tripUSA2017ネブラスカ州アイオワ州＆ミネソタ州　ロードトリップ

2017/06/23 - 2017/07/01

オマハからアイオワ州を抜けて４年ぶりのミネソタへ

エリア オマハ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: デルタ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

デルタ航空羽田発ミネアポリス便は２時間遅れ、乗り換え便も差し替えられて、夜の７時にオマハに着いた。

オールドタウン地区散策ができず残念。でも、気を取り直して、Omaha Beef & Beer。12種のテイスティングに挑戦だ。しばらくすると何が何だかわからなくなりますが。

オマハの人気スポット、ヘンリー・ドーリー動物園に行く。砂漠ドームや蝶の温室がいいですね。
美術館や博物館にも興味があったけれど、今回は取りあえずここに。

ヘンリー ドゥーリー動物園 & 水族館 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

凛々しいハンサムな虎

サファリ地区をのんびり歩く優しいキリン
世界の動物園TOP10に入るらしい。夏休みの親子連れが楽しそうに大勢歩いていた。

２日目のうちにアイオワ州を北上してミネソタに行く。
650kmドライブの途中で立ち寄ったのは、メイソンシティにあるフランク・ロイド・ライトの建物だ。
ストックマンハウスは内部ツアーもあるけれど、時間が合わず。

修復されたHistoric Park Innというホテルに、無断で入ってみた。
わあ、何て素敵なんでしょう。ライトの意匠デザインがそこかしこに。

ホテル前の公園に、設計図を持つFrank Lloyd Wright氏の像があった。プレーリースタイルの建物は1910年に建てられたという。

今回のレンタカーはJeep。予約しておいたコンパクトカーは全部貸し出されてしまったそうで選択の余地なし。「燃費悪くない」とオマハの係員は言ったが、いやいや、アイオワの35N号線であやうくガス欠エンストになりそうでしたよ。怖かったなあ。燃料メーターにご注意。日本のハイブリット車とは全然違うのだ。

ミネソタ州ブルミントンで友人宅に２泊。もちろんMall of Americaに行かなくちゃね。巨大なモールを右往左往、息子に頼まれたTimberwolves32番のシャツを探し回った。

モール オブ アメリカ ショッピングセンター

それから北の町へ。Up north!
途中のダルースでひと休みしよう。ボブ・ディランの生まれたこの町へ来たら、必ず、アウトドアグッズの名店Duluth Packへ足を運んで下さい。

スペリオル湖沿いの町に、高校時代からの友達がご主人と住んでいる。敷地内に二人でゲストキャビンを建てリゾートとして貸し出しているが、今回夫とわたしに３泊提供してくれた。

キャビンの中、趣味のよいMinnesotanな造り。くつろぎます。

キャビンから数分走った所に、ルピナスが群生していた。真夏には野生のブルーベリーつみができる場所もある。

今年は雨が多く滝が見事だと聞いて、短いトレッキングコースを歩いた。森の空気が新鮮。

スペリオル湖で船をチャーターする予定だったが、強風のためキャンセルに。
替わりに小さなカリブー湖にボートを出し釣りをした。湖の向こう岸に住む知り合いに挨拶をする。

ボートを引き上げる。

魚は釣れなかったので、魚屋さんへ。
Docksideという名前の店なんだけど、夫とわたしには"Darkside"と聞こえ「釣れない時はダークサイドで」という冗談と勘違い。"I am your father."のダースベイダーから魚をもらう？ L&G夫妻に話すとあはは～大笑い
"I am your fisherman.""May the fish be with us!"

ミネアポリスへの帰り道に、スプリットロック灯台に立ち寄った。あいにくの霧だったが、スペリオル湖の歴史を知ることのできるムービーや展示物もある。

帰国前日、ブルミントンの友人がミネアポリス市内のミネハハ公園にあるSea Saltレストランに連れて行ってくれた。ダコタ族のMinnehahaミネハハは、オジブエ族の勇者ハイアワサの恋人の名前。ロングフェローが詩に詠い、長く語り継がれている。

そうそう、今回の走行距離は合計766マイル、約1,225kmでした。