日本航空往復直行便利用　麗しのロシア９日間～３日目　サンクトペテルブルク～

2017/07/12 - 2017/07/12

　2017年7月10日（月）～18日（火）クラブツーリズム主催　
「日本航空往復直行便利用　麗しのロシア９日間」に参加しました。
その１日毎の旅行記です。主な日程は下記の通りです。
１日目　7月10日（月）成田発モスクワ着　日本航空直行便　　
　　　　　　　　　　　best western plus vega泊
２日目　7月11日（火）モスクワ発　サンクトペテルブルクへ　市内観光
　　　　　　　　　 イサク寺院・血の上の教会・青銅の騎士像　
　　　　　　 　 crowne plaza airport ３連泊
３日目　7月12日（水）ピョートル大帝の夏の宮殿の庭園
　　　　　　　　　　　エカテリ－ナ宮殿観光
４日目　7月13日（木）エルミタージュ美術館６時間見学
５日目　7月14日（金）モスクワへ　セルギエフ・サポート　
　　　　　　　　　　　トロイツェ・セルギエフ大修道院
　　　　　　　　　　　ウスペンスキー寺院・スズダリ tour center gtk泊　
６日目　7月15日（土）クレムリン・スパソ・エフフィエフ修道院
　　　　　　　　　　　ウラジミール　黄金の門、ウスペンスキー寺院　　
　　　　　　　　　　　モスクワへ　best western plus vega３連泊
７日目　7月16日（日）プーシキン美術館・救世主聖堂
　　　　　　　　　　ノヴォデヴィッチ修道院・赤の広場・聖ワシリー寺院　　　　
　　　　　　　　　　　グム百貨店・ＯＰモスクワ川ディナークルーズ
８日目　7月17日（月）クレムリン・ウスペンスキー寺院・武器庫
　　　　　　　　　　　日本航空直行便　モスクワ発成田行き
９日目　7月18日（火）成田着

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

　2017年7月12日（水）旅行3日目
　連日朝４時半に目が覚めます。夜も入浴してから休みますが、朝シャンしてお風呂に入り、某大国の方々と、同じ時刻にならないように、６時から朝食。７時には徒歩５分のスーパーへお散歩。戻ったら、アイロンかけ。という日課になってきました。普段の日本にいるより良い子の生活です。
　外国のスーパー大好き。日々新しい発見があります。今日はうずらマヨネーズ。ロシアはマヨネーズ大国で、これくらいの量は１回分とか。帰国して食べたら、酸っぱめで、生クリームが沢山入っているような味でした。

　ホテル出発は10:00とツアーにしては遅めです。起きてから出発まで５時間半もあり、出発までに１日のお仕事が終わった感があります。
　
　今日はピョートル大帝の夏の庭園（ペテルゴーフ）へ。時折雨がぱらつきます。
噴水も上がっています。遠くに見えるのがバルト海、フィンランド湾。
　予約が11時から13時ということで、出発も遅かったようです。

ペテルゴフ宮殿（夏の庭園） 城・宮殿

　ペテルゴーフはフランス式の上の庭園、噴水群が見事な下の公園、その間に建つ大宮殿の３つからなっています。

ペテルゴフ宮殿（夏の庭園） 城・宮殿

　シャクヤクの季節です。関東だとＧＷの頃咲きますから季節が２か月ずれています。
　半袖に１枚羽織るくらいでちょうど良いです。

ペテルゴフ宮殿（夏の庭園） 城・宮殿

　バラも咲いています。どのお庭の花もよく手入れされています。

ペテルゴフ宮殿（夏の庭園） 城・宮殿

緑の木にはリンゴがなり、赤や白い花々が咲いていて、美しいです。

ペテルゴフ宮殿（夏の庭園） 城・宮殿

　サムソンの噴水
ライオンの口を引き裂いています。
　最初のサムソン像はボルタヴァでの対スウェーデン戦勝25周年を記念して造られました。スウェーデンの国章にライオンが描かれているから、その象徴ということらしいです。
　青銅の騎士像と言い、これと言い、そんなにスウェーデンが憎いかしらと、思いました。

