2017/06/22 - 2017/06/23
23位(同エリア342件中)
ケロケロマニアさん
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今回のロシア旅における、いよいよ最後の旅程が本旅行記の内容となります。
チェックアウト時間ギリギリにウラジオストクの安宿を出発、そして往路でも立ち寄ったアルチョームを経由してウラジオストク空港まで向かい、夜の便で韓国の仁川へ、そして翌日のフライトで新千歳へ、という流れです。
実はこうして旅行記を綴っている最中の翌月にも、まだ”ロシアロス”状態に陥っているのですが、約21年ぶりに訪問した今回のロシア旅、本当に楽しくて充実した日々となりました。
そして何よりも、21年前に携えてきてしまった負の手土産、これまで自分自身が抱いていた、ロシアに対する恐怖や傷、といったものも、今回の旅を通じて概ね払拭することができました。
改めて自分はロシアが大好きなのだと思いましたし、今後も多くの方にロシアの魅力を伝えていければ、という思いを胸に、次回のロシア旅も模索していこう、と意思表示しつつ、一連の旅行記を〆させて頂きます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アシアナ航空 S7航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
昼過ぎになると、お天気が回復してきました。
人気の蒸気機関車前も多くの観光客で賑わっていました。ウラジオストック駅 駅
-
もう一度、キロポストも見ておきましょう。
-
いつかはこの距離をクリアして、首都まで行ってみたいものです。
-
裏側に廻ると…。
おおっ、昨日下書きしていたおじさんが、いよいよ本書き段階に入ったようです。
てか、もう殆ど完成している感じかな? -
お昼から夕方にかけて、ウラジオストクを出発する列車の時刻表はこんな感じです。(赤いのがアエロエクスプレス)
一見すると1時間に1本位あるように思いますが、アルチョームへ向かう際は、ウーガリナヤ→アルチョーム間が微妙にナホトカ支線区間となりますので、アエロエクスプレスを除いて、アルチョームまで直行できる列車は、この画像上では、14時発か17時19分発か、の何れかしかありません。
まあ、これに乗れない場合は、ウーガリナヤまで列車利用、そこから101番バスでアルチョーム、そして7番マルシュルートカで空港へ、というルートも考えられますが、乗り継ぎがうまくいかない可能性もありますし、バスを二回乗る分、運賃が合計で9ルーブル高くなる計算となります。
それでも、直行バスが150Pしますので、時間に余裕がある方は、案外これらの乗り継ぎで空港に向かうのもお勧めです。
但し、お財布重視の方に限りますので、送迎なしで自力で空港に向かう日本人の6割位はアエロエクスプレス、3割9分位は直行バスを利用されるように思いますので、残り1分の貧乏な方向け案内となりますことをご了承下さい。 -
ホーム上の時計。
モスクワ時間で調整されているようですね。 -
駅のモニター画面もモスクワ時間になっています。
逆に離れすぎている(モスクワ+7=ウラジオストク)分、間違う可能性が低いのは有り難いですね。
寧ろ、モスクワにより近い、時差が1~3時間程度のエリアでは、時刻の間違いにはくれぐれもご注意下さい。 -
まだ時間がありましたので、面倒ではありましたが、セキュリティチェックを受けて駅舎内へ。
やはり美しいですねぇ~。 -
首が疲れてくる、という意味では、欧州の教会観光と似た側面があるかも?
-
なんか、翡翠の販売コーナーとかもあったけど、勿論私は門外漢なので、素通り…。
私のような明らかに貧乏そうな容姿の者には、声さえかけてもらえない…(-_-;)。 -
残りルーブルは236.7ルーブル、となりました。
アルチョームまでの鉄道運賃+マルシュルートカが105ルーブル。
これは最低限残さなくてはなりませんので、実質使えるのは131.7ルーブル。
しかし、ここでちょっとした事情があります。
と申しますのも、モスクワが描かれた100P札は、今回の旅の記念として1枚だけ保存しておきたいし、残りの30Pは、実はクラスノヤルスクが描かれた10P札3枚、となっていて、現在のロシアでは10Pは基本的に硬貨が流通していますので、お札の10P札は今後貴重になる、という目論見から、使いたくないのです。
ということは、実質あと使えるのは僅か1.7P(約3円40銭)です。
こんな雀の涙のような金額で、何かを買え、と言われた場合どうするか?
