08出雲大社を特別参拝する（ドーミーめぐり２０１７その８）

2017/06/02 - 2017/06/02

今回の旅は、ただただ出雲の御宿の探検が目的ですが、やっぱり出雲大社には参拝しないと失礼です。
月夜のうさぎでチェックアウトぎりぎりまでのんびりしてから、参拝して歴史博物館を再訪して、佳雲にチェックインしましょ、と思ってたら、お宿で偶然チラシを見つけます。
出雲大社を特別参拝できるツアーがありました。
空きがあれば当日も開始３０分前まで申し込みができると書いてあったので、電話してみたら空きがありました。
ということで、ホテルでのんびりをやめて、急遽参加です。

参加したツアー
古代出雲歴史博物館ガイド付き鑑賞と出雲大社「八足門」での特別参拝《神職がご案内》
http://www.ichibata.co.jp/travel/izumoji/pray/index.html
チラシには平成２９年９月までになってましたが、ネットで検索したら３月までだったのが延長されてるようなので、今後再延長があるかもしれません。

エリア 出雲市(島根)

ひとまずお宿に荷物を預けてチェックアウト。
申し込んだ参拝ツアーは歴史博物館で受付ですが、まだ時間が早すぎます。
ひとまず明日利用するバス停をチェックしに行きましょう。

島根県立古代出雲歴史博物館 美術館・博物館

出雲大社にやってきましたら、

ボランティアガイドさんのツアーガイドがちょうどまわってました。
制服？がうちのガイドの会と同じ黄緑色。
結構な確率で同系色のボランティアガイドさんに出会います。
スタンダードなのかな？
違うところは、出雲のガイドさんはコースの時間が決まっていて有料なんですよね。

シックなスターバックスのお向かいに

スターバックス コーヒー 出雲大社店 グルメ・レストラン

目的のバス停、正門前発見。
思ったより距離がありました。

せっかくなので、さらに足を延ばします。
観光客用の駐車場近くのあるお土産物屋さん観光センターいずもの横に連絡通路発見。
裏手に出雲大社バスターミナルがありました。
日御碕灯台方面行以外はこちらが発着地になります。
バスの時刻表には「出雲大社連絡所」になっていて看板と不一致になるのが謎ですが。

荷物抱えてここまで歩くのが嫌なもので、結局予定より時間をかなり早めて、お宿のすぐ横のバス停（島根ワイナリー経由便、数が少ないのです）を利用することとしたのでした（０１旅行記参照）。

食事処 いずも お土産屋・直売所・特産品

観光センターの人とお話したら、稲佐の浜まで歩いていけるようなので、時間つぶしに行ってみることにしました。
ついでに出雲の阿国のお墓も参拝しようかなあ。

出雲阿国の道を行きます。
浜まではまっすぐなはず。

雨のはずの天気予報が外れて好天かつかなりの暑さ。
途中で計画変更

奉納山公園の

奉納山公園 名所・史跡

阿国終焉の地の碑を見て階段あがり、

歌舞伎関係者等が建てたらしい、於國塔。

展望台までは結構距離があるようだったので、

こちらから、稲佐の浜。
よく見えますね。

でもって、やっぱり予想より距離があったようです。

あれが弁天島のようですね。

来た道を帰る途中にデザインマンホール。
この周辺は出雲駅にあったオロチじゃなくて、日御碕灯台が主流のようですね。

引き返す途中に

阿国のお墓詣り。

出雲阿国の墓 名所・史跡

観光センターまで戻ってきました。
お昼は割子そばと決めてます。
せっかく平日に来ているから、有名店に行ってみましょう。
事前に目を付けていた観光センター近くの八雲本店は、この日は臨時休業。

神迎の道沿いにある老舗の荒木屋さんに行ってみることにしました。
玄関前のベンチで日頃の混雑ぶりが分かります。

そば 荒木屋 グルメ・レストラン

開店直後なので並ぶこともなく

無事に席ゲット。
観光客向けと思しき出雲そばとかおみくじがついたセットもあるようですが、

三代割子そばにしてみました。
やっぱりコシが強いですねえ。
次々とお客さんが来るので、食べたら速攻で退散です。

お店を出る前にふと玄関横の壁を見たら、見覚えのあるお店の写真。
萩の野球場跡地（明倫小学校近くというべきか）にある、がんこ庵さんです。
こちらで修業されたようです。
お店の写真からすると息子さんの方かなあ。（親子でそれぞれ店を持たれてるのです）

