2017/06/19 - 2017/06/25
70位(同エリア462件中)
youさん
煌めきのモンゴル大自然の旅のタイトルに魅せられて、クラブツー○○主催の7日間ツアーにて、大自然に浸ってきました。旅のキーワードは、星座観賞、バード・フラワーウォッチング、ゲル宿泊と露天風呂です。
日程は下記。
■6月19日 成田発→ウランバートル着 <所要:約5時間30分>
■6月20日 ウランバートル市内観光→ブルド(移動:240km 約5時間)ブルドのツーリストキャンプ(ゲル)泊
6月21日 ブルド→カラコルム着(古都カラコルム遺跡観光)→ツェンケル温泉(移動時間:約3.5時間) (ツェンケル温泉(ゲル)泊)
6月22日 フラワーハイキング・乗馬体験・遊牧民の家庭を訪問・夜は星座観察 (ツェンケル温泉(ゲル)泊)
6月23日 ツェンケル温泉→ウギー湖(バードウォッチング)湖畔のツーリストキャンプ(ゲル)泊
■6月24日 ウギー湖→ウランバートル(約5時間)
ウランバートル市内観光
■6月25日 ウランバートル→成田
この旅行記はウランバートルの観光を掲載します。
表紙の写真は、ウランバートルの中心街の風景。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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6月19日 成田14時40分発ミアットモンゴル航空直行便にてウランバートルへ向かいます。<所要:約5時間30分>
今回は、これまで行けていない国、モンゴルの旅を検討していたところ、ゲル宿泊もおひとり様参加で一人部屋希望の方は1部屋を用意する・・・とのツアーが見つかり、締切直前になって申し込んでの出発となりました。通常はゲルは3~4名の相部屋になるのです。
ツアー参加者は31名、定員30名だったところを、無理やり参加させてもらった感じです。元気なシニアばかりの賑やかな旅となります。
初めてのミアットモンゴル便ですが、機は自宅の上空を飛んでいます。ほ~ら・・あの森が小金井公園で、こちらが小平霊園・・豆粒の様なウサギ小屋の自宅を上空から見られて幸先のよい旅になりそうです。 -
しばらくすると左手に富士山が見えてきました。山梨県の上空から見る富士山です。
暑い日が続いた6月の中旬ですが、まだ山頂付近に雪が残っています。 -
現地時間19時(日本との時差マイナス1時間)、モンゴル上空に来ています。眼下にゲルが並んでいるのが見えてきましたが、緑の大草原を想像していたのに周囲は砂漠のような感じです。
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まもなくウランバートル。。
ゲルとフェンス。。。モンゴルに来た実感が湧いてきます。はじめて訪れる土地に来るワクワク感・・・これも旅の醍醐味なんです。 -
ウランバートルまでの飛行ルートです(座席モニターから)。
このところ北○鮮のミサイル発射が続いていますので、もしかして上空でミサイルに遭遇しないか・・・心配もありましたが、日本海の中央付近を避けているこのルートなら大丈夫の様です。 -
21時 ウランバートルのホテル(FLOWER HOTEL)に到着。
バス、応接ルーム付きの一人では広すぎる部屋です。1階に大浴場があります。
バスの中で、現地ガイドのナラさんが予め用意した両替パック(日本円5千円が現地通貨100000Tg)により両替してもらいます。 -
6月20日 出発は9時、その前に1時間ほどホテルの周辺を散策します。
あいにくの雨模様・・・しかしウランバートルは、これまでず~と雨が無くて、地元の人達にとっては恵みの雨だとか。。。
一般的な市民が暮らすアパート群。広場にイベント用のゲルが建っています。 -
芸術的な壁画(落書き??)が描かれた歩道。
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馬と戯れる遊牧民の像。。。。。。公園に設置されていました。
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アパートの壁面にこんな広告も描かれています。どこの国にも進出し、世界標準を獲得しているようです。
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広場には日本語のこんな標識も。。。これもどこの国にも進出しているようです。
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左の近代的な建物はデパート。
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ウランバートルの人口は約150万人、モンゴルの人口の約50%がここに住んでいます。でも国土は日本の約4倍もあるので、大都会と言えどもなんとなくゆったりとしています。
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町の東側まで来ました。街の中を南北に流れるセルベ川が見えています。これまで晴天続きで、川の流れはちょろちょろ状態です。