私が足を運ぶのは郵便局です。
ウラジオストク駅のすぐ傍に中央郵便局がありましたので、窓口にてこの1.7Pを申し訳なさそうに見せ、これだけで購入できる切手はありますか?と尋ねます。
すると、あるよ、といって、こちらの1.5P切手を出してきてくれました。
自分用のお土産には3円分で十分でしょう( ´∀` )。
ロシアでも現在はシール切手となっているんですねぇ~。
(切手はмарка(マルカ)と言います。)中央郵便局 散歩・街歩き
-
まだ時間が有り余っているので、中央広場に近い側にある、お気に入りのチケット売り場にもう一度向かいます。
-
そして朝と同じように、今後の旅に備えて、また運賃をごちゃごちゃ検索して過ごします。
どうやら、朝のと画像が逆になってしまいましたが、こちらがフタラヤ・レーチカ→アルチョームの運賃画面ですね。(前旅行記でこの区間の運賃として紹介させて頂いたのは、ウラジオストク→ウーガリナヤでした。)
まあ、たまたま運賃が同じだし、画像の入れ替えも面倒臭いのでこのままにしておきます(^^;)。 -
この旅の2番目の旅行記において、アルチョーム→ナホトカバスターミナルのバス運賃が345Pであったことをお伝えしましたが、列車利用だと更に長いチーハオケアンスカヤ駅まで(バスターミナルの最寄り駅は手前のナホトカ駅になります)乗車しても320Pで済むようです。
やはりお財布から言えば、鉄道の方がお勧めのようですね。
日本だと時間的にもお財布的にもバスの方が有利、という意味で、鉄道利用者がより少なくなってしまうんでしょうね。この辺りが、まだまだロシアに鉄道利用者が多いことと関係しているように思います。 -
しかも、もっと細かく検索すると、実はアルチョーム→ナホトカ(つまりバスターミナルの最寄り駅、ということで私が往路で利用した345Pのバス区間とほぼ同じ)の鉄道利用だと、あら!284Pで行けてしまうようです。
個人的にはチーハオケアンスカヤ駅の風情も捨て難いので迷うところですが、お財布重視の方は敢えてナホトカで下車して、恐らく21Pのバスでチーハオケアンスカヤ傍の市街地を目指す、というルートにすれば、合計で305P、つまり、チーハオケアンスカヤまで通しで乗車した場合よりも、総額で15Pも安くなりますし、ナホトカ駅舎の見学ツアー(?)というオプションもついてきますので、よりお勧めできるかと思います。 -
まあ、これらのマニアックな区間利用は今後の課題として、今回は大人しくウラジオストク→アルチョームの84Pで発券しておきましょう。
これが今回のロシア旅における最後の列車利用となります。
最後も一応、シベリア鉄道の旅、ということで…(;^ω^)。 -
14時まで列車がありませんので、また再びチェックを受けて駅舎内へ。
こちらが駅舎内のチケット売り場のようです。
尚、ロシアの鉄道駅のチケット購入においては、近郊列車と長距離列車のチケット売り場が別になっていることが多いので、間違って並ばないように注意が必要です。(案外、融通が利かないので、間違って並ぶと反対の方のカウンターに行けと指示されます。) -
駅構内にて、こんなプレートを発見。
ウラジオストクの姉妹都市でもある韓国の釜山ですが、駅としても姉妹駅提携しているんですね。 -
モスクワ時間で6時40分を回りました。
そろそろ列車内に向かいましょう。 -
こちらが乗車する列車です。
Эр9мк系(?)のようです。
2日前に逆ルートで乗車した車両よりも旧タイプのようですね。 -
そして、相変わらず意味がよく解らない表記。
恐らく製造元とかでしょうね。 -
中間車両は日本で言うモハみたいなものか?
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Эр9мк系の客車部分の車両番号は57701。
隣の車両が57702と連番になっていました。 -
座席数は80となっています。
-
おおっ、アナログの方向幕らしきのがあるぞ。
ここにムゥィス・アスタフィエヴァと記されていますね。
ロール式になっているのかな??? -
そして車内へ。
おおっ、木製シートではないか!!!
何故か、ブエノスアイレスの地下鉄を思い出してしまった…。
でもこのシートでナホトカまでは、ちょっときついだろうなぁ~。
座布団を携行されておくと良いかも…。 -
日本の車両と同様、車内の入口上部付近にもこのような表記が見られました。
-
そして出発。
この車両の担当車掌のお姉さん、結構美人でテンション上がるわ~。 -
途中駅から、自転車を携えたお兄さんが乗り込んできました。
逆に日本が珍しいのかもしれませんが、やはり海外の鉄道に乗ると、原型のままで自転車を載せられることを羨ましく思ってしまう…。 -
旅の終わりが近づいてようやく晴れたアムール湾。
こりゃ、歩いたら暑い位かも…。 -
それぞれの途中駅を見ていると、思わず途中下車したくなりますが、列車本数が少ないのが残念…。
でもウーガリナヤまではもっと選択肢があったので、早くに出発して途中下車を楽しんでも良かったかな?と、ちょっと後悔…。 -
ナホトカの主要駅はチーハオケアンスカヤですが、この沿線には単なるオケアンスカヤ駅もあります。
-
ヴェションナヤ駅に到着。
直訳すると”春の駅”ですね。
因みにロシア語では、春・ヴェスナー、夏・レータ、秋・オーセニ、冬・ジマーとなります。 -
やっぱり降りてみたくなるわ~。
-
そして、ウーガリナヤからはナホトカ支線に入ります。
支線上の最初の駅がゲオロギーチェスカヤ駅
直訳すると、地質駅とか地質学駅とかいう意味になりますが、何かアカデミックな遺跡とか施設とかがあるのかな? -
その次がウグローヴァヤ駅。
直訳すると、角の駅、とか、隅っこの駅とか言う意味になりますね。
どこかの町(アルチョーム?)の辺縁部に立地している駅なのかもしれません。 -
この辺りでの車内の様子。
平日の昼にも拘らず、多くの利用客がいらっしゃいますね。
