スタアラでスペイン⑩　パリ、ホテルスタンダールと電動自転車ツアー。パサージュ・デ・ジャコバンは便利。

2017/05/20 - 2017/05/31

スペインがメインの個人旅行で最後にパリ3泊です。

ＡＮＡで成田→ブリュッセル、ブリュッセル航空でブリュッセル→マラガでスペイン入り。マラガ→マドリッド→バルセロナはイベリア航空で移動。最後、バルセロナからエールフランスでパリ。

パリの日曜の過ごし方に困って選んだ
「パリ・チャームス・アンド・シークレッツの電動自転車ツアー」午前。
https://www.parischarmssecrets.com/homepage-jp
ヴァンドーム広場→パレ・ロワイヤル→ルーブル美術館→サン・ジェルマン地区(自転車下車)→ラテン地区(自転車下車)→パンテオン→サン・シュルピス教会(自転車下車)→アンヴァリッド→エッフェル塔→コンコルド広場→マルシェ･サントノレ広場(ヴァンドーム広場より徒歩3分)

とっても楽しかったです。初心者もリビーターも楽しめます。

画像は乗った電動自転車です。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自転車 タクシー
• 航空会社: エールフランス

ＡＦ1649便でバルセロナ15時10分発→パリ17時05分着ターミナル２Ｆ。
ロワシーバスでオペラ座。歩いて、ホテルへ。そう遠くないはずなのに、オペラ座界隈は道が放射状に伸びてわかりにくい。

パリ３泊のホテルはアコーホテルズのサイトで見つけた、スタンダールプレイスヴァンドームです。スクリーブは高いので、こちらに。ヴァンドーム広場近く。

「ホテル スタンダール プラス ヴァンドーム パリ Mギャラリー by ソフィテル」とややこしい名前でベルトラのホテル登録時になかなか出てこなくて困りました。
２月に外観を確認してあまりにも小さく悲しかったけど、中に入るととっても素敵でした。場所がよくてコスパ高いです。中は高級ホテルに負けない・・

外観はこれ、左側はホテルと関係ないコンビニのような店ですからその横の入り口と窓ガラスの部分だけが１階です。

２０室しかない小さなホテルなのでロビーもとても小さいです。
よい香りがします。

嬉しいことにエントランスは２４時間使えます。外からベル押さなくても夜、すぐに入れます。

ホテル スタンダール プレイス ヴァンドーム パリ Mギャラリー ホテル

これ、エレベーターです。

壁紙アートだけでなく、エレベーターもアート！！
面白すぎ。

日本も壁紙アートに力を入れるべき！！エレベータはほとんど単色な日本は遅れてるの？？

ホテル スタンダール プレイス ヴァンドーム パリ Mギャラリー ホテル

廊下はこんな感じ。小さなホテルでワンフロア４室しかありません。

この壁紙アートは下の部分だけで、腰部分は金糸入り布で巻いたモール、上の赤い壁はどう見てもペンキを塗っている！！

壁紙アートの変形バージョン。ドアに入って少し進むと部屋に入るドアがあるって工夫。

室内です。とってもおしゃれなデザイナーホテルで、気分高揚。

スペインでウェスティン、メリディアンと泊まって、最後のホテルが悲しかったらどうしよう？？と思ったんですが、ホント、広さも十分、静かです。
窓があって、小さな中庭が見えます。

スタンダールの赤と黒、をイメージしたＭギャラリーシリーズのホテル。
アコーホテルグループ（ソフィテル）ってホテル数が多くて、いいですね。
アコーのサイトは他のホテルサイトよりも安く設定している。サイトは重いけど、使わなきゃ、です。