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川沿にもアパート群が建てられています。この国のおもな産業は、牧畜業や鉱業、それに相撲の出稼ぎ業でしょうか。
モンゴルでも相撲中継が行われていて、モンゴル出身の横綱らは、こちらの英雄的有名人、その視聴率は90%以上とのことです(ガイドのナラさんの話)。 -
ゲルに囲まれたカップル・・・モンゴルらしい絵画です。ホテルのロビーに飾ってありました。
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9時 ウランバートル市内観光に出発。
ガンダン寺に行きます。1838年 第5代活仏ボクドハーンによって建立されたチベット仏教寺院です。
ここで活仏とは、チベット仏教で、仏・菩薩・聖僧などの転生者と考えられている高僧をいい、ダライ-ラマなどがこれに当たります。 -
観音堂の中に入ります。ここには屋内世界最大級といわれる高さ26mの観音像が安置されています(撮影料10000Tg 約500円)。
モンゴルの観光地では、歴史的建物内や博物館の中での撮影は、入場料の倍くらいの撮影料が必要です。 -
寺の境内には、観音堂の他に、宗教大学、伝統医療院、占星術堂など、幾つかの施設あります。
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境内を一周します。
右側の柱は、寺が1937年に破壊されてしまいましたが、この柱だけが唯一残り、その後信仰の対象になっているとのこと。柱の廻りにお金が一杯貼り付けられていました。 -
モンゴル国立博物館。
中は旧石器時代の4万年~1万前の洞窟壁画や石器、その他の出土品等、結構歴史的価値のあるものが展示されています。
撮影料が2万Tg、約1000円と高いので、貧乏思考で写真はありません。 -
小雨で濡れるスフバートル広場に来ました。
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広場の周囲は、モンゴル国立オペラ劇場や政府機関の建物が建てられています。
これらの政府関係の建物は、抑留をされた旧日本軍兵士の捕虜たちによって造られたとのこと(ガイドの話)。う~ん。。日本人は、国の外でもやっぱりいい仕事しています。 -
広場の中央に建つスフバートルの像。彼はモンゴル革命の指導者のひとりで、1921年、中国からの独立を果たしました。
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モンゴル政府宮殿。正面にチンギス・ハーン像が鎮座しています。
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広場に並ぶ白いテントは、政府関係機関のPRブースで、この夏の時期だけ設置されています。
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広場で出合ったモンゴル美人。
あら~皆さん日本人?? 私たち、これから同窓会があるので正装してここに来たのよぉ~。写真、美人に撮ってネェ。。。
この広場は地元民のミーティングポイントでもあるようです。 -
12時過ぎ ランチのためにレストランに来ました。
舞台でモンゴルの歌が歌われていてとても賑やか♪。。 -
この後の旅程は、ゲルに宿泊が4泊続きます。なので飲物やアルコール類、食糧などを調達に大型スーパーマーケットに立ち寄ります。
品数は豊富、商品が棚に積み上げられており、同じ商品を例えば3個以上同時に買うと1割くらい安くなるという価格表示がされています。
水500mlが約50円、物価は日本の約半分位かな。 -
スーパーの駐車場です。
駐車している車の70%以上は、トヨ○のハイブリット車です。モンゴルの人たちの車の保有率は、現在約20%で増加傾向とのこと。平均的な年収は、日本の半分以下とのことなのですが、国土が広くまた冬はマイナス20℃以下になることもあるので、燃費が良くて動作が安定な車は必需品で、日本車は人気なのでしょう。
最近は、車の数が増加したために朝夕の渋滞が激しくなり、車のナンバーで使用できる曜日を制限しているとのことでした(ガイドの話)。 -
ウランバートル市内から10分もドライブすると、何もない放牧地帯に突入します。
これ以後、ウランバートルに戻るまでの旅行記は別に作成します。 -
6月24日 ウギー湖から約5時間かけてウランバートルに戻ってきました。
中央に仏像が座る高級レストランに来ました。高級すぎるのか、お客さんのほとんどは外人観光客みたいです。 -
ランチのメニューは、シャブシャブ。野菜やお肉は4人でシェアーします。
youとしては、同じ和式にこだわるなら、寿司か刺身を出してほしかった~。 -
ランチの後は、ショッピング・・・・
ショッピングに興味のないyouは、お店を抜けだしてこの時間を利用して街歩きをします。
高層マンションが並ぶ住宅街ですが、道路の先に山並みが見えているのがモンゴルらしいなぁ~ -
こちらは建築中のビル。この町は現在も至る所でビルが建築中で、発展途上にある町のようです。
