中東サプライズ⑤　帰国

2017/05/22 - 2017/05/28

ユダヤ人が建国したイスラエルでは、街じゅうに黒帽子＆黒服の人が見られました。

実はこれがユダヤ教の正当な服装で、髪のもみあげも印象的です。

8割近くがユダヤ人であるイスラエルは、周りのアラブ諸国とは全く違う雰囲気を醸し出しています。

帰国したら、イスラエルの建国事情やパレスチナ自治区、アラブ諸国との関係を調べようと思った自分の心の変化に、大きなサプライズを感じた今回の旅でした。

エリア エルサレム(イスラエル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

連泊した「リモニム・シャロム」での朝食。

できるだけ昨日とは違うものをチョイス。スイーツなのか総菜なのか判らない揚げ物が、意外に美味しかったです。

ユダヤ教では、金曜の日没から土曜の日没まで「シャバット」という安息日になります。

この間は、ほとんどの店が休業になり、交通機関もストップします。

そのせいかどうか、帰国日が土曜の朝だったのですが、私たちのスーツケースが運ばれず、結局自分たちでバスまで運ぶことになりました(-_-;)

それでも何とかチェックアウトを済ませ、8時にホテル出発。

旧市街シオン門へ…。そこに、斜めに取り付けられたこんな物が…。

「メズーザー」というもので、ユダヤ教徒が部屋に入るたびに手を当てて祈るものだそうです。

そう言えば、ホテルの各部屋にもあったような…？

シオン門からシオンの丘へ。

マリア永眠教会。

イエスの母マリアが祀られている、エルサレム最大の教会です。

地下聖堂には、永眠するマリア様の像が横たわっていました。

出国手続きが厳しいイスラエルでは、フライト時刻の3時間前に空港に着かなければなりません。

おざなりな質問でなく、しっかり質問されますが、言葉が解らなくてもOK。なぜなら、パソコン画面上に日本語で表示されるからです。

スーツケースは無作為で中身を調べられるので、鍵はかけませんでした。

何とか出国審査を終えて、ベングリオン空港のビジネスラウンジで一休み。

こんなケーキやクッキーが置いてありました。舌触りが独特で美味しかったです。

13:50にテルアビブを出発して、1回目の機内食の前菜。

主菜のこのラザニアのような物がとっても美味しかったのに、満腹で一切れしか食べられず、お残ししたのが心残り…。

往路に比べて復路は早く、映画3本を見ただけで、香港へ到着。

さすがに到着前の機内食はパスしました。もうお残しはしたくないですから(-_-;)

その代わりに、香港のラウンジで、ラーメンを食べました。

往路でも利用した「ウイング」ですが、リニューアルされたばかりで、シャワールームも広くて快適。

しっかりシャワーを浴びて、美味しいものを食べて、乗り継ぎ時間を有効に使うことができました。

香港＆名古屋間の機内食。

前菜は、柚子冷麺とサラダ。そして、エビやカツオのワサビマヨネーズ添え。ガーリックトーストなど。

主菜はシーフードカレー。

今回のツアーには15人が参加し、そのうち9人が一人参加。それぞれ、旅慣れた人ばかりで、旅の情報交換をしたり、時には一緒に行動したりして、楽しい時間を共有できました。

宗教や中東問題などにも興味が持てるようになったことも、よかったです。

【参考】ツアー代金…349000円、サーチャージ…11000円、
　　　　中部空港使用料…2570円、海外出入国税…9130円、
　　　　
　　　　両替…87米ドル（1米ドル≒114.9円）
　　　　（お土産代…45.5NIS(1NIS≒32円)、15米ドル
　　　　　イスラエル出国税…32米ドル、ヨルダン出国税…15米ドル）