2017/06/29 - 2017/07/06
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kouseiさん
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旅行6日目は終日クルージング、船旅をのんびり過ごして楽しみました。
7日目は早朝5時にコペンハーゲン港に入港。
6日間楽しんだクルーズ船ともお別れです。
下船後、世界遺産のクロンボ城とコペンハーゲン市内を観光します。
その後、コペンハーゲン空港から帰国の途に就きました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 船 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
昨日14時にコペンハーゲン港を出港して一晩航行してもまだ海の上。
今朝は風が強く海も荒れ模様でした。
日の出時間には水平線近くだけが晴れて茜色に染まっていました。
今日は終日クルージングを続けオランダのコペンハーゲンに向かいます。 -
終日クルージングで思い思いに船の旅を楽しんでいました。
バスケットボールを楽しんでいる人もいました。 -
スポーツジムで汗を流している人も・・・・
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セントラルホールではプロの演奏でダンスを踊って居る人が沢山いました。
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身体を動かすことが苦手な人はのんびりティータイムを楽しんでいます。
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次々に繰り広げられるショーに時間を忘れて過ごせます。
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専属の歌手とバンドが・・・・
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今回は特別に厨房見学会もありました。
いつも利用しているレストランの隣の厨房に入りました。 -
朝食の調理が終わった所で調理室内は綺麗に片付いていました。
調理器具が全てステンレス製で清潔感が漂っています。 -
この厨房で作られている食品サンプルも展示されていました。
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私たちの為に日本語で説明書が張り付けられていました。
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スイカの彫刻が飾られて・・・私たちを歓迎して呉れました。
同じような規模の厨房が船内に三カ所あるそうです。 -
7階のデッキには救命ボートが繋がれていました。
近くで見ると想像以上に大きく、太いワイヤーロープで固定されています。 -
救命ボートのスクリューは意外と小さいことにびっくり・・・・
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5階にフロントがあります。
船内での手続きは全てこのフロントで行えます。 -
フロントの近くに船内で発生した費用の明細が見られる端末があります。
クルーズカードを通して暗証番号を入力すると明細がプリントアウトされて何時でも確認することが出来ます。
wi-fiの料金が高いので操作を間違えて料金が発生していないか心配でチェックしていました。 -
15階のデッキに海上に張り出したシーウオークがあります。
数十メートル下の海面が見えます。
高所恐怖症の人には厳しい眺めです。 -
5階は海面の直ぐ上にあり、レストランの窓からは激しく流れる波しぶきが見られます。
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今夜は船上での最後の晩餐になりました。
丁度今日はアメリカの独立記念日に当たっているとの事で、お別れ会パーティを兼ねて簡単な記念パーティが開かれました。
着飾ったスタッフが行列を作って歌いながら各テーブルを回って来ました。
乗客も恒例のナプキンを振って祝いました。
日中には旅行会社主催の豪華賞品が当たるクイズショーもありました。
旅行会社スタッフが頭を捻って考えたクイズ10問に答えて正解した人が多かった場合はじゃんけんで勝ち残った20名に商品が出ました。
2回戦まで行って、合計40名に商品が出ました。
私は残念ながら2回ともじゃんけんに負けて失格・・・・
そして最後にクルーズ会社から提供された特別賞・・・なんと日本の観光地を巡るクルーズがカップル1組に当たるじゃんけん大会が行われました。
クルーズ会社のスタッフと旅行会社のクイズ大会で成績の良かった人とのじゃんけんで最後に勝った人に決まります。
最後に残ったのは数名、一回で呆気なく一人が勝ち残り、見事クルーズ旅行を手にしました。
運の強い人ですね! -
アメリカ国旗を模ったケーキが用意されていました。
パーティ終了後、全員に配布されるかと期待していたのですが残念ながら期待外れに終わりました。
いよいよ明日は下船です。
22時までに荷物を纏めて部屋の前の廊下に出さなければなりません。
一日分の着替えだけを手荷物に纏めて、後はスーツケースに納めました。
これで明日の下船時にはクルーズセンターで受け取れます。
荷物を纏めて早めに就寝しました。 -
一眠りして目が覚めたのでバルコニに出て見ると前方に長い橋が見えていました。
長い橋があると船内新聞に書いてありましたが橋の名前は忘れてしまいました。
何処から何処に繋がった橋なのか見当も付きませんでした。
帰国してから気になって調べて見たら、どうやらスウェーデン本土のカルマル市から東にあるエーランド島を結ぶ道路橋の様でした。全長は6,072mで156本の橋脚があり、西端付近では、船舶航行用に36mの桁下高さを確保するための特徴的な盛り上がり形状の吊り橋になっています。
