2017/07/01 - 2017/07/02
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ゆずのはさん
2017年7月1日(土)から3日(月)までの2泊3日の東北夫婦旅の続きです。
7月1日(土)、午前中に埼玉県行田市内を観光し、午後には福島県に向かいました。
第一日目の最終目的地は、須賀川温泉のおとぎの宿米屋ですが、その前に戊辰戦争の悲劇の一つとして知られた白河市の小峰城、ウルトラマンシリーズの生みの親である円谷英二監督の出身地でもある須賀川市内を観光しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2017年7月1日(土)から7月3日(月)までの2泊3日東北夫婦旅の続きです。
7月1日(土)行田市観光を終え、羽生ICから東北道に乗り、次の観光地の福島県白河市に向かいました。
途中、栃木県の上河内SAでトイレ休憩。
雨が強まり、トイレへ行くのも一苦労でしたが、ご当地ベアを見つけてほっこりしました。
あまり知られてはいないけど、いろいろなご当地ベアが発売されているのね…苺のベアにメロンパンのベア、鬼怒川のご当地ベアさんには『鬼』の字にちなんで角が生えています(笑) -
午後1時、白河ICから白河市内へ。
雨がますます強くなってきました。 -
途中で雨は止み、どんよりした空の下、小高い丘の上に小さく白河小峰城が見えてきました。
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1時20分、史跡白河小峰城跡到着。
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整備が行き届いていますが、2011年3月の東日本大震災の被害により崩れた石垣を修復中でした。
私の中では薄れつつある東日本大震災の影響が、まだ至るところに色濃く残っていることを改めて実感しました。 -
痛々しいくらいに崩れた石垣と工事用重機のアーム。
懸命に修復工事が進められていて、来年には工事が終わる予定だそうなので、美しく甦った姿を見ることができるでしょう。 -
白河集古苑。
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通路には小峰城の歴史のパネルが掲示されていました。
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平成3年に再建された小峰城三重櫓。
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本丸御殿跡。
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三重櫓入場は無料なので、早速入ってみました。
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平成3年4月吉日の文字が見えました。
我が家のお子ちゃま(とっくに大人☆)の一人が誕生した頃とほぼ同じ頃に、この三重櫓は再建されたらしいです。 -
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狭間から、下を見てみました。
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三重櫓敷地から見る白河市内。
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白河小峰城をしっかり目に納め、次の観光地であり宿泊地である須賀川市に向かいます。
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午後3時半、須賀川市内到着。
須賀川といえば牡丹園のイメージがありましたが、ウルトラマンシリーズの生みの親・円谷英二監督の出身地であることを、この旅を計画した時点で初めて知りました。
以前はなかったウルトラマンシリーズのキャラクターの像があちらこちらにあり、ウルトラマンを観て育った世代にはなんとも嬉しい。
夫(カメラ小僧)、像を見つける度に車を停めて激写(?!)
こちらはウルトラマンタロウ。 -
ウルトラマン!
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古代怪獣ゴモラ…懐かしい☆
その他にもたくさんありましまが、私は撮りきれませんでした。 -
円谷英二監督ゆかりの珈琲店・大束屋さん。
珈琲店入口は横道に入ったところにあるみたい。 -
円谷英二監督生誕の地のモニュメント発見。
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こちらが大束屋さんの入口です。
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大束屋さんの店内には円谷英二監督ゆかりの物もありました。
ガイドブックによれば、マスターが手が空いている時なら、円谷監督の思い出話をしてくださるそうなのですが。生憎、お忙しい感じで話しかけるのは無理そうでした。
ネルドリップのコーヒーはまろやかでおいしかったです。
そろそろ、宿のチェックイン時間なので、この日のお宿である、おとぎの宿米屋に移動しなければ。 -
須賀川市のメイン通りから、15分ほどでおとぎの宿米屋前に到着。
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なかなかおしゃれな外観。
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写真には写っていませんが、お出迎えの女性スタッフさんが待機していてくれました。
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米屋の玄関内。
豪華な生け花がお出迎えです。 -
こちらのシックなラウンジでチェックインの手続きをしました。
