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二泊三日で、ずっと行きたかった青森へ。<br />青森駅のホテルに連泊し、電車とバスを活用して、<br />恐山・十和田市現代美術館・青森県立美術館・ワラッセに行きました。<br /><br />旅行の計画を立てるのは好きなのですが、青森は公共交通機関が少なめなので、次の電車(バス)は何時に来るのかな…と調べたら。<br />えっ!!4時間後―――!?と驚いたり、スケジュールには結構悩みました。<br /><br />天気予報を見て、この日はここに行くと決めていたら、出発二日前に天気が大きく変化。<br />それまで曇りと晴れ予報だったのに、曇りと雨に…。<br />土壇場で計画を立て直しました。<br /><br />楽しみにしていた旅行だからショックだったけど、それなら雨じゃないと撮れない写真を撮ろう!と気持ちを切り替えて楽しんできました。

てぶケロと行く、雨と霧の青森の旅(三日目 青森県立美術館・ワラッセ)

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2017/05/25 - 2017/05/27

447位(同エリア1493件中)

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てぶケロトラベラー

てぶケロトラベラーさん

二泊三日で、ずっと行きたかった青森へ。
青森駅のホテルに連泊し、電車とバスを活用して、
恐山・十和田市現代美術館・青森県立美術館・ワラッセに行きました。

旅行の計画を立てるのは好きなのですが、青森は公共交通機関が少なめなので、次の電車(バス)は何時に来るのかな…と調べたら。
えっ!!4時間後―――!?と驚いたり、スケジュールには結構悩みました。

天気予報を見て、この日はここに行くと決めていたら、出発二日前に天気が大きく変化。
それまで曇りと晴れ予報だったのに、曇りと雨に…。
土壇場で計画を立て直しました。

楽しみにしていた旅行だからショックだったけど、それなら雨じゃないと撮れない写真を撮ろう!と気持ちを切り替えて楽しんできました。

旅行の満足度
4.5
交通手段
高速・路線バス

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  • 今日は青森の旅、最終日。<br />青森市内での観光なので、朝もゆったりできました。<br />青森駅からバスで青森県立美術館へ。<br />天気は生憎の雨。ホテルを出た時から雨は降っていましたが、その時はまだ小雨程度。しかしバスを降りたら、青森駅にいた時よりもずっと雨が強くなっていました。

    今日は青森の旅、最終日。
    青森市内での観光なので、朝もゆったりできました。
    青森駅からバスで青森県立美術館へ。
    天気は生憎の雨。ホテルを出た時から雨は降っていましたが、その時はまだ小雨程度。しかしバスを降りたら、青森駅にいた時よりもずっと雨が強くなっていました。

  • 美術館が開く5分前に到着したので、建物を眺めていました。<br />白を基調としている、とても洗練された雰囲気で素敵。<br />わたしの他に3人、外で待っているお客さんがいました。

    美術館が開く5分前に到着したので、建物を眺めていました。
    白を基調としている、とても洗練された雰囲気で素敵。
    わたしの他に3人、外で待っているお客さんがいました。

  • 青森県立美術館といえば、屋外にあるアート作品「あおもり犬」。<br />ゆっくり写真を撮りたかったので、誰も来ないうちにと最初に向かいました。<br />チケットカウンターであおもり犬はどこですか?と尋ねたところ、小さな地図を渡され、経路を説明されたのですが。<br /><br />チケットカウンター隣のエレベーターを降りて、スロープを上がり、屋外に出て、奥まった場所にある階段を登り、そのまままっすぐ進み、螺旋階段を下りて、細い通路を通った先にいるとのこと…(´・ω・`)

    青森県立美術館といえば、屋外にあるアート作品「あおもり犬」。
    ゆっくり写真を撮りたかったので、誰も来ないうちにと最初に向かいました。
    チケットカウンターであおもり犬はどこですか?と尋ねたところ、小さな地図を渡され、経路を説明されたのですが。

    チケットカウンター隣のエレベーターを降りて、スロープを上がり、屋外に出て、奥まった場所にある階段を登り、そのまままっすぐ進み、螺旋階段を下りて、細い通路を通った先にいるとのこと…(´・ω・`)

  • どうしよう辿り着けるかしら。。。方向音痴なわたしは不安がよぎります。<br />でも「あおもり犬はこちら」という矢印が随所にあったので、結局地図を見ることもなく、無事あおもり犬との対面を果たせました。<br />

