2017/07/03 - 2017/07/03
598位(同エリア3282件中)
秋穂さん
梅雨の晴れ間、とまでは行かないけど、わりと良い天気で関東平野は真夏日の日。
緑がきれいな季節だし、イキイキした緑や苔を見に行こう♪
…と思い立ち、裏日光と呼ばれているらしい、滝尾神社に行ってきました。
の~んびり滝尾道を歩いたので、参道の写真が多めになっていますが、滝尾道を旅する気持ちでお付き合いいただけたら、嬉しいです。
※2017.7.15
タイトルを「裏日光」から「元日光」に変更しました。
ご指摘を受け、本来の意味を考えると「元日光」の方が滝尾を表すのに相応しい言葉だと感じた為です。
墨水さん、ご指摘ありがとうございました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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-
日光口PAの湯葉そば!
かなりのんびり出発したので、先に腹ごしらえです。笑
湯葉がすごくたくさんのっててビックリ!
美味しかった(^^)日光口パーキングエリア 下り 売店・飲食コーナー グルメ・レストラン
-
東照宮の参道に到着~。
修学旅行以来かな?
近くの駐車場に車を停めたのは、13時くらい。
スロースタートな旅です。 -
青い紅葉がきれい!
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The 東照宮な景色。
小学生が集合写真撮ってたので、慌てて避けました! -
今日の目的は、苔です!笑
というわけで、東照宮の苔① -
東照宮の苔②
-
東照宮の入り口を堪能したところで、東照宮には入らず、右へ行く道を進みます。
滝尾道へ。
人がいない・・・! -
これ、なんの花かな?
塀の上などに、少し怪しげな雰囲気を放ちながら、たくさん咲いてました。 -
社務所や東照宮美術館を横に見ながら進んでいくと、「滝尾神社」の看板発見!
「史跡探勝路」の看板もあり、神社まで迷うことなく行けそうです。 -
アスファルトの道をしばらく進むと、鳥居があるスペースを発見!
ここは、観音堂というらしいです。
正確には、鳥居正面が観音堂、右側が開山堂らしい。 -
鳥居にクモの巣が!
危ない危ない。
観音堂には、将棋の「香車」の駒がたくさん納められていました。
安産祈願&そのお礼らしいです。 -
観音堂の香車の駒はもちろん目を引くのですが、今回はそれ以上に、観音堂の左側のスペースが気になりました、
なんだか不思議な空間…。 -
「陰陽石」
子宝のご利益があるそうです。
普段水は溜まっていないのだと思いますが、連日の雨で水鏡になっていました。
神秘的。 -
陰陽石を眺めている間に、本降りの雨が降ってきました・・・。
しかも、傘を車に忘れた( ̄□ ̄;)!!
どうしよう・・・。
・・・と、一瞬迷ったけど、このまま行ってみることに。
きっと何とかなる!笑 -
観音堂を出ると、「滝尾道」入り口発見。
ここから、石畳の道が始まります。
わくわく♪ -
良い雰囲気~(*^^*)
雨も、木のお陰でほとんど当たらず。
自然って有難い・・・。
ただ、雨の石畳はすごく滑る!
普通のスニーカーで来ましたが、かなり注意深く歩きました。 -
「北野神社」
ちょっと歩くと、神社がありました。
学問の神様、菅原道真が祀られているようです。
鳥居をくぐると、木がなく明るい空間。
ですが、雨が当たるので、手短にお参りしました。 -
北野神社を出ると、立派な木が。
その向こうには・・・。 -
「手掛石」
北野神社をお参りした後、この石に触れてお願いすると、字が上手になるそうです。
これは、しっかりお願いしなくては! -
緑がいっそう濃くなってきました。
鳥のさえずりが聞こえます。 -
これは、徳川家康の愛馬の碑。
-
杉の木の迫力が、増してきました。
-
きれいな苔に、癒されます。
-
?
この先、開けているようです。明るい。 -
木々が一旦なくなり、開けた空間に出ました。
明るい緑でいっぱい!
