2017/06/18 - 2017/06/19
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ケロケロマニアさん
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本編からがいよいよロシア国内の旅程となります。
ICN-VVOのR/Tに関しては、JLのS7航空特典航空券キャンペーンを利用します。
このキャンペーンもここ数年継続していて、いつかは利用したいと思っていたのですが、日本からの直行便ですと成田からハバロフスク・ウラジオストクの何れの往復も(新規就航の関空線も)片道500マイル以上の距離なので、往復で11000マイル必要となります(これでも十分にお得なのですが…)が、実は仁川=ウラジオストクは片道476マイルしかなく、往復でも1000マイル以下となりますので、本キャンペーンの一番安いランク、つまり5000マイルで往復発券できるんですよね。
日本国内線の片道でも5000マイルはお得感があるかと思いますが、国際線で往復5000マイルで発券できてしまう本航空券、使わない手はないでしょう。首都圏・関西圏にお住まいの方はソウルまで行く分を考えると、11000マイル使って日露間の直行便で発券される方がお得かと思いますが、私のような北海道、或いは九州・沖縄等にお住まいの方は、ソウルまでLCCで、そして5000マイルでウラジオストク往復を、というのが、現状のロシア旅では最安の選択肢ではないでしょうか。
でも本当は、S7が新千歳=ウラジオストク線とか、就航してくれないかなぁ~。直行距離なら地図で見る限りは明らかに片道500マイル未満の距離に見えますので、北海道から往復5000マイルでウラジオストクへ、なんてのも夢ではないかも…。(まあ、このキャンペーンがいつまで続くのかも不透明なのですが…。)
無事入国後は、ウラジオストク空港に到着したにも拘わらず、ここでは市内には向かわずに、まず空港のあるアルチョームという町の市街地を目指します。まあ、セントレアから常滑市街地へ、あるいは関空から泉佐野市街地に向かうような感覚でしょうね(;'∀')。
本旅行記では、暫くアルチョームを市街地を散策した後、ナホトカに向かうバスに乗り込むまでの流れをご紹介させて頂きたいと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- S7航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
という訳でチェックインに向かいます。
うわっ、思ったより行列が出来てる~。
出遅れたかな…。
一世界系では、AAのルビーは保有しているのですが、多分、ビジネスカウンターでチェックインはさせてもらえないと判断し、ここでは素直に並ぶことにしましょう。仁川国際空港 (ICN) 空港
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そういえば、実は韓国人にとっては、ロシアはノービザで行ける国なんですよね…。それ故乗客も多いのかな?
日本も早くノービザで行けるようにならないかな、と思いつつ、ノービザになったらなったで、観光客が増えすぎるのも困るなあと思ったりしながら、列の進行を待ちます。 -
1時間近くかかって漸くチェックイン完了。
遂に21年ぶりのロシア行き搭乗券ゲットです。
座席指定とか全く聞かれませんでしたが、26C席。
私個人的には26G(フロッグ)席が一番好きなので、惜しかった…(^^;)。 -
ICNは荷物検査の行列にも注意が必要ですね。
ここでも30分位待たされて、結局漸く出国できたのは21時半頃でした。 -
しかも遠いゲートだし…。
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これで移動する機会もあんまりなかったんだけど…。
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シャトル乗り場の近くには、SUの広告も…。
ロシア行きは、遠いゲート発着のことが多いのかしら? -
という訳でこちら側のサテライトに到着。
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S7はワンワールド系のエアラインですが、一応、OZともコードシェア提携がまだ維持されているみたいですね。ただ、勿論、UAのゴールドでは、S7便名でのラウンジ利用はできません。(多分、OZ便名で予約していたとしても無理だったとは思いますが…。)
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寧ろ、AAのエメラルドやサファイアを保有している時代に来ておけば、こっちが利用できたんですけどね…。
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一応、CXラウンジ入口の様子と…。
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OZラウンジの入口の様子を確認した上で…。
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入室権利のない自分はこちらで不貞寝します(;^ω^)。
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まあ、案外快適なんですけどね…。ザックも預けて身軽な状態ですし…。
