2017/06/28 - 2017/06/28
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旅人のくまさんさん
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長野の渓流巡りです。阿寺渓谷見学のあとに昼食、次は天竜峡に向かいました。天竜峡は川下りが有名ですが、今回は遊歩道からの見学でした。
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- 観光バス 徒歩
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飯田のレストラン、『山都飯田』での昼食の時に別注文した小瓶のワインです。最初に白ワイン、少し甘すぎましたので、次は赤ワインにしました。どちらも塩尻産の井筒ワインです。
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『山都飯田』は、海外を含めた団体客が主な目当てらしい、大規模なレストランでした。その室内の天井光景です。クラシックなプロペラ型の扇風機がゆっくりと回っていました。
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食事を終わった後での撮影です。次の団体客用の席が大量に用意されていました。国内の修学旅行や、海外からの団体客が入らなければ、これだけの席は埋まらないように見えました。写真で紹介しているのは、ほんの一部の席です。
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レストランの軒先に巣作っていたツバメさんです。換気扇の排気筒の上で一休み中でした。顔が赤いツバメさんですから、イワツバメではなく、名古屋でも見かける普通のツバメさんのようです。
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正面から眺めた、同じツバメさんの光景です。喉元が紅くお腹が白い、普段に見かけるツバメさんでした。九州以北に飛来するツバメさんには、コシアカツバメさんもいるようです。
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昼食のレストラン、『山都飯田』からは車で10分ほどでやって来た天竜峡です。その橋の上からの光景です。この付近で、飯田の観光ガイドさんと落ち合い、歩きながら天竜渓谷を見学しました。
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飯田の観光協会からやってきた、女性のガイドさんは、明るく朗らかで、分かり易い説明をされ、ツアーの皆さん達から大好評でした。笑顔が絶えない方でした。このガイドさんの働きで、飯田ファンの方が増えたに違いありません。
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橋の中央付近から眺めた天竜峡の光景です。こちら方面が下流方向になるようでした。天龍川は、諏訪湖の唯一の出口である長野県岡谷市の釜口水門を源流とし、南に下って、浜松市と磐田市との境から遠州灘に注ぎます。釜口水門は、諏訪湖の洪水調節を図り、諏訪盆地を水害から守るため天竜川の流出部に1937年(昭和12年)に建設されました。
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同じ場所付近からのズームアップ光景です。流域は急峻な地形のため、古くから『暴れ川』や『暴れ天竜』として知られます。伊那谷の出口に当たる天竜峡付近は川幅が急激に狭隘となることから、伊那谷は特に洪水の被害が顕著でした。天竜川最大の洪水は、1715年の『未(ひつじ)満水』と呼ばれるもので、伊那谷はあたかも湖水のような様相になったと記録に残ります。
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現地ガイドさんと落ち合った後、ウォーキングの出発地点までは、バスで送ってもらった記憶がありますが、少し不確かです。この辺りは天竜川の左岸になる場所です。左岸は、下流方向に向かって左手になります。
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新聞販売店の建物のようですが、温泉宿の大きな看板がありました。『洞窟風呂と露天風呂・不動温泉・旅館佐和屋』の案内でした。推測ですが、経営が一緒なのかもしれません。
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畑の中に立っていた看板の紹介です。『名勝天竜峡温泉・花見の宿・ぺんしょん・ひだまり』の長い文字がありました。畑の作物は、ブロッコリー、豆類とトウモロコシ当たりのようでした。
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咲き残りのバラの花です。ピンク色系統のグラディションを持った花の色でした。時間がかかっても特定できるかどうか分かりませんから、品種名までは調べようがありません。
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普段見かけるカラーは、白色の花ですが、カラーの仲間の『キバナカイウ(黄花海芋)』の花のようです。サトイモ科オランダカイウ属の多年草です。