写真に写った姿が良く似います。 -
日没間際で橋の先端は霞んで見えませんでした。
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橋を潜って反対側に・・・橋上にはヘッドライトを点けた車の姿も見えました。
橋桁は大型クルーズ船も通れる高さに作られています。 -
クルーズ最後の朝も明けて来ました。
今朝も水平線から昇る太陽は見られませんでした。 -
下船前に最後に船内を巡って見ました。
昨日は気が付きませんでしたが最上階にゴルフのパタの練習場もありました。 -
ドライバーの打ちっ放しもありました。
昨日見つけていたら楽しめたのに・・・・ -
バスケット場も早朝で誰も居ないで独占出来ました。
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海の見えるレストランで最後の朝食を済ましていよいよ下船です。
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早朝5時、コペンハーゲンの港に入港しました。
大きなクルーズ船が停泊しています。 -
クルーズ船が何隻も停まれる大きな港です。
クルーズセンターの建物が4棟も見えます。 -
窓を掃除するロボットが働いていました。
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下船の指示が出るまでロビーで待機・・・
殆どの乗客がコペンハーゲンで下船するので混雑を避けて順番待ちです。
今回のクルーズの乗客は約3400名、スタッフが約1300名だったそうです。
乗客の内、最も多かった国の出身者はロシア、続いてカナダ、日本人は三番目で約240名でした。 -
いよいよ下船です。
この光景も見納めになりました。 -
乗船手続きをするクルーズセンター内は早朝で人影は有りませんでした。
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下船後、今日の予定は北シェラン島観光・世界遺産のクロンボー城の見学をし、市内に移動して市内観光後、コペンハーゲン空港から帰国の途につきます。
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高速道路を走って約一時間、クロンボー城です。
デンマークとスエーデンの国境にあるエーレスンド海峡を望む半島に建つ中世の面影を残す城です。
クロンボー城は英国の劇作家ウイリアム・シェイクスピアに依り、デンマーク王子を題材にした悲劇の舞台に選ばれ有名になりました。
左側に見える門が入場門です。 -
橋を渡って入場門へ・・・・
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場内の中庭に入る前の小さい広場の壁にシェイクスピアのレリーフがあります。
刻まれている由来をガイドさんが説明して呉れましたが覚えていません。 -
監視用の窓、城の入口の人の往来、エーレスンド海峡を航行する船の監視をする窓でした。
王様の応接室に造られていました。 -
独りがやっと通れる位の狭い螺旋階段を登って階上に上がります。
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執務室、役人達が国王の口述を書き取ったり、国王が滞在中はこの執務室から国の統治を行っていました。
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図書室、地図や大きな木製の地球儀もありました。
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王の応接室の華麗な装飾を施した扉の上にクリスチャン4世のモノグラムがあります。
クリスチャン4世は1629年の火災の後、クロンボー城の再建をした王です。
王はこの部屋でデンマークの有力者達と王国の将来を論じたり、選り抜きの客人や友人を楽しい晩餐会でもてなすこともありました。
この部屋に監視用の出窓もあります。 -
天井画にも妃や王子達のモノグラムが描かれています。
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王の寝室のベッド。
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王妃の寝室のベッド。
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王妃の通路、王妃の応接室と舞踏室、城内礼拝堂を結ぶ連絡通路でした。
壁には大きな絵画が掛かっています。 -
4枚の大きな絵画にはデンマークの歴史が描かれています。
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舞踏室、全長62メートルに及ぶ当時北欧最大規模を誇り、ヨーロッパの王族達に圧倒的な印象を与えていました。
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舞踏室を飾る大型の絵画はクリスチャン4世時代の作品です。
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現存する絵画は膨大な百科事典のプロジェクトの一部が描けれているそうです。
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天井には彩色の木彫りを施した壮麗な各間天井がありましたが、現在では殆ど色彩は失われています。
太い木製の梁が当時の面影を感じます。
暗くて梁が写って居なくて残念です。 -
城内礼拝堂は1582年に完成し、1629年の火災を免れました。
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中庭では俳優さんがシェークスピアのハムレットを演じていました。
