2017/06/14 - 2017/06/17
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天城万太郎さん
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日本を出て半月余り。ロシアでの最終目的地にやって来ました。
聞いていたより治安は良く、快適な旅行を楽しめています。ロシアを西に移動するに連れ、ヨーロッパの香りが濃くなっている気がします。
エルミタージュ、ペテルゴーフ、プーシキンには必ず行きたいと思います。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ペトロザボーツクからザンクトペテルブルグまで、ラストチカ(ツバメ号)で5時間半の列車の旅です。
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英語とロシア語で交互に表示が出ます。
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定刻の正午にラドシュスキー駅に到着しました。連絡橋から東側を望みます。
ラドーガ駅 駅
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アプリの案内どおりメトロに乗って2駅、プロシュド・アレクサンドラネフスコヴォ駅(長い!)まで来ました。
ここから宿まで46番のバスに乗るのですが、その前に最初の見学です。
アレクサンドル・ネフスキーの銅像が迎えてくれます。 -
アレクサンドル・ネフスキー大修道院に行きます。
門を入ると -
参道があり、橋を渡ってさらに進むと
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境内です。内部もさすがに広大でした
アレクサンドル ネフスキー大修道院 寺院・教会
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3泊4日お世話になるホテルヴェラに到着です。いかにもヨーロッパの都市の建物の雰囲気です。
ホテル ヴェラ ホテル
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チェックインしたら、早速エルミタージュに出かけます。最寄りのバス停スクバー ガリヌイ スタロヴォイトヴォイ(多分)から7番か11番のトロリー1本です。
このトロリーはモスクワ駅からネバ川を渡るまでネフスキー大通りを通るので、とても便利です。料金はp40でした。 -
少し手前で降りて、宮殿広場から行きます。
広いです。キレイです。 -
聞いていたとおりの大行列です。
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ネットで2日券を購入済なので、付近の係員らしき人に見せるとこちらの入口に案内してくれました。入場券のバーコードをゲートにかざして入ります。
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入館した本館西側はシベリアやアジアなどから発掘された作品が中心です。好きな分野なので、じっくりと見ました。
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モスクワクレムリンの武器庫にもこんな鎧や武器が展示されていました。
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本館西南の角にある階段を上り、東北角にある大使の階段を目指します。
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大使の階段に着きました。
エルミタージュ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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もう1枚。
階段を上った左側でオーデイガイドを借ります。
改めて、見学の開始です。 -
今日は水曜日。夜9時まで開館の日です。
団体客が減るまで、マイナーな?展示を見て回ります。 -
水差しでしょうか。精緻な細工が施されています。
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インドのコーナーで。象に乗って戦うための、長大な薙刀などが展示されています。ガラスへの反射で、うまく写せたのが少なく残念です。
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石仏の部屋は充実していました。
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こちらのブロンズは高さ15cmほど。当時の理想の女性像なのでしょうね。
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館内が空いて来たので、絵画のコーナーへと移動します。
ダビンチの「ブノワの聖母子」 -
同じく「リッタの聖母子」
「数少ないダビンチ作品を複数所蔵している」と、オーディオガイドでも自慢しています。 -
新エルミタージュ西側のラファエロの回廊。第227展示室です。
猫の絵があるとNHKでやっていましたが、分かりません。 -
第204展示室のからくり時計。置物としては見事です。ただし時計としては動きも音もイマイチ? 失礼。
ところで、小エルミタージュの第255展示室にクラーナハの「林檎の木の下の聖母子」があるはずなのに見つけられなくて、係の人に尋ねたら、「今、日本に行っています」と。
調べたら、今は名古屋に行かなければ見られません。情報収集はしっかりやらなきゃいけない。 -
閉館時間の午後9時が近づいてきました。一斉に閉めるのではなく、部屋単位で次第に行ける場所が狭められ、最後には締め出される感じでした。
昼過ぎから歩きずくめで、さすがに疲れました。続きは明日です。 -
翌日。ザンクトペテルブルグ2日目は、ペテルゴフに遠足です。
