2017/06/21 - 2017/06/22
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arooyさん
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平日に休みが取れたので、北海道へ出かけました。
梅雨のない北海道なら天気が安定していると思ったのです。
旅の目的はタウシュベツ川橋梁と雲海を見ること。
しかし、どちらも満足のいく結果にはなりませんでした。
■日程
06月21日 成田→新千歳→士幌→トマム
06月22日 トマム→札幌→新千歳→成田
■フライト
06月21日 08:10成田発→09:50新千歳着 GK105
06月22日 13:35新千歳発→15:20成田着 GK110
■費用
成田⇔新千歳 12,240円/人(Jetstar)
星野リゾートトマム ザ・タワー(ファミリーツイン)朝食/ゴンドラ/焚火ワインバー付 31,800円/泊
トヨタレンタカー 9,363円(直前割プラン15%OFF)
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 2.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー ジェットスター
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
新千歳でレンタカーを借りて、道東自動車道を東へ進みます。
ほとんどの区間が対面通行のため、混んでいる箇所もありました。 -
出発から2時間ほどして、道の駅「ピア21しほろ」に到着。
2017年4月にリニューアルオープンした真新しい建物です。
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/1001/ピア21しほろ グルメ・レストラン
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建物の中は、まだ出来立ての匂いがします。
丁度昼時なので、地元産の食材をふんだんに使っているという「にじいろ食堂」で昼食にします。 -
おすすめの「剣先ハンバーグ」を注文。
スコップに乗せられて出てきます。
少し塩分が強めでした。 -
敷地内にバス停があり、ここから旭川までの便があるようです。
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道の駅から15分くらい走って東大雪支署に到着。
タウシュベツ川橋梁を見るには、3つの方法があると紹介されています。
1.タウシュベツ展望台から眺める。
2.NPO法人の有料ツアーを利用して橋の近くまで行く。
3.十勝西部森林管理署東大雪支署から許可証をもらい車で行く。
(※タウシュベツ川橋梁までの林道に入るためのゲートの鍵を借りる)
1は橋までの距離が遠すぎます。
http://www.kamishihoro.jp/place/00000068
2のツアーに1週間前に申し込んだところ、団体客で一杯と断られました。
http://www.guidecentre.jp/pg273.html
残る3の鍵を借りて林道へ入る方法で見学するため訪れたのですが、鍵はすべて貸し出し中とのこと。
http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/introduction/gaiyou_syo/higasidaisetu/index.html
かなりショックです。
さらに、こちらのお役所的対応が(お役所ですが)、気持ちをいっそう逆なでます。
お役所とはいえ、これほどの対応は最近あまり見かけません。
鍵を借りるには、東大雪支署へ行かなければならない。
しかし、東大雪支署へ行ったところで、鍵が借りられるかどうかは分からない(タイミングによる)。
貸し出した鍵がいつ返却されるか分からないので、いつ借りられるかも分からない。
鍵があるかどうかの確認は、東大雪支署へ行かなければならない。
今日中に3つ返却予定だけれども・・・なんて言われました。
それでも時間外に返却する場合は、支署通用口ポストへ投函することになっているので、待っていたとしても今日中に借りられるかは不明です。
本格的な観光シーズンに入る前の平日でこの状況とは・・・。
言いたいことはたくさんありますが、何を言っても詮無いことと、先を急ぎます。
写真は、東大雪支署の入口です。
ちなみに、左側の看板には、鍵の貸し出しが規定数量に達した旨書かれています。
規定数量っていくつなのとツッコミたくなります。 -
国道273号を北上し、展望台へ向かう入口です。
駐車スペースが少しあります(5,6台分)。
写真は振り返って士幌方面を写したところ。 -
道から少し入ると案内が出ています。
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イチオシ
そしてすぐに旧士幌線の線路跡があります。
森のトンネルになっていました。 -
さらに進むとミズナラの説明書きがあります。
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道はよく整備されていますが、こんなふうに木が倒れていたりします。
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展望台に着きました。
これ以上侵入しないようにとの注意書き。
しかし、侵入したくなる気持ちは理解できます。 -
遠くに見える橋の跡が「タウシュベツ川橋梁」です。
遠すぎる。
こうなることが分かっていたので鍵を借りるつもりでいました。
朝4時に起きて北海道へ飛んできたのに残念です。タウシュベツ展望台 自然・景勝地
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ズームにしてみてもこの程度。
やはり近くで見てみたい。 -
少し北上して林道の入口まで来てみました。
正面に見えるゲートから先は、鍵がかけられていて車で侵入できません。
この鍵を管理しているのが、先ほど寄った東大雪支署です。
