一人旅のイタリア

2017/05/24 - 2017/06/16

60代前半未亡人2年生の、初めてのイタリア。ローマからラヴェンナ・ボローニャ・モデナ・フィレンツェ・ヴィテルボに一人で3週間の旅。海外旅行のあらかたの問題には遭遇したと思うわけだが、全てにおいて「無事」生還！なのでイヤハヤ！（我ながらよかった）

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: ジェットスター・ジャパン
• 旅行の手配内容: 個別手配

「ローマ百景」マリオ・プラーツ記念館（国立アルテンプス宮の近く）・・時間の都合で、入り口をちらりと拝見したのみだが、一応満足。（20170526）

キーツ・シェリーの墓参りに、ピラミデにも（20170527）

サンタ・コスタンツァ廟ではちょうど結婚式の最中でオルガン演奏がされていました（20170527）

サンタ コスタンツァ教会 寺院・教会

国立マッシモ宮。（20170528）　最初はテルミニ駅近くの5つ星？ホテルに4連博泊して、国立博物館を３館制覇

その後ボルゲーゼ公園近くのキッチン付きホテル（一応4つ星）に移動して6泊、計ローマに10泊。一人なので、朝はホテルだが、レストランには入らず、スーパーなど利用のつましい食事で、その分期間を長く。

ヴィッラ ジュリア エトルスコ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ローマで二つ目のホテルをチェックアウトし、タクシーを呼んでもらってテルミニ駅へ。ちょっと早く着きすぎてゲート前で待っている間に、写真のようにスーツケースの上においた帽子を掏られるという、洗礼を受けました。若いけどものすごく臭い女が二人いるなと思ったら、瞬速の技で、こんなものを？と笑ってしまった。スーツケースやショルダーには気をつけていたのですが・・
このあとは、海外旅行で遭遇する厄介なことを幾つか上げてみます。

Aldrovandi Residence City Suites ホテル

ここはボローニャ駅です・・ここでも親切そうに有色の男が階段で荷物をおろしてくれようとしますが、あとでかなりのチップを要求されるでしょう・・
私自身は、こことは違うフレッチャロッサで着いた地下で、一人目は撃退したのですが、ローマでは重い荷物に関する男の親切は普通だったので、つい油断した。顔を見れば、その手のやからだとわかるはずだが・・

さてローマで帽子を掏られたものの、あまりかぶっている人がいないので、サングラスと傘でしのいでいたのですが、フィレンツェに来ると、帽子の着用度が上がり、駅近くにこんな帽子屋がたくさん・・
そこで買おうと思い、つい、奥にあるデザインの良さそうなのを買ったところ、随分ぼられてしまいました・・・
メイド・イン・イタリーというタグはあるものの、よく見るとリボンが接着剤で付けられているのが見える・・

ちょっとイタリア中部をまわってローマに戻り、最後にもう一泊して別れを告げることにしていたのだが、そのホテルはテルミニ駅前でなくボルゲーゼ公園の近くだったので、テルミニ駅から、正規のタクシー乗り場でタクシーに乗った・・
そのタクシーが、呆れたことに、ホテルの近くで案内ガイドもどきを始め、おまけにメータースピードも異常なのに切り替え、更に、渡した２０ユーロが５ユーロだったと言い張るというこずるいことをし始め、今までそんな話を聞いたこともあったので、デジャビュー感とともに、怒り心頭！最も嫌な思いをさせられた。ホテルは駅に近いにこしたことがない。
街が駐車の列でゴミゴミしている上に信号機が殆どないのがちょっと怖い。

海外旅行で遭遇する問題ということの最後だが、なんとイタリアから帰国してから三日目に、アメリカの郊外で、私のディヴィッドカートが使われた（現金USドル引き出し）形跡を発見し、即座にカードを停止し、銀行に連絡したところ、偽造カードの使用ということで３時間で解決し、口座に返金され、新しいカードを送るということで、この件もセーフで終わりホッとした。（カードが使用されるとメールでお知らせするという機能あり）
これは多分フィレンツエの地下の駅のキャッシュディスペンサーでの使用が問題だったのだろうと思う。
都市の駅ではもっと気を使うべきであった。
写真はバルベリーニ庭園内のカフェ。モナリザはこんなところに座っていたのだろうと思った・・