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記念撮影も気軽に応じて呉れました。
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船の往来の多いエーレスンド海峡を望む稜堡の上に大砲が並んでいました。
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クロンボー城の正面入り口から見た全景。
左側がエーレスンド海峡です。 -
クロンボー城俯瞰図模型。城の全体像が良く解りますね・・・・
手前がエーレスンド海峡です。 -
コペンハーゲン市庁舎。
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市庁舎横にあるアンデルセンの銅像。
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市庁舎入口の上にあるバルコニーと金色の彫刻。
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市庁舎前の広場、人で賑わっていました。
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賑やかな商店街を歩いてレストランに向います。
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今まで食事は全て船内のレストランで食べていましたが今日は市内のレストランで・・・
どうやら牛肉料理のレストランのようです。 -
前菜の野菜サラダ、船では新鮮野菜が少なかったので美味しく頂けました。
日本では余り見掛けない野菜もありました。 -
メインはローストビーフにポテト添え、さっぱりした味で美味しかったです。
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デザートはアイスクリームとクレープ、クレープにアイスクリームを乗せて美味しく食べられました。
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昼食後はショッピングへ・・・
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ロイヤルコペンハーゲン本店で陶磁器のお買い物、高価でとても手が出ず見るだけで帰りました。
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国会議事堂や官庁街を見て歩きました。
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コペンハーゲンに来たらこの像を見ないでは帰れません。
アマリエンボ宮殿の近くの運河の畔にありました。
波しぶきのかかる海岸に建っているとイメージしていたのですが・・・・ -
誰もが見て「がっかりした」と感想を持つ人が多いと聞いて来ましたがやっぱりその感は否めませんでした。
ま~みたよ!って言う自己満足だけでしょうか・・・・
それでも観光客が一杯で写真を撮るのも大変でした。 -
運河の対岸にオペラハウスが見えました。
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いよいよ最後の観光地、アマリエンボ宮殿です。
歴代の国王とその家族が4つの宮殿に居住しています。 -
ロイヤルファミリー旗が掲揚されているのでご在宅のようです。
広場の中央にはこの宮殿の造営者であるフレデリク5世の騎馬像があります。 -
同じような宮殿が4棟建っていていて質素な造りに見えました。
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先日日本の皇太子が訪れたばかりだそうです。
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広場はいつも市民に開放されています。
厳しい警備も感じませんでしたが安全なんですね・・・それだけ王族と国民の親密感が高いのかも? -
綿帽子姿の衛兵、交代の儀式が有名ですが残念ながら見られませんでした。
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運河に面した美しい街並み、映画のロケ等に良く出て来る光景です。
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全ての観光を終えてコペンハーゲン空港に着きました。
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帰りの飛行機もJALのチャーター便、ボーイング787機です。
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787の座席は2.4・2の配列、往きは窓側の席だったので帰りはたぶん内側だと想像していた通りになりました。
席の幅・前後の間隔供に従来の飛行機より広くなったと聞いていた通り窮屈さは余り感じないで楽しい空の旅になりました。
出発後に出た食事は鶏肉料理、久し振りの味噌汁が美味しかったです。 -
帰りはコペンハーゲン空港を離陸して成田空港まで約10時間15分のフライトです。
コースは往きとほぼ同じでロシア上空を通過するフライトでしたが気流の関係で帰りの方が時間が掛かりました。
内側の席で外の景色も楽しめなかったので、疲れてぐっすり寝てしまいました。 -
食事のコールに起こされて昼食?が出ました。
料理の内容は覚えていませんが、今回も味噌汁を注文しました。 -
ほぼ予定通り14時20分に成田空港に着陸。
涼しい機内から出た途端の暑さにうんざり・・・・
8日間ご一緒した皆さんにお別れして京成スカイライナーに乗って上野へ・・・
途中下車して東京の街を歩く元気もなく自宅に直行、無事17時頃帰宅しました。
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