同じ時間帯の札沼線浦臼行き等のことを思い出すと、また寂しくなってしまった(-_-;)。 -
ウグローヴァヤ駅舎の様子。
結構立派な駅舎ですねぇ~。 -
そしてその次にあるのがアルチョーム駅です。
勿論ここで下車します。
今回のロシア訪問で初めて感じる強い日差し。
大体、旅の最後で晴れる、というのはアルアルな話だとは思いますが…。 -
バイバ~イ。
また乗りに来るから、待っててねぇ~。 -
アエロエクスプレスの停車駅だけに、流石に近代的な風情が漂います。
因みに昔はここが空港駅と呼ばれていたようです。
北海道で言うと、南千歳駅(元千歳空港駅)みたいなものかな? -
”南千歳”から”新千歳空港”まで、勿論、一駅だけでも乗車できますアエロエクスプレス。
ただ、料金はウラジオストクから乗るのと全く変わらない230Pらしい。
南千歳→新千歳空港間の加算運賃でさえケチってレアバス利用するのがメインな貧乏トラベラーが、乗車する筈はありません。 -
改札口の様子。
おおっ、自動改札か、と一瞬思いましたが、普通に素通りできました。 -
時刻は15時10分。
フライト搭乗時刻まではまだ5時間以上あります。 -
時刻表示が気温表示に切り替わりました。
むむっ、31℃だって!!!
初めて暑いと感じた瞬間でした。
しかし、晴れればこの位の気温になり、霧に包まれれば20度を割り込む。
まさにこの時期の北海道と同じ気候ですねぇ~。
北海道民的には気候には全く違和感なく、下手に東京や大阪に出かけるよりはずっと体調を合わせやすいわ~(;^ω^)! -
駅の位置は、事前のリサーチで大体把握していたので、取り敢えず市街地を目指して歩き始めます。
場合によってはそのまま空港まで歩く可能性も??? -
確かに暑いと言えば暑い、ですが、ずっと霧の中で過ごしてきたので、テンションは上がりますね~。
夏を感じるため(?)、TUBEのメロディをハミングしながら、アゲアゲ気分で歩いていきました。 -
そして、往路の空港→アルチョーム移動の際に下車したバスステーションに到着。
ありゃ?案外鉄道駅からは近かったぞ。
駅からは10分もかからなかったような気がする…。 -
7番の表記がありますが、ロシアは右側通行、ということで、ここは降車専用みたいに運用されているようですね。
-
まだまだ時間は十分にあります。
ちょっと日陰で一服してから先に進みます。 -
途中、空港への分岐標識を発見。
空港まで4キロか…。
こりゃ、歩いても1時間で行ける距離だな、と思いつつ、お天気も良いので、歩く気満々になっていました。 -
そんな時に歩道脇にお姉ちゃん二人組がいて、声かけてくれたので、こちらも嬉しくなって挨拶しました。
ついでに空港行きのバス乗り場を尋ねてみると、少し真っすぐ行けば左手に見える、というので、半信半疑で歩いていくと…。
おおっ、アエロポルトと書かれたバス停があるぞ!
これは空港行バス乗り場に間違いありませんね! -
でも、一応、石橋を叩いて渡る性格(?)なので、バスを待っていたおばちゃんに7番バスはここから乗れるか尋ねたら、乗れるよって躊躇なく言われたので、これで大丈夫と確信しました。
但し、バスの本数は30分に一本位しかありませんので、何本かそれ以外の系統のバスを見過ごしました。 -
最初、ここが全部埋まる位お客さんがいらしたんですけど、皆、別系統のバスで出発してしまい、ちょっと寂しくなりました…。
-
待つこと約20分。
7番バスがやって来ましたよ。 -
バス車内で、こんな掲示に注目。
7番バスのアルチョーム市街地におけるバス停留所が細かく示されていました。
私が乗車した停留所は、セヴァストーポリスカヤという名前みたいですね。
クリミア戦争の要塞のような名前ですね! -
後は空港に向かうのみ、ですが、今後のために、一応徒歩で行くルートを確認しながら過ごします。
車両専用道だったら、という心配もあったのですが、途中、路肩を歩いている人を見かけたので、その心配はなさそうです。
きっと次回は21ルーブルケチって、アルチョーム駅まで歩くだろうなぁ~(;^ω^)。 -
ちょっとタイミングを逸してしまいましたが、日本に関しての何らかの広告看板も見かけました。
-
そして20分もかからないうちに、あっという間に空港に到着。
時刻はまだ16時頃です。
勿論、トラブルを見越して早めに出発している訳ですが、順調すぎる程順調に到着してしまいました。
こうなると、逆に途中でもっとゆっくり出来たな、と後悔したりもするんですけどね…(^^;)。ウラジオストック国際空港 (VVO) 空港
-
出発便を確認します。
S7の559が搭乗予定便ですが、この時間帯は意外とフライトが少ないようですね。
17時40分の香港行きが出発した後は、3時間弱も空いてしまうようです。
ソウル行きの後、日付が変わる頃には上海便も出発するみたいです。
国内線としては、ヤクーツクとかコムソモリスク・ナ・アムーレとかブラゴヴェシチェンスクとか、他の国の空港ではあまり見られない地名が見られますね。
これらの町にもいつかは足を運んでみたいものです。 -
空港の観光案内所にて、今頃ウラジオストクの地図を入手。
先に貰っておけば良かったな…。
でも、今では日本語のパンフレットまであるんですねぇ~。
今後も多くの日本人が来てくれるようになると良いですね! -
まずは無事空港に到着したのを祝って(?)、これまで乗車してきた分の鉄道乗車券を並べて、記念撮影します。
-
そして、電池の充電もしないとね…。
今回の旅の途上で、充電池を一本なくしてしまいました。
まあ、どの充電池も、そろそろ買いカエルないといけないレベルなので、この旅が終わったら、新しい充電池を導入しようかな…。 -
アニシモフカのおっさんに頂いた帽子に刻まれていた四文字のキリル。
この政党の略称だったんですね。 -
ジリノフスキーは、特に極東ロシアにおいては人気があるようです。
”
”ロシアのすべての地域の”ロシア人を擁護する!”
