タイ人観光客と行く、姫路・明石

2017/06/05 - 2017/06/05

私たちと約２年くらい前から知り合った、タイ人のＪＯＹ氏。
過去２度大阪に来て、そして私たちも今年の一月に会いに行くという交流を
していますが、今年も大阪にＪＯＹがやってきたのです。
そこで、私たちの定休日であるこの前の月曜日に彼女と友達3人と一緒に
観光することになり、向かった先が姫路と明石です。

エリア 姫路(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

ＪＯＹたちが持っているチケットは私鉄の乗り放題の券ということで、私たちも
阪神電車と山陽電鉄などが乗り放題の１日券を購入し、阪神梅田から
姫路を目指すことになります。


ここは、途中下車した須磨駅。ＪＲならば須磨海岸の目の前だけにちょっと残念。

山陽須磨駅 駅

ＪＲと比べるとどうしても遅くなる、私鉄での移動。
どうにか姫路駅に到着しました。

山陽姫路駅 駅

ということで、姫路城に到着しました。

姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

世界遺産ですから当然と言えばなのですが、やはり石垣だけとか天守閣以外の
いろんな建物が見事に残っている姿が、日本の城の本当の姿という事で
美しさが違うものです。

姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

入場料は１０００円とやや高めですが、これは致し方ないでしょう。

姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

いよいよ門をくぐって敷地内に入っていきます。

姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

堂々たる門構え。実は天守閣に入るまで結構いろんな門をくぐりました。

たとい天守閣があったとしてもこのあたりは石垣だけという事が多い
日本の城ですが、姫路城は全部残っています。

天守閣のすぐ近く。石垣と建物の曲線美も絵になります。

姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

結構小さいもんですから、くぐるのに苦労している隙に、
上から攻撃するのでしょうね。

いくつかの門を越えてようやく建物の入口に到着した模様です。

建物の中は、地下１Ｆから入って６Ｆまであります。

姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

当時のままなので会談が急ですし、また中はガードマンくらいしかいなくて
ガランドウ。建物自体が博物館であり貴重なものですから
余計な展示品がないのがシンプルで良いですね。

一番上まで上がってきました。こんな神社のようなものがあります。

この日は天候が良くて暑いくらい。日差しも強く花が鮮やかです。

この井戸は、番町皿屋敷の舞台。この有名な怪談話が
姫路城が舞台だったとは知らなかったですし、意外と言えば意外です。

こうして姫路城の見学を終え、帰りは歩いて駅を目指します、

姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

有名なかまぼこ屋さんです。

ヤマサ蒲鉾 大手前店 グルメ・レストラン

山陽電鉄の姫路駅は、こちらの山陽百貨店の中から。

電車に乗る事３０分で、次の目的地明石を目指します。

明石駅。ここで現地では玉子焼きと呼ばれている「明石焼き」を
ＪＯＹたちに体験させようと思いました。
これはたこ焼きに似ていて非なるもの。

山陽明石駅 駅

こちらのお店です。午後２時を過ぎているというのに、地元の人たちの行列が
出来ていました。

という事で玉子焼きをいただきました。木目の方は普通の「たこ」入りですが、
赤い方は「アナゴ」入り。どちらもおいしくいただきました。

魚の棚商店街 市場・商店街

その後「魚の棚」と呼ばれる商店街を歩きます。
せっかくなのでお土産と、魚も少し仕入れました。

ちょこっと歩いて海の前に。

明石港の野の花です。

ここから電車に乗る事４駅ほどで到着したのは舞子公園。

明石海峡大橋のたもとです。

明石海峡大橋 (本州 舞子浜側) 名所・史跡

吊り橋としては世界最長でもある明石海峡大橋。
インパクトが違います。ＪＯＹたちも大喜びです。

橋の真下から上を見上げるとこんな感じです。

どこかで見たことがあるフェリーはパンスターフェリー。
ちょうど１０年前の２００７年の５月に、ラジオの懸賞で引き当てた
このフェリーの往復券で、大阪港から韓国の釜山とソウルまで
この船で１６時間かけて行きました。

夕暮れ時、漁船がやってきました。

ここで、タイ人のＪＯＹグループとはお別れです。彼女たちはこの後大阪の
ヨドバシカメラに向かうそうです。

私たちは、そこに行っても仕方がないので神戸の元町で途中下車しました。
そして、神戸の中華街「南京町」にて食材の仕入れをして帰りました。

南京町 名所・史跡