中庭を覗いてみたら、小さい。

中庭を見上げたら

採光出来てます。

小さな建物でも中庭があるのがパリ、の造りなのかしら？

室内のクロゼットはスライドで十分な広さ。

冷蔵庫、セーフティボックスあり。

写真がありませんが、ポットと茶葉ありました。

洗面台。細部に至るまでデザインが凝っています。

バスタブあり、可動式シャワー。このバスタブは深さ長さがあって良いです。

お持ち帰りのアメニティ、でなく、壁に据え置きですが、何とクラランス！！
お高いので使った事がありませんでした。
とても良い香りでたっぷり使えるので癒されます。

ウェルカムチョコ？あったけど、持って帰ってどこに行ったかしら？

今までのホテルよりもずっとふわふわの柔らかいバスローブがありました。

右のドアを開けて、更にドアを開けて廊下に出るの、そう、２重ドアだから、とても静かです。
４つ星ですが、とてもよいホテルで、５つ星にひけを取りません。この界隈は高級ホテルが多いけど、これはお得なホテルだわ、とホクホク喜びました。

ホテルの斜め前がエリックカイザーです。

もう日本ではすっかり夜、の時間だけどパリは明るい。日没が遅い。

で、２月に泊まったホテルマルトの近くの日本街に行って和食をたべようと。

オペラ通りを境に右側の日本街のある地区と、今回のホテルのある左側の地区では全く雰囲気が違うので面白いです。日本街は庶民的で歩くのはアジア系多し。どうして日本の飲食店が集まっているのか？？ですが、日本企業があるわけでなく、パリに日本食レストランが出来始めた場所、だからだそうです。

十時や 和食

十時やというお弁当屋さんが気になる・・
奥はイートインのテーブル席なので、和食の弁当を作ってもらいました。
おひたし、なます、煮つけ、など、日本の家庭料理って感じで、しばらく口にしてなかったので、美味しかったです。

日本から着いたばかりだとこのお店はコスパ悪くてお勧めできせんが、滞在が長引いた時は嬉しいお店です。

次の日は日曜、５月２７日なので、どこに行こうか、と迷って、自転車ツアーを申し込みました。日曜は現地ツアーもあまり選べません。「地元っ子の目線で旅する電動自転車でめぐるパリ市内観光」です。

集合場所のヴァンドーム広場Place Vendomeはホテルのすぐ近く。朝８時２５分集合です。

クラシックカーが沢山並んでいる、どうして？？

ヴァンドーム広場 広場・公園

RALLYE des PRINCESSES、というイベントの開催日でした。

カッコいい女性ドライバーたち、見ました。

自転車ツアーのガイドのゲイルさん、登場です。

日本は、天草、でレストランをされていたことがあるとか。
とっても親切で、パンク修理も上手なの。

自転車は日本のものに比べてバッテリーが大きくて重たい、しっかりしたものです、パワーも日本のより大きいと思いました。

ヴァンドーム広場には私達の乗る自転車はありません。
なんと、ホテル前のカサノヴァ通りを歩いて、どこに行くの？
と思ったら、ホテル裏のマルシェ・サントノーレ広場へ。

アウディのショールームがあり、大きなガラス張りの商業施設って感じのパサージュ・デ・ジャコバンへ。この地下の駐車場に自転車があるんです。パサージュ・デ・ジャコバンはホテル近くで、飲食店、スーパーあり、とても便利な場所です。

出発です。ゲイルさんについて自転車で走ります。

自転車道なんてないから、車道を走ります。

日曜でよかったかも、と思いました。車が少ないから。

ガイドさんは１人なので気を遣って大変だと思います。

ここはどこ？

パレロワイヤルです。

ルイ１４世も弟も住んでいた場所。ゲイルさんの説明がよかったわ。

パレ ロワイヤル庭園 自然･景勝地

パレロワイヤルの庭園、そんなに綺麗じゃなかったけど・・

続いて近くのルーブルへ。自転車は車高があるので、歩くよりも眺めがよろしい。
ピラミッドの周りを自転車で走るのは爽快でした。

ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ここでガイドのゲイルさんの説明が入ります。

カルーゼル広場 広場・公園

カルーセル凱旋門の間から見えるのはコンコルド広場、エトワール凱旋門。

凱旋門がダブルで見られる貴重なスポットだそうです。

これって教えてもらわないとわかりませんよね。

大きなバスがひっきりなしに通るので、途切れた時がシャッターチャンス。

カルーゼル凱旋門 国立公園

ルイ14世騎馬像
ルーブル宮のピラミッドがあるナポレオンの中庭にあり、後ろはルーブル美術館のドノン翼

ルーブル美術館は中を見るだけでヘトヘトになるけど、外側も見どころあり、でした。

クールカレ（カレ広場）、だと思うんですが・・ルーブルでカルーセル広場と逆側の四角い広場

セーヌ川にかかるポンヌフ橋を渡って、

右岸たもとのサマリテーヌ百貨店について聞いたら、複合施設ができる予定、今は営業していない、とのことでした。サマリテーヌ気になります。LVMHグループ頑張れ、です。
https://www.lvmh.co.jp/%E3%83%A1%E3%82%BE%E3%83%B3/%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96%E3%81%AE%E6%B4%BB%E5%8B%95/samaritaine/