1991年当時、極東ロシアの人々の多くは、モスクワから切り捨てられた、と感じていました。 -
クリミアはロシアに返還されねばならない…。
これに関しては、その後の歴史が証明していますが…。
まあ、余計なことは言わないでおきましょう…。 -
ユーゴでは、テロの脅威を未然に防がなけばならない!
露語ではユークは”南”を指しますので、所謂、ユーゴスラビアのことではないかなと思いましたが、頭文字が大文字になっていますので、やはり固有名詞と捉える方が良さそうです。
コソボかな?と思いましたが、1993年、と記されていますので、どうやらボスニア・ヘルツェゴビナ紛争への介入を支持していた、ということでしょうね。 -
我々は、最良の方向へ、三つのロシア(ツァーリ(帝政ロシア)・ソヴィエト(ソ連)・現代(資本主義ロシア))を統合する!
この政党の今の思想の軸となっているのがこういうことのようです。
まあ、何でもあり、という感じでしょうが、強過ぎるモスクワ主導一辺倒の資本主義ロシアには疑問を抱いている、という人々が支持しているんでしょうね。
極東でこの政党に人気があるのが、何となく理解できましたが、帝政もソヴィエトも強くなり過ぎることはきっと良くないと思いますので、くれぐれも過激な方には流れて欲しくないなと思いました。 -
残されたロシア滞在の時間が少なくなってきました。
ウラジオストク駅からの直行バスが何度かやって来ました。 -
漸く青空に恵まれたのに、ここでロシアを離れなくてはならないとは…。
きっと日頃の行いが悪いからなのでしょう…。 -
香港行きが出発してしまうと、その後はソウル行きまでフライトがありません。
お店の営業もここで一区切り、となるようで、18時を迎えると、多くのお店が閉店してしまいまいた。
逆に、それを理由に、ガラス越しにお土産物屋さんの商品の写真が悠々と撮れるようになる良さがあります。
という訳で、店頭に並んでいたリャグーシカさん達の様子を…。 -
きっとロシアにもカエルマニアとか居るんだろうなぁ~。
-
亀さんともご共演。
ウスリースク・ドラ公園の亀さんのことを思い出した…。 -
看護師ケロケロさん?
-
きらびやかないでたちのカエルさんもいらっしゃいました。
-
勿論、マトリョーシカも並んでいましたよ。
見る限りでは、残念ながらカエルさんマトリョーシカは発見できませんでした。
今後の宿題としておきたいと思います。 -
搭乗時刻の約2時間前にチェックインの開始。
一番最初に並んでいたのですが…。
ん?なんだか、システムがうまく作動していないみたい…。
なんか10分以上かかった…。 -
それでも、何とか無事チェックイン完了。
-
そして出国審査を受けて、いよいよロシアを離れる準備が整いました。
制限エリアに入ると、一気に欧米風のロシア色になりますねぇ~(^^;)。
最後に外貨を落としていって欲しいようですが、ごめんなさい、私には無理です…。 -
やっぱり、マトリョーシカは人気がありますね!
リャグーシカ・マトリョーシカは見つけられませんでしたが、チェブラーシカ・マトリョーシカは見つかりましたよ(;'∀')。 -
プーチン・マトリョーシカも…。
ちょっと怖いかも…。 -
国際線制限エリア内の様子。
国際線はそう多くは飛んでいないので、こじんまりとしていますね。 -
アルチョームは結構暑かったので、歩いているうちから喉がかなり乾きました。
まだ結構時間があるので、機内サービスのドリンクまで待つのはきついなぁ~。
貴重な100P札を崩して、買っちゃおうかな~。
等と、煩悩に苛まれつつ過ごす最後のロシア(正確にはもう出国しちゃってるけど…)時間。
コーヒーその他の価格が、到着ゲートで見かけた自販機より、微妙に安いぞ???