そして、「昌源杉」の説明板が。
あの立派な杉の木達には、ちゃんと名前がついていたようです。 -
再び、木々が並ぶ参道へ。
その入り口の木の根。
ここに入ったら、トトロに会えそう!!って思いました。笑 -
左に階段が。
どうやら、もう一つの滝尾道からの合流地点のようです。
階段は、二荒山神社の方から続いているよう。
今回は歩かなかったけど、またの機会に歩いてみたい! -
神社への道はまだ続きます。
近くに川が流れているので、水の音が聞こえ、心地良いです。 -
ついに、滝と神社に到着!
時刻は14:40くらい。
滝尾道は1kmくらいのはずですが、かなりのんびり歩きました。笑 -
「白糸の滝」
奥に見えた! -
高さは約10mくらい。
沢の名前は天狗沢っていうらしいです。 -
滝もそれなりに迫力あるのですが、それ以上に緑の勢いがすごい!
-
雨はもう止んでいました。
ですが、全体的にもやがかかっていて、神秘的でした。 -
カメラのシャッタースピードを変えて遊んでいたら、遠くで雷が・・・!
慌てて神社に向かいました。 -
「滝尾神社」
灯篭、良い雰囲気です(^^)滝尾神社 寺・神社・教会
-
階段がまた、きれいです。
-
木々の向こう、遠くに鳥居が。
それにしても、立派な木々です! -
「別所跡」
東照宮ができる前は、この辺りが日光の中心地だったようです。
賑やかだったんだろうなぁ。
それにしても「強飯式」って・・・、すごい体育会系ですね(^^; -
「影向石(ようごうせき)」
弘法大師が祈ったら、女神様が降臨した、という場所のようです。 -
近づいてみると、親しみやすい表情の仏様に、きれいな苔。
私は、ここの雰囲気、好きでした。 -
「運試しの鳥居」
ついに、噂の、丸い穴に向かって石を投げる鳥居に到着しました!
チャンスは3回!いざ!
・・・
・・・やってみると、すごく難しい!Σ(ノд<)
1個も入らず、でした。
入った人は、すごく運が良いと思います! -
楼門が見えてきた!
鮮やかです。 -
滝尾神社は、女神様の神社なのですね。
世界遺産登録で話題の、宗像大社と同じ神様のようです。 -
拝殿にお参りし、その裏へ。
すると、本殿と縁結びの笹がありました。
それにしても、赤、黒、金の色づかいがすごいです! -
本殿のさらに裏には、鳥居が。
どうやら、女峰山の方を向いているそうです。
そして、女峰山は見えないですが、そこには巨大な三本の杉の木が。 -
「無念橋」
三本の杉の木を、そして女峰山を拝むには、この橋を渡らなくてはいけません。
ちなみに、この橋を自分の歳の歩数で渡ったら、女峰山に登ったことになるそう!
いざ、チャレンジ! -
この橋、結構小さいです。
ちょこちょこ歩かなくては・・・(^_^;)
そして、渡った先は、水溜まりという試練! -
無事水溜まりの試練を乗り越えました。
女峰山登頂!?\(^^)/笑
そして、3本の杉の木にご対面です。 -
「滝尾三本杉」
3兄弟って感じです。高~い。
3本とも初代は倒れてしまい、この木は2代目です。
のびやかな印象! -
「滝尾稲荷神社」
近くでは写真を撮らなかったのですが、巻物をくわえた可愛いお稲荷さんがいました(^^) -
「酒の泉」
お酒の味がするという泉。
味見してみたい! -
「子種石」
この奥にあります。
子授け、安産のご利益があるそうです。
滝尾道には、子宝系のスポットがたくさんあるのですね。 -
滝尾神社、体験型の見所あり、緑ありで、楽しめました。
順路の案内もあり、回りやすかったです。
参拝客は少なく静かで、外国人の方がちらほら、という感じでした。
さて、戻ります。 -
神社入り口の階段から。
行きは気づかなかった駐車場を見つけたので、ちょっと偵察へ。 -
駐車場に、神社がありました!