    どうしよう辿り着けるかしら。。。方向音痴なわたしは不安がよぎります。
    でも「あおもり犬はこちら」という矢印が随所にあったので、結局地図を見ることもなく、無事あおもり犬との対面を果たせました。

  • ここはあおもり犬の展示場所まで行く途中にありましたが、卵型の間接照明や、暖色で統一された椅子もオシャレで、とても素敵な空間でした。

    ここはあおもり犬の展示場所まで行く途中にありましたが、卵型の間接照明や、暖色で統一された椅子もオシャレで、とても素敵な空間でした。

  • 降りしきる雨と、あおもり犬。<br />狭い通路を曲がった先にいた「あおもり犬」は、<br />とても大きくて、存在感がありました。

    降りしきる雨と、あおもり犬。
    狭い通路を曲がった先にいた「あおもり犬」は、
    とても大きくて、存在感がありました。

  • あおもり犬リフレクション。

    あおもり犬リフレクション。

  • 穏やかな表情で目を伏せている、あおもり犬。<br />厚い雨雲の下で、薄暗い中での対面だったので、<br />あおもり犬が重たい影を背負って、何かに耐えている姿に見えました。<br /><br />きっと青空の下で見たら全然違う雰囲気なんだろうな。

    穏やかな表情で目を伏せている、あおもり犬。
    厚い雨雲の下で、薄暗い中での対面だったので、
    あおもり犬が重たい影を背負って、何かに耐えている姿に見えました。

    きっと青空の下で見たら全然違う雰囲気なんだろうな。

  • 室内から見た、あおもり犬。<br /><br />冬季はあおもり犬への通路が閉鎖されているため、あおもり犬の周囲をぐるりと回ったり、間近で見たい場合は、冬以外の季節に行く必要があります。

    室内から見た、あおもり犬。

    冬季はあおもり犬への通路が閉鎖されているため、あおもり犬の周囲をぐるりと回ったり、間近で見たい場合は、冬以外の季節に行く必要があります。

  • ただ、冬はあおもり犬が雪に埋もれていたり、寒い季節ならではの光景が見れるそうです。<br /><br />雪が降ると、あおもり犬の頭の上に、雪で出来た白い帽子が被さるので、<br />次に行くなら冬もいいなと思っています。<br /><br />屋外や自然光を取り入れた屋内のアートは、天候や自然によって印象が異なるのが興味深いし、何度も来たくなりますね。

    ただ、冬はあおもり犬が雪に埋もれていたり、寒い季節ならではの光景が見れるそうです。

    雪が降ると、あおもり犬の頭の上に、雪で出来た白い帽子が被さるので、
    次に行くなら冬もいいなと思っています。

    屋外や自然光を取り入れた屋内のアートは、天候や自然によって印象が異なるのが興味深いし、何度も来たくなりますね。

  • 企画展は「ラブラブショー2」。<br />ラブラブショーは2009年に開催され、今回は2度目の展示なのだそうです。<br />

    企画展は「ラブラブショー2」。
    ラブラブショーは2009年に開催され、今回は2度目の展示なのだそうです。

  • こちらは「出逢い」をコンセプトとした企画展で、美術をはじめ、多彩なジャンルで活躍しているアーティスト、クリエイターが出逢い、また青森県立美術館のユニークな空間と出逢って、ここでしか成立しない作品が生み出されています。<br />特定のテーマは設けていないため、いろんな個性的な作品が展示されていました。<br /><br />企画展は撮影OKですが、常設展は写真は禁止。<br />常設展には青森出身の画家・彫刻家である奈良美智さんの作品がたくさんありました。<br />圧倒されるほどの大きな大きな絵画が四方に飾られた広間もよかった。<br /><br />

    こちらは「出逢い」をコンセプトとした企画展で、美術をはじめ、多彩なジャンルで活躍しているアーティスト、クリエイターが出逢い、また青森県立美術館のユニークな空間と出逢って、ここでしか成立しない作品が生み出されています。
    特定のテーマは設けていないため、いろんな個性的な作品が展示されていました。

    企画展は撮影OKですが、常設展は写真は禁止。
    常設展には青森出身の画家・彫刻家である奈良美智さんの作品がたくさんありました。
    圧倒されるほどの大きな大きな絵画が四方に飾られた広間もよかった。

  • どうも雨が止んだようなので、もう一度あおもり犬に逢いに行きました。<br />最初は未知の場所へのドキドキワクワク感がありましたが、2度目はその感動も薄れるため、階段を上ったり下りたりという道のりがやけに遠く感じました。<br />