ゲート付近に車が止めてあるということは、徒歩で向かった人がいるのだと思います。
片道4kmなので、残念ながら徒歩で行く時間はありません。 -
気持ちを切り替え、別の場所を目指すことにします。
その前に少し北上して旧幌加駅跡に来ました。旧幌加駅跡 名所・史跡
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左前方が駅の跡のようです。
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ホーム跡。
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駅の表示が妙に新しいです。
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さらに少し進むと、
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音更川に架かる橋があります。
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橋から「第五音更川橋梁」が見えます。
第五音更川橋梁 名所・史跡
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脇に入ると近くで見ることができますが、金網があり先には進めません。
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木がちょっと邪魔です。
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振り返ると、旧幌加線の跡が続いているのが分かります。
先ほど寄った駅跡から歩けるようです。
次の目的地は鹿追町なので、先を急ぎます。 -
来た道を引き返し、鹿追町へ。
「神田日勝記念美術館」が、目的地です。
5時閉館のところ、4時半前に滑り込みました。
http://kandanissho.com/神田日勝記念美術館 美術館・博物館
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美術館正面を見ると、半分の馬の絵が描かれています。
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特別企画展中のようです。
この絵は初めて見るのでラッキーでした。 -
美術館のパンフレット。
神田日勝は自分の親より少し目上の世代。
32歳の若さで亡くなった画家です。
独特の迫力があります。 -
記念館のマークにもなっている未完の絵、「馬(絶筆)」。
ホームページの画像です。
webで代表作は見ることができますが、やはり実物が一番。
予備知識なく見たときは「半分の馬の絵」だと思っていました。
実物を見ると、大まかな鉛筆のデッサンや顔から前足にかけて細かく描かれているのがわかります。 -
5時になったので美術館を後にし、トマムへ向かいます。
周辺はのんびりとした田園風景で、天気さえ良ければすばらしい景色だと思います。 -
星野リゾートトマムに到着。
手前のザ・タワー(安い方)に泊まります。星野リゾート トマム ザ・タワー 宿・ホテル
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駐車場から見たホテルの敷地。
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部屋の様子です。
開放的で眺めはいいのですが、すぐ隣に別のタワーがあるため、カーテンを全開にできません。 -
今日は相方の誕生日なので、ガヤガヤしたビュッフェは避けて、和食の「懐石料理小樽 海宝樓」を予約しておきました。
海宝樓はリゾナーレ(山の上の方にある2棟)にあるので、ザ・タワーからは、このような通路を進んでいきます。
徒歩20分くらいなので、いい運動になりました。
(バスも出ています) -
リゾナーレ31階からの眺め。
ザ・タワーを見下ろすような感じです。星野リゾート トマム ザ・タワー 宿・ホテル
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テーブル席の入口がうまい具合に目隠しになっていて、隣があまり気にならない造りになっています。
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コースを予約するようにとホームページに書いてあったので、一番安い8,640円のコースにしました。
このほか10,800円と12,960円のコースがあります。
お品書きはホームページの画面です。
(実際に出されたものとは微妙に違うような気がします) -
お品書きがテーブルにないので、自分の食べているものがいまいち分かりませんでした。
店員さんの説明も要領を得ません。 -
刺身かと思ったら、刺身は別に出てきます。
何かタレのようなものがかけてありました。 -
麺類です。
つけダレには小柱のようなものが入っていました。 -
お刺身。
なぜ鮪???。 -
鴨鍋のようなもの。
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握り三貫。
鯛、鰊、右側はホタテだそうです。
色が付いているのは珍しいとの説明あり。 -
お麩とトウモロコシの赤だし。
珍しい組み合わせです。
全体的に味付けは濃いめです。
価格と質が釣り合っていませんが、リゾート価格ということで納得し、早々に就寝。
明日の雲海予報を見ると、確率20%と出ていました。 -
4時に起床、テレビをつけて、外を見て、雲海を見に行くか判断します。
しかし、4時半にゴンドラの運行中止の案内が出ました。 -
外を見ると霧なのか雲なのか分かりませんが、少し上にたなびいています。
しかしゴンドラが動かないのであれば仕方ありません。
早々に朝食を食べ、札幌へ寄ってお世話になった知人に挨拶し、東京へ戻ることにしました。
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