2017/06/27 - 2017/06/27
33116位(同エリア54760件中)
沼川彦さん
今回の旅行は札幌に住む姉に会うのが主な目的でしたが、その帰途、6月27日に苫小牧と登別の間にある白老町のポロトコタン博物館を見学し、また電車の発車時間までに間があったので、登別温泉郷をまわってきました。
実は、札幌市内でも定山渓温泉の近くにあるアイヌ関係の民族博物館を訪れたのですが、ちょうど月曜日だったため、休館日であり、そちらを見学することはできず、今回は、白老だけになりました。その他の場所もまわりたかったのですが、今回は時間が限られていて、行けませんでした。
PR
-
一つのチセ(チセはアイヌ語で家の意味)の中で、白老ポロトコタン、博物館、アイヌの伝統的文化や生活の説明があり、その後、伝統的な歌や踊り、楽器の演奏がありました。
アイヌ語で、ポロは大きい、トは湖、コタンは村を意味する単語なので、ポロトコタンは全体として「大きい湖の村」となるそうです。
天井につるしてあるのは、鮭の燻製で、作成方法も説明されていました。一匹5,500円、小分けした一袋500円で買うこともできます。
なお、この博物館は、しばらくしてから国立の博物館になるということでした。アイヌ民族博物館しらおいポロトコタン【閉館】 美術館・博物館
-
歌と踊りの写真です。
いくつか披露されましたが、その中に「ピリカ」というのがありましたが、この歌は、私が小学生だったころ在学していた学校(新潟県の現糸魚川市です)で北海道から来たアイヌの人から聞いたことがあり、それから50年以上経ちますが、印象に残っており、かなりおぼえていました。
ピリカ、ピリカ、タントシリ ピリカ
(良い、良い、今日は天気が良い)
あとは、言葉は忘れましたが、メロディーは何となくおぼえていました。アイヌ民族博物館しらおいポロトコタン【閉館】 美術館・博物館
-
子守歌を歌っている女性。
最初、巻き舌のル(r)が続くのと、女性らしいやさしい声が印象的でした。 -
確か熊送り(イヨマンテ)の歌と踊りの場面です。
-
博物館の隣のポロト(大きい湖)です。
綺麗な湖で、水が澄んでいました。
また周りの木々も、白樺をはじめ、昔、旅したことのあるロシア・北欧のものに感じが似ていて、なつかしく感じました。
私の住んでいる本州中部のものとはかなり異なり、北海道らしい気分を堪能できました。 -
外から見たチセ(家)。
もちろん、今はこのような家(建物)に住んでいる人はいなくて、これは観光用に建築されたものです。
-
かわって登別温泉の「地獄谷」の景色。
ちなみに、登別は、アイヌ語で、濁った川を意味する nupuri-bet の当て字。
ところどころから、湯煙が出ていて、イオウで黄色くなっている部分もあり、なかなか見応えのある景色です。
地獄谷 自然・景勝地
-
同じく登別温泉「地獄谷」の景色。
-
同じく登別温泉の景色。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
北海道 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
9