    どうも雨が止んだようなので、もう一度あおもり犬に逢いに行きました。
    最初は未知の場所へのドキドキワクワク感がありましたが、2度目はその感動も薄れるため、階段を上ったり下りたりという道のりがやけに遠く感じました。

  • 雨に打たれるあおもり犬も良かったですが、やっぱり傘を差しながらだと撮りにくいので、雨が上がってからのほうがマイペースに写真を撮れてよかったです。

    雨に打たれるあおもり犬も良かったですが、やっぱり傘を差しながらだと撮りにくいので、雨が上がってからのほうがマイペースに写真を撮れてよかったです。

  • 今回は普段めったに使わない魚眼レンズも持ってきたので、

    今回は普段めったに使わない魚眼レンズも持ってきたので、

  • ケロと一緒に面白写真も撮りました。

    ケロと一緒に面白写真も撮りました。

  • ランチは併設のカフェで。

    ランチは併設のカフェで。

  • ホタテのパスタ。

    ホタテのパスタ。

  • スープが付いていたので体が温まりました。<br />パスタはちょっと味付が薄めでしたね。<br /><br />青森は塩分摂取量が多いということで、塩気が強いのかなと思っていましたが、<br />青森で食べた食事はどれも塩分が多いとは感じませんでした。<br /><br />わたしが愛知の人間だからかなぁ。<br />自分ではよく分からないけど、他県の人には名古屋は味付けが濃いと言われますからね~<br />

    スープが付いていたので体が温まりました。
    パスタはちょっと味付が薄めでしたね。

    青森は塩分摂取量が多いということで、塩気が強いのかなと思っていましたが、
    青森で食べた食事はどれも塩分が多いとは感じませんでした。

    わたしが愛知の人間だからかなぁ。
    自分ではよく分からないけど、他県の人には名古屋は味付けが濃いと言われますからね~

  • 食後は少しだけ美術館の建築を見て回ってから、青森駅行きのバス停へ。<br />バス停でバスを待っていたら、なんと空が晴れてきました。<br /><br />いまなら青空とあおもり犬が見れるのか!と思いましたが、バス停からもう1度戻る元気はもうなくて、諦めてそのまま青森駅に帰りました。<br />

    食後は少しだけ美術館の建築を見て回ってから、青森駅行きのバス停へ。
    バス停でバスを待っていたら、なんと空が晴れてきました。

    いまなら青空とあおもり犬が見れるのか!と思いましたが、バス停からもう1度戻る元気はもうなくて、諦めてそのまま青森駅に帰りました。

  • 次の目的地は「ねぶたの家 ワラッセ」です。<br />ここは青森駅のすぐそばで、ねぶたの歴史や作品が展示されている資料館です。<br /><br />ワラッセは建物も和モダンな感じでよかったです。<br />

    次の目的地は「ねぶたの家 ワラッセ」です。
    ここは青森駅のすぐそばで、ねぶたの歴史や作品が展示されている資料館です。

    ワラッセは建物も和モダンな感じでよかったです。

  • この通路にケロを置いて、ローアングルで写真を撮っていたら、散歩中のミニチュアダックスフンドがすぐそばまで駆け寄って来て、つぶらな瞳でわたしを見上げてきました。<br /><br />ケロの写真を撮っていると声をかけられることはよくありますが、ワンコから興味津々で見つめられたのは初めてです。<br />人懐っこくて可愛いなぁ~と見ていたら、飼い主さんからも「かわいいカエルさんですね!」と声をかけられ、「写真撮っているのを邪魔してごめんなさいね…。ミントちゃん、行くよ」という言葉と共にミントちゃんは去って行ったのでした。<br /><br />ミントちゃんほんと可愛かった。もしお願いしたら、ケロとツーショットも撮らせてもらえたのかなと思って少し後悔しました。<br />

    この通路にケロを置いて、ローアングルで写真を撮っていたら、散歩中のミニチュアダックスフンドがすぐそばまで駆け寄って来て、つぶらな瞳でわたしを見上げてきました。

    ケロの写真を撮っていると声をかけられることはよくありますが、ワンコから興味津々で見つめられたのは初めてです。
    人懐っこくて可愛いなぁ~と見ていたら、飼い主さんからも「かわいいカエルさんですね!」と声をかけられ、「写真撮っているのを邪魔してごめんなさいね…。ミントちゃん、行くよ」という言葉と共にミントちゃんは去って行ったのでした。