ペテルゴフ宮殿（夏の庭園） 城・宮殿

上から見て美しく見えるように、彩を考えて植えてあります。

ペテルゴフ宮殿（夏の庭園） 城・宮殿

　ローマの噴水
噴水にはそれぞれ様々な名前が付いています。

ペテルゴフ宮殿（夏の庭園） 城・宮殿

　ピラミッドの噴水
　四角いです。

ペテルゴフ宮殿（夏の庭園） 城・宮殿

アイリスも咲いています。

ペテルゴフ宮殿（夏の庭園） 城・宮殿

太陽の噴水
中心の柱がくるくると回転します。

　この近くにいたずらの噴水があり、石のどれかを踏めば噴水が出て濡れてしまいます。子供たちが歓声を上げて踏みまくっていました。どこの国でも子供はいたずら大好き。

ペテルゴフ宮殿（夏の庭園） 城・宮殿

　大宮殿前のテラスを利用した大滝
７段の階段があり、光り輝く金箔の銅像が立ち並んでいます。

ここの噴水はポンプなどは一切使っていません。自然の高低差のみを利用したシステムで水を吹きあげています。

ペテルゴフ宮殿（夏の庭園） 城・宮殿

　毎日のようにお嫁さんを見ました。大安などはないので、気候が良いこの季節の、金・土・日曜、写真だけまたは結婚式などが行われるようです。
　お嫁さんは皆細くて美人。20年・30年後と横に成長していくのはなぜでしょう？もちろん人のことは言えませんが・・・

ペテルゴフ宮殿（夏の庭園） 城・宮殿

海が見えます。バルト海、フィンランド湾です。

ペテルゴフ宮殿（夏の庭園） 城・宮殿

　朝食が６時なので、14時にお昼なんてお腹が空きすぎてました。
ランチはpivnaya kruzhka　にて
　前菜は魚のスープ。
黒パンは酸っぱめの味です。

　メインは「ペリメニ」ロシア風水餃子。ポーランドでも同様の物を頂きました。
大きさはお上品な一口サイズ。勿論日本からＭＹポン酢しょうゆを持参してますので、サワークリームよりも美味しくぺろりと頂きました。同じテーブルの方にもおすそ分けし、喜んでいただきました。
　阪急の添乗員さんは料理に合わせて、ポン酢しょうゆや、醤油、チューブ梅など、持参して下さいますが、今回は、ＴＤさんがお若いせいなのか、クラツーさんだからか、何も配ってくれません。
　私は自分の口に合わせるよう、ドレッシングを始め、ドラえもんポケットのようにいろいろと持参するので、荷物も多いです。ちなみにお勧めはドイツの粉ドレッシング（軽くて酸っぱい）、日本のポン酢しょうゆ（魚でもサラダでも、醤油が恋しくなる）
　せっかくのお料理ですから、手を加えられるものなら加えて、美味しく頂きたいものです。苦手な物は残します。

　デザートがアイスと超アメリカンなコーヒー。食べ足りないと不満たらたらの方もいました。
　私は海外の食事には期待が少ないので、不満も少ないです。

　美味しい物を食べたければ、お高いツアーを選ぶか（財布が許しません）、自分でレストランに行くか（ロシア語読めません、話せません）、日本で食べればよいと思っています。

　この後　エカテリーナ宮殿へ。予約した入場時刻は16:00 でもスタートは16:30
ここはロシアです。効率的な方法など考えないのでしょう。
　
　靴の上に茶色い靴カバーを履きました。ルーマニアでのペレシュ城に引き続いてです。お城を汚さないようにでしょう。

エカテリーナ宮殿 城・宮殿

　淡いブルーの素敵な宮殿です。1724年ピョートル大帝の妃、エカテリーナ１世のために建設されました。その後バロック形式で改築。さらにその後クラシック様式で改装されました。

エカテリーナ宮殿 城・宮殿

　外壁の長さは300ｍで、ロシア・バロック様式です。

　内部では、禁止されているのにフラッシュ撮影をした方がいて、係員がものすごい勢いで、日本語の上手な、ロシア女性ガイドに文句を言いました。ガイドはやり合いました。（悪くても謝らないのは西洋人らしい？）また、某大国のガイド＆客が割り込んできたときには、もっと激しくなじり、やり合いました。ロシア女性のたくましさを感じました。

エカテリーナ宮殿 城・宮殿

金色ぴかぴかです。

エカテリーナ宮殿 城・宮殿

ここも金色ぴかぴか。

エカテリーナ宮殿 城・宮殿

食卓
テーブルウェアも素敵

エカテリーナ宮殿 城・宮殿

　緑の食堂

　琥珀の間は一切写真撮影禁止。豪華なお部屋でした。
去年バルト３国の中で、琥珀が最も安いリトアニアで、小さなピアスを買いました。その何十万個分、いったいいくらになるのかと、下世話に考えてしまいました。

　押せ押せで買い物時間が全くなく残念！

エカテリーナ宮殿 城・宮殿

看板が素敵

　夕食はbayazet にて　　写真がアップできません・・・
　メニューは野菜サラダ、白身魚、付け合わせはごはん、
デザートは焼きリンゴと紅茶。ここでもポン酢しょうゆが活躍
普通に美味しかったです。

　オプショナルのバレー鑑賞に行く12名の方は、時間が足りなくなりそそくさと食べ、ここでお別れ。

　朝食ブッフェ。
２日目ともなると勝手がわかってきます。

　ホットミルクはカップでくれました！
ミルクティーで頂きました。