2017/06/25 - 2017/06/27
457位(同エリア896件中)
machadさん
- machadさんTOP
- 旅行記37冊
- クチコミ25件
- Q&A回答3件
- 94,594アクセス
- フォロワー0人
陶器の窯元めぐりをしています。特に桃山陶を中心に。
美濃焼から始まり、唐津、伊賀、楽など経てやっと萩焼で最終です。
東京から山口県萩市は東京から距離も遠く、情報もあまり得られなかったので不安もありましたが
やはり現地で得るものが沢山ありました。
今回も素晴らしい作家さんたちに出会えました。
萩焼に興味をお持ちの方にも参考になるといいのですが。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ ANAグループ JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
東京からどうやって萩へ行こうかとさんざん悩んだあげく、飛行機と乗り合いバスにしました。
羽田から山口宇部空港まで約1時間半。河豚がお出迎え! -
あらかじめ予約していた萩近鉄タクシー。
乗り合いで一人3600円
1時間半ほどで萩市内へ。市内であれば希望の所まで行けます。
私達はお宿萩一輪まで。 -
宿に荷物を預けてふらふら歩き、ほどなく萩博物館の辺りに来ました。
看板見ても何が何だか。 -
萩博物館の周りはお堀のような跡があります。萩城外堀遊歩道というそうです。
ここを5分ほど歩いてランチ場所を探します。 -
萩博物館の駐車場の入り口から道を挟んだ反対側ちかくに
「あじろ」があります。和食のお店。 -
小泉首相もかつて訪れた・・という正統派の和食。
お値段はそれなりにお高いですがとても美味しかったです。
この店から少し歩くと菊屋住宅や細い路地に焼き物の店が点在しています。 -
萩の街はそれほど大きくないのですが、市役所があるところを真ん中として
左(西)の萩城下町下町界隈に萩焼のお店は集中しています。
萩城下町 街歩き之図 という地図が菊屋横丁周辺のことが詳しく載っているのでお店で頂くのがオススメです。[萩城下町 街歩き之図]と検索しても見られます。
(2017,7月現在) -
街並みは保存されていて綺麗です。
-
あてもなくウロウロしていますと、高杉晋作さんの晋作広場に来てました。
広場にぽつんとこの銅像があります。 -
晋作広場のほぼ目の前が「おうぎ窯(扇窯)」さん。
普段使いのお椀やお皿から、きちんとしたお茶会でも使えそうな茶器
(水指や花器、抹茶碗)まで豊富にそろっています。
こちらは佐久間正和さんという作家さんのお店。
萩の街の事や、焼き物のお話を親切に色々教えていただきました。
井戸茶碗や旅茶碗を購入。
この作家さんはきっと活躍されるのではという
予感が。
(お写真掲載はお店の許可を頂いております。) -
ここは菊屋家住宅の辺りだったかと。
こうやって切り取るとタイムスリップしたかのようです。 -
せっかくなので菊屋家住宅を見学。入館料は600円。
靴を抜いて上がるなり、ボランティアの方が説明をしてくれます。
古い商家の資料が面白かったです。
このお写真は古萩の食器。 -
ちょっと一休みで御茶所 惺々庵に入りました。
お着物を着たご婦人がお抹茶を点てて下さいました。
(緑茶や他のお茶もあります)
畳のお部屋や椅子席も選べます。 -
せっかくなので人間国宝の三輪休雪氏のお茶碗でお抹茶を頂きました。
この表から選べます。 -
惺々庵で見せていただいた器。
十字の高台が素敵です。 -
惺々庵から萩博物館の方へ歩き、田中義一像の右の道を歩きますと、また
数件萩焼のお店があります。
和窯(やわらぎがま)ギャラリー一佳、波多野指月庵を見学。
この3軒は作家さん自身のお店のようです。
一番奥にある雅萩堂(がしゅうどう)はいろんな作家さんの作品が
売られています。
どれも魅力的で、迷いましたが何点か購入。
この街並みは雅萩堂の辺りの風景です。 -
疲れ果ててこの日のお宿、萩一輪へ。
美味しいお食事と温泉で疲れをとりました。
温泉は塩っぽく、効きそうです。 -
一夜明けて、レンタカーを借り、三輪窯にお邪魔しました。
数週間前にお電話でご連絡をして、見学の日時を決めさせていただいておりました。急に伺っても見学はできないとのことですのでご注意を・・。 -
綺麗なお庭と、お茶室を改築されたギャラリー、
登り窯を見せていただきました。
貴重なお時間を頂戴して感謝です。
お写真の掲載は許可を頂いております。 -
2日目のお昼はシーマート。
ランチと検索すると道の駅として出てくるので行ってみました。
お魚も果物もお土産もたーくさん売っていました。
お食事できるところも2か所くらいあります。 -
奥の方にあるお食事処に入りました。
海鮮丼。1400円くらいだったような・・うろ覚えです。 -
家族が頼んだこちら、色々のっていて美味しそうでしたが
家族によるとあまりお気に召さなかったご様子。 -
2日目のお宿は雁嶋別荘。
2階のお部屋から指月山が見えます。
川に面していて開放感があります。
ただ2階はベランダに立つと前を通る通行人と目が合うのであまり淵に立たない方がいいかも。 -
お部屋に小さいお風呂が付いていました。
温泉ではないそうです。
お宿はスタッフの方々もてきぱきしていてお食事も美味しく
いいお宿でした。 -
最終日は足立美術館に向かいます。
東萩駅から4時間の電車の旅です。
電車の本数も少ないので早めに東萩駅へ。 -
駅前に萩城の模型がありました。
-
山口県は初めてでした。
萩市は歴史と焼き物が楽しめる街です。
街としては明倫学舎を推していて、どこに行ってもおすすめと言われます。
行ってみましたら、新しくてボランティアも活発に案内してくれました。
幕末の歴史に興味がある方は訪れては・・・。
今回も段ボール2個分の焼き物を購入。
やはり現地はいいですね。旅費はかかりますが、東京では考えられないくらいの
沢山の作品をお手頃価格で買えました。 -
菊ケ浜海岸の夕日。萩一輪からの眺め。
綺麗でしたー。
海水浴シーズンは賑わうんでしょうね。
眺めも人も、とてもいい街でした。
日本全国の陶器、磁器は東京にも沢山売っていますが、やはり一握り。
現地で作家さんやお店の方とお話ししながら探すのはとても楽しかったです。
お値段も安いです。それなりに旅費もかかっていますが。
これでひとまず桃山陶を巡る旅は終了です。陶器好きな方、現地を訪れてみたいかたに少しでも参考になるといいのですが。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
28