2017/06/22 - 2017/07/04
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bpmu46さん
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毎年恒例、6月末からの早い夏休み。
夫が「今年は久しぶりにロンドンに行きたいなー」というので、昨年、マイルで往路をロンドン、復路をパリで予約しました。
ところが、3月に夫は出張でロンドンへ。さらに6月は5日間しか日本にいず、ヨーロッパを3往復。
これ、帰国して夏休みの意味があったのだろうか…。
ロンドンもパリも宿代が高い割にクオリティは低いのでアパートを借りました。
広々していて快適です。
観光地も行かずダラダラと過ごす休日でした。
去年は同行できなかった友人も一緒です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
マイルで往路はCクラスを予約。
機内食が楽しみです。 -
前菜。ヤリイカとクスクス。
パンも含めて冷えすぎです(笑)。 -
メインのステーキ。すごくおいしかったです。
-
デザートのみかんのプリン。
レモンタルトのフィリングみたいな、好みの味でした。
くろぎの和食を事前予約しようとメニューを確認したら、去年と全く同じ内容でした!
なので洋食を予約。思っていた以上においしかったです。
パンを食べなければ、和食よりも少なめかもしれない。 -
それでも全くお腹が空かず…。
到着2時間前の食事でフミコの和食。ご飯は少なく、香の物はなしでお願いしました。
友人はマイルでのCクラス予約ができなかったのですが、出発1か月前にJALから予約できると連絡があり、「通常はこのタイミングではご予約いただけないんですよ~」と言われたとか。
テロが頻発していたからでしょうか。
当日のCクラスは 2/3ほどの乗客でした。 -
飛行機は時間ちょうどくらいに到着。
だいたい30分くらい早く到着することが多いので珍しいな、この30分で入国審査に違いが…と思っていたら。
入国審査場は大変な混雑でした。ええ、いつも通りです。
あまりの暑さに水のボトルを無料で配り始めましたが、気を配るのはそこじゃないだろう、と思います。
夫は3月にロンドンに滞在しているし、直近でブリュッセル2往復しているし、ロンドンでは個人貸しアパート滞在だし、面倒なことになったらイヤだな、と考えていましたが、ものすごい人数の入国者をさばくためか、入国審査はすごく簡単でした。よかった。
結局1時間半。せっかく機内で楽々だったのに、汗だくですっかりぐったりです。
事前予約したヒースローエクスプレス→タクシー(渋滞)でサウスケンジントンのアパートにようやく到着。 -
アパートは広々2LDK。
玄関入ってダイニング、キッチン、バスルーム、ベッドルーム×2、半階下がってリビング、小さなバルコニーがあります。
建物の中で一番天井の高い2階(一番値段が高い?)なので、リビングは天井高5m以上、ありそうな感じです。
出迎えた管理人さんによると、400万ポンドとか。本当かな~と思ったけれど、400万ポンドはちょっと大げさでも200万ポンドは下らない、ということが後日判明しました。
夫「こんなに床がギシギシする家に数億円も払いたくない」と言っていました。
アパートは博物館、美術館から徒歩すぐのところ。場所代がほとんどなのでしょう。 -
5年前も毎日、アペロしていたパブに夕食を食べに。
Gloucester Road近くのいつも混んでいる店です。
5年前より内装が今風になり、スタッフも大変感じのよい若い男性ばかりに。経営が変わったのかも。 -
mezzeと鉄板フィッシュ&チップス。
ビールはカウンターでパイントを。イギリスのビールって全然酔わないね。
フィッシュ&チップスは巨大だったけれど、衣サクサクでとってもおいしかった!
