爽やか６月の北海道♪　雌阿寒岳登山、滝口トレッキング＆阿寒湖クルージング　　３日目雌阿寒岳登山

2017/06/29 - 2017/06/29

２０１５年に雌阿寒岳の噴火で危険レベル２となり、羅臼岳と斜里岳登山の時に登れませんでした。

今年は、大丈夫そうだし、予備日１日を入れて、目いっぱい阿寒湖周辺の旅を計画してみました。

北海道滞在の日々は、オール晴れとラッキー♪
特に予備日の日は、３０度を超す快晴の日でしたが、吹く風爽やかで北海道の夏を楽しんできました。

６月２７日　前泊まり
　　２８日　セントレア～札幌～釧路～阿寒湖　移動日
　　２９日　雌阿寒岳登山
　　３０日　雄阿寒岳麓滝口トレッキング　阿寒湖クルージング
７月　１日　阿寒湖～釧路～札幌～セントレア　移動日

表紙の写真は、噴煙あげる雌阿寒岳

エリア 阿寒(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 徒歩 ジェットスター

早朝６時前、宿のご主人の車で、オンネトー登山口に向かう。
最初は霧が出ていたが、途中から晴れてきて、嬉しくなる。

宿のご主人が、ここから登りますと言われて、帰って行った。

キャンプ場なんですね。

オンネトーが美しい。

踏み後がある。

遊歩道のようです。

東屋があって。

朝の光は優しい。

映り込みがきれいです。

この橋を渡ってから、なんか変！
何も表示がないし、キャンプ場に戻ることにした。

カラマツソウ

キャンプ場にいた人に登山口聞いた後、しばらくお喋り。

昨日登ったら、すごく良かったですよと、大阪のご夫婦。

テンション上がります♪

これが正式の、オンネトー登山口。

夫は、車窓からこれを見ていたので、変だと思ったらしい。

でもオンネトーの遊歩道からも登れるらしい。

オンネトーの沼が見えて写真も撮れたから、良かったのかもしれない。

登山届を出して、いざ出発。

素敵な登山道。

気分は、ルンルン♪

今回ラジオ持参でしたが、音が鳴らなくて、役に立たず。

小さなベルを鳴らしながら歩く。

熊さんは、耳がいいから聞こえるね＾＾

雪の重みで曲がったのかな。

ゴゼンタチバナがずっと続いて。

３合目で、パンを食べて。

この後、５合目、７合目と小休憩して、水分補給。

だんだん暑くなってきた。

木の根道が続いて

小さな花ですが、名前は？

木の根が凄まじい。

足の置き場に困るほど。

雌阿寒岳噴火レベル１

雌阿寒岳は活火山であることから、火口内に影響する程度の噴出現象は突発的に発生する可能性がありますので、火口内や近傍では火山ガスや火山灰噴出に対する注意が必要です。