免税価格なのかな??? -
そんな時に、救いの神のように見つけたのがこちらのお水のサーバーです。
私が小中学生の頃は、部活動中に水を飲むな、と怒られていた世代ですので、あの時代に、活動終了後に飲んだお水のように、無茶苦茶美味しく感じました。
人間の体って、そういうものですよね。皆様も機内食がマズいとか、飲み物がどうのこうのとか、不平が浮かんできた際は、まず断食(断飲)してから挑んで下さい。きっと簡単に解決しますので…(;'∀')。 -
搭乗便はこちら。
もうロシアは出国していますので、アルファベットバージョンで。 -
搭乗機はこちら。
(S7 559/A320/YQ-BPL) -
そして、待ってましたの機内食。
何だかぼろくそに言われているように感じるS7さんのサンドイッチ。
私は昼に食べたカップ麺と、怪しげな旅人が置いていった噛みかけのパンと怪しげな実を食しただけで、それ以降は断食してこれを頂いておりますので、無茶苦茶美味しく感じましたよ。
(酷評があまりにも多いので、ここではベタ褒めしておきます(;^ω^)。)
A320ですので、3-3のコンフィグですが、私は短いフライトなので窓側をアサインしていたら、隣二人がロシア人の女の子でした。
またテンションが上がって、カエルさんを描いて頂きました。
女の子のうちの一人は、何故かシンガポールで日本語を勉強したことがあるそうで、カタカナでお名前まで書いてくれましたが、もう一人の子は、私はカエルが書けないから、って、勝手にお花を描かれてしまった…。
まあ、楽しそうに描いてくれたし、こういう天真爛漫さがまたロシアの女の子らしくって、とても良い記念になりました。 -
ダ スヴィダーニャ、ロシア~。
ダ フストレーチュー! -
20時半出発のフライトも漸く1時間が過ぎて、暗くなってきました。
そんな頃に気になったのが、”果たして今自分はどこを飛んでいるのか”ということです。 -
直線距離的には、VVO→ICNって、絶対に北朝鮮上空を通りそうに感じるし、ロシアの航空会社なら、”友好国”ですし、そもそも領空を飛行させた方が儲かるし、飛ぶようにも感じるのですが…。
でも、区間マイル数476マイルの区間で2時間以上飛行するって、やはり遠回りしているようにも感じるので、真相はどうなのだろうと…。
そういう眼で、眼下の街明かりを見ているからなのか、なんか韓国にしては異常に暗い気がするし、海上を飛行していて漁船の明かりが見えるのだとしたら、ゆっくりでも動いているのが自然だろうし…。
そもそも飛行ルートをモニター画面に出さない所も怪しいように思うし…。(その言い訳のためにA320を使っているのか、とか考えてみたり…。) -
まあ、そのうちには明らかに韓国らしき街明かりが見えてくるので、ここまで来ると、ある意味、ホッとしたりもするのですが…。
-
まっ、どうでもいいか。
という訳で、ICNに到着。仁川国際空港 (ICN) 空港
-
さらばじゃ、S7航空。
またそのうち、乗らせて頂きますね。 -
韓国に到着した際は、韓国+出発国の国旗&ようこそ言葉のモニターが画面が気になりますね。
勿論、ロシアからの到着ですので、こんな画面でした。 -
見慣れた仁川に戻ってくると、さも帰国したかのような安堵感に陥りますが、勿論私は日本人ですので、ここはまだ外国です。
-
私は普段、殆ど荷物を預けることがないので、ターンテーブルで荷物を待つ時間、というのも結構貴重です。
最後に、ロシア語画面で…。 -
でもこちらはアムールトラさんではありませんので、ご注意を(^^;)。
-
仁川到着は22時過ぎです。
まだ空港鉄道が運行している時間ですし、無性に韓国のカップ麺が食べたくなりましたが、最近のICN内ではカップ麺が禁止されるようになってしまったので、こちらまで移動してみましょう。雲西駅 駅
-
片道900W、往復で1800Wで来れてしまう雲西界隈は、仁川で韓国入りした際の私のお気に入りエリアの一つです。
-
でもこの時の仁川の暑いこと暑いこと。
やっぱり昼間は暑かったといっても、ウラジオストクは涼しいんだな、と改めて感じました。
何よりも暑さの質がやっぱりウラジオストクの方がカラッとしてるし、仁川はジメッとしてる。
気候的には、ウラジオストク→仁川の移動は、まさに新千歳→羽田みたいなものです。
暑さに負けて、思わず韓国版スイカバーを買ってしまった…。 -
そして、雲西駅傍のスーパーにてマイブームになっている(?)、ヤクルトみたいなのの15本セット(1000W)と、カップ麺を頂きながら、ロシア旅の余韻に浸ります。
でも、ここで思い出さなければならないのは、韓国まで来させて頂いたのは、OZさんの無料航空券のお陰です。
ということで、少しでもウォンを落とさないと、と、これだけの贅沢(?)をさせて頂いている次第です。(でも、往復何れも10USDずつしか両替してないけど…。) -