タルタルよりモルトビネガーをつけて食べるのが好き(酸味のある食べ物や米酢は嫌いだけど)。このビネガーが英国老舗メーカーなんだけれど、日本のミツカンのマークが付いてた。
企業買収したのかな。 -
アパートからすぐの場所にはいくつかパン屋があり、日曜日も開いていました。
ここは夫が毎朝、パンを買ってきてくれた店です。 -
時差ぼけもあるのでゆっくり起床。
11時前にすぐのV&Aに行ってみます。
アパートから近い方のエキシビションロードから待たずに入りました。 -
昼食をここでとろうと、各部屋の混み具合を確認。
-
まだ朝なのでガラガラ。
みんな朝食を食べています。
カフェのスタッフに聞いたら11時半から昼食メニューが始まるとのこと。 -
カフェを買って中庭のテーブルで昼食まで待ちます。
近くのホテルに宿泊している友人にLINEを送り待ち合わせ。
満開のあじさいとよい気候。 -
昼食。
コールドミールコーナーからアスパラ生ハム、ゆで卵添えをチョイス。写真は夫の鶏胸肉。
付け合せは2種類選べます。焼野菜のサラダとタブレを選択、それぞれワインを飲んで二人で30ポンド。
おいしく、ボリュームもありました。
ずっと前に一人で訪れた時、スープがとてもおいしかったので、アパートから近いこともありここでゆっくり昼食を、と思っていたのです。 -
食後はタクシーででかけます。
歳を取ると体力がなくなるので、2週間の旅行中、疲れないように、前半はゆっくり旅を始めるよう気をつけました。
例年、前半に飛ばしすぎなので。 -
郊外のハムステッドヒースです。
チップを入れて約30ポンド、一人10ポンドだったら地下鉄とバスを乗り継いで行くことを考えたら、お手頃だったと思います -
素敵なお屋敷です。
-
フェルメールを見に。
昨年、ベルリンの絵画館で見た絵と同じモデルです。 -
ディティールを見ると結構、省略された表現。
実作はいつまでも眺めていられる不思議な力がある。 -
フェルメールの部屋にボランティア?の年配男女が。
挨拶したら男性が話しかけてきました。
現役のころは音楽家(バイオリニスト)で演奏になんども東京に行ったことがあるよ!と。
日本が大好きなんですって。料理も何もかも。東京に住みたいと言っていました。
「日曜日にバービカンでロンドンフィル(だったか?忘れました)の演奏があるよ、素晴らしいよ!僕は子供や孫と行くんだよ」とおすすめされました。
演目みたらマーラー…。寝てしまう。 -
そして図書室が素晴らしい。
-
いいなあ、お屋敷(笑)。
-
砂糖菓子みたいな天井。
-
こういう古式ゆかしい柄のカーペットが大好きです。
家を建てるなら間接照明で暗くて、壁は濃い茶色の木で壁紙は渋い色(くすんだ赤、深い緑、紫)でごちゃごちゃしていて、でも金色はあまり使わず、そしてごってりした柄のカーペットを敷きたいです。
ヴェルサイユ風ではなく。 -
パイプオルガン?
鍵盤の幅がこんだけしかないのに! -
お屋敷を隅々まで堪能しました。
-
建物を出て少し散歩していく場所があります。
-
どうしても行きたいのは併設のカフェ。ビクトリアスポンジを食べたいから。
事前に4トラで食べられるところを質問したのですが…。
検索していてここにある、という情報もあったので行ってみましたら、ありました!
結局、日本に持ち帰りできるビクトリアスポンジをスーパーで見つけられず(同じシリーズの他の菓子はあった)、これっきりになりました。
スーパーの半生のはあまりに大きくて、滞在中に食べるにしても飽きそうで。
日本に帰国してからちょくちょくこのお菓子を作っている、お菓子プロの友人にオーダーすればいいんだ!と気づいたのは帰国後です(笑)。 -
ケンウッドハウスからUber呼んで中心部まで。30ポンド。
victoria miroという現代アートギャラリーへ行きます。 -
大きな建物にいくつかのギャラリーが入っています。
-
モダンなデザインと古い意匠がぴったり。
ギャラリーでは女性アーティストのポートレートを中心としたオイルペインティングでしたが、どの絵も大変よかったです。 -
2階は写真を展示していたギャラリー。
私は向かいのアパートに興味津々(笑)。 -
そして興味深かったのがこの中庭?
