2017初夏の京都　下御霊神社還幸祭と京都和久傳の花山椒

2017/05/20 - 2017/05/21

2017年初夏の京都。ちょうど下御霊神社の還幸祭に行き当たりました。

・事前知識なしで臨んだ、勇壮な神輿の「差し上げ」に感動。

・夕食は早めに、京都和久傳で。この季節ならではの花山椒鍋を堪能。

表紙写真は、京都御苑の緑をバックに、交差点で回転する下御霊神社の若宮神輿。

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 交通手段: 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

下御霊神社。

いつもはちょっと怖い雰囲気のお社ですが、お祭りとあって活気があります。

下御霊神社 寺・神社・教会

境内ではお神輿の準備。

1709年に奉納された大宮神輿と、1743年の若宮神輿。
練り歩くのは、若宮神輿だそうです。

準備に精が出ます。

立派なお神輿ですね。

脇には子供神輿も。

これは大正になって作られた、鳳輦。

猿田彦神輿は行列の先頭を努めます。

本殿。

たくさんのお供え。

境内には露店の準備も。

なつかしいピンボールゲーム。

夜の境内。提灯がきれいです。

さて、翌朝。

神輿行列が集まってきました。

出発です。

中学生？高校生かな、提灯を持って先導。

そのあとは、猿田彦神輿。

太鼓も通ります。

その後ろからは鳳輦。

鳳輦のアップ。

馬も通ります。

そしていよいよ、若宮神輿がやってきました。

担ぎ手も力が入ります。

京都御苑を背景に、「差し上げ」が始まりました。

交差点の真ん中で、神輿を両手で高く差し上げ…

ぐるっと回転させます。

息を合わせて…

声をかけあって。

勇壮な「差し上げ」を間近で見ることができました。

夕食は、京都伊勢丹に入っている和久傳へ。

上賀茂から東山が一望のもと。

前菜は初夏らしい、白アスパラのゼリー寄せ。

京都和久傳 グルメ・レストラン

白子のお吸い物は、春の名残かな。

お造り。

イサキ。

そしてメインの花山椒鍋の具材が登場。

一皿ずつ作ってよそってくださいます。

二皿目。

花山椒の爽やかな香りがたまりません。お肉もさらっと食べられますね。

この季節ならではのおいしさです。

初夏といえば、鮎。唐揚げにして、泳いでいるように仕立てられています。

ワタリガニの卵とじ。

締めのお食事は、天茶、カツオ丼、鯛の黒寿司から選べます。

私は黒寿司に。

水菓子。

麸のお菓子。

お薄。

おいしく頂戴しました。さ、新幹線へ。