2017/06/08 - 2017/06/08
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norio2boさん
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ヴィンタートゥールにある貿易で財を成したオスカーラインハルトが作った2つの美術館。その1つはオスカーラインハルトコレクション(Oskar Reinhart Collection 'Am Romerholz ')にあるブリューゲル(父)の描いた「雪の中の東方三博士の礼拝」を見に行きました。
スイスで第6番目の町のヴィンタートゥール市は人口10万人ほどの小さな町です。無骨で愛想のない人たちでしたが、ふれあって見ると勤勉で、面倒見の良い人が多かったです。
....winterthur....city of museums
というのが、ミュージアムバスのガイドブックに書かれているキャッチコピーです。チューリッヒから電車でも車でも20分ということもあり活気に溢れた町でした。
ミュージアムバスを購入するとヴィンタートゥールの17ヶ所のミュージアムの入場と移動の為の公共交通機関が無料になります。
オスカーラインハルトコレクション
オスカーラインハルト美術館
アートミュージアムヴィンタートゥール
自然博物館
の旅行記はアップしています。
http://4travel.jp/travelogue/11227167
その他にまわったミュージアムをご紹介します。
写真はミュージアムバスです。2日券は35スイスフランですが、ホテルのフロントで購入したら31スイスフランになりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ヴィンタートゥールの中央駅の前の広場(Bahnhof Platz)から東にMuseumstrasseとStadthausstrasseと商店街のMarktgasseが並行してあるヴィンタートゥールのメインストリートです。
2日目の6月8日は、Marktgasse沿いのミュージアム4つを回って見ました。
先ずは、通りが公園に突き当たったところにある
「Museum Lindengut」へ -
ミュージアムバスでは17ヶ所のミュージアムを見学出来ます。
このMuseum Lindengut は14番です。ここはヴィンタートゥールの歴史博物館の位置づけの展示があります。上品な受付の女性が週日は2時からのオープンだとつたない英語で教えてくれました。 -
駅の方向に半分戻って10番のGewerbe Museumと11番の Uhrensammlug Kellenbergerが入っている複合施設にいきました。
この前の広場にStadtkirche教会があります。
ここの旅行記は
https://i.4travel.jp/travelogue/show/11250919 -
1階はUhren Sammlung Kellenbergerという時計展示館です。
スイスは時計産業で有名ですが、ヴィンタートゥールの名前は聞きませんでした。このような厖大なコレクションがあるとは驚きました。
写真は懐中時計です。中を開けて展示しています。時計の構造部分も精密ですが、蓋の側面部分の象嵌(七宝?)の風景画が驚きです。 -
これも豪華な懐中時計です。なんでも鑑定団に出したらいくらの評価額が出るでしょうか?
この懐中時計たちは動いていませんが、置き時計、壁掛け時計は正確に時を刻んでいました。 -
豪華な懐中時計です。
外装は銀でしょうか? -
1階の懐中時計の特別室はぼく一人でした。
この写真は4点まとめて撮影しています。全部で40点以上の懐中時計が展示してありました。 -
これは日本製の置き時計です。オランダから入って来た時計を精密に再現したもののようです。
赤い文字盤と上に書かれた漢字の時刻(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)が美しいです。 -
壁掛け時計がズラーッとならんでいます。
人はぼく一人。 -
この奥にも懐中時計がありました。
-
時計の後は、建物のいちば上のフロアまで上がりました。
美術館、博物館は結構疲れます。
高齢者としては少しでも楽して見る為にやっている事ですが。
1人で見る(同行者がいたら出口とかショップで集合)、荷物は持たない、不要な着るものはロッカーへ
あと、高層な建物は上まで行って降りながら見学する
です。
上ではMaterial Archivという展示をやっていました。絵の具の顔料や染料だとか、木材、石、プラスチック、紙、金属、ガラス、焼物などが解説されていました。子供たちが参加しながら体験できるような展示の仕組みになっていました。
このMaterial Archiveは特に常設展示とのことでした。 -
ミュージアムです、ここには展示がありますよというのではなくて、子供たちが参加して討議して創造(ものづくり)の楽しさを体験できるようにしよう。
というのがこのミュージアムの常設展示Material Archivのコンセプトなのです。 -
ミュージアムの階段には大きな窓があって近所にある家が見えます。積雪地帯特有の雪雪崩防止止めと雪が積もらない急傾斜の屋根です。
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下の階ではBIKE DESINE CITYという特別展をやっていました。1月末から6月末と半年間の開催です。
ヴィンタートゥールの人たちは自動車よりも自転車を多用しています。これだけ自転車が多いと駐輪場や、交通ルールだとか公共の問題として取り上げられているようです。 -
前に荷台をつけた自転車
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右前に荷台をつけたもの
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部品を分解して好みの自転車を作り上げる展示です。
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フレームを強化した木材で作ったものです。
下の段ボールは組み立て式の木材フレーム自転車の販売用の梱包です。 -
強化木材を曲げ加工したもの。
日本でも製造されていると聞いたことがある。 -
都市の近距離用のもの
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各種自転車の展示
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折りたたみ各種
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電動タイプの展示もあった。
ヴィンタートゥール市内にも自転車屋が多くあった。スポーツタイプは安いが、堅牢なものは1000~1500スイスフランもした。スイスは物価が高いが自転車は特に高いです。 -
ミュージアムカフェが中庭にあって、受付の気の良い女性にすすめられました。ロッカーはミュージアムカフェの手前のところにあります。
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次に向かったのはミュージアムパスのガイドブックで番号5のKunsthalleです。Kunsthalleは検索したら市立美術館でした。現代芸術というよりも前衛芸術を展示する空間のようです。
iPhoneのナビで一発で到達したのですが、それらしいものが無くて、写真のようにガラスドアにKunsthalleの文字を見つけたので階段を上がって見ました。 -
最上階まで階段を上って見ましたが、ドアが閉まっていました。休館中のようです。
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ドアの横の黄色いポスターのイベントの紹介がありました。
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一旦、ホテルに戻り昼食をとり一休みしました。
帰り道はMarktgasse(マーケット通り)を通りました。交差点毎に噴水だとか立像とかがあります。
iPhoneで撮った動画です
https://youtu.be/EYxb_Iu2sO0
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写真は午後2時からオープンするMuseum Lindengutです。 -
結婚式の披露宴なんかもやるらしいです。
入ってところの階段です。赤い絨毯が引いてありますが、質実剛健、質素です。 -
比較的広い部屋です。各部屋の角に暖炉があります。
動画でご覧下さい。
https://youtu.be/3M9FP8l4y_w -
大昔のヴィンタートゥールの町並みのミニチュアがありました。
動画です。
https://youtu.be/FaJ5jHH7hLY -
外に出たら快晴で、強い日差しです。
きれいにしている家が多いです。
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