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こうして、搭乗時刻が迫ってまいりましたので、ゲートへと向かいましょう。
そういえば、ウラジオストク行きの方、いらっしゃいませんか、って声かけてるスタッフがいたので、あれっ、まだ早いんじゃないの?と思っていたら、S7便の25分前にもHZ便のVVO行きがあったんですね。 -
という訳で、いよいよロシアへと向かいます。
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ガラガラだったら逆に辛いな、と思っていましたが、案外、満席近い搭乗率のようで、逆にホッとしました。(現地には深夜1時45分という、変な時間に到着なので、逆に出来るだけ入国審査に時間がかかりたい、と思っていたので…。)
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搭乗機はこちら。
(S7・560/A320)←機番の確認を忘れてしまいました。すみません…。 -
いよいよ、機内に入ります。
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まずは安全のしおりを確認しておきましょうね。
うわぁ~、ロシア語が一杯やぁ~。
当たり前だけど…。 -
そして機内誌の確認。
日本人的にはどうしてもS7といえば、極東域の路線のイメージですが、モスクワや札幌の姉妹都市、ノボシビルスクもハブになっているみたいですね。 -
そして勿論、極東域の頁も確認。
最近就航したばかりのVVO-KIX線もちゃんと掲載されていますね。
あと、意外にもアジア各都市へのイルクーツク線も多く就航しているみたいですね。日本からの直行便も就航してくれないかなぁ~。 -
機内誌の表紙はこんな感じ。
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S7の機内誌を見ていて気付いたのですが、S7のFFPであるPriorityというプログラムの仮会員証みたいなのが、ミシン目つきで付属しているページがあるのですが、確認した殆どの冊子にて、それらがきれいに切り取られていることが多くて、機内誌の持ち帰りを目指していた身には、きれいな状態のをなかなか見つけられなかったのが残念でした。漸く4冊目に、切り取られていないのを見つけたので、これを持ち帰りましたが、私見としては、恐らく暇つぶし感覚で切り取って遊んでいるロシアの方が多いように思います。(因みに、現状のロシア人にはあまりマイルを貯める、という習慣は定着しておらず、このS7のFFPがそんなに人気があるとも思わない…。)
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ライブで見られるのも味わいがありますね。
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そういえば、上述の通り、最初は26Cの座席でしたが、この席に座っていると、同行者が近くにいる人から、席を変わって欲しいといわれたので、何と3Cに移動することになりました。
”鉄のカーテン”のすぐ後ろの席ですよ( ´∀` )。
冷戦時代のソ連との壁は取り払われましたが、この”経済の壁”が取り払われることはなさそうです…(-_-;)。 -
そしてドリンク。
ここでは素直にコフェ(コーヒー)をオーダーしましょう。 -
私的には、きちんとロシア製のクリームが提供されていることに驚いたりもしました。
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そして、S7ではお馴染みとされているサンドイッチ。
スウィール(チーズ)かクーリッツァ(チキン)か聞かれたので、後者をオーダーします。 -
何か評判が悪いサンドイッチみたいですが、私は片道2500マイルで乗らせて頂いている立場ですので、贅沢言う気は一切ありませんし、昼間のトッポギとおにぎり、飴ちゃん以降、基本的には断食スタイルで搭乗に臨んでいますので、案外美味しく頂けましたよ( ´∀` )。
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そして、約2時間後、あっという間にウラジオストクに到着。
この時点ではまだ空港での撮影がとても恐ろしかったので、手で隠すようにしながら、静かに撮影します。 -
代わってもらった3C席は、実はエクストラスペース、という、少し広いお席になっていたんですね。
敢えてここを指定しようとすると、追加料金を取られるようでしたが、代わってもらって逆にラッキーでした。 -
到着時間が深夜なので、出来るだけ遅くに入国しようと、最前方の席だったにも拘らず、一番最後に降機することにしましょう。
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そして最後に、S7のCAさんにカエルさんを描いて頂きます。
因みに、ロシア人にカエルを描いて欲しい、という場合は、
ナリサバイチェ リャグーシクー パジャーリスタ
とでも仰って下さい(^^;)。
あまり、カエルを描いてくれという依頼を受けたことがないようで(当たり前か・・)、ぶっきらぼうな雰囲気のCAさんの表情も一気に和らいでバカ受け。
何事かと機長さんまでも外にやって来て、微笑んでくれました。
やっぱりロシアは最高!