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こちらも黄色の花です。百合のようです。歯が隠れてしまうような花の大きさでしたが、背丈はそれほど高くありませんでした。鬼百合等のような斑は入っていない、黄色一色で、中心部に向かう筋が特徴のユリでした。カサブランカかも知れませんが、品種の特定は止めた方が賢明そうです。
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鉢植えの花で一杯だったお宅の前の光景です。真っ赤な花は主にゼラニュウムですが、左下にはガーベラの赤い花もありました。ピンクや白色の花もゼラニュウムでしたから、つまり、ゼラニュウムばかりといってよい鉢植えです。右下には、花が咲いていない、カタバミか、ムラサキカタバミが見えました。
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屋根付きの立看板の光景です。『弘法堂小舎のポットホール』のタイトルと、その説明文でした。頭上の弘法堂がある場所に、かつて天竜川がそこを流れていたことを示すポットホールがあることが説明されていました。
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右下に見える弘法堂の赤い幟と、その背後に見える岩壁がポットホールがあるとされる場所です。ポットホールは、水流により河底や河岸の岩石面上にできる円形の穴のことです。海では波の作用によるもの、氷河によるポットホールもあります。
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『名勝・天竜峡』の文字が刻まれた、まだ新しい石標の光景です。国の名勝に指定されたのが昭和9年(1934年)1月、石標が設置されたのが平成26年(2014年)11月でした。
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賑やかに道案内があった場所です。左方向の矢印はリンゴ狩りの丸峡農園、右方向の矢印が先にも紹介した『ぺんしょん・ひだまり』の近道案内でした。右側の看板は、『龍角峯』の紹介のようでした。
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眼下に見えてきた、四方吹き抜けの東屋風の建物の光景です。ベンチが設えられた休憩所で展望台でした。『龍角峯』上部に位置するようですが、木々に遮られて、展望はあまりよくないようです。
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イチオシ
別の角度から眺めた、石垣の上の東屋光景です。現地ガイドさんは、公募で選ばれたデザインを基に建設された建物と説明されていました。その意匠は、『和の傘』をイメージしているようでした。
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『龍角峯』付近から眺めた、天竜峡の上流方面の光景です。ための方は木々で隠れましたが、天竜峡のその先になる飯田の街並みや、更にその背後の山並みが見えていました。
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天竜川を横断する鉄橋と、その右手前の崖に建つホテルの『龍峡亭』のズームアップ光景です。『龍峡亭』は、明治初期のお茶席に端を発した、渓谷沿いに建つ天竜峡屈指の老舗の温泉宿です。天竜峡温泉の泉質は天然弱放射能泉、その成分である天然ラドンの含有量は長野県下一とされ、全国でも数少ない貴重なラドン温泉です。
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同じく、カメラアングルを縦にしての天竜川を横断する鉄橋と龍峡亭の光景です。現地ガイドさんは、この『龍峡亭』と、この後紹介する『峡泉』を屈指の老舗の温泉旅館と紹介されていました。
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イチオシ
遊歩道から見下ろした天竜峡の光景です。舟下りも魅力たっぷりな渓谷ですが、今日はまた別の視点から天竜峡の眺めを楽しむことができました。
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眼下に見えていた吊り橋の光景です。後ほど渡った、『つつじ橋』です。現在地が『龍角峯』と呼ばれる高い場所だったためです。対岸から眺めた『龍角峯』は、高さ70m余の堂々とした一枚岩です。
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前方に見えるのは、現在架橋工事中のアーチ橋の光景です。両岸から躯体が伸びて、中央でドッギングするようです。その上方に、工事用のメッセンジャーが渡されていました。
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イチオシ
まだ蕾状態だった、『ヤマユリ(山百合)』です。地元では、野生化しているヤマユリの保護に力を入れているようでした。『ササユリ(笹百合)』も、地方によってはヤマユリと呼ばれるようです。
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先ほど見えていた吊り橋の位置まで下る途中の光景です。天竜峡は、天竜奥三河国定公園に指定された区域内ですから、倒木があった場合などでも、簡単には除去できないようです。予め決められた手続き後となるようです。この辺りの立の伐採も、その手続き後のようです。
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