ブルーモスク＆ピンクモスク☆☆

2017/06/15 - 2017/06/19

異国情緒漂うマレーシア・・

マレーシアは複数の人種、民族が争う事なく共存する国。。

マレーシアの代表的な人種であるマレー系、中華系、インド系・・宗教は、イスラム教が国教であり、マレー系を中心に広く信仰されています。
中国系は仏教、インド系はヒンドゥー教徒が多く、イギリス植民地時代の影響でキリスト教徒も多数。

・・となれば、宗教色の濃い建物もそれぞれに違い一つの国で見どころが沢山あるはず、そんなマレーシアを堪能する旅・・・

近代高層ビルの立ち並ぶＫＬ、ひとたび郊外に行けばあぶらヤシの木の農園だらけで人の影も見えない。

宗教色豊かなマレーシア・・・他民族が共生する街を駆け足で観光します。

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL
• 利用旅行会社: 阪急交通社

４本の高いミナレットを持つ『ブルーモスク』《シャー・アラム》

マレーシア国内最大の美しいモスクと言われているそうです。
モスクのドームは音響のため、そしてドームを囲む４つある塔は、人々に礼拝の時間を呼びかけるためだとか・・

スルタン サラフディン アブドゥル アジズ シャー モスク (ブルーモスク) 寺院・教会

と～～っても優しいおじいさん案内人の後を付いて中を見学しました。
・・しか～～し、日本語できない、英語だかマレー語だかまったく意味不明・・

見学の際、Ｔシャツや膝の見える服装の入場はできず、そんな時は案内人がモスクに入るためのケープを貸してくれます。また、髪を隠すための「トゥドゥン」も案内人の方が付けてくれるので黙って従えばそれでＯＫ！

お祈りの場の前に大回廊の様な所が・・
大理石で出来たこの場所は、空気がひんやりと感じました。

人の良さそうな案内人のおじいさん、モスクの説明はチンプンカンプンだったけど『photo time♪』・・、『photo time♪』と連呼しまくりで・・

意味の理解できた唯一の言葉でした。(笑)

ここは、モスク内の図書室

『天后宮』

マレーシアで最大、最古とされている中国寺院です。
黄金色の屋根、朱の柱、白い壁、ドーム型の天井、提灯飾り、中国寺院らしい華やかで豪華な造りで……いかにも中国！って、建物でした。

ご本尊は天后聖母、向かって右側に観音様、左側に水尾聖娘が祀られています。

建物の横には結婚登録所があり、ここは仏教系の人たちの結婚登録所になっているそうです。

この日も友人たちに祝福されている若いカップルがいました。

上まで階段を上ると、たくさんの赤い提灯が連なっている広場に出ます。ここが寺院のメインとなる所です。

メインの場所の階段付近からは、ＫＬの街が一望できます。

外の提灯に圧倒されながら、靴を脱ぎ本堂の中に入ると……またしても美しい色であふれた世界が広がり、高い天井は龍や鳳凰などの装飾で飾られ、時間を忘れて見とれてしまいそうです。

ご本尊の天后聖母

観音様

左側に水尾聖娘

境内にある十二支像。

中国では十二支の最後は豚です。
日本では当初豚が普及していなかったため、亥が当てられたようです。

車移動中、車窓から見えるツインタワー！
ＫＬに来ているんだな～～・・って、実感と高層ビルの多さに改めて驚きです。建設会社ハザマがタワー１を韓国のサムスン建設部門がタワー２を施工したのは有名だけど、２０１５年サムスン側の代表が、建設当時のサムスン側の経験不足と技術力の限界は明らかで事業初期から日本と工程の違いが生じ日本の技術と経験を肩越しに学びながら昼夜分かたず手足が腫れるほど働きました・・と、・インタビューで答えた時・・日本は凄い！！って、私はえらく感動した記憶が蘇りました。