因みに画像の右下がS7のCAさんのカエル、左上は新十津川役場の方のカエル、右上はCTS→ICNのOZのCAさんのカエル(韓国人)、左下は前旅行記での洞窟ツアーのガイドさん、ユミちゃんが描いてくれたカエルです。 -
旅客ターミナルの外観もこっそりと撮影。
ウラジオストック国際空港 (VVO) 空港
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搭乗機を撮るのも緊張します。
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そしてロシア最初のトイレを確認。
入国審査の最後の順番を待っていた訳ですが、審査にてこずって欲しい、と思っているときに限って、あっさりと入国許可がおりました。
21年前の時を思い出すと、やはり隔世の感がありますね。 -
そして、荷物のピックアップも時間がかかると良いなと思っていたら、あっさりと出てきてるし…。(まあ、最後の入国でしたので、とっくに流れてきているのは当たり前と言えば当たり前ですが…。)
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こうして、全ての行程を終えて、無事、ロシア入国となりますが、スムーズ過ぎて2時半位にはもう外に出られてしまいました。
勿論、まだ真っ暗ですので、どうやって過ごそうかな…。
ロシアの空港って、夜明かしできるのかな…。
なんて不安がよぎります。 -
しかし、この不安は良い意味で裏切られました。
ロシアの空港(少なくともウラジオストクに関しては)って、案外、快適に夜明かしできますね。豪快に寝そべっている人も一杯いるし、何より、ベンチにひじ掛けが付いていない所が殆どなので、悠々と寝られます。 -
入国スタンプはこんな感じ。
いよいよロシアにやって来たな、と、しばし感慨に耽ります。 -
今のロシアには自販機まであるんだぁ~。
こんなことにも驚かされる、まだまだ浦島太郎状態の現在のロシアです。 -
取り敢えず、初ルーブルを使用してみましょう。
まずは無事入国を祝って、アライバルコーヒーを。 -
お値段はこんな感じ。
まだこの時点では気付いていませんでしたが、やっぱりこれって、空港価格だったんですね…。 -
100ルーブル札を投入して、60ルーブルのコーヒーを購入してみます。
こんな電子画面も、昔のロシアを知る身には信じられない光景です。 -
そして、何より、記念品としてでなく、現行の有効通貨としての硬貨のルーブルを見たのもこれが初めてです。
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流石にこれは買いませんでしたが、記念コインの自販機もあるんですね。
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更に驚いたのは、日本製の自販機まで!
しかも日本の缶コーヒーとかが普通にルーブルでカエルようです。 -
まあ、1本200円以上する計算になりますので、流石に買いはしませんでしたが…。
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でも幾らダ○ドーの自販機とはいっても、流石にポイントカードは対応していないようです( ´∀` )。
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こちらのお店のテーブルを利用して…。
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お店を利用しなくても、寝てても文句は言われないようなので…。
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先ほど自販機で購入したコーヒーをここの客席で頂きながら…。
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ちょっとロシア語のお勉強でもしましょうね。
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その後は再び空港内散策。
こんなチェックイン機まであるみたい…。
今のロシア、思っていた以上に凄い! -
そして出発画面を見てみると…。
おおっ、ピョンヤン行きのフライトがありますね。 -
ちゃんとトレペもセットされているトイレ。
こんな光景にも驚かされます。 -
そういや、ウラジオストク市街地までの直行列車もある、とのことでしたので、その駅の様子も観に行ってみましょう。
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でも、そこは流石ロシア。
この時間帯にはこのような状態で閉鎖されています。
まあ、その手前におっさんとか寝てる風情が、また味わい深いですが…。 -
きっと日本からいらっしゃる方の多くが、この列車を利用して市街地に向かわれることかと思いますが、運行本数が極端に少ないのでご注意下さいね。
運賃も230ルーブルと高いです。(まあ、日本円換算では500円程度ですので、これを高いと感じる日本人は少ないとは思いますが…。)アエロエクスプレス 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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始発が遅くて終発が早いので、鉄道駅がオープンしている時間も短いですね。
