2017夏エクアドル～キト旧市街再訪

2017/06/25 - 2017/06/25

南米のコロニアル都市の旧市街散策って楽しい。

チリのサンチャゴからキトに移動し週末に時間があいたので、旧市街歴史地区に繰り出しました。

2012年訪問時のキト旧市街
http://4travel.jp/travelogue/10689762

エリア キト(エクアドル)

• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: コパ航空 ユナイテッド航空

ホテル近くのバス停から２５セントで旧市街のあるTerminal Plaza Marinへ。
日曜日の朝のバス車内は空いてて、スリの危険度は下がる。

バスを降りて、独立広場目指して坂を上ってく。

この風景、５年ぶりに帰ってきたよ。

朝８時過ぎ、旧市街は人気もまばら。

朝ごはんは、独立広場に面した中庭パティオのあるカフェで。

ブラックベリージュース、半熟たまご、とろけるチーズを挟んだパン、そしてカフェコンレチェ。

手に持っている地図には、一つの通りに教会や修道院を示すマークがいくつもついている。

今日は思うがままに歩いてみる。

所狭しと野菜や果物が並べられている。

オレンジは今が旬のようだ。

民族衣装姿の女性たちが、野菜や果物を背負って売り売り歩いている。

網入りのフルーツはどれも1ドル。

香木をいぶしながら売りあるている親子。

芳しい香りが広がる。

サンフランシスコ教会のある広場にやってきた。

欧米の観光客はちらほら、多くの地元の人たちでにぎわっている。

観光客のお目当ては、グアヤキル、ガラパゴス。
それに比べてキトに足を運ぶ人は少ないという。

中庭を少し見学。

炊き出しで信者たちをもてなす修道士たち。

着ぐるみ君、みんなに写真をせがまれていた。

黄金教会は、ミサのため午後までクローズ。

先に高台にあるバシリカを目指そう。

空が低い、雲が近い。

坂が多くて標高の高いお気に入りのコロニアルシティ
クスコ、ラパス、キト。

後ろを振り返ると向かいにパネシージョの丘が見えてきた。

あとひと踏ん張り。

バシリカに到着。

少し息が切れるのは、運動不足のほうだろう。

高地への順応は高いほうで、高山病になったことはない。

紫外線がきつい。

キトの治安は、他の南米都市と比べるといい方と聞くが、
警官はいたるところで見かける。

しかしやたら警官が多いなあ。

この日は殉職した警官の追悼式が行われていたようだ。

司祭が言葉をささげる。

２ドル払って時計塔の上まで登る。

すでに筋肉痛気味なので、エレベーターで。

どちらも時間があっていない時計台。

キト旧市街を一望。。

この風景を目に焼きつけて、狭くて急な階段を下りる。

カラフルな民族衣装の女性たち。

何かイベントあるのかな？と思ってたら

踊りのパレードが始まった。

一番前でお姉さんが踊りの指導。

本番前にもう一度仕上げの練習かな。

この女の子が可愛くって。

でも踊りに集中していて、撮影チャンスがやってこず。

白バイ警官の誘導で、パレードが始まった。

独立広場に向かって、一斉に坂を下りていく。

別の踊りのグループ。

ノリのいいピエロたち。

自撮りしている人のカメラに割り込んだり、勝手に肩を組んで写真に映り込んだり
好き放題ｗ

楽しいな。楽しそうだな。

ここでは知らない人同士でも挨拶が絶えない。
エレベーターも、乗るときと降りるときは必ず挨拶。

来週から、東京の無言の満員通勤電車に戻ると思うとかなり嫌。
しかも梅雨・・・

独立広場に到着。

ここがフィナーレかと思いきや、
またバシリカの方に向かって登って行った。。

エクアドルの国旗。生花で作られてる。

パレードにお別れし、小さなギャラリーカフェが集まる、SAN MARCOS地区へ。

とあるホテル、Casa サンマルコスのレストランで軽めのランチ。

ローカルビールない？って聞くと、たくさん出てきた。

のどが乾いていたので、593ラガービールを。

先月のフィジー・バヌアツ出張では、1日5杯はビールを飲んでたのに、今回のチリ・エクアドルでは1日1本も飲んでいない。

気候も冬だしキトは高地で酔いが回りやすいので。

エクアドル名物のジャガイモのスープ。

濃厚で、チーズやアボガトがたっぷり入っていてものすごく美味い。
ボリュームあるので、スープとパンでお腹いっぱい。

そろそろミサも終わって、黄金教会　La Companiaが開く時間。
５ドル払って中に入る。

朝は閑散としていた独立広場にも、昼を過ぎるころにはたくさんの地元民が集まってきた。

最後はセントラルマーケットへ。

美味しそうな果物が山盛り。

パッションフルーツを４つ、１ドルでお買い上げ。

近くのジューススタンドに持ち込み、ミキサーでジュースを作ってもらう。手間賃で１ドル取られた。

パッションフルーツの外見が東南アジアのもの（赤）と違ってて、切ってもらうまで半信半疑だったが、正真正銘パッションフルーツだった。

最後に種をこしてココナッツとのミックスジュース！

ジャガイモのスープにはまって、別の日の夜ごはんもスープ。

とある日のランチ。
ここでもスープがデフォルト。

エクアドル人ってスープ好きなのね。

最後は、キトの夜景。

あいにくの雨雲で、遠くまで見渡せなかったけど、相変わらず美しい。

時差ボケにも、高地にも慣れてきたころなのに。
そろそろ帰国です。