ムルデカデスクエア内にある

『シティー・ギャラリー』

赤いオブジェが目印でＫＬの歴史や街のジオラマを展示している所です。

旧印刷所を利用したギャラリーで独立広場の新たなシンボル、ＫＬの情報収集の場になっています。

中に入るとＫＬの歴史が学べる展示物がずらり・

２階にはＫＬ市内のジオラマがあり、ＫＬの街の規模を体感できます。

マレーシアは豊かな服飾文化が根づいている所。
ここは、《トイレ》のスペースですがカラフルな染物の布地が
沢山展示されていました。

『国立織物博』←国立テキスタイル美術館

ムルカデスクエアで一番大きな交差点です。

交差点の信号

ニョニャ料理のお店

盛り付けがいまいち悪いけど・・お味は、
今回のツアーでいただいたマレー料理、インド料理、中華料理の中では
一番私に合っていました。

ココナッツミルク入りのカレーベースで煮込んだエビはスパイシーだけどまろやかな日本では食べられないお味でした。

『ピンクモスク』

画像ではわかりませんが湖畔の上に立つ、優しい色合いのモスクです。

ピンクモスクは、新しい行政都市、首相官邸やモダンな建物が沢山立ち並ぶＫＬの郊外プトラジャヤにあります。

『首相官邸』

ピンクモスクのお隣、丘の上にお城のようにそびえるモスク・・・
の様な首相官邸です。

プトラ=王子、ジャヤ=勝利、２つの意味を合わせたここの街並みはマレーシアで一番美しい場所と言われています。

各行政の省庁もここに集まっていて・・目を見張る高級住宅街。
外観からわかる高級そうな高層コンドミニアムが立ち並ぶ緑豊かな街並みでした。

公園内の植物

ライトアップされた、ＫＬタワーの見学です。

建物の高さはペトロツインタワーの方が高いけど、ＫＬタワー自体が高台に建っているため、実際にはツインタワーと展望台の高さは変わらないそうです。

この高台は昔はパイナップルが栽培されていたようで、その名残で塔の形はパイナップルをイメージしているとか？
・・・そういえばなんとなく"(-""-)"

エスカレーターに乗ってチケット売り場に・・

ＫＬタワーチケット売り場

展望台へはエレベーターで276メートルの位置まで一気に上がります。

エレベーター乗り場の天井のキラキラ感が、すごかった(^^)/

ＫＬタワーには展望スペースが２か所あって、ガラスのないオープンデッキもあります。ただし、入場料が日本円で３４００円・・←ケチりました。

既に観光した、バツー洞窟・・ガイドさんに見つけてもらいました。

と～～っても綺麗な夜景でした。

タワーの見学を終えて外に出ると・・なにやら動物の鳴き声・・
野生の動物出現か？？？と、思ったら直ぐ隣に小さな小さな動物園がありました。

ＫＬ市内の街歩き、チャイナタウン散策です。

道はシンプルな十字になって、距離も短いので、迷う事もなくサクサク歩けます。

両端には偽物の小物を売る屋台がビッシリ。まさしく偽物天国
・・ソウルの偽物と桁違い・・

これ、お土産に購入。

バナナ以外の果物の名前わからず・・。

ホテルに戻ってお疲れさま・・・

この旅行記へのコメント （2）

• fuzzさん 2019/11/02 21:34:38

  同じルート(笑)

  私はブルーモスクには行ってないんですよ～
  羨ましい！
  美しいですね(^_-)-☆
  ニャニョ料理のお店、おそらく同じ！
  あ、ここ私も行ったって思うと面白いです。
  やっぱり現地のガイドさん、バティックのシャツを着ているんですね。
  ガイドはバティックのシャツを着なければならないと言ってたのを思い出しました。
  
  fuzz(＾ω＾)

  nomo1215さん からの返信 2019/11/03 11:03:12

  RE: 同じルート(笑)

  旅行会社が同じなので、若干の違いはあってもコースはほぼ同じですよね〜
  私的には、暑かったし忙しい日程だったけどガイドさんが楽しい方で大満足の旅でした。
  ツアー初日にそういえば、ガイドはバティックのシャツを着なければならない！って言っていましたね〜・・
  ブルーモスク、モスクなんて初めてだったから写真撮りまくりました（笑）
  綺麗でしたよ〜〜・・
  ニョニャ料理やスチームボート・・いろいろな食事も経験しましたが同行した友人は
  ほとんど食べられず(>_<)その友人の分まで食べた私
  なんでも食べられるように育ててくれた両親に感謝しました。
  ガイドさんが文句なく楽しい方だったから尚楽しめたのかな？
  。。なんて、思ってます。
  ただ、バス車内で販売のお土産・・
  包装のちゃっちさには残念感が残りました。
  
  宿泊したホテルでたまたま知り合ったマレーシア駐在の日本人の方に、ツアー終了後の夜
  地元の飲食店や土産物屋さんに案内してもらいました。
  なまこ石鹸も可愛らしい包装で安い！
  チョコレートや紅茶も綺麗なパッケージで安かった・・
  
  fuzzさんの旅行記を拝見しながら、私自身思い出に浸って楽しませていただいています。
  
  nomo1215