イソツツジ

ツマトリソウ

稜線が近くなると、阿寒富士が見えてくる。

上の方はガスってる。

７合目。

肌寒くなって、上着を着る。

傾斜がきつくなってきた。

オンネトーが見えていた。
きれいなブルー♪

花があるけど、帰りにね。

８合目

若い人は、これから阿寒富士に行くらしい。

阿寒富士１４７６Ｍ

登山道のジグザグが見えている。

往復１時間らしいから、後で行ってみようかと。

阿寒富士から見る、雌阿寒がとてもいいらしい。

火口から白い煙。

山頂は、右の道を行った突き当り。

何とも面白い山だわ。

火口の全容が分かってきた。

これが青沼ね。

ここまで降りた人がいたそうな。
沼の水がとても冷たかったらしい。
自己責任でお願いしますって言ったって、危険に決まってるじゃない！

煙の後方は、阿寒富士。

進行方向右手には、もう一つの巨大な火口。

はい！山頂です。

１４９９Ｍ、写真を撮りながら歩いていたので、３時間近くもかかってしまった。

この高さでも、本州の３０００Ｍ級のレベル。

ここでセルフタイマーで証拠写真を撮ろうとしたら、野中温泉側から、単独女性が来て、タイミング良かったわ。

お互いに撮りあったら、もう一方、単独男性登場で、山談義など。

山好きな人とは、すぐ仲良しになりますね＾＾

頂上から望む阿寒湖と雄阿寒岳

重かったけど、一眼持ってきて良かったと思える瞬間。

阿寒湖、雄阿寒岳も見える。

噴石で、爆発の強さが分かるね。

猛烈な噴煙です。

もう満足したし、阿寒富士も隠れちゃったから、もう登るのもどうでもいいやなんて～～

硫黄の匂いもすごいです。

火口の周りを歩く夫。

こんなことはしてほしくないけどな～

メアカンキンバイ

北海道特産で、知床・阿寒・大雪山系と羊蹄山の砂礫地に生える多年草。

背は低く、地面にへばりつくように生える。

群れて咲いてて、可愛いです♪

メアカンフスマ

イワブクロ

これからですね。

ハイマツ地帯。

コケモモ

コケモモ

コマクサが見られるなんて、思わなかったから、ラッキー♪

ギンリョウソウ

この後で沢があるから、きっと熊がいるのだと思う。

もうこの道で終わりと思うと、寂しいような。

いい山でした♪

カラマツソウ

登山届のボックス開いて、下山時刻を記入。

出発時間が似たような方でまだ帰ってないのは、阿寒富士に登っているのかな。

宿のご主人に連絡すると、では３０分後にと。

ソフトバンクでは通じず、キャンプ場の公衆電話をお借りした。

宿に無事帰り、６時からお夕飯。

この日のそうめんはホットでした。

６時４５分、阿寒湖に日が沈む。

あっという間の落日。

明日も撮りに来よう。

その足で、アイヌコタンに行く。

アイヌ系のお土産屋さんがたくさん並んでいる。

共倒れしないかと心配になるくらい。

観光客も増えてきて。

灯りがついてきれいです。

シンボル？のふくろうさんです。

阿寒湖アイヌシアターイコロ

アイヌ古式舞踊は８時に始まる。

入場料１０８０円。

このサイトの入場割引券を印刷していきました。
１００円引きで見れます。
早く行ったので、一番前の中央に座れて、よく見えました。

https://www.akanainu.jp/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C%E5%8F%A4%E5%BC%8F%E8%88%9E%E8%B8%8A/

撮影不可なので、画像はありませんが、ユーチューブに動画がアップされてました。
見覚えのある方が出演されてました。

https://www.youtube.com/watch?v=fw8oXvGcXEs

この旅行記へのコメント （4）

• rokoさん 2017/07/14 22:07:22

  雌阿寒岳登山〜♪

  みちるさん　　こんばんは
  訪問が遅くなってしまいました。
  
  雌阿寒岳登山、素晴らしいですね！
  
  山頂の風景、変わってますね。
  なんか外国の山にいるような感じを受けました。
  
  オンネトー
  行ったことがありますが、池までの道中が熊が出そうな雰囲気で怖かったのを覚えてます。
  雌阿寒岳登山も熊はいるんですよね、あまり登山者も見かけないようだし、怖くなかったですか？
  
  メアカンフスマ　確か花の百名山で紹介されていたような
  会ってみたい花です。
  紫色の花もハンショウヅルに似た感じを受けますがこんなに花自体が大きくないし、なんの花でしょう。
  たくさんのお花も撮られて、また山頂の雰囲気もよくわかり、重い一眼を持たれての登山
  頑張られましたね。
  
  お蔭さまで楽しく拝見させていただきました。

  みちるさん からの返信 2017/07/14 22:53:07

  RE: 雌阿寒岳登山〜♪

  rokoさん、こんばんは
  毎日暑いですね。
  ご訪問ありがとうございます。
  
  ８合目ぐらいから、傾斜がきつくなってきましたが、空には夏雲、それに雲を思わせるような噴煙が見えてきて、そろそろだなと頑張らなくちゃと。
  
  火口が近付くと、登りの辛さなんて忘れてしまい、写真ばかり撮ってて前に進みません。
  ほんと息をのむ風景でした。
  花は、７〜８合目ぐらいにたくさん咲いてました。
  メアカンフスマに出会えたのは感激。
  小さな可愛い花でしたが、数はそんなに多くはなかったです。
  
  雌阿寒岳のコースとしては、野中温泉から登るのが最短で、人気があります。
  私は、後から野中温泉から登って、オンネトーに降りれば良かったかなとも思いましたが、朝の神聖なオンネトーに出会えて、良かったです。
  
  熊さん、突然不意に現れる感じもして、正直怖かったですよ。
  でも現実会った方は、そういないようですね。

• 琉球熱さん 2017/07/14 00:10:35

  火山の風景

  みちるさん、こんにちは
  
  火山特有の風景ですね。
  火口に降りるのが自己責任！？
  あの風景は安達太良によく似ていますが、火山性ガスが出ているため、立入厳禁でしたよ。
  実際死亡事故があったようなので。
  
  火山特有の風景は私も大好きです。リスクは伴いますけどね。
  あの荒々しさは人工的には作れませんよね。
  
  私好みの風景の連続でした〜

  みちるさん からの返信 2017/07/14 22:38:53

  RE: 火山の風景

  琉球熱さん、こんばんは
  ご無沙汰してました。
  いつもありがとうございます。
  
  雌阿寒の火口、あんなに凄いとは、想像の範囲をはるかに超えてました。
  行く前に、色んなサイト見て下調べをしましたら。
  ある方が、火口の下まで行って、青い沼の水に触ったとしてありました。
  何時の事なのか分かりませんが、最近常識を逸脱した行為をネットで拡散する方がいますね。
  夫にその話をしたら、下まで行くのはそんなに難しくはないけど、ガスでやられちゃうなと。
  
  安達太良に、似てますね。
  琉球熱さんもそう思われましたか。
  私も見ながら、安達太良を思い出しました。
  あの凄い風景、なかなかのものでした。