シテ島へ向かいます。

ポン ヌフ 建造物

コンシェルジュリー（マリーアントワネットの牢獄）を見ながら。

コンシェルジュリー 城・宮殿

ノートルダム寺院の前を通って

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

Pont de l'Archeveche アルシュヴェシェ橋を渡って、パリ左岸（セーヌ川の南）へ

シテ島と5区を結ぶ、パリで一番幅の狭い橋です。

アルシュヴェシェ橋 建造物

アレーヌ・ド・リュテスという珍しい場所を案内してもらいました。

パリにもコロッセウム（円形闘技場）があった！！。
今はのんびりと子供達が遊んでいますが、レジャーとはいえ、人が殺しあうのは嫌です。

49 Rue Monge, 75005 Paris, フランス

アレーヌ ド リュテス (リュテス円形闘技場) 史跡・遺跡

この檻の扉、中から猛獣が出てきて、、人を食い殺す！！おぞましい。

このコロッセウムには水を張って、船での戦いもあったそうです。

日本にはこんな歴史がなくてよかった、、と思うんです。

映画グラディエイター、の光景が目に浮かびます。

ここはどこ？

５区の修道院で、トイレ休憩

たぶん、

Fraternite du Saint Esprit

たぶん、

Fraternite du Saint Esprit

パンテオン、キュリー夫人のお墓があるそうです。

パンテオン 建造物

パリ左岸のサンジェルマン地区。オデオン駅の近くから、石畳のパッサージュに入っていきます。
自転車は停めてね。

ずっと屋根があるわけではありません。風情があり、賑わっていました。

クール デュ コメルス サンタンドレ 建造物

サンジェルマン・デ・プレ界隈でも最も古いと云われている石畳のパッサージュ、近くにロアン小道もあります。

このあたりで、ギロチンの名のもとになった医師のギロチン（ギヨタン医師）がギロチンの開発、実験を羊を使ってしたそうです。人道的に、苦痛のないように、と開発したそうです。ギロチン＝怖いイメージが、ちょっと変わりました。そして犠牲の羊はレストランで？？？というガイドさんの説明でした。