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という訳で、一通り空港内を見物したので、ひと眠りしましょう。
そんなに長時間寝ることはなさそうでしたので、ここでは寝袋を使用せずに仮眠します。
因みに、ロシアの空港はターミナルに入る際に手荷物検査がありますし、この検査は深夜はストップして、一度出てしまうとターミナル内に戻って来れなくなりますので、深夜に空港到着された方は、くれぐれも手荷物検査が始まらない時間帯にはターミナル外に出てしまわないようにご注意下さい。(まだ夏なら良いですが、冬だと極寒の中で外で待つとなると、大変なことになりそうです…。) -
午前5時過ぎ、漸く空が白み始めてきました。
そういえば、日本とロシア極東(ウラジオ近辺)とは1時間の時差がありますが、寧ろ経度的には、北海道よりは夜明けが遅いと思われるウラジオストクの方が逆に1時間進んでいますので、北海道の感覚だと今の時期なら3時過ぎには明るい、という認識なのですが、それに2時間加えて考えないといけないので、注意が必要ですね。 -
ターミナル内にお客さんがぞろぞろと入り始めました。
ということは手荷物検査が始まった、ということで、こうなると安心してターミナル外に出られますので、一旦外に出て、ターミナルの全貌を拝んでみましょう。 -
そしてバスの時刻も確認。
ウラジオストク市街地までの直行バスの時刻表はこんな感じです。
ただ、私はこれには乗車しませんが…。 -
生憎の雨模様で、結構肌寒い。
やはり気候的には北海道とよく似ている感じですね。
緯度は殆ど変わらないので、当然と言えば当然ですが…。 -
敢えて、人が見ていそうな所で、航空機の撮影をしてみますが、特に文句は言われませんね。やっぱり”ソ連”とは違うようです。
この辺りから、漸く撮影に関しての緊張感がなくなってきました。 -
私が乗車予定のバスはこちら。
ウラジオストク空港は、正確にはアルチョームという町にありますが、その市街地まで行くバスが出ているんですよね。
これですと運賃は21ルーブルで済みます。
まずはアルチョームの市街地を観光してから、バスでナホトカに向かう、という算段で最初の旅の開始となります。 -
ただ、始発のバスまではまだ1時間以上ありますので、手荷物検査を受けて再度ターミナル内に戻り、今度は2階の様子を確認してみることにしましょう。
おおっ、こんな日本グッズのお店があるではないか! -
そして2階にもこのようなひじ掛けなしの椅子が並ぶエリアが続いていました。
こりゃ、ウラジオストク空港は空港寝マニア的視点からは、かなり高グレードの空港と言えそうだわ~(;^ω^)。 -
なのでもう一度、1階を見下ろすことが出来るここの椅子に座って、暫く休憩します。
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空港内のお店で買うのは高いから、と、敬遠しておりましたが、やはり町中の様子が解らない状況では、万が一のことも考えて、一応、開店したばかりのお店にて、こちらのチョコレート(60ルーブル)とトマトジュース(60ルーブル)を購入してから出発します。
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上述の時刻表で紹介いたしました、始発のNO7のマルシュルートカがやってきました。
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空港からこのローカルな風情がたまらないですね。
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車内の様子はこんな感じ。
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上述の通り、運賃は21ルーブルです。
因みに、ウラジオストクでもナホトカでも市内の路線バス運賃は同じです。 -
約15分で市街地南東寄りのバス乗降場に到着。ここで降ろされます。
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事前の下調べにて、大体の地理は把握しておきましたので、それに応じて、市街地の中心部を目指して歩いてみましょう。
本当はアルチョーム市街地傍にも鉄道駅があって、ここからナホトカ行きの列車が8時過ぎに出発するスケジュールでしたので、これに乗ろうかとも思ったのですが、そうすると市街地の散策が出来ない(市街地と鉄道駅とは逆方向)ことになり、それはそれで残念に思ったので、往路はバスでナホトカに向かうことにしました。もう少し列車の本数が多いと良いんですけどね…。
アルチョーム市街地に続く、フルンゼ通りとキーロヴァ通りの分岐付近にあったのがこちらの像です。 -
バスを降りて歩いてきたのが、フルンゼ通り。
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そして、ここから北寄りに分岐する市街地のもう一つのメインストリートがキーロヴァ通り、となります。
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早速、ロシアらしい町並みに触れられて、ちょっと感動。