    ミントちゃんほんと可愛かった。もしお願いしたら、ケロとツーショットも撮らせてもらえたのかなと思って少し後悔しました。

  • 青森の方はあたたかくて親切だなとこの3日間で感じましたが、ワラッセのスタッフさんもとても優しくて癒されました。

    青森の方はあたたかくて親切だなとこの3日間で感じましたが、ワラッセのスタッフさんもとても優しくて癒されました。

  • ワラッセもとても行きたいと思っていた場所です。<br />以前同じ会社だった方が出張で青森に行った時に、ワラッセで撮った写真を見せてくださって、それがとても素敵だったので、青森に旅行に行ったら絶対ここにも行こうと思っていました。

    ワラッセもとても行きたいと思っていた場所です。
    以前同じ会社だった方が出張で青森に行った時に、ワラッセで撮った写真を見せてくださって、それがとても素敵だったので、青森に旅行に行ったら絶対ここにも行こうと思っていました。

  • ねぶたは、日本のお祭りとしてはめずらしく、特定の神社と結びついた祭礼ではありません。そのため、その起源については様々な説があるそうです。

    ねぶたは、日本のお祭りとしてはめずらしく、特定の神社と結びついた祭礼ではありません。そのため、その起源については様々な説があるそうです。

  • その年のねぶたが終わると、すぐに次の年の構想を練り始めます。<br />題材は歴史物が多いため、様々な文献や資料を調査し、下絵を製作します。<br />

    その年のねぶたが終わると、すぐに次の年の構想を練り始めます。
    題材は歴史物が多いため、様々な文献や資料を調査し、下絵を製作します。

  • 題材が決まり次第、手足などの細部をあらかじめ作ります。<br />下絵をもとにしながら、針金で形を作っていきます。

    題材が決まり次第、手足などの細部をあらかじめ作ります。
    下絵をもとにしながら、針金で形を作っていきます。

  • ねぶた作りは、「ねぶた小屋」と呼ばれる倉庫のような場所で行います。<br /><br />角材の支柱をベースに、ねぶたの骨組みを作ります。針金やタコ糸を使って、細かく複雑な形を作り上げていきます。

    ねぶた作りは、「ねぶた小屋」と呼ばれる倉庫のような場所で行います。

    角材の支柱をベースに、ねぶたの骨組みを作ります。針金やタコ糸を使って、細かく複雑な形を作り上げていきます。

  • ねぶたは、1000個もの電球や蛍光灯を使って中から照らしていますが、柱の影ができないように工夫がされています。

    ねぶたは、1000個もの電球や蛍光灯を使って中から照らしていますが、柱の影ができないように工夫がされています。

  • 紙貼りは針金の曲線に合わせて紙にふくらみを持たせたるなど、専門の熟練の職人が努めます。その後、顔やりんかく、着物のしわなどを墨で書き入れていきます。<br />太さやかすれなど、力強い筆の表現が、ねぶたの迫力を生み出します。<br /><br />ろう書きはパラフィンを溶かしたものを使って、色を塗り分けたり、すかし模様を作り出します。そして染料や水性顔料を使って、刷毛や筆、スプレーなどで彩色します。<br /><br />

    紙貼りは針金の曲線に合わせて紙にふくらみを持たせたるなど、専門の熟練の職人が努めます。その後、顔やりんかく、着物のしわなどを墨で書き入れていきます。
    太さやかすれなど、力強い筆の表現が、ねぶたの迫力を生み出します。

    ろう書きはパラフィンを溶かしたものを使って、色を塗り分けたり、すかし模様を作り出します。そして染料や水性顔料を使って、刷毛や筆、スプレーなどで彩色します。

  • 完成したねぶたは、約50人がかりで台車に乗せます。

    完成したねぶたは、約50人がかりで台車に乗せます。

  • このねぶた、なぜだか「三者面談」という言葉が浮かびました。<br />左から生徒・親・教師。おそろしや(゚ロ゚;ノ)ノ<br /><br />こちらは「陰陽師、妖怪退治」というタイトルの作品で、<br />陰陽師が霊符を用い、魑魅魍魎を退治している場面です。<br /><br />

