3度目の台湾。初めての台南一人旅。

2017/06/14 - 2017/06/16

旅行に行きたくなり、気軽に行け、まだ訪れたことのない台南に行ってきました。
台湾のパンフレットは多々あるものの、大半が台北の記事ばかりで訪れる台南の情報が少なく
情報収集に手間取ってしまいました。

今年は秋と冬に中欧と香港を訪れる予定があるので、LCCのバニラエアを利用し、
コストを抑えたシンプルな旅行でした。

エリア 台南(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: バニラエア (運航停止)
• 旅行の手配内容: 個別手配

桃園国際空港に到着しMRTで台湾高速鉄道の桃園に移動し、3日間乗り放題のチケットを事前に8,200円で購入していた新幹線で高雄に向かいます。
桃園にて駅内にあったセブンイレブンにてお弁当と飲み物を購入し約2時間の移動です。
お弁当は台南のセブンイレブンでも同じものを売っていました。

高雄に到着しバス停を探そうとしていたら、駅前のロータリーのオブジェに遭遇。

高雄の駅からバスで蓮池潭に向かう際にバス停が4箇所程あり、どのバス停で待っていたら良いかわからなかったので、バス停にいた地元の方に竜虎塔の写真を見て頂き、バス停を教えて頂きました。
中国語が全然わからないのですが、教えて頂いた方がバスの運転手さんに大声で話しかけていました。たぶん目的地に着いたら下ろしてあげてくれと言って頂いたみたいで、目的地に着いた際に運転手さんに声を掛けて頂けました。
バス停にいらした方、運転手さんに親切に感謝です。
写真は竜虎塔の道路の反対側の慈済宮です。中は閑散としておりました。