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こんな川を渡って…。
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遊園地もありましたよ。
何か京都の動物園を思い出す(今でもあるのかな?)、小さな観覧車です。 -
市街地のバスターミナルはこんな感じです。
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小さな市場もありました。
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そして、今回のロシア旅において、初めて訪れた教会がこちら。
4トラベルさんには登録がないのが残念ですが、某世界的旅行サイトにおいては、Temple of the Epiphanyとして登録されている、丸屋根が美しい教会です。
21年前のロシア旅においては、全く見かけることのなかった教会建築でしたので、これを見て、まず時代の変遷を実感することが出来ました。 -
横から見るとこんな感じです。
うーん、素敵ですねぇ~。 -
ソ連時代は、どのような心境でアルチョームの人々は過ごされていたのだろうか、と、ちょっと複雑な気持ちにもなりながら…。
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正教系の教会には、付随して小さなチャペル(?)がある、というところが多いですね。
これもまた素晴らしい! -
そして、この十字架や壁面のイコン画等を見ると、やはり感動しますね。
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北寄りのキーロヴァ通りを東進した後、上述の教会の角からセルジェンスコヴァ通りに沿って南下し、再びフルンゼ通りへ。
ここから西進してみましょう。 -
おおっ、The・ソ連、的な戦車があるではないか!
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ポードヴィク ゴーラダ(町の偉業)と記されたこんな記念碑も発見。
何やら町に献身された方々の顕彰碑のようでした。 -
こんな感じで顕彰されている人物のプレートが埋め込まれています。
勲章みたいなのが刻まれているのもソ連っぽい風情ですね。 -
でもやっぱり気になるのは戦車ですね。
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そして、ソ連っぽい銅像を背景に、後にウスリースクやウラジオストクでも眺めることとなる”永遠の火”的な場所も。
きっと現在でも多くのロシアの都市に同じような場所があるんでしょうね。 -
ロシアに生まれ変わっても、やはりソ連の思い出は人々の心に残されていることでしょうね。
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良い意味でも、悪い意味でも…。
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北海道民的には、ライラック(リラ)の花を見ると、やはり嬉しくなりますね。
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植物には政治は関係ありませんからね。
きっとソ連時代の重苦しい空気の中でも、人々の心を癒してくれていたことでしょう。 -
子ども達が集まって、何やら賑やかな様子の広場へ。
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おおっ、こんなスポットがある~。
ラブラブのカップルの方には、記念撮影スポットとして特にお勧めですよ(;'∀')。 -
そしてレーニン像を発見。
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アルチョームのレーニン広場、といった所でしょうかねぇ~。
実は現在の極東ロシア(サハリンはモスクワ寄りですが…)には、モスクワ嫌いな人が多く、現在のモスクワが完全な”資本主義国”とすると、反モスクワ=反資本主義=共産主義、的な流れで、実は”左寄り”の方が多いようですね。
特に極東では、何となくレーニン像が大切にされているのも、解るような気がします。 -
”偉大な勝利”70周年、の壁画も発見。
普通に考えると、第二次世界大戦の勝利から70周年、ということで、2015年に描かれたものでしょうかねぇ~。
ソ連っぽいデザインが、何となく間接的なモスクワ批判に感じてしまうのは、考え過ぎでしょうか…。 -
こうして、プチ・アルチョーム市街地観光を終えて、丁度、ナホトカ行きのバスはどこから出るのかな、と思って歩いていた矢先に、それらしきバス停を発見。
ちょっと待っていると、ナホトカ行きのバスがやってきましたので、これに乗り込みます。
という訳で、ロシア入国からアルチョーム散策に関する本旅行記はこれにて終了となります。最後までご閲覧下さり、有難うございました。また続編にもお付き合い頂けましたら嬉しく思います。
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