    このねぶた、なぜだか「三者面談」という言葉が浮かびました。
    左から生徒・親・教師。おそろしや(゚ロ゚;ノ)ノ

    こちらは「陰陽師、妖怪退治」というタイトルの作品で、
    陰陽師が霊符を用い、魑魅魍魎を退治している場面です。

  • 陰陽師とは、古代の日本に存在した呪術・占術の「陰陽道」を用いて吉凶を占い、<br />時には呪いや鬼さえも操ったと言われています。<br />

    陰陽師とは、古代の日本に存在した呪術・占術の「陰陽道」を用いて吉凶を占い、
    時には呪いや鬼さえも操ったと言われています。

  • 陰陽師が最も活躍したのが平安時代で、その時代は闇と迷信が支配し、怪異や天変地異、物の怪や怨霊が世を乱すと思われていました。<br /><br />どこからともなく現れ、人々に不幸をもたらす妖怪変化と戦い、あるいは前兆を読み、不浄を取り除くことが陰陽師の役割でした。<br />

    陰陽師が最も活躍したのが平安時代で、その時代は闇と迷信が支配し、怪異や天変地異、物の怪や怨霊が世を乱すと思われていました。

    どこからともなく現れ、人々に不幸をもたらす妖怪変化と戦い、あるいは前兆を読み、不浄を取り除くことが陰陽師の役割でした。

  • ひぃ!陰陽師が来た!!

    ひぃ!陰陽師が来た!!

  • みんな逃げろー!!

    みんな逃げろー!!

  • 陰陽師とか魑魅魍魎とか好きなので、この作品ばかり撮っていたところ、<br />ツアー客と思われる年配のご婦人から「がんばって撮っているねぇ」と、ニコニコと笑顔で声をかけられました。<br /><br />とても感じのいい方で、写真お願いしてもいいかしら?と言われたので、<br />よし!きれいに撮ろうと張り切ったのですが、逆光でどうがんばってもシルエットにしかなりませんでした。暗いところは難しいね。。。<br />

    陰陽師とか魑魅魍魎とか好きなので、この作品ばかり撮っていたところ、
    ツアー客と思われる年配のご婦人から「がんばって撮っているねぇ」と、ニコニコと笑顔で声をかけられました。

    とても感じのいい方で、写真お願いしてもいいかしら?と言われたので、
    よし!きれいに撮ろうと張り切ったのですが、逆光でどうがんばってもシルエットにしかなりませんでした。暗いところは難しいね。。。

  • ねぶたの作品で描かれる人間は、目に力強さがあります。

    ねぶたの作品で描かれる人間は、目に力強さがあります。

  • そして力強さの中にも繊細があって、流れる曲線が美しい。<br />横顔を見ると特にそう感じます。

    そして力強さの中にも繊細があって、流れる曲線が美しい。
    横顔を見ると特にそう感じます。

  • 土日祝日限定ですが、ねぶた祭に参加している囃子団体が、1日3回ローテーションでステージに立ちます。<br /><br />ドンドンドンと体の奥に響くような太鼓の音で始まった賑やかな囃子で、ねぶた祭の雰囲気を味わえました。ねぶた祭、いつか見てみたいものです。

    土日祝日限定ですが、ねぶた祭に参加している囃子団体が、1日3回ローテーションでステージに立ちます。

    ドンドンドンと体の奥に響くような太鼓の音で始まった賑やかな囃子で、ねぶた祭の雰囲気を味わえました。ねぶた祭、いつか見てみたいものです。

  • 最終日でタイトスケジュールにして焦るのは嫌なので、<br />かなり余裕をもってワラッセを出て、青森駅にある空港行きのバス停を確認。<br />最初の日に食べて感動したテイクアウトの海鮮丼を夕食用に買って、バスの時間までiPadで読書をしながら時間つぶししていました。<br /><br />飛行機は20時頃の遅めの便でしたが、もし事故や渋滞があったら…という心配があり、夕方に空港に着くバスに乗車。飛行機の出発時間よりかなり早めに到着しました。<br /><br />発券機が見当たらなかったので、チェックインカウンターへ。<br />窓側と通路側のどちらがいいですか?と聞かれたので、ぜひ窓側で!と希望を言ったのですが、申し訳ありません通路側しか空いてませんでした…と言われました。飛行機から夜景が見れると思ったのに、ぬか喜びに終わりました。

    最終日でタイトスケジュールにして焦るのは嫌なので、
    かなり余裕をもってワラッセを出て、青森駅にある空港行きのバス停を確認。
    最初の日に食べて感動したテイクアウトの海鮮丼を夕食用に買って、バスの時間までiPadで読書をしながら時間つぶししていました。

    飛行機は20時頃の遅めの便でしたが、もし事故や渋滞があったら…という心配があり、夕方に空港に着くバスに乗車。飛行機の出発時間よりかなり早めに到着しました。

    発券機が見当たらなかったので、チェックインカウンターへ。
    窓側と通路側のどちらがいいですか?と聞かれたので、ぜひ窓側で!と希望を言ったのですが、申し訳ありません通路側しか空いてませんでした…と言われました。飛行機から夜景が見れると思ったのに、ぬか喜びに終わりました。