そして、終電の1本前のA'REXにて、お宿(?)の空港へと戻ります。
-
A'REXのキャラクター。
-
それぞれが、直通列車と一般列車を示していたんですね。初めて知った…。
-
巨大なバナナ牛乳のオブジェも。
美味しいけど、ちょっと高いので頻繁には飲めないんだよなぁ~・ -
という訳で、お気に入りの定位置にてひと眠りします。
既にロシアロス状態に陥りつつありますので、往路のような寝袋を出した状態での撮影、というやる気(?)を見せることは出来ませんでした。ごめんなさい…。仁川国際空港 (ICN) 空港
-
今後のために、一応T-Moneyに残ったウォンの一部をチャージしておいた上で、両替で生じた半端ウォンがうまく消費できるように、こちらのお菓子を購入。
これで丁度残りは6500W(Tmoney分3500W、現金3000W)となりました。 -
これでもう、ウォンも使うことはないでしょう。
お財布の中身を日本モードに戻しましょう。
とはいっても、往路で余っていた千円札4枚は日本出国時に預けてきたので、手元にあるのは硬貨分の62円だけですが…。 -
そして、外貨分の残りはこれだけ。(硬貨の20カペイカ分は省略。)
米ドルは150USDの持参でしたが、結局韓国で20ドル、ロシアで10ドル両替しただけで、120USD残すことが出来ました。 -
最近のICNでは、ホントよくSUの広告を見かけますよね。
ただ、こちらは、モスクワ経由でヨーロッパの旅を楽しみましょう、みたいな感じで、ロシアへの誘い、という訳ではないようですが…。 -
翌日の新千歳行きフライトも14時過ぎの出発なので、また午前中のトランジットツアーに参加しようかな、とも思いましたが、正直、楽し過ぎたロシア旅からのロス感が半端ない…。
という訳で、まだ7時過ぎではありますが、もう韓国を出国してしまうことにしました。
韓国系利用のICNなので、物凄く早いチェックインでも可能なのが良いですね。 -
でもここのファストトラックって、特にエリート会員とか上級クラス利用者用、という訳ではなかったんですね…。
星Gで通してくれるのかと思ったら、丁重にお断りされて、シュンとしながら、毎度、長蛇の列に悩まされるICNの通常セキュリティゲートへと向かいます。 -
通過に30分以上かかり、漸くこちらへ。
出発便の搭乗時刻まで6時間以上ありますので、これまで節制していた分、思う存分、酒池肉林の快楽(?)を楽しむこととしましょう。アシアナ航空ビジネスラウンジ (仁川空港) 空港ラウンジ
-
出発便が多い朝方は、結構混雑することが多いですね。
-
朝は目玉焼きを焼いていましたよ。
-
そして、ロシア国内ではろくな食事をしていなかった胃袋さんを驚かせてあげましょう。
これが朝食となります。 -
今回はPCもスマホ(は普段から持ってないけど…)も持参しない旅でしたので、何だかんだで久しぶりに見るPC画面。
今のロシアでは、Wifiの画面も街角に普通に掲示されていたし、スマホをいじっているロシア人も多く見かけました。
でも、本当はそういうのに頼らないのがロシアらしいんだけど、と今でも思っています。
個人的にはこれからもPCに疲れた際の逃避先候補として、ロシアを挙げておきたいと思います。 -
10時を回りましたので、午前のブレイクタイムです。
って、今日は朝からずっとブレイク中か…。 -
そして、ラウンジ据付PCを使って、怪しげなマイル確認などをして過ごします。
ウスリースクの宿泊の際に使った民泊サイト。
キャンペーンで1000マイル付きそうだったので、疑心暗鬼でDLのサイトを経由して予約したのですが、早くも1000マイルが積算されていました。 -
この時間帯になると、ラウンジ内が一旦空きますので、混雑を避けて待っていたシャワールームをここで使用しましょう。
受付で鍵を貸してもらえます。 -
高級ホテルみたい~、すげぇ~。
てか、高級ホテルの方を知らないか…(^^;)。 -
大体、いつも使っていない者には、こういうのの正しい使い方を把握していないし…。
大体、札幌カプセル四天王(判る方だけ判って頂ければ良いです…(・・;)。)のアメニティ類とかでも、いつも適当に使ってるし。
何かいい匂いするから、加齢臭消しにでもつけとくか?的な??? -
デルスーがこういう所に連れてこられたら、どんな行動するのかな、とかもふと気になってしまった…。
-
取り敢えず、正しい用途で使えているかな、と思えるのは、髭剃り位か?
日本を出発して以来剃っていなかったので、不法入国のソルジェニーツィン(←おい、それはノーベル賞作家に失礼だろ!)みたいになっていた、鏡の中の自分を見て、新千歳で別室に連行されても困るので、きれいさっぱりと剃ってしまいました。 -
お昼時になりました。
二食目を頂きましょう。
長距離フライトみたいになってきたぞ???
何時間同じラウンジに居座ってんねん???
