(花・花ハウス付近)
花が笠のようで、葉がやわらかい(フサフサ)しているのが特徴です。 -
コメツブウマゴヤシ(特別な場所)
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オオヤマフスマ(特別な場所)
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キジムシロ(特別な場所)
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クゲヌマラン(特別な場所)
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コケモモ(特別な場所)
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シラタマノキ(特別な場所)
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イチオシ
エゾイソツツジ(特別な場所)
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イチオシ
エゾチドリ(特別な場所)
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アキグミ(特別な場所)
ベニヤ原生花園では2時間滞在し、33種類の花に出会ことができました。
熊の出没した遊歩道を歩くと、さらに花の種類が増えるのですが、また別の機会に訪れたいと思います。
この後、バス停に戻り、16:06発の路線バスで北上し、今晩の宿「ホテルさるふつ」へ向かいます。
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