メトロ1号線アフトーヴォ駅。バスやマルシュルートカがたくさん出ています。一旦、地上に出てから地下道を潜り、道路の反対側から乗りました。 -
エアコンの効かない満員のバスに小一時間、汗びっしょりになって到着です。料金はメトロp45バスp80でした。
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宮殿の右側に下の庭園の入口があります。
なお、案内図等はもらえないので、事前の準備がよろしいかと。
ライオンの噴水です。 -
中央の噴水。豪華です。
ペテルゴフ宮殿(夏の庭園) 城・宮殿
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イタリアの噴水。旅行中、ロシア人のイタリアに対する憧れのようなものを感じました。
屋台があり、軽食が食べられます。ただし、ホットドッグがp350とかです。 -
傘の噴水。
こういうアトラクションに、大人の女性は参加しないもののようです。 -
いたずらの?噴水。
ベンチ後ろの緑のおじさんが怪しい。 -
お昼を回ったので、ザンクトペテルブルグに帰ります。
帰りは高速船です。
キジー島の船と似ていますが、内装は雲泥の差です。 -
30分で、エルミタージュ前に到着です。
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2日券を購入しているので、ざっと入館します。昨日見ていない古代エジプト、ギリシャ、オリエント方面の展示を見学します。
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廊下の天井が綺麗です。
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血の救世主教会に向かいます。
運河脇の道路には人が溢れ、無理やり歩行者天国になっています。ハリストス復活大聖堂 (血の上の救世主教会) 寺院・教会
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教会内部の一角が囲われ、事件の現場を示しています。
今日も、たくさん歩き、充実した1日でした。
お土産を買って、宿に戻ります。 -
ザンクトペテルブルグ3日目。
マルシュルートカに乗り、トロイツカヤ広場までやって来ました。 -
橋を渡ればペトロパブロフスク要塞です。
英語の表示を見て初めて名前の意味を知りました。
1960年代にピーター、ポール&マリーというグループが活躍したことを思い出しました(かなり古い!)。 -
2つ目の門です。
双頭の鷲は、ロマノフ家だけでなくハプスブルグ家なども使った、ローマ帝国の後継者を自認する紋章です。 -
城壁に登ると、対岸が見えます。
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城壁を下から。
重厚です。さすがは首都の護り。 -
聖堂を東から。
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同じく西から。
ロシアの広場は本当に広いです。ペトロパヴロフスク聖堂 寺院・教会
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要塞を西に抜け、トロリーに乗って現地ツアーの集合場所に来ました。
午後2時発のエカテリーナ宮殿。琥珀の間を目指します。
料金はp3500-。英語のガイド付き。参加者は日本人女性2人、ドイツ人女性2人。他に5人いましたが話さなかったので国籍等不明です。
ガイドは男性で、出発から帰着までしゃべりどおしでした。お疲れ様。 -
宮殿に着きました。すでに入場済みです。
ガイドツアーは5分程の待ち時間でしたが、我々のガイドは「待たせすぎだ」と係員に文句を言っていた(らしいです)。エカテリーナ宮殿 城・宮殿
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内部は金ぴかです。
琥珀の間は撮影禁止です。
昨日、お土産に購入したネックレスの値段を考えると、この部屋で幾ら? と固まってしまいます。 -
ボリショイ池と言うらしい、美しい湖水。
後ろにグロットという建物があり、男声のカルテットを聞かせてくれました。残響が大きくて細部が聞えませんでした。 -
隠れ家のパビリオン
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入場前の場所に戻って来ました。トイレ休憩後、バスに乗ります。
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ネフスキー大通りまで戻って来ました。午後7時前です。
買物、夕食後、荷造りです。 -
ザンクトペテルブルグ最終日。
いつものトロリーでモスクワ駅にやって来ました。
3泊もすると名残惜しくなってしまいますが、フィンランド駅からアレグロに乗ります。 -
なが~いエスカレーターです。
下っている間に、電車が2~3本発着します。 -
フィンランド駅に着きました。
案内に従って右に進みます。 -
最後の見学として、巡洋艦オーロラを対岸から。
駅から撮影場所まで徒歩30分でした。
最初からバスで往復して、艦内を見せて貰うべきでしたが、時間配分に失敗しました。 -
フィンランド駅に戻って来ました。
中で休憩し、アレグロのホーム表示がでたのでゲートに行ったら、機械が反応しません。
係りの女性に切符を見せたら「ロシア人か?」「いえ」「なら、あっちへ行け。」どおやら建物の外を示しているらしい。 -
外に出て、左側に回ると荷物を持った人が建物に入って行きます。
後を追いかけると、こんな入口が。外国人用のゲートでした。
いくらなんでも質素過ぎませんか?
この時定刻5分前。保安検査を受けてギリギリ乗車できました。 -
列車は定時に滑るように発車しました。
しばらくすると出国手続きと税関検査が回って来ます。 -
無事、ヘルシンキに到着です。
入国スタンプには、蒸気機関車のマークがあり、少し嬉しかったりします。
船に乗り、今夜はタリンに泊まります。
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