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ウェルカムドリンク&ウェルカムスイーツを頂きました。
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一息ついたのを見計らって、スタッフさんが客室に案内してくださいました。
この日は、おとぎの里に宿泊。 -
部屋の名前は、おむすびころりん。
客室には、それぞれ昔話のタイトルが付けられているそうです。 -
室内はツインベッドが二つに椅子とテーブルのこじんまりとした造りで、どこがおむすびころりんなのかは不明です(笑)
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清潔で寝心地の良さそうなベッド。
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こちらは入口入ってすぐの洗面所。
かなりコンパクトな造りのお部屋で、入口入って左が洗面所、右がトイレでした。
(このクラスの宿にしては、ちょっと手狭な感じが…)
お持ち帰りのできるアメニティーは、スペインの自然派化粧品『NAOBAY(ナオベイ)』。
初めて使いましたが、使い心地は良かったです。 -
お茶セット。(コーヒーもありました)
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冷蔵庫内は無料。
無料は嬉しいけど、アルコールがないのがね…せめて発泡酒くらい置いて欲しいかも。 -
作務衣、浴衣、半纏、パジャマ。
パジャマを着るのをすっかり忘れて、作務衣で眠ってしまったのが残念。 -
テラスには温泉露天風呂。
泉質は、アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)…私の大好きな美肌の湯ということですね。
洗い場やシャワーはないので、浸かるのみでした。
室内は禁煙ですが、こちらなら喫煙可能だそうです。(ただし、灰皿の用意は無し) -
お部屋菓子(米屋オリジナルのドライタイプの饅頭)とコーヒーで再び一息。
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夕食は午後7時にしてもらったので、大浴場での湯浴みはゆっくり時間が取れました。
部屋で寛いだあと、午後5時半に大浴場へと向かいました。 -
足湯もありました。
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足湯から見た飲泉所。
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飲泉所。
味は不味くはないものの…谷川温泉の水上山荘の飲泉はおいしくてゴクゴクしちゃったけど、こちらのはそれほどではなかったです。 -
女湯入口の隣がマッサージルーム。
脱衣所には掃除の女性スタッフがいて、なかなか退出しないため、写真を撮るまでに時間がかかりました。
いつも清潔を保つためには清掃スタッフがマメに来てくださるのは嬉しいけど、宿泊客が来ても関係なく、黙々と清掃作業してるのってどうなのかな。
一旦、退出して、頃合いを見て、また来ればいいのに…同宿のお客ならもちろん平気だけど、いくら女性とはいえ、スタッフの前で衣服を脱ぐのは抵抗がありました。
ここどう考えても配慮無さ過ぎ、マイナスポイントだと思います。 -
大浴場そのものは広々として、すごく良い感じでした。
ヌルッとした美容液のようなお湯の感触、今まで体験したことないかも。 -
露天風呂は檜と岩風呂の二種類あり、解放感もありゆったりできました。
檜風呂には滑りやすい旨の注意書きがありましたが、用心深く一歩踏み出した途端にツルリンと滑って脛を強打(苦笑)
温泉に浸かりながら、マッサージしたら、思ったよりも大丈夫でしたが、恐るべし、美肌の湯! -
大浴場では誰にも会わず、終始貸し切り状態でした。(大浴場のシャンプー&コンディショナーもナオベイ)
午後7時、食事処へ。 -
同じ個室で夕朝食を頂くシステムとなっているのは、谷川温泉の別邸仙寿庵と同じかな。
個室名は『そよそよ』でしたが、入口の写真は撮り忘れました。 -
今月のコース料理のタイトルは、昔話の『ももたろう』で、ストーリーになぞらえた料理となっていました。
一話【先付】
里山の仕事(焼きとうもろこしのブリュレ) -
岩手(?)のビールと、なぜか伊豆のビール。
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二話【前菜】
ときめく出来事(トマトのアミューズ) -
三話【造り】
川遊び(米屋スタイルのカルパッチョ) -
メニューに無い料理長の一品は、茗荷寿司。
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四話【煮物】
頼れる友と(ズッキーニのラタトゥイユ) -
五話【主菜】
手強い島(短角牛のカツレツ) -
六話【酢物】
カラフルお宝(ピクルスのスープ) -
七話【食事】
幸せを取り戻して(麦ご飯とザクザク)
福島県の隣県・山形の郷土料理であるダシを麦ご飯に掛けて食べるのですが、素朴でなかなか美味でした。 -
八話【デザート】
甘い夏・米屋パフェ。
オリーブオイルを掛けて食べるパフェは初めての体験でした。
アイデアとコンセプト、自家農園製のオーガニック野菜をふんだんに使用した点は素晴らしいとは思うけど、食材の単価が宿泊料金に見合っているかは甚だ疑問のある夕食でした。 -
翌7月2日(日)朝7時、入れ替わった大浴場へと向かいました。
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内風呂は男女とも大して変わりはないようなので、露天風呂だけ撮りました。
しかし、昨夕、今朝ともどなたにも会わないなんて珍しい。
こちらの宿のお風呂の泉質は本当に最高でした。 -
湯上がりにおみやげ処を覗いてみました。
ヘルシーにこだわっているだけあって、おみやげもナチュラルでヘルシーな物ばかりの印象。
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