  • 空港に着いた時点で、予定よりも10分遅れが出ていました。<br />原因は名古屋空港からの飛行機が遅れて出発したため、折り返し便の出発もその分遅れるとのことでした。まぁ10分くらいならたいしたことないと暢気に構えていたのですが、だんだん事態が悪くなってきます。<br /><br />アナウンスが入り、青森空港が霧のため名古屋発のFDAが空港に着陸できるか不明で、そのまま名古屋空港に戻る可能性もあるとのこと。<br />ということは…。もしかしたら今日中に帰れないってことか~!!<br /><br />とりあえず家に状況を連絡し、もし今日帰れなかったらどうしようか真剣に考え始める。<br />明日も日曜日で休みなので、もう1日遊んで帰るのもありかな。ただ帰りの交通手段は早く押さえなきゃな。いや~やっぱり今日中に帰りたいな!と悶々としながら、時間が経過していきます。お腹が空いてきたので、青森駅でテイクアウトした海鮮丼を食べました。<br /><br />FDAの出発時間が10分遅れから20分遅れに変わり、ハラハラしながら待ちます。<br />そして飛行機が着陸した音がかすかに聞こえ、青森空港にFDAが無事着陸したアナウンスが入りました。周囲は名古屋空港行きの飛行機を待つ人ばかりだったので、みんな安堵のため息をつきました。<br /><br />着いたばかりだと思うので、搭乗時間はまだまだだろうなと思っていましたが、<br />さほど時間がかからないうちに後部座席の方から順番に案内され、飛行機に乗り込みました。素早い対応、非常に助かりました。<br />FDAは安いけれど席も広々としているし、客室乗務員の方の接客も温かくて、また乗りたいなと思いました。<br /><br />飛行機に乗り込んでから、離陸準備でやや待機時間があり、結局名古屋空港には予定時刻より50分遅れで到着しました。<br />遅めの便だったので心配でしたが、名古屋空港から出ているバスにも乗ることができ、無事日が変わる前ギリギリくらいに家に帰ることができました。<br /><br />行きも帰りも飛行機にはハラハラさせられましたが、青森で過ごした3日間、とても心に残る旅行になりました。

    空港に着いた時点で、予定よりも10分遅れが出ていました。
    原因は名古屋空港からの飛行機が遅れて出発したため、折り返し便の出発もその分遅れるとのことでした。まぁ10分くらいならたいしたことないと暢気に構えていたのですが、だんだん事態が悪くなってきます。

    アナウンスが入り、青森空港が霧のため名古屋発のFDAが空港に着陸できるか不明で、そのまま名古屋空港に戻る可能性もあるとのこと。
    ということは…。もしかしたら今日中に帰れないってことか~!!

    とりあえず家に状況を連絡し、もし今日帰れなかったらどうしようか真剣に考え始める。
    明日も日曜日で休みなので、もう1日遊んで帰るのもありかな。ただ帰りの交通手段は早く押さえなきゃな。いや~やっぱり今日中に帰りたいな!と悶々としながら、時間が経過していきます。お腹が空いてきたので、青森駅でテイクアウトした海鮮丼を食べました。

    FDAの出発時間が10分遅れから20分遅れに変わり、ハラハラしながら待ちます。
    そして飛行機が着陸した音がかすかに聞こえ、青森空港にFDAが無事着陸したアナウンスが入りました。周囲は名古屋空港行きの飛行機を待つ人ばかりだったので、みんな安堵のため息をつきました。

    着いたばかりだと思うので、搭乗時間はまだまだだろうなと思っていましたが、
    さほど時間がかからないうちに後部座席の方から順番に案内され、飛行機に乗り込みました。素早い対応、非常に助かりました。
    FDAは安いけれど席も広々としているし、客室乗務員の方の接客も温かくて、また乗りたいなと思いました。

    飛行機に乗り込んでから、離陸準備でやや待機時間があり、結局名古屋空港には予定時刻より50分遅れで到着しました。
    遅めの便だったので心配でしたが、名古屋空港から出ているバスにも乗ることができ、無事日が変わる前ギリギリくらいに家に帰ることができました。

    行きも帰りも飛行機にはハラハラさせられましたが、青森で過ごした3日間、とても心に残る旅行になりました。

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