-
「滝尾高徳水神社」
蛙と亀?すっぽん?がいらっしゃいます。
かわいい。
駐車場は、10台ちょっとなら余裕で停められそうな広さでした。
白糸の滝も滝尾神社もすぐ近くなので、歩きが難しい場合におすすめです。
(でも、一番のおすすめは、滝尾道を歩いて参拝することです。) -
さて。
再び滝尾道を歩き、戻ります。
石畳がきれい!
だけど、行き以上に滑る気もする…(>o<") -
並行してる車道を歩けば、歩きやすいとは思うけど・・・。
でも、やっぱり石畳の景色が素敵なので!
足元に注意しながら、歩きます。 -
帰りは、あっという間に観音堂まで戻ってきました。
行きは雨だったので、改めてのんびり見ます。 -
苔がきれい!
こんもりした苔に、癒されます。 -
-
切り株にも苔。
ちなみに、これは勝道上人のお墓の裏側です。 -
そして、再び、陰陽石へ。
やはり、この不思議空間、惹きつけられます。 -
ちなみに、一番奥に「仏岩」という場所もあったのですが。
そこはどうも雰囲気が怖く、私は近寄れませんでした…(>_<)
強力なパワースポットらしいのですがね…。 -
私にとって観音堂は、かなり素敵な苔スポットでした(^^)
そして、運が良いと、神秘的な水鏡に出会えるスポット!
また来たいな♪ -
東照宮まで戻ってきました。
-
二荒山神社に、ちょこっと寄ってみることに。
石灯篭がずらり! -
「二荒山神社」
立派ですね!日光二荒山神社 寺・神社・教会
-
茅の輪がありました!
せっかくなので、ぐるぐる八の字に歩き、穢れを落とさせていただきます。 -
拝殿にご挨拶。
ライオンみたいな狛犬のお尻がかわいかったです。笑 -
二荒山神社、もっとゆっくりしたかったのですが、車を停めた駐車場が、17時まで!Σ(゜Д゜)
なので、急いで駐車場へ戻りました。
また改めて来たいなぁ~。 -
夏の17時は、まだまだ明るいです。
なので、少しドライブ!
いろは坂を上り、明智平の景色。
「奥日光に梅雨はない」は本当のようで、雲が切れ切れになってきました!明智平 名所・史跡
-
中禅寺湖を横目にどんどん走り、三本松の駐車場へ。
青空!
男体山には、日差しが当たっててきれいでした。 -
展望台から、戦場ヶ原を偵察。
戦場ヶ原 自然・景勝地
-
レンゲツツジかな?
オレンジ色の花がたくさん咲いててきれいでした!
眺めてたら、すごく歩きたくなってきました。
戦場ヶ原は、眺めるのではなく、歩きたい!! -
空が神々しい!
今度は、奥日光トレッキングに来たい!
でも、今回みたいな日光観光も、また改めてしてみたい!
もっともっと日光のいろんなところを見たくなってきました。 -
車で奥日光のさらに奥へ移動。
湯ノ湖に来ました。
静かです。
日ももうだいぶ傾いてきました。湯ノ湖 自然・景勝地
-
雲が落ちてきそう。
-
湯ノ湖の展望台があるそうなので、行ってみます。
-
「湯ノ湖」
展望台から。とっても静かです。
湖面がきれい。
一日、いろいろなものを見ました。
来て良かった!(^^) -
帰路につきます。
道路沿いの中禅寺湖が、夕焼けに染まってとてもきれいでした。
良い旅の締めくくりになりました。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ひろさん 2017/07/17 18:54:46
- 何か神秘的なところですね!
- 秋穂さん こんばんは!
東照宮、何回か訪れていますが
こんな場所があったことに驚きました。
観音堂は、写真の撮り方にもよりますが
神秘的というかちょっと怖い空気を感じますね〜
湯ノ湖、私は一回湯滝まで行ったのですが
湯ノ湖の方を見るのを忘れるおっちょこちょいをしてしまいました。
写真を見ると湖の方も綺麗ですね〜
朝がいいのか夕暮れがいいのか時間帯はちょっと悩みますが・・。
旅行記から色々と自分が知らない新しい事を発見できました。
ありがとうございます。
因みに苔が好きなら、神奈川の大雄山最乗寺もお勧めですよ!