クール デュ コメルス サンタンドレ 建造物

アン・ディマンシュ・ア・パリ（Un Dimanche A Paris ）というチョコレートショップ　　有名店です。

店の中に城壁の後の柱？があるのが見えました。

フィリップ･オーギュストの城壁跡

アン ディマンシュ ア パリ フレンチ

ル プロコープ

パリ最古のカフェ

ル プロコープ カフェ

ル・プロコープは、ナポレオンも来たというお店。カフェの代金を払えないので置いて行った帽子。

ここ、予約して、しっかり料理を予習して行くべきでした。

自転車ツアーで、レストラン立ち寄り、があればいいな、と思います。

ル プロコープ カフェ

日本にもあるエクレアのお店・・タカシマヤに入っています。

レクレール・ドｳ・ジェニー

パリでは他にも店があり、マレ地区が本店？

レクレール ドゥ ジェニ (オデオン店) スイーツ

Maison George Larnicol　チョコレート屋さん

オデオン駅近くのこのパッサージュは石畳を歩いて楽しむだけでなく、歴史がユニークで、、素晴らしい場所だと思いました。

自転車で走ります。

SEVRES　BABYLONEセーヴル＝バビロヌ駅の表示です。

セーブルバビロン駅 駅

ボンマルシェ百貨店
の横を通りました。ひさしの飾りが綺麗。

自転車ツアーの悲しいのは入りたい場所があっても横を通り過ぎるだけ、なところです。デパートも入りたいのにね。

ボンマルシェはLVMHグループ（ヴィトン）、通販「24セーブル」（24Sevres.com）できましたね。

ル ボン マルシェ 百貨店・デパート

アンバリッド、ドームにナポレオンの墓がある。

アンヴァリッド 建造物

エッフェル塔を見て、マレ橋を渡ったと思うんですが・・・

川沿いを走って、コンコルド広場、通り過ぎて、、の行程でした。

マドレーヌ寺院の前を通って、ヴァンドーム広場、そして、駐輪場へ

途中でカルフールでドリンクを買って飲む、時間はありました。
カフェに行く時間はなし、でした。

エッフェル塔 建造物

駐輪場はアウディのショールームや家具店は入っている、大きなガラス張りの商業施設って感じのパサージュ・デ・ジャコバンの地下です。マルシェ・サントノーレ広場、とも呼ぶみたいです。

ここ、ホテルのすぐ近くなので、よく利用しました。飲食店、テラス席が周りにずらり、観光客でなく、近くはパリパ村なので、夜はお仕事帰りの人が多くて大人の街って感じになります。

マルシェ　サン・トノレ 市場

マルシェ・サントノーレ広場で、ガイドさんが黄色いお店がお勧め、と聞いてランチ。黄色、緑、赤と色とりどりにテラス席に屋根がでている。

MAISON　POPEILLE

メニュー見てもわからない。

幸いランチコース？？みたいなのが外に看板で出てたので、頼んだら。。
甘いケーキはともかく、サーモンのタルタルがある！！

サーモン苦手なので困りました。

チーズのスライスも多すぎでした。でも、人気店のようです。

パサージュ・デ・ジャコバンの１階のアウディのショールームです。

展示車の並べ方がユニークというか無造作、というか。ガラス張りの建物の真ん中に斜めに高級車が置いてありました。誰でも通れる場所に置いてあるのが太っ腹！！

車好きの方は見てみましょう。

☆マルシェ　サン・トノレ （パサージュ・デ・ジャコバン）にはスーパーもあって使える場所です。オペラ座近くに泊まってもすぐに歩ける場所です。

自転車ツアー終わり、ランチの後はホテルで少し休憩。
まだ、15時前なので、モンマルトルへ行くことにしました。

スリ予防の為にメトロは使いません。
タクシーに乗ったら、不慣れなドライバーなのか、モンマルトルの客の多い通りを通りこして、人気の少ない裏の方に停まりました。クレカは使えません。

Googleマップと、道行く人に聞きながら、サクレクール寺院を目指します。
遠い・・

階段あったから、ベクレル通りだったのかしら。
ホントに怪しからんドライバーです。

これはどこ？

教会みたいな建物がありました。後で調べてわかりました。

サン ピエール教会 寺院・教会

サクレクール寺院、やっと着きました。

ガイドブックで予習した見学コースと全く違うルートなので、頭が混乱、、

ミサの時間でした。

ケーブルカーに乗って降りました。ここでケーブルカーに乗ろうと決めてたから。

プチトランもあったけど、出発しそうになかった・・

モンマルトルのケーブルカー その他の交通機関

テルトル広場、ケーブルカーで下ったのに、上がらなきゃいけない。

Googleマップを見るのが大失敗。

迷ってなかなかたどり着けず、です。

何十年か前に来た時はもっと面白かった気がするのに。

疲れてへとへとのモンマルトルでした。

ぶどう畑やジュテームの壁、壁抜け男、など元気なくて行けません。

テルトル広場 広場・公園

ロシュシュアール通りまで下ってきて、カフェJin Yifaでお茶、

で、タクシーで帰りました。タクシーはエアコンはつけなくていいか？と聞くから、いいよ、と。で、車内で生暖かい風に吹かれて。パリのタクシー、クレカは使えません。スペインのタクシーはクレカＯＫなのにパリ、どうしたの？

最後、シャンゼリゼのシトロエンショップへ。
以前はプジョーだけを見て、シトロエン見られなかったから。

ドイツ車よりフランス車が乗りやすくて好き。
うちにあるディーラーでもらったシトロエンのミニカー売っていました。

シトロエン ショールーム C42 現代・近代建築