そういや、初めてラウンジに入れるレベルのFFPの会員資格をゲットした時は、嬉しくて色々なラウンジをハシゴしたりしたものでしたが、最近はめっきりしなくなりましたね。
そもそも、最近のラウンジって、何だか食べ物が豪華過ぎて逆に腹が立ってくる、みたいなことが多い。だから、私は逆の意味で、顧客の虚栄心を激しく煽るラウンジをどんどん改装して、どんどん”ラウンジ使えなくてゴメンね”マイルをばら撒いて欲しい、というのが本音。
今でももし、ラウンジ入らなくていいなら、その分マイルあげるよ、って言われたら、そちらに飛びつくと思う。だって、マイルは次の旅に繋がるものだから…。
ラウンジの飲食はその場で飲み食いして終わり、だもんねぇ~。(多少の血肉には貢献するのであろうが…。)
でもゆーても私も小市民なので、代替で何も貰えないなら、ここぞとばかりに居座って食い(飲み)まくるわなぁ~。 -
昼になるとフォーがふるまわれるようです。
ICNのラウンジで、昔は楽しみにしていたピアノ演奏。
あれはもうやらなくなってしまったのか?
そのスタッフを雇う代わりに、こういう”食のイベント”系人材を雇っているのだとしたら、それはそれで寂しい話だと思う…。 -
まあ、そりゃ、食べますけどね…。
-
という訳で、日本からシンガポールに着けるんじゃないの?位の時間を、不毛なラウンジ滞在に費やし、漸く搭乗時刻が近づいてまいりました。
エチオピア航空1294便で札幌に向かいましょう。
と、敢えて言ってみたかった…(;'∀')。 -
サンキュー、ロシアの思いを残して39番ゲートへ。
-
いよいよ、祖国へ帰る時がやって来ました!
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搭乗機はこちら。
(OZ174/HL7515/B767-300)
往路は見慣れないエアバス機で驚かされましたが、復路は従来からの安心のB6機材(?)です。 -
B6はやっぱりこのカパッて閉まる収納だよねぇ~!
最近は、めっきり見る機会が少なくなりましたね。 -
今回は諸税しかお支払いしない中、ラウンジにも長時間居座らせて頂き、本当に有難うございました。OZさん。
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そして、1週間ぶりに眺める日本語の新聞を読みながら、ロシアの旅を振り返ります。
却ってパーソナルモニターがない機材の方が、こういう時間を必然的に確保できて良いですよねぇ~。
ビザを取るのは面倒臭いけど、ノービザになったらなったで、何か”何でも金”の日本人が大挙して押し寄せそうで、古き良きロシアがレジャーランド・ロシア支部、みたいになってしまうのも困るので、複雑な気分…。
てか、ロシアでは英語が通じない、って仰ってる方々、やっぱり最低限でも良いので、ロシア語は勉強してください。その上での苦情なら解りますが、それなりの対策をしないでロシア人を批判するのはアンフェアな気がします。
人によって感じ方は違うのかもしれませんが、少なくとも私は、日本にいて、外人に英語でベラベラ話しかけられても、「おめー、ここは日本なんだから、少しは日本語勉強して来いよ…。」って思います。
万が一、そんな人が国に帰って、日本では英語が全然通じない、って苦情言ってたとしたら、相当腹立つと思うんですが…。
でもぉ~、日本人って、基本的に英語ちゃんが大好きだからぁ~、きっと英語ペラペーラのぎゃーじんさんは許しちゃうんだよねぇ~(←キャラ不明…。) -
そんなことを思いつつ、久しぶりに触れる日本語の長文を読んでいると…。
そういえば、2017年7月1日は香港の中国返還20周年記念日なんですね。
結局私は、英領時代の香港は行かずじまいで終わってしまいましたし、かつての世界一スリリング、と言われた香港の空港の様子も知らないのですが…。
自分が初めてロシアの地を踏んだ頃は、まだ香港は英領だったんだと改めて気付き、そりゃ香港も色々変わっただろうなあと感慨に耽っていました…。 -
まあ、機内食に関しては、相変わらずの安定感(?)があります。
この平べったいバージョンのコチュジャン。案外、最後まで出しやすくてお気に入りです。チューブタイプだと、最後の所が出しにくかったもんねぇ~。 -
そして、往路の機内ではもっと選択肢もあったドリンク。
こちらに関しても、コーヒーかお茶、お水位でした。
あれって、もしかして機材毎に収納スペースに限りがあって、ドリンクの種類が制限されているのかなって、ふと思った…。
まあ、こういうのには、あまり拘りないので、個人的にはどうでもいいけど…。 -
今回のロシア旅。
楽し過ぎてなんか凄い遠いところに行ったような気になっているけど、実は全然大した距離ではないし…。 -
需要さえあれば、北海道からは東京よりも近いウラジオストクは大観光地に化ける可能性もあるでないかいっ???