-
水面をびっしり覆う藻。風が吹いても水面は全く、ぴくりとも動かず。
木々の葉はサラサラと動くのに。
すごい不思議な感じでした。 -
そしてタクシーでショーディッチへ。
ずっとタクシー移動でものすごい省エネ。
実は私が腰がひどく痛くてですね。全然歩いていないのに(立ち時間が長いと足の疲れで腰が痛くなる)。
おばあさんのように腰を曲げてゆっくりとしか歩けないし、数分で辛くなります。
しゃがむときに気をつけないと、ぎっくり腰をやりそうです。 -
ショーディッチでは友人が行きたい店があるというので。
しかし3人ともガイドブックを持っていません。
友人はGoogle mapを頼りにその店に行きます。
ショーディッチは最近、若者が多いと聞いていたのですが、開発されている途中なのか、観光客が興味をひくような店がものすごく所々にしかありません。
ガイドなしだとどこを歩いていいのか、見当もつきません。
そんな中、夫が入った小さなギャラリー。私は腰が痛く歩くのが辛いので、外で待機していました。
そのギャラリーの絵がとても素敵だったのです。
無人のギャラリーなので、絵の価格を知ることもなく。 -
またUberでアパートまで。
一度、友人とは別れてパブにアペロ。
腰が痛くてもアペロは欠かしません(笑)。
Google mapでアパートから近いパブを見つけて一杯やっていたら、隣にフランス人の会社員3人組がやってきました。
一人の娘さんはもう少ししたら、東京に映像の勉強のために滞在するそうです!子供の頃から日本が大好きだったいう娘さん。日本での滞在がよいものとなりますように。 -
さて、夕食の場所を決めようとパブを出てお向かいにいくつか店があるのを見つけました。
目の前にあったまだ新しい店はレバノンレストラン。モダンでカジュアルな内装、外のメニューをみたらどの皿も10ポンド以下と手頃です。
まだ時間が早いので(20時過ぎ)、テーブルにも空きがあるので入ってみましょう。 -
友人にLINEで店の場所を知らせました。
前菜にスパイシーなトウモロコシ、イカリング、ビーツのサラダ、カリフラワーのサラダ。
メインに鶏肉と羊、ワインはロゼ。
野菜もたっぷり、さっぱりしていてとてもおいしくいただきました!
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この旅行記へのコメント (3)
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- solさん 2017/12/30 07:24:20
- すごく好きです!
- 初めまして。旅行記拝見しました。
宿から食、訪問先まで全てセンスが素晴らしくて、すごく参考になります!
数か月前、ロンドンに遊びに行って、滞在型観光しましたが、何日あっても足りないほどの充実した街ですね。
bpmu46さんのいらしたギャラリー、全然知りませんでした。次回は行ってみたいです!!
- bpmu46さん からの返信 2017/12/30 22:34:04
- RE: すごく好きです!
- solさん、ご訪問ありがとうございます!
ロンドン、今まではそこそこ楽しい、くらいだったのですが今回の滞在でロンドンの楽しさがわかりました!
食事も初めておいしく感じました(笑)。
キューガーデン攻略法、参考にします。
いつもロンドン滞在時に行こうと思うのですがいつも面倒になってしまって。
次の滞在にはぜひとも行ってみたいと思います。
ところで、ご主人はモロッコお住まいなんでしょうか?
来年、17年ぶりにモロッコ旅行に行きます。
久しぶりですが、前回は行かなかったフェズとシャウエンに滞在します。
- solさん からの返信 2017/12/31 09:01:08
- RE: RE: すごく好きです!
> ロンドン、今まではそこそこ楽しい、くらいだったのですが今回の滞在でロンドンの楽しさがわかりました!
> 食事も初めておいしく感じました(笑)。
・・・ええ?そうだったんですか?他のロンドン滞在記もとっても楽しそうでした。bpmu46さんの旅行スタイル、理想です。
> ところで、ご主人はモロッコお住まいなんでしょうか?
・・・いえいえ、我々、ブラジルサンパウロに住んでおります。
今年イギリスに行く際、モロッコにも立ち寄りたがったのですが、私はああいうタイプの国が苦手で(ブラジルに住んでいるから余計)、イギリス周遊旅行後、主人一人で行ってもらったんです。私は一人ロンドンに残ったという訳なんです。
主人の行った9月はじめはなんと羊犠牲祭時期にあたり、お店が軒並み閉まり閑散としていたというオチありでした・・・。くれぐれも滞在時期には気をつけてくださいね(汗)
実は、4月にバスク地方に行く予定です。bpmu46さんの旅行記を参考にさせていただくつもりです。
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