食事を済ませて、神門通りでショッピング・・・には時間がなくなりました。
でも見つけたので、外から見学。
竹内まりやさんのご実家の竹野屋旅館さん。
色々あって、現在は竹内まりやさん自らオーナーになられているようです。

竹野屋旅館 宿・ホテル

探しもの発見。
神門通りにあった郵便局。
お世話になってるネット仲間さんにお土産をエクスパックで送ろうと思ってたんですが、ここは簡易郵便局なので、営業時間が短いうえに、集配も少ない模様。
地元で出すことにしてあきらめました。

早めにツアーの手続きをしようと、古代出雲歴史博物館へ。
入口の近くに、ツアーデスクがありました。

島根県立古代出雲歴史博物館 美術館・博物館

参加料の３０００円払って、無事受付完了。
各種パンフレットとアンケート、ツアーの時に付けておくシールをいただきます。

そして、ここで判明。
参加者への記念品があるって書いてあったんですが、アンケート書いて引き換えるところが、午前中にいった観光センターいずも。
またあそこまで歩くのかあ・・・

時間になるまで、うろうろ。
博物館のCafeも色々メニューがありますねえ。
ツアーに参加すると割引があったようでした。

２０人人くらいの参加者だったかな？
思いのほか人数がいました。
ガイドさんお二人でグループ分けして、それぞれがまずは博物館内を見学です。
発掘された古代神殿の柱。

神話博のときにも一度見学してますが、時間がたってガイドさんに改めて解説いただくと新鮮です。
というか、ほとんど覚えていなかった（汗）

古代神殿の予想模型。
１０分の１サイズだそうです。

平成の大遷宮前の屋根の千木が展示されています。
間近でみると巨大さがよくわかります。

島根県の遺跡で発掘された銅鐸。本物です。

出雲大社に移動。
案内のガイドさんは博物館から交代です。
前のガイドさんとしばしばお話が重複するのはご愛嬌。

前回来たときにくぐれなかった、というか今も一応くぐれないように表示がしてある三の鳥居も通ることができました。
これでコンプリートだなあ。

前回のご参拝
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11106185/

出雲大社 寺・神社・教会

出雲大社の日の丸の旗は、日本一の大きさだそうです。

メインのご参拝。
通常の参拝はここまでですが、この内側の八足門内で特別参拝ができます。
ガイドさんの案内もここまでで、神職の方がここからご案内。
中は一切撮影禁止です。
参拝して、案内の神職さんから色々お話を聞きます。
話す内容は案内する人の自由なようで、地元の方だという神職さんから、神在月の１０月が観光客でにぎわうけれど地元の人は神様が来ているから控えめにする風習だとか、前日に行われていた行事の話とか御社の成り立ちとかを色々伺ったのでした。

外で大社からの記念品をいただき、入る前に装着していた装束（？）をお返しします。

記念品は檜皮（ひわだ）。
地元で割と見る機会があるので珍しくはないけれど、出雲大社の屋根に乗っかってたものの一部となれば貴重品。
旅行帰りにガイドに行った香山公園で、ガイド仲間にご披露してうらやましがられたのでした。

せっかくなので、外をぐるっと一回り。

ちょうど大社の真裏くらい？
以前に来たときには見かけなかったものを発見。

大黒様風うさぎさんと読書うさぎさん。
うさぎの像が最近増えているとガイドの人がいわれていたので、これもわりと新しいものなんでしょう。
クマも紛れてみましたらほとんど同じ色。
やっぱり青いクマから灰色のねずみもどきになってるなあ・・・

後ろからもご参拝。

彰古館。
有料で見学できるようですが、そろそろ宿のチェックイン時間も近いから省略。

横から

交換前のを博物館で見た屋根を見学。
遠目に見ると大きさが分からないものですねえ。

神在月の１０月の神様方の宿舎。
よその神様たちは海からやってくるということで、「だから宿舎は海側なんだなあ」と思ったけれど、社の両側にあったのでした。

さざれ石を見て

記念品いただきに観光センターいずもに再び。
ツアーのシールを付けてるとお土産物も割引されるってことで、宿に置いてなかったお菓子類を購入。
こうして、どんどん荷物が増えていく・・・

食事処 いずも お土産屋・直売所・特産品

１日かなり歩きまわって、２日目の宿、佳雲にチェックイン。
前日の月夜のうさぎより大社側だったので助かります。
予定では、再入場できる歴史博物館にまた行くつもりだったんですが、午前中からの歩きまわりがたたって、結局このあとはお宿におこもりとなったのでした。

大社温泉 いにしえの宿 佳雲 宿・ホテル