バス停から2分程歩き、竜虎塔の入口に移動。

直線ではなくクネクネと曲がる塔への架け橋です。

左営蓮池潭/龍虎塔 滝・河川・湖

定番の龍の入口から入ります。
龍の口から入り虎の口から出てくると、災いがなくなり、福が来るらしいです。

左営蓮池潭/龍虎塔 滝・河川・湖

塔の中は階段で昇ることができましたが、湿度と温度共に高く断念しました。

左営蓮池潭/龍虎塔 滝・河川・湖

出てきた虎の口です。

左営蓮池潭/龍虎塔 滝・河川・湖

高雄駅からバスで旗津島行きのフェリー乗り場に移動しました。

生活で利用されているフェリーなので、自動車、バイクも一緒に移動です。
所要時間は10分程で、料金も15元（約60円）とリーズナブルです。

内部は簡素な仕上げです。写真は2階部分です。

旗津島側から観た高雄です。

到着時間が遅く、平日ということもあり閑散としていました。
フェリーターミナルから歩いて2～3分程にある旗津天后宮です。

旗津天后宮 寺院・教会

夜市に行くために美麗島駅に移動しました。
写真で見るより小さく感じましたが、とてもきれいです。

駅を出たところにある六合夜市です。
雨が上がったばかりで、平日だったこともあり閑散としていました。

屋台で食べた豆花(トウファ)です。

地下鉄を出て直ぐにある看板です。

高雄から宿泊予定の台南に向かうのですが、予定していた自強号の最終列車は既に終了しており、各駅停車で台南に向かいます。

台南に到着後駅から20分程街中を散策しながら宿泊予定のフェイマスホテルに到着しました。
朝食付きで4,000円を少し超えるくらいの金額です。

Famous Hotel ホテル

一人の宿泊では十分な広さです。

Famous Hotel ホテル

朝起きてカーテンを開けると眼下に陳徳聚堂がありました。

陳徳聚堂 史跡・遺跡

ビュフェスタイルの朝食です。種類は多くはありません。

バス停に行く途中にある祀典武廟です。
台南はとても寺院が多く、時間が限られていたので参拝はしませんでした。

ホテルから歩いて5分程の場所にあるバス停です。

観光バスは本数が少ないので注意して下さい。

バスに乗車する際には手を上げないと停車しないようです。

安平古堡に行くのですが、乗車したバスは川の手前が終点でした。
ここから10分程歩きます。

時間が早かったのか、安平老街のお店はまだ開いていませんでした。

安平老街の中にある林永泰興蜜餞行。

安平古堡に到着しました。
雨上がりだったこともあり閑散としていました。

壁はきれいに保存されていました。

安平樹屋の入口です。
雨が降っていることもあり閑散としています。

安平樹屋の内部はガジュマルの木で選挙されていました。鉄骨で補強されているので安心ですね。

安平樹屋の隣の德記洋行に行った途端にスコール。
しばし休憩です。

雨が落ち着いたので、豆花を食べたくてガイドブックに載っていた安平豆花の支店を訪れました。

お目当ての豆花です。
トッピングは選べ、さっぱりしていておいしかったです。

周氏蝦捲に移動中に見つけた廣濟宮。
参拝の仕方が良くわからず断念しました。

周氏蝦巻の蝦巻です。
おなかはすいていなかったのですが、おいしく頂けました。

神農街はまだお店が閉まっていました。
夜にはライトアップされ印象が変わるようです。

小腹が空いたので台南武廟肉圓で肉圓を頂きました。
スープが付いて60元（約230円）とリーズナブル。
スープがあっさりおいしく、肉圓の味を引き立てていました。

赤崁楼。
ホテルから歩いて5分程なので後回しにしていました。
あいにくの雨でしたが、閑散としており見学はしやすかったです。

赤崁楼から歩いて3分程の所にある大天后宮。

義豐阿川冬瓜茶

冬瓜茶は珍しいので購入。
少し甘めでしたが、しつこくはありませんでした。

林百貨

林百貨の屋上には小さな神社がありました。

神社の由来が日本語で銘板に記載されていました。

林百貨から歩いて5分程の所にある台南孔子廟

台南孔子廟は雨の為か閑散としておりました。

台南孔子廟から8分程歩き延平郡王祠へ

ホテルから歩いて3分程の所にある裕成水果行にてマンゴーかき氷を頂きました。

他の方は3人程でシェアして食べていましたが、一人旅なので頑張って食べました。
氷自体は普通の氷ですが、とても甘いマンゴーの上にマンゴーアイスもあり200元（750円位）でした。

雨が降っていたのでホテルでお昼寝をして気がついたら夜の9時。
慌ててホテルからタクシーで花園夜市へ向かいました。

閉店が順次進んでいったのか雨の影響なのか解りませんが、お店は敷地の4分の1程しか出店されておらず、あっという間に見終わってしまいました。

3日目。
台鉄台南駅から沙崙線の沙崙駅へ行き、高鉄台南駅から新幹線で台中へ移動。
時刻表も気にせず駅に向かったところ目の前で出発されてしまい、1時間程ロスしてしまいました。

台中から彰化に向かい、念願の扇形車庫へ向かいます。
駅を出て左側にまっすぐ行き、一つ目の交差点を左側に曲がると案内看板が見えてきます。

そのまま線路沿いを進むと駅の反対側に行く地下道の入口があります。

新幹線乗車中に気がついたのですが、彰化扇形庫は平日は午後からしか観ることができず、2時間程門の前で待っていました。
その間に台中市内の見学をすれば良かったのですが、線路の反対側に観光する場所がまとまっており、湿度と暑さの為体力的に無理があり、観光は断念しました。

午後1時ちょうどに門が開き、受付で名前と電話番号等を記入しようやく観ることができました。

中に入ると見学用デッキもあり上から見ることができました。

SLを間近で観たのは初めてかもしれません。

回転台に車輌が乗り実際に回転しているところも観られたのですが、動画で撮影しており、写真では取り忘れてしまいました。
見学の時間を余分に取り過ぎた為、彰化駅から高鐵台中駅まで行く電車に乗り遅れ、タクシーで行くことになりましたが、約11kmの道のりを350元（1,400円弱）で行って頂けました。

前回は台湾大哥大（Taiwan Mobile）のSIM（3日間：300元）を利用しましたが、今回は亞太電信（4日間:230元）を利用しました。
端末を預け1分も掛からず設定までして頂きました。
台南での受信感度も特に問題ありませんでした。