これでもかっ、って阿○みたいに運航されている北海道=東京の間のフライトの、せめて1%だけでも浦潮に回ってくれればなぁ~。 -
そんなことを思いながら、遂に新千歳に到着。
OZさん、今回は本当に有難うございました。 -
帰ってきました。北海道。
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向かいにはHA機が。
アロハ~。 -
こちらのドラちゃんは、ここに帰国する度に撮っているような気がする…。
今回はロシアから帰国、ということで、税関のチェックが相当厳しくなる、と思っていて、怪しげな薬や草の一つや二つは持っていそうな怪しげないでたちのバックパッカースタイルでしたので、また汚い服とかを若い税関職員のお姉さんとかの前で広げて、醜態を晒すのか、と、今回の旅の途上における最難関のように感じていましたが、日本人であることが分かると、案外、中身を確認することもなく、あっさりと通されてしまいました。
うーん、それはそれで物足りないぞ~。
でも、バスの時間がタイトだったので、助かりましたけど~。新千歳空港 空港
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今回の旅は、ホント、最初から最後まで、一切のトラブルがなく、逆に運を使い果たしてしまったのか、と、今後の旅が心配になってしまうほどでした。
きっと、21年前のロシアで、さんざん嫌な思いをさせられたので、今回は同じ国の訪問、ということで、神様が善処してくれた、と理解しておきましょう。 -
思ったより早く税関をクリアできたおかげで、予定より一本早いレラバスにも乗れてしまいましたし、南千歳から満員状態で乗車した札幌行き快速エアポート車内でも、途中から偶然隣にロシア人が乗車してきて、名残を惜しむかのようにロシア語で話をすることもできましたし…。
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そして、何よりも当日中の和寒行きの高速「なよろ」号にも間に合う時間帯に、札幌駅に到着することが出来ました。
札幌アピア 市場・商店街
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最終便ということで、通路側席とはなりましたが、窓側の隣は小さな子供。
しかも一番前の席で広々としていましたし…。札幌駅前バスターミナル 乗り物
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丁度、ナイターの時間帯で、野球好きの者にとっては暇を持て余すことなく過ごせますし、テレビ中継の終了する21時ギリギリ位に和寒に到着するタイムスケジュールだし…。
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しかも、途中の休憩場所が、トイレと自販機位しかない音江PAではなく、売店や食堂まである(流石に食堂を利用する時間はないけど)砂川SAだし…。
とにかく最後まで、何か全てがうまくいった旅でした。砂川サービスエリア(下り) グルメ・レストラン
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という訳で、こうして無事、和寒に到着。今回の旅は終了となりました。
最後に恒例の会計報告を…。
(1ルーブル=2円、1ウォン=0.11円で計算しております。)
交通費:15,443円(日本国内(事前決済分を含めて):12,900円、韓国内:189円、ロシア内:2,354円)
食費:4,735円(日本国内:1,966円、韓国内:1,408円、ロシア内:1,361円)
宿泊費:5,751円(日本国内(事前決済分・ウスリースクでの民泊):3,551円、韓国内:0円、ロシア内:2,200円)
その他:2,557円(日本国内:1,530円、韓国内:0円、ロシア内1,027円)
両替差損分(1ルーブル2円で換算した分と実際のルーブル購入価格との差額):2,669円
合計:31,155円
となりました。
(その他に、JALマイル5000マイル、楽○ポイント2420ポイント、自○空間割引券500円分を使用しております。)
ウスリースクの民泊分と両替差損分が結構高くつきましたが、前者はいわゆるB&B宿ならこの位は普通にします(普通ならもっとするかもね…)し、A&Yさんから色々と興味深いお話も伺えましたし、スーパーへの案内料とか含めたらコスパ的には全然悪くないと思うので、後悔はしていませんが、問題はやはり後者の両替差損分でしょうね。
街中だと1P=2円位で両替できたのに、日本での事前購入レートは2回の平均で、1P≒2.75円位支払ってしまいました。
そもそも両替に際して米ドルを持参していったことも(少なくとも極東ロシアにおいては日本円も普通に両替できそう)、両替する場所がなかなか見当たらないのでは、という発想も時代遅れでしたね。ウラジオストク空港から入られ、平日昼間の時間帯に市街地へいらっしゃる場合は、上述したアルチョーム経由の安ルートが利用できますし、万が一のためにアエロエクスプレス乗車、ということも視野に入れておいた上で、日本からの持参ルーブルは300Pもあれば十分ではないかと思います。
ただ、日本の銀行だと、ルーブルは1000P札しか扱っていない、という所も多いので、トラベ○ックス等で、訪露の旅人から買い取ったと思しき小額紙幣の在庫がないかどうか尋ねられると良いかと思います。)でも、この両替商は、少額のみの両替を嫌がることもありますけどね…。
まあ、和寒からのトータルで、ロシア&韓国の7泊8日旅が、3万ちょっとで済ますことができたので、まあ合格点かな、とは思います。それに際しまして、無料航空券を提供して下さったアシアナ航空様、僅か5000マイルでロシアまで飛ばせて下さった日本航空様、そして同じワンワールド系エアラインとして日本航空と提携して下さっているS7航空様には、末筆ながら御礼申し上げます。
という訳で、8編にわたる長編となってしまいましたが、今回のロシア旅に関する一連の旅行記はこれにて終了となります。懲りもせず、再三再四にわたりご閲覧下さった皆様方、本当に有難うございました。和寒駅 駅
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