ひろ
- 秋穂さん からの返信 2017/07/18 23:32:20
- Re: 何か神秘的なところですね!
- ひろさん
コメントありがとうございます(^^)
観音堂は、入り口からお堂周辺まではそれほど怖くなく、緑がきれいでしたが、一番奥の仏岩付近は薄暗く、怖くて近寄れませんでした(^^;
湯滝、なかなか迫力のある滝ですよね!
その上の湯ノ湖は、静かで、人に邪魔されずにぼーっとできる湖です(^^)
私が行ったのは夕方でしたが、天気のせいか、眺めた方角のせいか、夕焼けに染まるところは見られませんでした。
ですが、湖面に映る空や山はとてもきれいでした!
周りには温泉宿があるので、泊まって温泉を満喫し、早朝に湯ノ湖を散策できたら、最高だろうな、と思います♪
屋久島で一面緑の光景を目にしてから、苔好きになりました。笑
大雄山最上寺、ぜひ行ってみたいです(^^)
気になる情報を、ありがとうございます♪
秋穂
-
- 墨水さん 2017/07/15 00:15:35
- 元日光。
- 初めまして、秋穂さん今晩は。
元々、室町時代まで開山堂から滝尾神社までは、塔堂伽藍が広がる寺院群が有りました。
本来の日光です。(裏じゃない。笑)
東照宮大造替えにより、移転させられて現在に至ってます。
開山堂脇の陰陽石の場所は、北冥(ほくめい)と言います。
北冥は、北の暗い海を表します。
正式には、水が有る事が望ましいので、ラッキーです。
輪王寺三仏堂の南に有る逍遙園の池が、南冥(なんめい)に当たります。
南冥は、南の明るい海を表します。
暗い海を夜とし、明るい海を昼とす。
夜は、いずれ朝と為り、昼となる。
昼は、いずれ暮れと為り、夜となる。
変化有る世界。
北冥と南冥に挟まれる場所を、混沌と言い、夜でも昼でもない世界。
引いて、不滅の世界を表してます。
現代的に言うと、パワースポットと言う訳です。(笑)
酒の泉で酒の味がするのではなく、玄酒と言います。
玄酒=酒の元=水の意味。
神に献げるのが「水」で、御先祖様に献げるが「酒」。
最も清らかな酒が良いとされ、清酒と言います。
子宝石。
河泊と言います。
河泊は黄河の精霊で、海の精霊(北海若)に出会い、悟りを開く。
引いて、悟りを導いてくれる者とされ。
悟りは、新たな自分を発見する事=子供は、新たな自分の分身だから、子宝石と為りました。
神仏分離令による荒廃を避ける為に、子宝石と変化させてます。
墨水。
- 秋穂さん からの返信 2017/07/15 01:39:09
- Re: 元日光。
- 墨水さん、初めまして。
コメントありがとうございます(^^)
いろいろと無知で、勉強になります。
ありがとうございます!
元日光なのですね。
失礼しました。
歩いていて、今の静けさとは全く違う賑やかさがあったのだという説明がいくつかあり、昔の様子に想像をめぐらせながら歩きました。
タイトル、「元日光」に修正しようかと思います(^^;
予備知識がなく、説明板でその都度解説を読んでいたのですが、「酒の泉」「子宝石」など、本来はそのような意味なのですね。
陰陽石は「北の暗い海」なのですね。
水の中の陰陽石、とても神秘的でした。
本来望ましい状態なのですね。
見ることができ、嬉しいです。
開山堂付近は、生と死が凝縮していて、魅力的だけど、怖さも感じる場所でした。
今回知ることができたことを踏まえて、もう一度日光に行きたくなりました。
南冥のある輪王寺にも行ってみたいです。
いろいろと教えていただき、ありがとうございました!
秋穂
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