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ボグドハーン宮殿に来ました。
第8代活仏ボクドハーンが最後の20年間住んでいた宮殿です。観光バスが停車していて、欧米観光客の団体さんらも入場しています。
我がツアーでは観光コースに入っていませんでしたが、案内看板を見ると中に入って見る価値がありそうです。
ショッピング・タイムの終了までは、まだ50分ほどありますのでチケットを買って中に入ります(8000Tg)。 -
境内に建つ、1919年に建造された木組みの門。
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宮殿の正面の門。
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これも門。
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両開きの戸板に描かれたガードマンの図。。。迫力があります。
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門を潜ると正面に見えてくるのがこの建物。寺院の法堂の様なものでしょうか。
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更に建物を抜けて進むと、一番奥に本殿とでも言うべき宮殿が見えてきます。
中は博物館となっており、ターラ菩薩等が展示されています。 -
本殿の両サイドにある建物。こちらの中にも宝物等が展示されています。
監視員がこちらも見て行け。。。。声をかけてくれましたが時間が無いので駆け足で通り抜けます。 -
境内の外側にも冬の宮殿と称する建物があります。中にはヒョウの皮を使ったゲル等も展示されていました。
ゆっくり見学したかったのですが、時間切れで皆が待つショップに戻ります。 -
線路をまたぐ橋を渡り、市内のデパートに向かいます。
ソ連時代に作られたと思われる温水パイプが見えています。冬の寒さ対策は万全のようです。 -
繁華街の中心に建つデパートに来ました。吹き抜けのある日本のそれと変わらない立派な作りです。
ここでのフリータイムは2時間。。。こんなに時間があるならば、先程のボクドハーン宮殿博物館でゆっくりしたかった。 -
こちらは家電売り場。日本のメーカー品も展示されていますが、やや価格が高いようです。
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デパートの7階から見るウランバートル市街です。
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デパートの7階から見るウランバートル市街。
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デパートの7階から見るウランバートル市街。どなたが見ているのか分かりませんが、道路に面して大きなスクリーンがあります。
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デパートの7階から見るウランバートル市街。
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17時30分 モンゴル伝統民族舞踊コンサート会場に来ました。席は自由席なので早めに来て、良い席を確保しましょう・・・と30分前に到着しましたが、既に満席状態で、後ろの方の席に座ります。
中での写真撮影は2000円とぼったくり価格。写真はありませんが、カラフルな民族衣装による舞踊や馬頭琴の演奏、一人の歌手が高音と低音を同時に歌うホーミー等、楽しいコンサートでした。 -
20時 6月のこの時期、まだこの明るさです。
最近建てられたシャングリラ・ホテルです。ここに泊まるのではなくて、夕食のために来ました。モンゴルが観光に力を入れていることを象徴するような立派なホテルです。 -
窓越しに遊園地が見える1階のガラス張りレストランにて夕食をとります。
夕食の後は、初日に宿泊したFLOWER HOTELに移動します。 -
6月25日 早めに朝食をとり、ちょうど朝陽が昇る頃、ホテルを出て空港に向かいます。
スフバートル広場の奥からのサンライズ。。。。 -
ウランバートルの市街を出ると10分も経たないうちにこの景色です。
人口に比して広大な土地があるということは、それだけでもゆったりとした気分になるものです。 -
ウランバートル発7時55分→成田13時40分着。
ウランバートル郊外の上空から。
7日前、モンゴル到着時に上空から眺めた風景は、一面砂漠の様な感じでしたが、1週間たったところでは、到着日の翌日に降った雨で、緑の草原がところどころに見える風景に変っています。雨はモンゴルに緑と繁栄をもたらす貴重なものなのです。
煌めきのモンゴル大自然の旅・・・・ブルドとカラコルム編につづく。
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